最近の日記

本日の一冊

アップロードファイル 12KB脳は空より広いか-「私」と言う現象を考える』(草思社刊)。ノーベル賞学者ジェラルド・M・エーデルマンによる、「私」と大脳生理学の関係、クオリアのありかを追求した論考。大脳自体はニューロンのネットワークとシナプスにおける神経伝達物質による化学反応によって作動している。この大脳の中に意識が生じ、「私」が住むわけだが、その「私」の実体とは?著者は意識を「原意識」と「高次意識」に分け、その大脳生理との関係性を「神経細胞群選択説」に基づいて生成される「ダイナミックコア仮説」により説明を試みる。言われてみれば簡単なこと。私が「私」を理解できるのかと言う根本問題が解けていないわけだが、それでも中々面白い。少なくともill-posedな問題をケンケンガクガク論じる神学論争に比すると、はるかに実のある議論がなし得る。正月ボケしたオツムを活性化するのに最適。

Commented by kenji 2007年01月07日(日)09:31

この方はニッポン人のひきこもりを本に書いておられます。

http://www.shuttingoutthesun.com/review/index.html

きな臭い2007年

まだ正月モードが抜けず、自力で書く気力が出ませんので、田中宇氏の記事を紹介しておきます:

閉じられるアメリカの核の傘
半年以内に米イラン戦争が始まる?

今年は参院選も控えていますが、世界情勢もひとつの大きなコーナーを曲がりそうな予感。

Commented by Luke 2007年01月04日(木)22:19

年末年始と、ニッポンキリスト教界では牧師と主婦の飛び降り事件。社会では妹をバラバラに刻んだ兄・・・。「きな臭い」ではなく「血の臭い」。コメントもできません。

新年のご挨拶

今年もよろしくどうぞ。

実は新しいBlogへ移ろうとしているのですが、設定がいまいちうまく行かず、宙ぶらりんになっております。できるまではこちらで。

カレンダーが真新しくなった。ひとつはJCBゴールドカードのサービスでもらえるもの。絵がすごくきれいで、毎年とても気に入っている。もうひとつはここでもリンクしている与勇輝氏のサイン入りのもの。これは義姉夫婦が同氏の身の回りのお世話をしているので、毎年もらえるわけ。人形のひとつひとつの表情に癒される。彼の人形は生きている。というわけで、これが1枚1枚と減るごとに私の人生の持ち時間も減っていく。

昨年は皆様にも助けられて、emiさんの奮闘で新しいサイト"The Way of The Spirit"も立ち上げることができ、またテキストなどの翻訳と出版の備えも着々と進んでおります。はたして今年はどんな出会いと導きがありますか。カレンダーを見ていますと、一面わくわくする気分にもなるわけです。小市民Dr.Lukeとしては、3月の温泉と夏の旅行がとりあえずの一里塚(ニンジン)となるわけですが^^

午後は映画を観て来ます。新しい007ですね。

行く年来る年

いろいろな想いを胸に秘めつつ・・・

 GOOD BYE 2006,


 WELCOME 2007

Commented by 芋久保 Eメール URL2007年01月02日(火)00:01

Lukeさんpdfの年賀状ありがとうございます。個人的に紙の年賀状を廃止して20年以上になります。その代りに子供が小さいときは「家族新聞」なるものを年に数回発行していました、それも子供たちが成人したので廃刊となり、今は紙の年賀状を受け取ったらその人には「寒中見舞い」を出しています。年賀メール大好きですね、今年もよろしく!

