2005年11月

ヒューマニズムについて

再建主義に関してはすでに十分なほどに判断材料が揃ったと思います。それぞれで判断がなされることと期待いたします。

で、ひとつ確認しておきたいのは、Dr.Lukeもヒューマニズムを批判しているが、富井氏はDr.Lukeをヒューマニズムと批判している、どうなっているのだ、とのご質問を受けました。

これは実に面白い論点でして、「ハシ」と言っても、「端」なのか、「橋」なのか、「箸」なのか・・・と言うことなんです。

再建主義では超民族化・普遍化されたモーセ律法を適用される領域が神の御国であって、教会からこの世へとその適用範囲を広げることが御国の拡大なわけです。現在は法的に千年期であり、新天新地であるから、これが実際的にも全地に成就されるときに、主イエスが再臨されるわけです(ポスト・ミレ)。

つまり彼らからすれば、モーセ律法が適用される領域とされない領域しかなく、適用されていない領域がヒューマニズムに冒されている領域になるわけです。そこでは「生まれつきの価値観」に従うわけで、すると獣姦も犯すと言うわけ・・・(言うべき言葉が見つかりません)。お分かりになります?彼らの踏み絵は、「あなたはモーセ律法を受け入れますか、拒否しますか」なんです。

しかし私の言っているヒューマニズムとは、私の十字架の適用を排した「愛」とか、「赦し」とか、さらには「福音」なのです(主の十字架はすでに成就)。十字架とは、すなわち、死と復活の原則です。「最初のものは肉のもの、後から来るものが霊のもの」(1コリント15:45)。この自己の経験的死を経ていないものがヒューマニズムです。

私の言うメルキゼデク系の律法とはいのちの御霊の法則であり、これに従えば自動的にモーセ律法の基準はまっとうされます(ローマ8:4)。これが再建主義者には分からないのですね。何度もWindowsとMS-DOSの関係で説明したのですが。先入観とは恐るべきものです。この法則は十字架、つまり死と復活の原則に従って働くのです。

ポイントはアダム系いのちから、キリスト系いのちへの乗り換えです。私のいう御国の拡大とは、自己ではなく、キリストのいのちの領域の拡大です。だから昨今の砂糖まぶしの「ありのままのあなたでよい」と言った「福音」に対して、私は警鐘を鳴らしているわけです。ご理解いただけましたでしょうか?

Commented by 外科医 2005年11月30日(水)21:59

理解できました.十数年前の話で恐縮です.特伝講師(米沢のある牧師)が、イザヤ書53章「まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。」を利用して、「傷ついた人格は、他人を傷つけることでしか癒されません.私たちの傷ついた人格は、イエス・キリストを十字架上で傷つけることで癒されるのです.・・・」と騙っていました.そこには罪の贖いとしての、犠牲としての十字架は全く登場しませんでした.ただただ、心理学的なアプローチで、心の満足を得るために、十字架を利用しているだけでした.神の義が満足されるための贖罪としての十字架ではなく、人間の心が満たされるための十字架です.「オイ!オイ!ちょっと待って.」思わず、言いたくなりましたが、私は、黙って特伝会場から立ち去りました.聞くに堪えないメッセージでした.家内も「聞いていて気持ちが悪くなった」と言っていました.

Commented by Luke 2005年11月30日(水)22:27

>聞いていて気持ちが悪くなった

人は幸いですね・・・。多くの人は気持ち良くなっちゃうというか、されちゃうわけで、まことのいのちへの道は狭いのです。

富井さんもこの辺で問題意識を持たれて、いのちを見出すのではなく、再建主義に入ってしまったのでしょう。彼の叫びを聞いて(読んで)いると、何だか痛々しく感じますよ。彼のために祈りが必要ですね。

CDsの入荷予定

本日英国から連絡が入り、この木曜日(つまり明日)発送する予定とのことでした。それぞれ100セットづつ入荷します。注文は今晩遅くにできるようにセットアップ致します。

Commented by Luke 2005年11月30日(水)21:33

新しいCDの先行注文を受け付けます。【ORDER】ボタンから注文して下さい。発送はしばらくお待ち下さい。

自然人と律法

生まれながらの人、あるいは律法を持たない異邦人については、次のロマ書にある御言葉を見れば明らかですね:

2:14 律法を持たない異邦人が、生まれつきのままで律法の命じる行ないをするばあいは、律法を持たなくても、自分自身が自分に対する律法なのです。
2:15 彼らはこのようにして、律法の命じる行ないが彼らの心に書かれていることを示しています。彼らの良心もいっしょになってあかしし、また、彼らの思いは互いに責め合ったり、また、弁明し合ったりしています。

これが私の言う「生まれつきの価値観」です。霊の残りが人にはあるわけですね。しかしパウロが言うとおり、善(神の基準)を行なう意志はあっても力がない。この力はいのちにより、いのちはいのちの御霊の法則に従って働き、この時、私たちの内に立法の要求が満たされるのです。これが神学の理論ではなく、御言葉そのものの啓示です。

Commented by Luke 2005年11月30日(水)10:59

いま拝見したら、ちょうどグッドタイミングで山谷さんもさらに詳細に論じておられます。

再建主義ウォッチング掲示板
http://bbs.infoseek.co.jp/Board01?user=makotoyamaya-lj

富井氏の頭の構造はちょっと常人とはかけ離れてきていますね、やれやれ。

Commented by Luke 2005年11月30日(水)11:10

富井さんの方は、聖書の話に心理学者が口を出すな、出すとロクなことにならない!と叫んでいます。自然科学の手法は通じないとおっしゃっていますが、さすがの神学音痴の私も、経験科学と啓示の違いくらいは知っております(「論考集」参照)。この方はどうも自閉症的世界で空転しますね。しかし段々と本質が見えてきました。

ミレニアム掲示板
http://www.path.ne.jp/~robcorp/bbs/wwwboard.cgi

御言葉で語り合うこと

不思議ですね、キリスト教徒って。一般にユダヤ教は「旧約聖書+タルムード」、イスラム教は「旧約聖書+コーラン」、で、キリスト教は「旧約聖書+新約聖書」かと思っていたら、そうではないらしい。時に「+α」があるようだ。そのαがカルバンだったり、アルミニウスだったり、ヘンリー・シーセンだったり、チルトンだったり、ゲイリー・ノースだったり、もっと程度が落ちるとベニー・ヒンだったりするわけ。このαが曲者でして、互いに異端のラベル貼りをする根拠になってしまうわけ。

私的にはなぜ御言葉だけで話し合いができないのか、本当に不思議なんですが。この点、カルバリー・チャペル(日本の「大和」とは関係ないですよ)のチャック・スミスは一番自然と受け入れることができるのですね。彼は御言葉を語るだけですから。何でも彼もウォッチマン・ニーで霊的覚醒をしたらしく、教会運営のあり方もニー的なんですね。テイストが似ているのです。御言葉という共通語に戻って欲しいのです。

ちなみに神学を見ていると、どうも方法論もモラルも相当に程度が低い。帰納法を使っているのか、演繹法なのか、それすらもサッパリ分からない、その個人の妄想なのか、価値観なのか、「学」としても根本的な欠陥を抱えているようです。だから論争のあり方も幼稚で不毛。自らを省みることができないヒトはとにかくコワイ。と思いません、皆さん?

