2005年09月27日

YAZAWAの真実

下の記事を書いていて思い出したのですが、予備校の同僚に大のYAZAWAファンがいるのです。彼が九州に出講したときのこと、博多の某高級ホテルに泊まり、そこのトレーニングルームに入ったんですね。

すると何とそこにYAZAWAが臨在(?)されたわけ。舞い上がった彼はYAZAWAの隣にポジションを取って、緊張しつつも何気に「自分はあなたのファンです」と、話しかけたそうです。するとYAZAWAの応答が「ええ、そうですか。人間、努力をやめたらおしまいっすよ・・・」と、極めて遜った丁寧な言葉で、その人生哲学を語ってくれ、最後に彼に対して握手をし、腰を曲げてお辞儀して去って行ったという次第。これで彼はまたまたYAZAWAが好きになってしまったそうです。あのYAZAWAがホテルに宿泊中はトレニーングに励み、一介の教師に話しかけてくれるなんて・・・。
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杉村太蔵クン、ガンバレ!

いや〜、君の出現は新鮮だった。若かりし頃の森田健作を彷彿としてね。謝罪会見もグッと堪えてえらかった。ただね、歳費を200万ももらっちゃうとね・・・。耐え難きを耐え、忍び難きを忍びと。こうやって器を大きくして行くんだ。YAZAWAみたくビッグになるんだ。応援してるぜ!だからさ、そこんとこ、ヨ・ロ・シ・ク!

カッコーの巣の上で

という映画があります。ジャック・ニコルソン主演で、精神病院を描いた作品ですが、これを見ていると巧妙に精神異常の患者さんたちの方が正常で、ドクターやナースの方が異常に見えてくるから不思議です。実際、私の義兄などもそうですが、精神科ではドクターが患者から"診断"されるのですね。(大学とか予備校では学生による教師の評価がありますが、いずれ精神科でもそうなるかも・・・汗)

また安部ジョージの『塀の中の懲りない面々』と言うかつてのベストセラーをドラマ化した作品があります。これを見ていると犯罪者達の方が純朴で純粋で、看守達の方が意地が悪く不正を働いているように見えて来るから不思議です。いずれも倒錯の世界です。
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