温泉三昧

アップロードファイル 11KB箱根は強羅温泉で実にゆっくりしてきました。にごり湯で熱くなくぬるくなく、中で眠れるくらいに快適でした。料理は懐石風でこれもグッド。箱根で一日を過ごし、今年の遊び納めでありました。空が真っ青で富士が映えていました。箱根の檜のぐい飲みがイイ香りを放っております^^

今年最後にBGMを変えました。Jarrod Cooperの"River Of Love"です。かなりイイと思いますが・・・。

 * * *

現代のネブカデネザル処刑される(→記事)。普通ならば独裁者が除去されたわけで、喜ばしいはずなのだが、今回はどうもサッパリしない。ブッシュはやたらと正当性を主張しているが(→記事)、強弁の裏にはしばしば良心の呵責があるもの。いわばチンパンに裁かれたネブカデネザル。彼は殉教者として死に、ある意味で英雄となった。今後の中東情勢はますます混沌とすることは間違いない。(キリスト教界もね)

キャンプ3日目

アップロードファイル 44KBアップロードファイル 116KB

アップロードファイル 62KB朝、まだ暗きうちに近くの山頂に登る。日の出を見るため。山の稜線からほのぼの明るくなるにつれ、空が何とも言えないグラデーションを描き、時々刻々と色彩が変化する様は実に美しい。

春は冬もあけぼの。やうやう白くなり行く、山ぎは少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

空気の冷たさと共に涙が出る感じ。

大空は御手のわざを告げ知らせる。

かくしてあっと言う間の3日間は過ぎ去り、時間の流れと空間が異なる山から下界に降りて参りました。しかし「シャバダバヨ〜」とYAZAWAが入りますが、まさに主は「シャバにいます主」。シャバで普通のおじさん・おばさんとしてこの方を追求する願いがまた強く起こされたキャンプでありました。・・・で、あすは温泉であります^^

キャンプ2日目

天気予報が外れ、天気は回復。風は強いが晴れ。午前中車で20分ほど走り川内の温泉。近所に詩人の草野新平の別荘がある。私は3度ほど来ているが、今日は資料館と別荘の中に入れた。

アップロードファイル 89KBそして夜、Salt氏のコンサート。都路村には都会から移住したり、ログハウスなどを建てている一癖も二癖もある(!)人々が集まっている^^しかし実にイイ味わいを醸している人たちばかりで、10数名が集まって下さった。それぞれの生き方に味があり、特に自然との触れ合い方、お互いの触れ合いがイイのだ。変にベタベタしない、自立して生きているが、生きることを共有している。生きることをいつくしんでいると言うべきか。自前の漬物や、焼いたパンとドブロク、旨い酒を持ち寄って下さって、食べ飲みしつつ、歌を楽しんだ。アップロードファイル 79KB

アップロードファイル 88KBいやあ〜、Salt氏のトークは絶妙で、自作の歌を披露しつつ、皆さんの心を掴み、かつ何気にイエス様を語っている。中村雅俊の「ただお前がいい」やガロの「学生街の喫茶店」、さらに赤い鳥の「翼をください」と流れて、ついにおじさん・おばさんが合唱になって、どなたが「歌声喫茶のノリだ!」で、ドッと湧きました。ライヴはこちらでどうぞ。録音機材が安物なので、Salt氏の甘い声の魅力が十分届けられませんが、ご勘弁を。ぜひ彼のCDをお聴きください。

Commented by Luke URL2006年12月29日(金)09:09

↑都路村の木こりの芋久保さんがご紹介して下さっています^^

Commented by 芋久保 Eメール 2006年12月31日(日)00:10

Lukeさん、初カキコです。Saltさんのライブを今度はカタクリさん(カミサン)と一緒に実家で聞いてしまいました。感動がよみがえってきましたね。ありがとう!emiさんをはじめ皆さんにもよろしくお伝えください。良いお年を…

Commented by Luke 2006年12月31日(日)09:18

パンとドブロクをありがとうございました。楽しかったです。また3月あたりにお邪魔します。では、よいお年を・・・God bless!