何だかすごいですよ

再建主義の富井さん、生まれながらの価値観に従うと獣姦もする、と言い出しましたね!?彼の言う「生まれながらの価値観」って自然法のことでしょう?自然と律法とは別に対立しないと思うのですが。

私は聖書の旧約律法は本来の人間性(神の姿に造られた純粋な存在のなごり)にすばらしく適合すると感じるのですけどね。マラキ2:15にこうあります:

神は人を一体に造られたのではないか。彼には、霊の残りがある。

どうも彼の人間観についての内面性が垣間見えるようです。最近もサタンの攻撃を受けて、何か事件があったようですが、本当に大丈夫でしょうかね。むしろ私の専門的見地から見て心配になります。(ある「診断」はできているのですが・・・)

すでに話が山谷さんともかみ合ってませんし、他の再建主義者にすら相手にされずに、孤高を囲う自閉世界に突入してしまっているようです。

かような思想にはまった人がどのような実を結び、いかなる人生を送るのかぜひ知りたいので、私的には今後長期観察したいと感じます。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2005年11月29日(火)20:16

見てきました。確かにすごいです。Lukeさんと対立してからまたあの方の病状が進んでしまったような感じがしてます。それにしても、何をか言わんや、です。彼は自分が何を表現しているか気がついていないようですね。

Commented by Luke 2005年11月29日(火)20:58

そうですね、カルバン神学とアルミニアン神学と再建主義について関係は山谷さんが論じて下さっていますし、私的には次のチャック・スミス(http://homepage1.nifty.com/fountain-of-life/info_j01.htm)の立場が一番近いですので、再建主義の神学的問題を論じるよりも、やはり彼らの精神病理に関心がますます強まりました。思ったよりも重いかもしれません。

Commented by はるえ 2005年11月29日(火)21:07

きゃーもしかして私のコメントにたいするコメントが物議をかもしてるんでしょうか?!別にいいですけど、笑えます。

私はただただ健全でありたい、と願うだけなんですけど。そこから始めないと、リバイバルも伝道も何もないでしょう、とそんなかんじです。

Commented by 通行人 2005年11月30日(水)08:09

富井さん、毎日どんな生活を送っていらっしゃるのかしらん。
結婚もしてないようですし、家庭もなさそう。
牧師でもなく、伝道してるわけでもなく、仕事もしてない。
ご自分の任務は神学の研究と発表だそうです。
1日中ネットしているのか知らん。
誰が彼に毎月のお手当てをあげているのか知らん。
ちょっとまともな感じがしなくなりました。

New CDsの発売

アップロードファイル 47KBアップロードファイル 56KBアップロードファイル 17KB

が決定しました。英国に注文を出しましたので、1,2週間で入荷すると思います。書店には出さず、ネットで販売に限ります(書店に出すとかなりサヤを抜かれるのですね)。

新しいCDが2枚。1枚はFaith05(キャンプのライヴ)。今BGMで流しています。もう1枚はMoveと言うヤング向けのミニストリのアルバムで、Encounter(出会い)。

数を限りますので、数日中に先行予約を受け付けます。(ORDERページを見ていて下さい)

ご苦労いただいておりますm(_ _)m

何だかけっこうアチコチで物議をかもしているんですね、私のMSG。牧師先生に知られるとヤバイとか、地下でかなり回っているようで、大手の教会の兄弟姉妹の間でも密かに回っているとか。「うちの先生はこう言っているけど、ルークさんはそう言っていないから・・・」とか。サーヴァーのログを見ても日曜日の夜から月曜日はアクセスが殺到しています。で、回線がふさがってしまって、御不便をおかけしているのですが。

ここでぜひお願いしたいのは、「ルークさんがこう言った」ではなく、御自分で聖書を開いて確認して頂きたいのですね。

ここ(ベレヤ)のユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも良い人たちで、非常に熱心にみことばを聞き、はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた。

今朝石原慎太郎氏が、新著を紹介しつつ、「子育ての秘訣はエゴの発達した自律した人間にすること、そのためには殴ることも必要。しかし私は理解されない人間だが、自由でいたいのだ」と言っておりましたが、私的には結構賛同なんですね。まあ、ニッポンキリスト教ではまずアブナイ思想となるんでしょうけど。しかし彼の得た実(4人の息子たち)とニッポンキリスト教の牧師の実(ビョウキの息子たち)を比べて御覧なさい。どちらが真理かは一目瞭然でしょう。箴言をご自分で読んで見てください。子育てについて何と書いてあります?

こんな次第で、ニッポンキリスト教はすでに御言葉から離れ、むしろ世の価値観、それも相当に病的な価値観に染まり、倒錯した世界になっているわけです。表向きは「世から聖別されよ」とヒステリックに叫びながら、実は世に働いている霊の幼稚な教えにドップリです。一方でいのちを無視した再建主義のような思想が入っているのです。

ぜひ、『カッコーの巣の上で』というジャック・ニコルソン主演の映画をご覧下さい。精神病院を舞台としているのですが、患者たちが正常で、ドクターやナースが異常と見える倒錯した世界を描いています。もし周りがみな分裂病や妄想性人格障害者だったら、こちらが異常となるわけ。で、これがすでにニッポンキリスト教界では起きているんですね!エクソダスして、関わらないことが無難です(くれぐれもビョウキの人とはガチンコしないこと)。

同様に、議論でも相手をねじ伏せる必要はありません。そんな「勝利」はナンセンス。相手の病理性を議論の過程で暴き出せば良いのです。まともな人ならば、その人の主張の是非ではなく、その人の人格の現われを判断するはずだからです。このあたりはトム・クルーズ主演の『ア・ヒュー・グッドメン』をお勧めします。ジーン・ハックマンが偏執質者のイイ味を出しています。

まあ、時が中世ではなくてよかったです。私などは一発で異端裁判で処刑されるでしょうからね^^今のところ映画も温泉も楽しめますしね。今6階の窓の外に見えるイチョウの木々もま黄色に色づき、そろそろ葉も落ちて、木々が裸になりつつあります。このサイトもまた冬ヴァージョンにしなくてはと思いつつ、移りゆく季節を味わい、生きることを愛でたいと感じている今日この頃です。もちろんインマヌエルなる主と共に。

Blessings!

Commented by タリタ クミ  2005年11月30日(水)08:46

ルークさん、ア フュー グッド メンに出てたのはジーン ハックマンではなくてジャック ニコルソンだったのではないでしょーか?

Commented by Luke 2005年11月30日(水)10:53

あ、そうでした。ジャック・ニコルソンです。最近ちょっと飛ぶんですね(汗)

恋は盲目の大脳生理学

アップロードファイル 32KB私のメッセにはイロイロな感想があるようです。笑い方がアブナイとか・・・。不思議なもので、対人関係で一番のファクターは何かというと、初対面の印象なんですね。ボクシにはボクシの臭いがあり、医者には医者の、教師には教師の印象があります。ちなみにカミさんが私をはじめてみた時(当時はパーマでクルクルの髪でしたから)、「ああ、三流大学のアホな学生だ」と思ったそうです(写真参照。現在は本数が・・・嗚呼)。

アップロードファイル 24KB未知の物に対する大脳の反応をMRIで診てみると、大脳辺縁系の一番奥にある偏桃核と言う部分の反応で分かるのです。シャイな人は未知の人に会うとここが過敏に反応するのですね。

アップロードファイル 41KBまた好みの人に対する反応はシナプスのドパミンの放出で分かります。これはいわゆるランニング・ハイの状態を作り出し、ある種の恍惚状態を作るのですね。「恋は盲目(アバタもエクボ)」状態はドパミンで酔っている状態なんです。タレントの翁菜恵とか山口萌がIT企業の社長と結婚する時、シンデレラになれる幻想を見ていたわけで(萌ちゃんはマダですが)、これはひとえにドパミンの作用なんです。

かくして「恋なんて幻想」となるわけで、精神分析学者の岸田秀氏は『性的唯幻論』なんていう本も書いている。「ああ、Dr.Lukeの話を聞いているとロマンスがなくなるなあ〜」と言う声が聞こえてきそう。私は人の転機が見える時があることは前に話しました。タケシの自殺未遂も、逸見さんの悲劇も予言というか予測できましたしね。あと、伊丹監督の自殺も。前のトリインフルエンザの隠蔽の時も、今回の建築疑惑でも自殺者の可能性を感じていました。姉歯氏も危ない感じ。保護してあげる必要があります。

