2006年06月26日

夏休み♪

アップロードファイル 162KB今日の精神保健学の講義もまた題材が出てきました。高校生の放火に、リンチ事件に、中学生の放火・・・と。困ったものです。ちなみに講義でうつ病の話をする時には「田宮二郎」を題材にするのですが、これがまったく知らない。こんな時、教壇で孤独感をヒシヒシと感じます・・・寂。タイガースのジュリーの話になったときも、世紀の大スターを誰も知らない。でもお茶のCMで「花咲く〜、む〜す〜めぇ〜たちはあ〜・・・」と流れているので、これでかろうじて学生と接点がもているわけ。それとかシルビー・バルタンとか・・・。本日は講義に加えて、女子学生のやや深刻な悩みを1半時間に渡って聞いてあげると・・・。彼女たちの赤裸々な実態を知り、かなりショックなわけで・・・、おじさんとしては。

さて、この時期は前期もあと数回で、やや疲れも出ていますが、試験問題を作成しております。900人くらいの受講生がいますので、なるべく採点と集計が楽になるように工夫しております♪先生の中には300人のクラスなのに、記述式でやる人もいるのですが、どうやって採点しているのだ?昔、扇風機で答案を飛ばして、遠くに飛んだ順に点数をつけるとか聞いたことがありますが・・・。

というわけで、そろそろ夏の計画を練っているのですね。これが実に楽しい。まず8月5,12日は私のセレブレーションはお休み。3-4日に辺りに兄弟姉妹たちと福島の山小屋にキャンプに行きます。それから田舎のおふくろを連れて温泉。今年は昨年に道路が通行止めで行けなかった白川郷を尋ねる予定。帰って中学の同級会。また昔好きだった子(現オバチャン)に会えるわけで・・・♪35年前当時にタイムトラベルできるのが実に楽しいわけ。で、横浜に戻り、8月下旬にもう一度どこかひなびた温泉を訪ねたい、と。

かくして私たち大学教員は3,3,3,3ヶ月のペースで1年が回るわけです。

絵に描いた餅-ニッポンキリスト教的リバイバル-

ご質問をいただきました。どうしてリバイバルが絵に描いた餅なのか、と。簡単です、今のニッポンキリスト教界を見てみれば明らかでしょう?その「教え」を受けた人たちばかりになってごらんなさい、この日本はどうなってしまうでしょう?とてもではありませんが、立ち行かないことでしょう。私たちはこういう場合、思考実験を行います:もし1億2千万がベニー・ヒン聖会で「聖霊様」に酔っ払ったら、日本社会はどうなるでしょう?逆に世の人はちゃんと判断しているのです、このギョウカイの異常さを。

リベラルのメインラインには霊的いのちはありませんし、福音派はメインラインへの対抗心でオツムでっかちになっていますし、ペンテ・カリスマの聖霊派はほとんど迷信。妄想を抱えたビョウキの人ばかりのこのギョウカイで、果たして人がマトモでいることができるでしょうか?日本を愛する神は、あえて現在このギョウカイへと人を導くことを制限しているのです。

当たり前を当たり前に、普通のオジサン・オバサンが熟した人たちとして信仰生活をまっとうできる条件が整うならば、神は真の信仰覚醒をなすことができるでしょう。

Commented by うさぎ亭主 2006年06月26日(月)22:38

リベラル、オツムでっかち、迷信・妄想・・・
講壇からまっすぐ御言葉が語られることが少なくなった。説教の時間は「エンタの神様」になってしまった。
「聖書を読む」ひとが少なくなった。だから「エデンの炎の剣は聖霊だった」という珍解釈に「ゾクゾクするような感動を覚えた」なんて大声で言われるようになった。「デボーション」には「献身」の意味もあることが忘れられた。
何より、単純素朴にイエス・キリストを信じる、そんな「当たり前」が隅に押しやられてしまった。
基本に戻ろう。原点に帰ろう。
まず、内なる御霊に、我々の「信仰」を「覚醒」させて頂こう・・・・・・
ちょうど今朝新幹線の中で考えていました。