Commented by emi 2006年12月31日(日)10:38

芋久保さーん、良いお年を!
またお会いできるのを楽しみしてまーす。

Commented by Salt 2006年12月31日(日)16:52

いろいろありがとうございました。
すごく楽しい「あっ」という間の2泊3日でした。
どなたも、もう一度お会いしたいなと思う方ばかり。
みなさん、よいお年を。

キャンプ1日目

アップロードファイル 61KB午前9時半ごろ横浜を出て、常磐道を走り、4時半ごろ福島は都路村着。いつもどおり薪ストーブが出迎えてくれる。冬の嵐の中、この炎でホッと一息つく。夜は村営のレストハウスで都路牛のカルビとロース焼き。安いがかなり美味い。話題はやはりキリストのこと。夜はものすごい風と雨。明日は・・・。

お知らせ

2007年より新しいBlogに移ります(と言ってもサーバーは自前ですので変わりませんが)。なにしろタイトルが「怠惰な物言い」ですから、独断と偏見に満ちておりますし(ご寛恕のほどを・・・)、いつまで続けるかは分かりませんが、とりあえずお知らせいたします。データが移動できればよいのですが、互換性がないのです。一応古いほうにもリンクをかけておきますが、新しいURLはコチラです。まだ設定が一部不都合がありまして、調整中です。

・・・しかし本日まで講義のある大学ってうちくらいだろうな・・・ぶつぶつ・・・。

I'm going to move to a new Blog page with opening of the coming year. To my sorry, the data here cannot be moved to the new one due to the difference of the date format. So the URL of this page will be linked on the new page for a little while. The URL of new page is as follows:
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/diarypro/diary.cgi

Thanks.

Commented by JJ 2006年12月25日(月)14:50

はじめまして。いつも啓発を受けています。
Luke師の論説は厳しいものがありますが、社会と教界についての診立てが正確なので参考になっています。
ブッシュも、安倍さんも、キリスト教界についても、おっしゃるとおりになってます。
どうして分かるのか不思議ですが、やめないでぜひ続けてください。
この世界の普通の牧師のメッセージは聞き飽きてますし、
今回の<愛に満ちた熱血不良牧師>の破廉恥な不祥事がすべてを証明してます。
私も彼らの胡散臭さは少々鼻についていました。
Luke師も前に書いてましたね、「鎖ジャラジャラといつまでやるのか」と。
はからずもそれも当たってしまったのでしょうか。
来年もよろしくお願いします。

Commented by Luke 2006年12月25日(月)20:43

こんばんわ。そうですか、ご参考になれば幸いです。

が、ひとつお願いです。私は真っ赤な偽牧師ですから、「師」は外してくださいませ^^「先生と呼ばれてはならない」と聖書は語っておりますので。

よろしくどうぞ。

Commented by イザヤ・ベン・ハー URL2006年12月26日(火)06:41

今回の事件は再建主義的にはクリスチャンが律法の下にいないことが原因であると、富井先生はおっしゃっています。この事件を契機にますます律法を強調されるのでしょうね。

Commented by kenji 2006年12月26日(火)09:36

やはりそう仰る方もいるのですね。あの牧師ははたして天国に行けるのでしょうか?こんな質問を受けたらどうお答えになりますか。神学、聖書解釈の違いで意見の分かれるところとなるのでしょうか。

Commented by あにじゃ 2006年12月26日(火)17:37

イスカリオテのユダの場合は、
聖書に書かれてあるとおり
悪魔の内住が彼にあったわけですし
これは反キリストの記事であるわけですよね。

でも、今回の事件は 悪魔の内住があったかどうかは
わからない。
今、わかってることは薬によるってことくらいで、
薬を使ったいきさつに 悪魔が入ったのかどうかはわからない。

天国にいけるかどうかの水準は、聖書に書いてあるとおり。
そして、第三者のわれわれが 彼が天国にいけたかどうかを論じるのは ナンセンスなのでは?