で、結婚したカップルがどうなるかも大体分かります。それは目を見ればいい。焦点が定まっていない泳いでいる目の人はまず騙されています。ピタっと焦点の合った目をしている人は大丈夫ですね。ちなみに相手が自分に好意を持っているかどうかは、瞳孔の大きさをみるのです。開いている場合は、目は潤んでおり、これは行為のシグナル。閉じている時は鋭く警戒感の表れ。ネコの瞳を見れば分かるでしょう。ニンゲンも同じ。

かくして人の印象とかはほとんどその実質と離れており、意図的に操作して欺くこともカンタン。ですからギョウカイのいわゆる評判なるものも当てにならないのです。ところがキリスト教界ってところはほとんどがこのドパミンで酔っている人や、自分の幻想の世界に生きてる人が多いわけ。

焦点の会った目を持つ必要があるのです。

ギョウカイに染まると

今回の偽造建築事件ではついに自殺者も出た。私はおそらく政治家レベルまで汚染していると感じている。われわれから見ると、1級建築士ともなれば自分のペースで仕事ができると思っていたが、そうでもないようだ。私の従兄弟も1級建築士であるが、企業に入っての仕事なので、かなり大変そう。

自殺した設計事務所社長も、「なぜ」と思ってしまうが、彼はこれまでも良心の呵責を抱えていたのだろう。『白い巨塔』の柳原医局員の悲劇である。ちょっと前にはCPA(公認会計士)がカネボウの粉飾決算を手伝って逮捕された。また今回名義貸しで西村議員が逮捕(名義貸しってけっこう一般的にあるのです・・・)。

医師、弁護士、公認会計士、建築士は4大資格と言われているが、それは世間から見た評価。ギョウカイに組み込まれたら何のことはない、単なるペーパー上のこと。実際の仕事では周りの人々のダイナミクスの中に個人は飲み込まれてしまうのだ。私は東大に入ったとき、田舎では引き立ててもらえるが、キャンパスでは周りがみな東大生なので自分が埋もれてしまう危機感を覚えた。

ギョウカイに入ったら最後、そのギョウカイの色とシキタリに染まらなければやっていけないわけ。で、その臭いが当たり前になると自分の臭い(おかしさ)にも気がつかなくなる。私などもGパンと加山雄三のロゴの入ったヨットパーカーで仕事に出かけるので、娘たちのマンションの友人の間で話題なるそうだ。「メグのパパって、かるくヤバイよね。何している人?」とか^^まあ、確かにサラリーマンの臭いはしていないと思うが、ヤバイかなあ・・・。

キリスト教界などはまさにこの好例。ネットでイロイロな先生方のメッセを聞いて、「カミっさまわ〜」的しゃべり方と内容までも何ゆえにこうも金太郎飴なのかと、少々驚いている次第。ボクシの世界は右見て左見てと、相当に縛りがきついだろうと推測している。なお、私のしゃべり方に抵抗がある人もけっこういらっしゃるようだが(そんなに癖があるかなあ・・・?)、ニッポンキリスト教ギョウカイの教団お抱えのボクシではありませんで、大学と予備校の講義もこのペースなので、そこんとこヨ・ロ・シ・ク^^V

 * * *

新しいCDは希望者がちらほらおられますので、英国に注文の問い合わせをしております。今流れているBGMはオトナのヴァージョンです。ちょっとシブイです。

Commented by kazu 2005年11月28日(月)21:33

ニッポンキリスト教の奴隷状態の兄弟姉妹になんとか真理を知って自由になってもらおうとルークさんのメッセージを紹介するのですが、最初はテープをわたす際の選択に苦労します(汗)。そのコツは・・・

1.ルークさんの笑い声が多い回のメッセージを避ける
 (ニッポンキリスト教徒には免疫がないそうなので)

2.紅貧批判のでてくる回は後回しにする
 (ヒステリックな聖霊派対策)

3.ルークさんが涙声になる回のメッセージから渡す
 (情にもろいニッポンキリスト教徒もホロリ)

4.相手がなれるに従って、3→1→3、3→2→3のようなローテーションで徐々にサンドイッチする

5.相手が「もっと聞きたい」という反応を示したら、本来の順番で貸す

この方法で周囲の多くの「苦死チャン」が蘇生しました!
ありがとうございした!
(パソコンを使えないオバサン姉妹方からは、「この前のケンタッキーフライドチキンある?」と聞かれたりします。
牧師は何のことだかまだわかっていないようです・・・(汗)。)

Commented by Luke 2005年11月28日(月)22:00

あ、これはえらく御腐心をいただいているようで、恐縮です(^^;

そう、私の笑い声はロドニー・ハワードの「笑いのブレッシング」よりもカゲキだと言われていますので・・・(反省)

でも少しはお役に立っているようで、感謝なことです。

Commented by ブヒ Eメール 2005年11月29日(火)08:29

kazuさん、おはようございます〜!!
ご苦労をされているんですね〜!!
そう云う私もあれこれ苦労してるので、クスッと笑ってしまいました!!
私も大失敗をした経験があり、慎重に祈りながら選んでいますが、kazuさんのローテーションを参考にさせて頂こうと思います!!(爆)

最初は3、がいいですね!!やはり導入テープはこれしかないっ!!と思ってます。
失敗テープは、紅貧批判のものでした。。。
どうも私は異端に走った・・・とされてるようで・・・(^^ゞ!!

では、今日もよき日を〜!!(*^^)v

信頼する対象

それは私の信仰の強さではなく、イエスのみ。自分の信仰を強くする問題ではなく、イエスの真実を知るだけ。信仰のサイズはからし種一粒で十分。何と言う解放。自分の信仰を見つめればますます確信を失うだろう。そうではなく、主がそうだから、そうなるわけ。

わたしの名によって求めるものは、何でもかなえてあげよう。


 * * *

で、温泉を1日延長しました。1泊だけだとややさみしい。1泊目は民宿的な処。2泊目はややリッチに。それと12月は映画が面白いのがけっこうある。これも楽しみ。

さあ、あと1ヶ月。ニンジンをぶらさげたので、最後のコーナーでムチを入れるぞ!

感謝でした

N兄弟の娘さんの個展に招待されてきました。イイですね、家族でこういった企画ができることは。十何年ぶりで息子さんにも会えて、分かりませんでした。しかし面影があって、ふとあの時代にまたまたタイムスリップ。ややウルウルでした。時はまさに芸術家です。

会場は目白にあるジャズ喫茶ですが、ここにはヒロノミヤさまもお忍びで来られるとか。何しろ学習院大の真ん前ですから。毛糸で作るジオラマですね。夢のある世界です。サイトがまだないのでご紹介できないのですが、いずれ。

主は私の不信仰を超えて、真実です!

再建主義者に祝福を

下に書いたディスペンと再建主義のコメントが、またまたえらく富井さんの不興を買ってしまったようですね(汗)。どうも彼らは他人の文章を読めないようです。言ってもないことを勝手に「理解」する人たちのようです。私は神学は知りませんと言っていますし、だから彼を理解したかったのですけどね・・・。

それにしてもここの文章を部分的に勝手にコピペして批判すると言った普通の常識的礼儀に反することを、モーセ律法を守れという人たちがなぜするのでしょうね。富井さんに対する根本的な疑問です。

本質的に「モーセ律法=いのちの御霊の法則」とする人とは超えられない溝があるようで、Dr.Lukeは「リベラルでクリスチャンではない」と断罪されております、やれやれ。

すでに論点が見えてしまっていますので、あえてこれ以上は争うつもりはないですが、それにしても偏執気質です。私などが何を言っても、再建主義が真理ならば、何も動じないでしょうに?

