2007年08月21日

Dr.Lukeの一言映画評

午前中に筋トレをしているためか、やたらと肉が食いたいと感じ、昼をチネチッタの『モーパラ』にて。ここは90分間食べ放題で、何と1,200円!赤肉でシャブシャブなので、脂肪はまったく落ちてしまい、極めて良質のタンパク源となる。かくして2皿をたいらげた。

アップロードファイル 14KB映画はしばらく振り。『インランド・エンパイア』。かなりマニアックな作品であり、一言で言えば、メタを喪失した病者の世界を描く。もっと簡単に言えば、現実と虚構が区別できなくなった人の内面世界。つまり妄想の世界に生きる人々が味わっているであろう内的世界である。

ストーリーの構成はコチラを参照してもらいたいが、このメタの視点を失っているのが、朝に書いた重症解離性障害の診断を頂戴している朝青龍であり、ニッポンキリスト教に多い病んだ人々なのだ。まあネット内にしか生息場のないキャラたちにも言えるだろう。究極のメタはもちろん私たちの神であるが(→科学と信仰)、私たち自身がメタの視点を失えば、言い換えると自分を相対化できなくなるならば、それはただちにインランド・エンパイアの世界に陥るわけ。ウイットネス・リーだのダビデ・張だのを、預言者だ、使徒だ、はたまた"キリスト"だと信じてメタの視点を失ったキリスト教徒などもかなりコワイのだ。頭脳の混乱を厭わない人々にお薦め。

アップロードファイル 5KBで、またミュージックショップを漁ったところ、ビヨンセのDestiny's Child-Destny Fulfilled-を購入。このリズムはかなりはまる。昔のPOPsがメロディとリリックで聴かせたのに対して、これは明らかにリズムであり、生理学的な快感を志向している。ちなみに最近、わが青春時代を彩るオリビア・ニュートン・ジョンの懐メロ的アルバムが出たので聴いているが、どうもメロディが古くて、かったるいのだ(当然だろの声)。アップロードファイル 7KBビヨンセなどは多分スペクトルが1/fからは外れているかも知れないが、心臓の鼓動とシンクロし、さらには脳波のα波を賦活化しているのだろう。こちらはとても歌えるものではないが、そのリズムに入り込むとき、なんとも言えず心地好い。

かくして早いもので夏の日差しも朝夕は和らいで来ましたが、夕のジョッギングもビヨンセを聴きながら気持ちよく走れる次第。

朝青龍さまのご病状

朝のジョッギングとラジオ体操が気持ちイイ!最近は夜が早いので、朝に書いている。

それにしても朝青龍さまには困ったものだ。診断名が、前鬱病状態・神経衰弱(これは骨董品的診断名だ^^)、急性ストレス障害、さらには解離性障害・・・と。素人の方々にはワケわかめ状態でしょうね。何がホントなの?・・・と(→記事)。

しかしこういったキャラがニッポンキリスト教界のみでなく、ニッポン相撲界にも登場しているとは!?カルト牧師にして虐待牧師と言われている小生的にはいささかビックリしているところ(私はニッポンキリスト教的には真っ赤な偽牧師だと前々から言っているのですが・・・笑)。前にも書きましたが、こういった信徒さまたちのお世話をして、その上がりの献金で食べている業界のホンモノの牧師様たちのご苦労がよくよく分かると言うもの。

遠くモンゴルではニッポン相撲協会が人権侵害しているとして、メディアも一緒になって抗議行動を取っているようだが、まだ朝青龍自身は「虐待を受けた」とか言わないだけマシかも知れない。さてさてニッポン相撲協会もトンデモないお荷物を背負わされたものですが、どう落とし前をつけたらよいのでしょうね。私的にはさっさとモンゴルに帰して引退させてしまえばと思うのですが。ちなみに安倍さんも次から次にですが・・・(苦笑)。

追記:私的には何がしかの人格障害傾向を有していると診ていますが。モンゴルでは正常でも、日本ではやや・・・なわけです。人格障害はその国家や文化圏における標準からの偏奇(ズレ)として定義されますから。

Commented by Luke URL2007年08月22日(水)07:15

NHKの特報でまたまた騒動が・・・
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/asasyoryu/

しかしこんなキャラに横綱を張られるニッポンスモウ界も情けない。何でも最近では新弟子検査に若者が集まらないとか・・・。

Commented by zion 2007年08月23日(木)00:59

医者によって病名がころころと変わる。
小生は雅子妃と同じ適応障害ではないかと。
皇室も相撲界も個が蔑ろにされるからでは。