Commented by ん〜 2006年12月26日(火)18:04

外的な力としての御霊を受けて、また出て行って、今度は悪魔が入ってっていう時代ではないんでしょ?今の時代は。

一度キリストの御霊を受けたのであるから
出て行くってことはありえないし。

天国、地獄 関係の問題ではないのでは?
私たちクリスチャン、まじめクリスチャンでも
薬が入れば おかしくなっちゃうわけで。
同じ肉体ですから。
あの事件は、霊的レベルの問題ではなく、
肉体の問題では?
古い人の名残のうずきの…。

(ルークさん、この書き込み問題なら削除してください。削除キーは入れていません。上のあにじゃの書き込みも私です。よくなければ削除してください。削除キーは入れていません)

Commented by ん〜 2006年12月26日(火)18:22

残されたご家族が気の毒だ。
そして、頭にくる。

Commented by あにじゃ と ん〜 2006年12月26日(火)18:24

すいません。ルークさんいい気になって書きすぎました。
削除してください。

Commented by kenji 2006年12月30日(土)19:13

当該の補教師さんは姦淫という「死に至る罪」を犯したとする説があります。
ここの死は魂の死。よって神の国を受け継ぐことはできないというものです。さてさて。

どうもこの種のスキャンダルは方々であるようです。
残念ながら牧師と信徒間の不倫、暴力沙汰はよくある話だそうです。
その背後には奉仕者への悪霊の激しいアタックがあるということでしょう。
奉仕者への執り成しの祈りの必要性を強く感じます。

「死に至る罪」は、聖書Q&Aに質問として上げましたのでよろしくご教示下さいませ^^

塾は禁止に!?

と、教育再生委員会の座長が唱えたらしい(→記事)。このおっさんは馬鹿ですか。今のニッポンの教育を支えているのは塾と予備校です。文科省の手の届かない解放区で、切磋琢磨、自由競争があるからです。

ニッポンキリスト教でもチャーチスクールだのホームスクールだの流行があります(した)が、前に10年後が怖いと書きました。聖書を見れば明らかでしょう。モーセもヨセフもどこで教育と訓練を受けたでしょうか?エジプト(この世)です。カナンの地(教界)には親の資産を食い潰す愚かな兄たちがいたのです。

ビョウキのニッポンキリスト教界に子供を閉じ込めるべからず。さらには文科省の手から教育を解放すべし。これは25年に渡り、高校生と大学生を定点観測してきたことからも明言できます。

Commented by 宮内 学 2006年12月30日(土)18:58

座長が「塾は禁止」ですか・・・。参りました。
私は塾の講師ですので、食えなくなるということですね。しかし、塾なき後、いかにして学力を維持するのか、もしくは高校・大学受験に対処できるのか、教えて頂きたいものですね。

それでは良いお年を・・・

本日は韓国の皆さんと交わり会でした。韓国の賛美をお聞きしましたが、前にいたホームレスのオッチャンたちの教会の頃を懐かしく思い出しました。やや演歌が入っていますが、何とも言えない味があるのです。私たちのワーシップはあか抜けていますので、ある意味で臭みがなく無機質な部分もありますからね。で、今週のBGMは賛美歌−"Guide Me, O Thou Great Jehovah"−です。

今週は明日最終講義の後、ずっと遊びに出かけていますので、このBlogの更新もあまりできないかと思います。来週はセレブレーションはお休みですので、メッセージの更新もありません。というわけで、何とも悲劇的な事件が心にひっかかってはおりますが、皆さんもよいお年をお迎えください。

年末の行事ぽつぽつと・・・

ようやく年賀状ができました。毎年のことながら、押し詰まらないとやらないわけで。でも来週はまったく時間が取れないので、重い腰をしぶしぶ上げました。家族の写真で作るのですが、そろそろみんなで一緒に、と言う機会が難しくなりつつあります。長女も4月から社会人ですしね。

で、片付けの最中にふと結婚した頃のアルバムを広げたところ、何と若いこと!自分は変わってないと思っているのですが、確実に外なる人は古びているわけでして。でも、内なる人は日々新しくされると聖書に書いてありますからね。

そして車のメンテ。ATFの交換ですが、AutobacksなどではFord車はやってもらえず、やむをえずオイル強化剤を添加してごまかしました。

 * * *

下にもカキコをいただきましたが、飛び降り自殺の牧師は気になりますね。まだ断定できませんが、その教会のホームページは閉鎖されています。実はその教会には私の知人がいるのですが、電話で聞くわけにも行かないですし・・・。こんな亡くなり方では葬式すらも出せないでしょう。教会関係者にとりましても厳しい年の瀬になってしまいました。