ちなみに再建主義では、「神の敵(=自分たちに従わない人々)を呪う務めを礼拝の中で回復せよ」と言っているそうです。再建主義だけが真理ですから、それを受け入れなければ神の敵となります!コワイことです。

なお、再建主義について詳しく知りたい方は救世軍の山谷氏のBBSをご覧下さい。いろいろな情報と学びが得られます:

http://bbs.infoseek.co.jp/Board01?user=makotoyamaya-lj

山谷氏がここで再建主義者のために祝福を祈ろうと提言していることに大いに賛同します。私も再建主義に対しては警鐘を鳴らすと同時に、彼らが呪いを祈るならば、私は彼らのために祝福ととりなしの祈りをしたいと思います。

Commented by kazu 2005年11月27日(日)09:49

神学論争って接待カラオケの世界のように思えてきました(汗)。

そもそも他人の歌なんて始めから聞く気など無く、他人が歌っている間は次に「自分が」歌いたい曲を歌集をめくりつつ探す時間に過ぎない。(聞いてるふりをしながら「コイツのウタ、はやく終わらないかナ〜」なんて思っている)

そのくせ、「自分が」歌っている時に他人にはタンバリン・マラカスによる「セッション」であったり、「フイフ〜イ♪」等を要求する。(汗汗・・でも仕事のため)

再建主義者の「のど」対して、LUKEさんは上手にマラカスを振っていたという印象が個人的にはあるのですが、それでもダメとは・・・世の接待カラオケよりも複雑な世界ですね(冷汗)。う〜〜む。

Commented by Luke 2005年11月27日(日)23:06

まあ、今回は論争ではないと思いますね。富井さんも利用されている可能性もあります。私に対して一物持っている人が、富井さんを煽っていることもあり得ます。彼はああいった一途な性格ですから、ある意味でマニュピレートすることは簡単です。山谷氏と論争の時も裏で煽っているキャラがあったでしょう。でも、時には罠と分かっていても敵地に入る必要がある場合もありますけどね。今回はその必要はないですね。

素朴な疑問:神を知るのに理系とか文系とか関係あるのか知らん^^

ご紹介します

Salt氏が紹介してくれている人形作家の作品です。感動しました。何だかウルウルしますね:

故郷のたからもの−高橋まゆみ創作人形の世界-

また前にも紹介しましたが、私の義姉がお世話している人形作家の与勇輝氏の作品も紹介します。高橋氏が老人ならば、与氏は子供たちです:

河口湖ミューズ館−与勇輝館−

そしてBBSにも出て下さるアイルランドの夢見さんのサイトもご紹介しましょう:

The Baby Fairies

サラ・ジェインちゃんの奇跡の証しはこちらをどうぞ。

いのちの温もりって何だか感動しますね。歳取ったせいか、やたらとウルウルするようになってしまいました。

三丁目の夕日

午前中はプールとサウナ。午後はカミさんとチネチッタで映画。街頭販売で実に美味いチーズとワインをgetする。このチーズ、発酵が強くて、ワインと一緒に口の中で溶かすと最高。

映画は"Big Comic Original" 連載の西岸良平氏の『三丁目の夕日』。一言、よかったあ〜。前半は間伸びしている感じでしたが、後半はウルウルでして、とても純粋なカタルシスを味わえます。原作は私が学生時代から連載されているコミックです。

背景は東京タワーができつつあった昭和33年。売れない作家と、借金のカタに身を売る娘の不器用な切ない恋愛に、孤児をはさんで、頑固一徹の鈴木モーター一家のどたばたを交えての、貧しい中での温かい人情があふれる、ちょっと甘酸っぱく、切ない物語。見えない婚約指輪が泣けた。

セットが当時の物を実によく再現しており、あまりの懐かしさにタイムスリップした感じ。私が幼少期を過ごした東京大森の下町もあんな感じだったかなと。鈴木モーターが自動車の修理工場で、ミゼットの三輪車で仕事しているわけで、私の親父も同じ仕事をしていたので、やや感傷が入り込んでしまいました。

当時はタリウムを母親に飲ます女子高生も、ストーカー的に相手の喉を切る男子高生も、女子小学生を殺してダンボールに入れる人間も、援助交際も、出会い系サイトも、一切なかったわけで・・・。品はなく、粗暴で、金も地位もなくても、人間として最も大切な「何か」、「素」というか、「純朴さ」というか、ヴォキャブラリーが不足でイイ単語を思いつかないが、少なくとも今のニッポンが失った"something"があったのだ。そう、生きている、だ!

そしてそれはジメっと陰湿なニッポンキリスト教でもすでに失われて久しいモノ。正しい神学に、壮麗な教会で、リッパなセンセイの元にいて、日曜日ごとにニコニコ作り笑顔しながら、「何かが変」、「何かが違う」とお感じの、ニッポンキリスト教にあって違和感を覚えている兄弟姉妹方に100%お薦めできます。

Commented by ICHIRO 2005年11月26日(土)20:19

おおっ、これは奇遇。私も観ました。
漫画の連載も知っていますが、映像がよかった。
青春時代から読んでいたおじさんも泣けました。
周りでもティッシュでクシュクシュしていましたし。
客層もなるほどの人たちでしたが、若い人もけっこう、、。
ラストの「明日も明後日も、50年後の夕日も、ずっと綺麗だよ」、、、
ジーンとして、終わっても余韻に浸りました。
山崎豊子の「大地の子」と共におじさんたちが泣ける映画ですね。

間違いないもの・失望しないもの

それはジーザスのみ。人から裏切られた、傷つけられた、失望したなどなどは、自身の心の置き所を探られるチャンス。自らを省みて、これができるのが大人の兆候。

この岩に拠り頼む者は失望に終わることはない。

しかし、今のリッパな先生たちは、人々を自分や自分のミニストリーへと引き寄せようとしてる。で、信徒たちも目に見えるものに拠りかかりたい。Co-Dependence。これが諸問題のルーツ。

Dr.Lukeに期待する者は間違いなく失望します。というか、私はそういった感覚を寄せられることはたまらなくうっとおしいのですね。とにかく自由でいたいのです。

偽造構造設計書

今回の事件は他人事ではないですね。文春の今週号によると、この姉歯という建築士はちょっとオツムがおかしいとの当事者の証言がある。あの髪の毛も偽造らしいが、それはともかくとして、強度を6-70%程度にするのはまだ理解できるが(イイと言っているのではないですよ)、30%で自然崩壊もあり得るとは、インチキをするにしても尋常ではない。確かにTVで観るアノ現実感と当事者意識の欠如は、何となくベールの向うにいる人の感じがする。それに一級建築士の自宅にしては、破れた窓がビニールで、ゴミも散乱しているらしい。

多分構造設計という分野は下積みのパッとしない役割で、コストダウンを迫られて、かなり抑圧されているのかもしれない。人は希望もなく、そのような環境に置かれると、やはり心を病む。本当は最も大切な役割なのだが、人はデザインとか、内装とか、衆目の注がれる部分の仕事を優先するのだろう。文春の記事では、エントランスが大理石で立派な物件は危ないと警鐘を鳴らしていた。キリスト教界も同じ。人の目に見える部分を大事にするセンセイは多いが、見えない土台にはあまり関心を払わない。偽造教会設計書に基づいた教会建造がなされていないといいのだが・・・。

ど根性野菜がアチコチで話題になっているが、植物の魅力は人が見ていようと、見ていまいと、そのいのちに従って、いのちの表現を発揮すること。いのちのポテンシャルに従った自然な生き方ができれば幸い。私たちはそのような自然ないのちを生きるために、絶えずキリストと言うまことの希望に目を置き続ける必要がある。

塀の中の懲りない面々

と言う懐かしい作品がありましたね。私的には、「キョウカイの中の懲りない面々」と言いたいかな?よくやってますよ、このニッポンキリスト教という閉塞したギョウカイで。「リバイバル」なる幻想を追い求めて。もうビョウキの人の相手も、立派なセンセイとの関わりもご遠慮したいところがホンネ。勝手にやって下さい、と。(ニッポンキリスト教からエクソダスしたい方には援助を惜しみませんが。)

BBSでタバコとアルコールの話が出てきましたが、よく電話をいただくのですね。くら〜い声で、「私、実は酒が止められなくて、教会に行くと責められるようで、苦しくて仕方ないんですが・・・」と。有名な教会の方々です。

まことにお気の毒ですが、アディクションは止めようとして、挫折して、自分を責めるほどに深くはまるもの。根底に満足がないのです。クリスチャンにとってタバコやアルコールがOKかNOかは本質ではありません。本質は渇くことのないキリストの水を飲むこと、満足すること、です。

 * * *

しかし、早いもの。あと1ヶ月で今年も終わり。そろそろ体も疲れが溜まってきて、温泉がチラチラとし出しました。そう、Dr.Lukeは温泉がないとやっていけません。おいおい、キリストで満たされたら、そんなもの不要になるんじゃないの?・・・こう思った方、ニッポンキリスト教にマインドコントロールされていますよ。それは宗教です。この肉体は旧創造のもの。適切なメンテが要るのです。

とにかく何を言われようとも、自分とキリストとの関係を維持しつつ、楽しく生きることですね。かくして迫害で殺されることも究極のエクスタシーなのでしょう。妄想を持っている人には殺されたくありませんが(笑)

Commented by はるえ 2005年11月25日(金)15:12

あースミマセン、また共感してしまいました(笑)
リバイバルのことも、お酒のことも、温泉のことも、全部に。

私たちにとって神の言葉である聖書が最も大切なのは言うまでもありませんが、もっとこう人間の理性や、世の中の常識に照らし合わせて、健全か不健全か、という見方をしていく必要もあると思います。それができなくなってしまっているニッポンキリスト教の方々がおかしいわけで・・・歪んでますよね、本当に。極端な言い方をすれば、ニッポンキリスト教なんてどーでもいい、と開き直って悩むことをやめたとき、本当に生きたイエス様と出会っていけると思います。無理して彼らと関わろうとするとき、こちらも負のエネルギーを背負い込んでしまうような、そんな体験を私自身もしたことがあります。でもそれは常識的に考えて、健全なことではない。だからやめました。ビョーキになって当たり前の世界に身を置きながら、大騒ぎして「癒し」のために祈ることも、やめた方がいいんでしょうねー。

お酒も温泉も大好きですが、イエス様が一番好きです。もうそれだけで十分。

Commented by Luke 2005年11月25日(金)16:41

そうですね、シンプルがイイ。

実はこの常識と律法の関係が、ディスペンセイションと再建主義の論争の本質なんですね。普通クリスチャンの私たちも、いわゆる常識とか当たり前の価値観を元に何気に生きているわけです。まあ、これを自然法と言うわけで、この最低限を明文化すると法律となるわけです。私たちもこの世の常識や法律を信頼しているわけです。

ところが再建主義者は人間は徹底的に堕落しているから、それらを信用することはできない、だから旧約の律法をそのまま司法律法(=普通の法律)として現代社会に対しても適用せよと言うわけです。人間に対する基本的信頼が欠如しています。彼らは逆に人間性に信頼することはヒューマニズムと言って批判するわけですね。ま、一言で言えば、人間性疎外です。

お分かりになります?別に再建主義ではなくても、こういった普通の常識や価値観を無視して、教会的な価値観で物事を判断する人たちがいるわけですね。医者も駄目、薬も駄目といった超霊的な人々が。しばしばそれが御言葉を超えた自分達の霊的価値観なわけです。

こうして人間として生まれつき持っている価値観を壊して、自分達の価値観を植え込んでいくわけです。これがカルトの出発点です。人間は元々神の形に作られた者。神的な価値観を持ち、自律して判断し、行動できる存在なわけです。こういった人間と神の関わりを一般恩恵と言うわけですが、ノンクリスチャンもそれに与ることができるわけです。だから社会が一応正常に機能するわけですね。対して特殊恩恵は信仰によるクリスチャンだけのものです(=永遠のいのちを得ること)。

かくして教界の諸問題は、先に繰り広げられたディスペンと再建主義の論争と本質的には同じわけです。で、そのような重苦しい雰囲気を人に媚びる笑いで打破しようとする先生たちもいるわけです。でもね、それは吉本に任せたほうが、と思うんですけど・・・^^。

私的には多かれ少なかれ、ニッポンキリスト教は閉じた特殊な世界であると判断しています。もっと言えば、とても健やかさとか健全さからは離れてしまっています。関わるとそのビョウキの影響を少なからず受けてしまいますね。

聖とは人になることです。当たり前を当たり前に、普通のおじさんとおばさんとして生きること。神は人になってくださったのですから。

Commented by はるえ 2005年11月25日(金)22:20

どうもありがとうございます。

おっしゃってること、よーく分かります。何もあえて付け加える必要もありません。分かりすぎるくらいに、分かります。

本来なら信仰を持つことによって、失われた自分を取り戻すことができるはず、というかそうでなけれなならない。なのに、現実はその逆で、より深いところに迷い込んでいく人が多い。本来ノンクリスチャンでも持っているような判断力さえ失ってしまう。そう、普通でなくなってしまうのですよね。

これ以上書くと切なくなってくるのでやめましょう。
でも非常に分かりやすいご説明を、どうもありがとうございました。感動しました!

Commented by ICHIRO 2005年11月26日(土)09:15

はつえさま、はじめまして。

>切なくなってくる

と伺って、ずいぶん大変なところを通られたのかな?と。
どうぞ、イエスにあって、休んでくださいね。

Commented by はるえ 2005年11月26日(土)09:31

ありがとうございます。
私は大丈夫ですよ。
ただ大丈夫ではない人が多くいる現状が切ないな、と感じるだけです。

実を得ること

アップロードファイル 256KB昨晩、N兄弟から直接に電話をいただいたとき、回復が順調なのももちろんのこと、彼の心が実に柔らかくほぐされていることがすぐに分かった。この瞬間、主をほめたたえることができた。

彼の娘さんが編み物の個展を開くので、今度の日曜日の午前中に行って来ることになった。アノのび太君の森永卓郎氏もラジオで「天才少女だ」と宣伝してくれているらしい。

福島で山篭中のS兄弟とも電話で交わり共に主を賛美した。12月に温泉の前に彼の元に泊まりに出かける予定。来年50を迎えて、もう人生の秋かなとも感じているが、どんな実を刈り取ることになるだろうか。健やかな死に備えた歩みをしたいと願う。

(写真は福島県裏磐梯)

ご報告

皆さんにお祈りに覚えていただいたN兄弟ですが、その後順調に回復していると電話をもらいました。47`だった体重も61`まで戻っているとのこと。奇跡的です。主に感謝です。後は再発と転移に注意して行くことですが、引き続き覚えて下さると感謝です。

Commented by 愛知県のさっちゃん Eメール 2005年11月23日(水)07:41

ハレルヤ!!!主の御名はほむべきかな!
主は祈りを聞かれるお方!アーメン!!