それにしても私が「"用いられる"クリスチャンたち」と皮肉交じりに書いた直後ですからね、やや気持ち悪いです。でも、率直に言いますと、前々から繰り返し書いていますが、今後この手の事件はこのギョウカイでけっこう起きてくると予測しています。信仰の冬の時代に備えましょう。

Commented by 通行人 2006年12月23日(土)21:00

殺された女性はゴスペル歌手のようです。
この牧師が該当者とすると映画にも出ていますから
ワイドショーや週刊誌のネタになるでしょう。

Commented by Luke URL2006年12月23日(土)23:30

聖神教会の時はカルトだからで済ませましたが、今回はそう逃げられませんね。流れている情報が正しければ、立派な教団の教会なわけで、しかもかなり表立って活躍されている人です。私は前からニッポンキリスト教界は一度すべてご破算、つまりガラガラポンしなくてはならないと言っています(上のURL参照)。どっか出発点からおかしいのです。

Commented by kenji 2006年12月24日(日)00:17

当該教団は正式に事実関係を明らかにし、つまり記者会見して釈明すべきでしょう。隠蔽は最悪です。

Commented by 外科医 2006年12月24日(日)10:00

 キリスト教界にとって、大きな大きなクリスマスプレゼントになりましたね.
 我々の業界でも、一人の医師の仕出かした不始末が、あたかも医者全体に適応拡大されて、面白おかしく報道されます.
 類推的に考えれば、この牧師さんのなさったことは、きっと、面白おかしく報道されるでしょうし、格好のワイドショーのネタになるでしょうね.
 とてつもなく破廉恥な行為をする牧師さんや、信者さんは、私の偏見もあるかも知れませんが、所謂、きよめ派の方々に多いような気がします.『聖めの恵み』という欺瞞を掲げているからでしょうか?
『聖めの恵み』をこの世で体験するのは不可能だと思います.もし、『聖めの恵み』を受けたと真顔で言っている人がいるとすれば、その人は、ペテン師か、統合失調症のどちらかでしょう.
 この教派で、『聖めの恵み』を説教するためには、
嘘つきになるか、統合失調症になるかどちらかしかないわけで、どちらにしても、精神に異常を来たしてしまうのではないでしょうか.
 聖書に根拠のない夢物語を追い求めるのではなく、人間には限界があることを素直に認めて、『聖めの恵み』や『神癒の賜物が与えられている』と嘘をつかずに、もっと素直になれば、牧師さん達や、自己を欺いて、 『聖めの恵み』に与ったと、偽りを言って、ゲシュタルト崩壊している信徒さん達も、精神異常から回復すると思います.

Commented by Luke URL2006年12月24日(日)19:08

この教団は「聖め派」に属するのでしょうか。前にホーリネスのことを書きましたが(↑)、現在の救いの経綸では体が贖われていないのです。だからうめきをもって体の贖いを待ち望む視点が忘れられていますね。私たちの大脳辺縁系は依然として古い私の痕跡が残りますし。どうも人間性を忘れた「神学」が人を狂わせるのでしょう。ハードコアセッションでどなたがおっしゃっていましたね、「カルヴァンの不可抗的選びと、ウエスレーの全き潔めはご遠慮だ」と。

偽善者と化すか、精神に異常を来たすか。それにしてもこの牧師さんのグループは不良であることをウリにしているわけですが、キリスト教界のアンチテーゼとして偽悪を演じているように思えます。自然ではないですね。実は私の友人がそのバイクのグループに入っていたのですが、失踪してしまいました。普通のオジサン・オバサンであること。これがまことの幸いです!

Commented by 外科医 URL2006年12月24日(日)19:26

ちまたの噂が本当ならば、
http://kyodaidan.net/church/index.htm
に掲載されています.当該教会をクリックしても、そのHPは削除されています.
Luke先生も、「きよめ」に関して、懐疑的な見方をしていらっしゃるのですね.私自身も、普通のおじさんであり、普通の父親であり、子育てと夫婦関係に悩む、市井の一人であることを感謝しています.

Commented by 通行人 URL2006年12月25日(月)23:00

上のサイトの写真にその失踪した人は写っているのでしょうか?

Commented by Luke 2006年12月28日(木)23:15

はい、おりますね。本件もついに週刊誌に記事が出ましたね。主イエスの御名が貶められることはとても残念です。

Commented by KIBAMI URL2006年12月29日(金)06:17

基督兄弟団から正式な謝罪文がHP上で公表されました。
http://kyodaidan.net/

年末の感慨つくづくと・・・

昨年は再建主義の富井さんにからまれて、今年はクリスチャン・トゥデイがらみで気味の悪い人たちにまとわりつかれて、と・・・(疲)。どうもニッポンキリスト教界のネットの住人は粘着性が高いようです。私的にはひたすら逃げるだけですが(笑)。

下にも多々リンクくださいましたが、このギョウカイのネタは相当に露骨でありまして、もうカナリ食傷気味であります。「ゲップ」も出ないといった感じ。とにかくニッポンキリスト教なるギョウカイには深入りは禁物。

アップロードファイル 5KBで、年末で研究室の掃除をしたところ、けっこう溜まっていますね、ホコリが・・・。パソコンの中も相当だ。それと車のタイヤを替えました。FordのEscape(「逃げる」の意味ですよ^^)ですが、4年で10万キロ。ギリギリまで磨り減っておりました。明日はミッションオイルの交換の予定。ホコリと磨耗。これは人生の避けられない現実。

嗚呼、体のオーバーホールである温泉が恋しい。でもこうやって待ち望む期間がイイわけですが→温泉までT-6Days

アップロードファイル 12KB【追記】で、今気分転換にはまっているのが、プリズン・ブレイク。DVDが12巻で、完結か?かなり楽しめる。

・・・と思ったら、これはシーズン1でありました。春に2が始まると。覚悟を決めて見ないと・・・「24」も控えているのですが。

またまた、用いられて・・・

牧師が女性を突き落とし、自らも飛び降り(→記事)。だいたい「牧師」を職業化すること自体が胡散臭いわけで。ニッポンキリスト教のいわゆる「献身制度」を見直す必要があるでしょうね。このギョウカイ、「制度改革」を誰も言い出さないのが不思議だ。

 * * * 

再建主義の富井さんが面白いことを言い出された。

翻訳をしていてつくづく思うのは、人間の知恵のすごさである。学問の進歩は驚異的である。

統計学に関しては翻訳のためにかなり勉強したが、付け焼刃では無理と判断した。

これほどの頭脳を人間は備えているのに、政治については馬鹿なことを延々と続けている。

と。統計学の素晴らしさにようやく気が着かれたが、ご自分には理解が無理と。それにしても「再建主義」では自律領域を否定していませんでしたかな???

いやあ、実に惜しいですね。もうちょっと学ばれれば、カオスの理論あたりに触れることができ、これを理解するならば「カルヴァンの決定論対アルミニウスの偶然論」を論じること自体の愚かさに気が着かれるはずなのですが。ただそうしますとね、カルヴァンに立っていると言われる「再建主義」が根底から崩れてしまうわけですから、知らない方がよろしいかもしれません。このあたりの事情はすでに述べていますので、過去ログを見ていただくことにして、再度繰り返しませんが。

神学なる学問は人間の限界を忘れて、不毛な議論を延々と繰り返しているわけで、私たちサイエンティストとしては、まことにご苦労様としか言えないのですが・・・。まあ、神学のような高級な学問はその筋の方々にお任せしておきましょう(笑)