すごく嬉しいヾ(^▽^*)ノ
ルークさん、お証を感謝いたします。
わたしの大切な姉妹も今、転移した癌と闘っています。
化学療法による治療の、激しいほどの吐き気の中で、深い平安に支えられていることを証ししてくださいました。
「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった」ヨハネ1:5
どんなに闇が深くても、なお輝く光が与えられていること、このお方のいのちが私たちの内に与えられた光。その素晴らしさを思う時、胸がいっぱいになります。
Y姉のためにもお祈りくださると幸いです。

Commented by Luke 2005年11月23日(水)08:32

はい、感謝します。その方のこと覚えておりますよ^^

 God IS GOOD!!!

プロジェクトX

が間もなく終了らしい。今日は再放送で、日産に吸収される前のプリンスのドラマ。零戦を創った男たちが翼をもがれて、地上の星となるまで苦闘。私はなぜかこの手のものは好きでして、ついジーンとするわけです。

昨今の、何も創ることなく、金に物を言わせて、買収だの、乗っ取りだのは好きではありません。また巨人のように人が育てた選手を金で取ってきてメンツだけはそろえても、いざとなると清原みたいな仕打ちをするのも気分が悪い。

野村やヴァレンタインみたいにボロ選手を育ててチームを盛り上げるタイプに惹かれるわけです。何を隠そう、神もわれわれのようなボロを拾い上げてくださり、御子の栄光に与る日まで大切に叱咤激励して育てて下さるのです。

建築物の構造と土台の点検を

今MSGで話している幕屋は神の御心の模型で、実に良く設計されている。それも当然で、宇宙のデザイナーである神が心を込めたものであるから。強度についてもしっかりと計算されており、その土台も2つの銀の台座、つまり神の約束と誓いによる贖いであり、この土台を崩すことはできない。チャペルではコンピューター・グラフィクスを用いてヴィジュアルに解説している。

ところが昨今一級建築士ともあろう人が強度計算書を偽造して、求められる強度の30%程度のマンションが十数棟も建っているとのこと。実に背筋が寒くなる話である。ちなみにわが家は13階建てマンションの1階であると同時に、10階なのだ。分かります?何となく心配にもなってきたが、まあ、この構造ならば倒壊することはあり得ないので、大丈夫だろうと。

くれぐれも設計・施工者を選ばないと。民営化が叫ばれている折、何とも何をよすがにすればよいのか。韓国でデパートが一瞬で崩壊した事故があったが、あれは他人事ではないわけ。いかにニッポンはあぶなかっしい土台の上に建てられていることか・・・。

この機会に私たちの信仰もその土台を再点検する必要があろう。油注ぎの器だの、立派なセンセイや、特定の教えや実行、あるいは主義や神学の上に建てているならば、いつか崩壊する。私たちの土台はただひとつ、キリストのみ。また神が家を建てるのでなければ虚しいともある。人の浅知恵で建てた木・草・藁の家は焼かれてしまう。

今回の被害者には気の毒だが、幕屋の話をしていて、何ともタイムリーなニュースではある。

アッパレQちゃん

もうダメかと思っていました。年齢も33歳。引き際をわきわまえた方が・・・と今朝まで思っていました。

立派ですね。2年前に負けた坂の前からスパートをかけると。「あの坂に負けたくないという気持ちは持っていた。自分自身の思い出との戦いだった」と。

女々しいクリチャンたち特有の自己憐憫の一片もない。人が悪い、人が自分に何した、あの人に傷つけられ、あの人に裏切られ・・・。自分を省みることができず、自分から脱することができない人々の群れ。

このジメジメ感がキョウカイの現状だが、Qちゃんの清々しさにホッとする感覚をいただいた。次のオリンピックでもう一度勝たせてあげたいと期待も膨らむ・・・。

Commented by はるえ 2005年11月21日(月)09:13

先日掲示板に書き込みした、はるえです。こんにちは。

>女々しいクリチャンたち特有の自己憐憫の一片もない。

私も彼女のインタビューをテレビで見て、同じことを感じました!ああいう女性が(男性でも)教会いると、それこそ「ここに救いがある」とノンクリスチャンも直感的に感じられるんではないですかねー。現状は、もっと暗くてジメジメして、顔が引きつってる人も多いですから、なんだかいるだけで血流が悪くなりそうですが・・・。

みなさん、「リバイバル」のためにアレコレ試行錯誤して信徒を増やそうとしていますが、なんだか無理してヘッドカウントを増やそうとしているだけに見えてしまいます。その前に、もうすでにクリスチャンになっている人たちが、本当に「救われる」信仰をもっているか、喜びを内側にもっているか、ということをよく吟味してみる必要があると思えてなりません。ヘッドカウントを増やすことがリバイバルだなんて、思えません。

きゃーすみません、また発散してしまいました♪
あまりにも共感してしまったので、つい(笑)

Commented by Luke 2005年11月21日(月)11:52

こんにちわ。

おっしゃるとおりですね。「リバイバル」の意味をはきちがえているわけで・・・。私的には牧師の野心としか見えないのです。ああ、またこれで異端だ・カルトだと言われるなあ〜。

私たちの歩みは、結局は人が云々ではなく、キリストと自分にどれだけ向き合うかなんですね。で、キリストは増加し、自分は減少するのが信仰です。ところが自分を肥大化したいセンセイたち、自分を憐れむ信徒たちの縺れ合い、右を向いても、左を見ても、と。いずれも幼児性の方々がかなり多いわけでして・・・。一般社会の率を超えますね。

いつもながらSalt氏がピッタリ表現して下さっています:
「長距離ランナーの孤独」
http://sakura.huua.com/cgi-bin/diary04/cdiary.cgi?room=ikemoto7

本質とは・・・?

新宿は歌舞伎町のホストクラブや飲食店のドキュメンタリーを見た。まさに生き馬の目を抜く世界。実はウチの娘たちもヨコハマあたりではスカウトから度々声をかけられるらしい。そして何と息子まで、川崎に参考書を買いに出かけたら、ホストクラブのスカウトから声をかけられたとか!?

それにしても彼らの悲喜こもごもを見ると、何かおかしさを覚える。あのギョウカイでNo.1を取って、成功して、いったい何なかと。しかしそのギョウカイの人にとっては死活問題なのだ。ギョウカイとはどこもそんなもの。自分の価値をそのギョウカイの物差しで測るわけ。

で、実はニッポンキリスト教も同じ。多額の借金をして立派な礼拝堂を建て、信徒数云千名が勲章となる。「十分ごとに笑いを取る説教を学ぶセミナー」に200人もの先生が集まるとか。日曜日の参加者数をオペラグラスでカウントしている先生もおられるとか。聖会の動員数が何千人とか、どこの施設で開いたとか、礼拝堂をいくつ献堂したとかが牧師の価値となるキョウカイと言うギョウカイ。かくして外型を作り、それを維持することで窮々とし、煽られる信徒たち。ボクシと言うホスト家業。

礼拝とは何なのか。主イエスだけを求め、主と交わる聖別された時間。そこでは求めることはただ真理と霊による礼拝であって、人のことなどはどこかへいってしまう。その時間を捧げた後、内に爽やかないのちの息がそよぐ時、それだけで満足を知る。かくして疲れた体にも油塗りと共にいのちが与えられる。

外観を飾っていのちが消耗するあり方と、外観はどうでも内がいのちで満たされるのと、どちらが本質的であろうか。主と交わることだけを求めて、なるべく無駄な経費や労力は消耗したくないと、グータラな私などはまず第一に考えているのだが。確かにこれではニッポンキリスト教では成功しないなあ〜^^

泣けるお話

どこぞにアスファルトを破って生えてきたど根性大根があるそうな。えろう評判になって、めげている民を励ましたそうな。ところが、どこぞの不届きモンが、大根のクビを切り取ってしまったとか。

で、近所のオバチャン、「誰がこんなかわいそうな事をするんかねぇ。情けないねぇ、涙が出てくる。かわいそうにねぇ・・・」。

ところが犯人、心が責めたのか、大根の頭を元に戻したとか。そこでマスコミのお兄ちゃん、東京農工大の先生に「元に戻りますかぁ〜!?」。先生「いやあ〜、それは無理でしょう。でもかろうじて花を咲かすことはできるかも知れませんよ」。マスコミのお兄ちゃん、「ああ、よかった〜♪」。

たかが大根、されど大根。ど根性大根ともなると、人の心に感動を与えるのでありまして。おでんを食する際、永遠に語り継がれることでしょう。殺伐とした昨今、ホッと一息つけるお話。お後がよろしいようで。

ふう・・・

今風呂から上がり、ビールでホッとしております。

AO入試が終わりました。午前2時間の試験監督。午後は15名の面接。で、前にも書きましたが、皆様、実にワンパタンなお答え。「カミっさまはあ〜!!!」の牧師たちの金太郎飴的メッセと同じだ。ある方が「ウチのセンセイの説教は笑いを取る場所も決まっているし、オチも分かっちゃうけど、お付き合いで笑っています」と言っておられたが、まあ、似たようなもんだ。隣の先生もその受け答えでウンザリしているのが良く分かってしまった・・・。

控え室で薬学部の先生に今話題のタミフルのことを聞いてみた。彼いわく、「あれはロッ○ュが独占製造だし、日本では武○が独占販売していて、学者も研究費とかもらっているから、問題があっても指摘できないんですよ。14人が死亡と言っても、分母は1000万ですからね、因果関係を論証するには5年はかかりますしね・・・」。なるほど。で、灯台元暗しで、実はウチの娘も飲んでいた。今のところ大丈夫そう。子供にリスクがあるとのこと。ウイルスも中国では広がりそうですから、手洗いとうがいをゆめゆめ怠ることないように、皆の衆。

 * * *

チャペル・サーヴァーの回線を光ファイバーにする試みは挫折。ビルが旧くてファイバーが入らないとか。やれやれ。できれば、帯域が20倍位になるのだが。ウチのマンションには入っているので、ザーヴァーを自宅に戻そうかとか、イロイロ考えております。もし速度低下などの症状がありましたら、時間をずらすとかで対応をお願いします。

Commented by yamahiro 2005年11月19日(土)21:33

私はあの事などを思い起こし、御前に私の心を注ぎ出しています。私があの群れといっしょに行き巡り、喜びと感謝の声をあげて、祭りを祝う群集とともに神の家へとゆっくり歩いて行ったことなどを。
わがたましいよ。なぜ、おまえは絶望しているのか。御前で思い乱れているのか。神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。御顔の救いを。(詩篇42:4〜5)

ISDNを我が家に導入した日のことを思い返しています。
あのころは64・64=128と大はしゃぎでした。

スローの恵みというものが確かにありますね。この世が目指しているものの反対側に案外本物が隠れていたりしますね。みことばのゆりかごに揺られてマイペース。

温泉が決まりました♪

12月27日、伊豆の土肥玉樟園新井です。落ち着いた老舗です。西伊豆は派手さがなく、しっとりと落ち着いて富士山と相模湾を眺めながら、鮮魚が楽しめます。これであと1ヶ月何とか走れそう^^

 * * *

で、あすはAO入試で、今週は休みなし。日曜日に礼拝をするのも、私的にはかなり自己否定が必要なのだが(ほんとは家でまったりとしたいのだが)、主が触れて下さるのでもっている。ポツポツと、3歩進んで2歩下がる歩みをしましょう・・・。

解決の道は?

ある方から下の記事を見てショックを受けたとメールをいただきました。どうしたらよいのか、と。

これらの人格障害や精神疾患は何故生じるかと言いますと、学問的にはイロイロ説明ができますが、聖書的には「自らの体・魂・霊の必要を自分の手段(=肉)で満たそうとする試み」なんです。この心のヤリクリが症状だったり、苦悩だったりするのです。神から分離された人類の宿命です。

よって解決はひとつです。「自らの体・魂・霊の必要をキリストにあって満たすこと」。つまり自分の心のヤリクリをしないこと、です。神がヤリクリして下さるのですから(1ペテロ5:7)。これが信仰です。ところが今のニッポンキリスト教は、このような信仰を何も教えていない。クリスチャンになった後、何をどうして、どうやって生きていけばよいのか分からなくなるわけ。むしろクリスチャンにならなかった方が、ソレまでの生き方で自然で楽だったのにと。つまり、かえって苦しくなるわけ。

で、野心のある牧師たちは伝道・奉仕・献金と煽り、聖会だ、油注ぎだとバタバタするから、その下にいる人たちは一時も落ち着けない。信徒たちも自分の信仰で歩めないから、あっちのセンセイ、こっちの聖会と・・・。これで満足や喜びがあるでしょうか?

はっきり言いましょう。今のニッポンキリスト教で表に出ている先生たちのかなり多くが、自分自身の問題を抱えています。その自分の問題(野心も含めて)の解決のために、教会運営や伝道に燃えたり、ベニヒンだのに仕えたり、トロントだのペンサコラだのに詣でるのです。

自分の日々の普通の生活に満足し、そこで主イエスを楽しみに、人生をエンジョイしている人がそんな疲れることをする必要はありません。主は今ココにおられるのです!そのキリストが私のすべての必要の満たしとなって下さっているのです。あなたには何か欠乏しているものがありますか?私たちはキリストにあって満ち満ちているのです!(コロサイ2:10)

注:オンライン・カレッジの「御霊による霊的成長コース」で、このキリストにある充足を説いています。成長するためには満足が必要です。「ニッポンキリスト教的聖化」などは苦悩を生むだけです。

女子高生殺人事件(続き)

『週刊文春』今週号によると、被害者は左頸部を切られ、頚動脈・静脈切断、これだけでも致命傷なのに、さらに気管までも切断されていたようだ。加害者は執拗に首と顔と頭部を狙っている。これは殺し方として尋常ではない。おそらくこの加害者は我を忘れるほどの狂気的怒りに駆り立てられてのことだろう。

多分精神鑑定をするだろうが、年齢から見て、サディズムを基調とした偏執性を伴った行為障害あたりと判断されるだろう。もう少し大人であれば、事の経緯や殺害法から見て、境界性人格障害と自己愛性障害、さらに偏執質(パラノイドor妄想性人格障害)あたりに該当しよう。もっと言えば、昨年の幼女殺人事件のようなサイコパス。

これらの人格障害は一般社会では10%程度見られる。つまりかなり多いのだ!病院の外来で20%、精神科外来では30-40%程度になる。で、私の印象では、キリスト教界でもおそらく30%程度見られると感じている。要するに一般社会よりはかなり高いのだ!教職者あたりはもっと・・・?