Commented by kenji 2006年12月22日(金)11:54

強く同意です。この国には自称牧師が多すぎます。

Commented by ICHIRO 2006年12月22日(金)12:42

牧師になりたがる人たちにはどこか共通性があるような。
ルークさんの言われる金太郎飴的な、、、。

Commented by kenji 2006年12月22日(金)13:11

毛沢東、サダム、金日成、の銅像を見ると皆さん右手を上げていらっしゃる。蒋介石はどっしりと鎮座。カストロは銅像が無いのですね。グラハムさんの銅像、聖書を片手に両手を挙げていらっしゃる。
誰でも自分の像は引き倒されたくないものです。
ちなみにgoogleのイメージ検索で「イエス 銅像」で検索したのですが主の銅像はありませんでした。よかったです^^

Commented by Luke 2006年12月22日(金)13:28

まあ、何と言っても牧師様は先生であり、エライのですから(笑)。それにしても銅像ですね。よくそんなモノを作らせますね(汗)。とにかくこのギョウカイ、倒錯しております。精神科病棟でも猛者になると医師を"逆診断"する者が出ますが。

このギョウカイばかりでなく、現在のニッポンの病理が2ちゃんねるあたりで噴出するのでしょう。「痰壷」と言われる所以ですね。しかしその闇でしかモノが言えない人たちが多いわけで、身の置き所を失っている人たちが多いのでしょう。キリスト教界はその病理を凝縮しているわけです。

しかしこの飛び降りた牧師先生、一体何があったわけでしょうか?ワイドショーあたりの格好のネタになります。

Commented by Luke 2006年12月22日(金)23:11

この上にありましたリンク群は刺激が強すぎて心臓に悪いので、今晩11時をもちまして、削除させていただきました。よろしくご了承くださいませ。

Commented by Luke 2006年12月22日(金)23:31

この飛び降り牧師先生は、状況から見ると覚醒剤か麻薬に手を出していたかも知れません。ホテルで裸で暴れていると女性が助けを求めたようです。アンフェタミンとかMDMA(エクスタシー)あたりは○宿あたりでも容易に入手できますから、昨今では。他にも麻薬取締法に引っかからない、類似化学構造を持つ合法ドラッグもありますからね。先のアメリカの福音同盟の理事長テッド・ハガードも関係していたゲイの売春夫からメタフェタミンを購入していましたしね。しかし来週のワイドショーあたりで取り上げるでしょう。どこの先生か分かりませんが、悲しいことです。

Commented by 通行人 2006年12月23日(土)19:30

ネットで流れてる噂ではこの牧師かなり有名な人らしい。
あの「不良牧師」で売ってる方の仲間のようですよ。

Commented by kenji 2006年12月23日(土)22:56

キリスト教界に大激震ですね。2ちゃんで確認中ですが、M沢師のようです。ジェリコジャパンでは大活躍だったのに。まさか、ちょっとショックですよ。家内もびっくりしているところです。

Commented by Rutsuki 2006年12月26日(火)20:48

献身制度と言う事に一言。これはおそらく神学校教育にも大きな問題があるのではないかと常づね思っていました。大学を出て献身をし、社会経験もなくストレートに神学校で神学を学び、卒業してひとかどの牧師になった気分で人々を教える。あるいは、大学受験に失敗し、行き所のない人々を拾ってくれる神学校がありますから、そこを卒業して牧師になる。それぞれに職業訓練校を出たようなものです。職業ですから神のいのちを解き放つのではなく、神学で固められたいのちのないキリスト教の教え、伝道の方法論を掲げて実績をあげるしかないのです。卒業を控えると就職活動です。卒論を持ってお呼びのかかった教会に出向き卒論を見せ、お手当ていくらの話し合いが成立すれば、雇ってもらえるという嘘のような仕組みが成り立っているのです。勿論全ての人々がこうではないと信じたいのですが・・・。先日米国で牧会をしている友人と話す機会がありましたが、彼らは某教団の成果主義に達することができず辞任に追い込まれたとの事。教団のお偉い牧師先生方、辞任に追い込むようなその方がたも実は神学校で教育を受け、今があるのです。神学校教育は堂々巡りしています。どこかで改革が成されないと。
各教団・教会においても献身者を募る、これも変だと思うのですが・・
神無き福音を語る教会・・これからキリスト教界はどうなっていくのでしょう。