前にも書いたがこの手の人々が自らの内的葛藤を拡散して問題を起こすことはよくあるし、巻き込まれるとこちらも少なからず傷を受ける。牧師たちからもこの手の人たちが教会をかき回し、牧師自身も心身を壊して入院したがどうしたらよいのかと相談も受ける。まことにお気の毒と言うべきであるが、実はこの手の人格障害には治療法がないのだ。例のサカキバラ少年も5年以上に渡る医療少年院での「治療」を受けて、退院したが、果たして更生できているか否か、今後の監視が必要である。

はっきり言うと、牧師などがこれらの人格障害者に関わるべきではない。「彼らを受容して、愛してあげる」などは、それ自体がまったくの「妄想」であって、彼らはそれで変わることはない。なぜならそれが彼らの生き方そのものであり、アイデンティティだから。絡まれたらエライことになる。

精神疾患の症状には「自我親和性(症状を自分で楽しむ)」と「自我違和性(症状で苦しむ)」の二種があるが、人格障害者の場合は前者なのだ。彼らの特徴は「幼稚さ」。知性はそれなりに発達している自我が未成熟。そこで他者からのささいな態度や言葉によって容易に傷つくのだ。で、これが憎悪に変わる。

このような場合は理屈はほとんど通じないので、いわゆる常識的な話し合いはほとんど成立しない。妄想を持っていたりすると手の打ちようがなくなる。このような場合、繰り返すが、決してガチンコしてはならない。彼らは外見は立派なオトナであっても、内面は極めて幼稚。よって子供を扱うように接しないと、危険性が生じる。分かります?大人として接するから振り回されるわけ。

で、こちらの態度次第では、怒り狂っていたような状態がコロっと変わって、大人しくなる。この豹変振りは不思議なほど。ところが聖霊派あたりでは、何でも「悪霊じゃ〜」とやるからよけいにおかしくなるわけ。これらの人格障害者と接していると、彼らの世界と私たちの世界の相違が良く分かる。価値観や感受性が根底から違うわけ。要するに私たちの常識はまったく通じない世界に生きている!彼らの世界観は自己がその中心。すべては自己から始まって、自己に収斂する。

今後この手の人々が、教会にますます増えるだろう。今学校の先生たちが精神疾患で休職している率が相当程度あるらしいが、牧師たちもいずれ同じ運命を辿る。またキリスト教会の中でも(前に子供が殺された事件があったが)、この手の事件も起きてくるだろう。

繰り返すが、ニッポンキリスト教はアメリカ産の「預言者」(彼ら自体が妄想性・演技性人格障害に見えるが・・・)の吹く「リバイバル音頭」を踊らされている時ではなく、サバイバルの問題に直面していることをしっかり認識すべきなのだ。着々と足を地面につけて日々生きること、これができなくてなぜ神が私たちを用いることができるだろうか?

まことの霊性は生活に現れる。いのち(life)は日々の生き方(living)を、日々の生は人生(life)を創る。神学や聖書の知識はあったとしても、当たり前の生が送れない人はどこかおかしいのだ。私は百のもっともらしい理屈よりは、暮らしぶりの一片を見て人を判断すべきと、ニッポンキリスト教界と関わって、ますます感じるに至っている。

要するに、男はちゃんと仕事をし、女は家事と育児を果たすこと。当たり前を当たり前に・・・。これこそが主にあって、日々是好日。

注:人格障害や精神疾患を持つ人がみな犯罪を犯すと言っているのではありませんので、誤解なさらないように。

Commented by 外科医 2005年11月30日(水)16:38

>要するに、男はちゃんと仕事をし、
>女は家事と育児を果たすこと。
>当たり前を当たり前に・・・。
>これこそが主にあって、日々是好日。
はじめまして.ブログ楽しみに読ませていただいております.私も,クリスチャンに主が要求されている事は,まさしくこれだと思います.主が与えられた,日常の生活を主にあって忠実に行うことが一番大切なことだと思います.
「奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行ない、人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。良いことを行なえば、奴隷であっても自由人であっても、それぞれその報いを主から受けることをあなたがたは知っています。主人たちよ。あなたがたも、奴隷に対して同じようにふるまいなさい。おどすことはやめなさい。あなたがたは、彼らとあなたがたとの主が天におられ、主は人を差別されることがないことを知っているのですから。」
 私は,職場で,誰かの部下であると同時に,誰かの上司でもあります.主に仕えるように上司に仕え,主が人をご覧になられたように,部下に対しての言動を内省したいと思いました.

ギャップ

授業中、少し気を抜くために学生と話していると、私の学生時代の話題になった。「君たちはワンルームマンションに住んでいるんだろうけど、僕たちの頃は裸電球(彼らは知らないのだ)の4畳半だったんだよ。ある日、友達の下宿に行って、スキヤキをやることになって、それまでパンツを漬けておいた洗面器でやったわけ・・・」と話すと、学生たちが怪訝そうな顔をしている。

ひとりがおずおずと、「先生、洗面器でスキヤキなんかできるんですか?」。私、「そりゃ、やる気になれば、できるさ」。学生「え、火にかけるんでしょ。融けないんですか?」。私もようやく気がつき、心の中で、「そうか、彼らはプラスチックの洗面器しか知らないんだ!」。で、長々とアルミ製の洗面器があったことを話した次第。(見たこともないそうです)

精神保健学の講義で、摂食障害を話すとき、エルビス・プレスリーは通じませんし、カーペンターズのカレンもダメ。宮沢りえになるとようやく通じるという次第。依存症の話をして、ロック歌手などがドラッグにはまる例として、ローリングストーンズやジミー・ヘンドリクスなどはまったく通じません。思えば長く生きてきたもんだ・・・。

 * * *

車の出勤で街路樹が黄色く色づき、何とも言えない。春は桜、夏は新緑。秋は紅葉。自然は私たちを楽しませてくれる。今晩は月がキレイだ。ちょっとした毎日の発見が新鮮に感じられるのは、歳のせいだろうか。

論文のアイディア

今、なぜか無性に論文を書きたくなっている。ひとつのアイディアが発酵しているわけ。オンライン・バイブル・カレッジもすべて完成しましたし、この数年ニッポンキリスト教と関わって大体見えてしまいましたし、このギョウカイも「もういい加減いいなあ」とやや食傷気味。

で、この辺でアカデミズムの方にウエイトを移そうかとツラツラ考えています。まあ、日本語で書いてもあまり評価されないでしょうから、また欧米の専門誌に投稿するつもり。この数ヶ月、また楽しい苦しみを味わうことができそうです^^

 * * *

そろそろまた温泉の季節。どこにしようとかとアチコチ探すのも大きな楽しみ♪目先にニンジンをぶら下げて、あと1ヶ月ちょっと、さあ、最後の鞭を入れよう。

(本音:しかし時間の経つのは何と早いことか・・・・)

女子高生殺人事件

やはり私の予想通りのようで、相手にされなくなったとモウソウを膨らませて、愛情を抱いていた分、可愛さ余って憎さが100倍の構図です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000131-kyodo-soci

しかし取調べを受けている時に、腹が減った、良く眠れたがまだ眠いと訴える神経は普通ではありません。現実感の喪失です。

しかしこの思い込み、さらには妄想は実にコワイ。私たちの立場でも、私に対して勝手なイメージを作り上げ、それと食い違う行動を取ると、たちまち評価がコロっと変わり、恨みに変わることがあるのです。精神科医やカウンセラーはしばしば経験することです。

このような恨みを買うことは実に気味の悪いことです。考えて下さい。この世のどこかに自分に恨みを抱き続ける妄想をいだいた人がいるなんてこと・・・。ニンゲンの怖さをしみじみ感じる次第です。

この女子高生ももう少し違った対応していれば、命までも失うことは無かったと思うのですが。繰り返しますが、彼らとは決してガチンコしてはならないのです。二人の娘を持つ親として、親御さんの気持ちを思うといたたまりませんね。

Commented by Luke 2005年11月14日(月)23:59

この女子高生は加害男子に「ウザイからもう近寄らないで」と言っていたようだ。この言葉はほぼ致命的ですね。小学生の頃から知っていると言う意識がこのような安易な言葉を発したのです。

パソコン復旧(汗)

いやあ、冷や汗をかきました。が、無事復旧しました。原因をちょっとメモっておきます。

HDDを4つのパーティションに分けて、Win2KとLinuxを入れていたわけです。で、そのLinuxのパーティションをFormatして、DATA用にしたのですね。そのときに何を血迷ったか、そのパーティションをActiveにしてしまったのです。そこで起動する時に、そのパーティションをMBRが読みに行ってしまって、そこにはNTLDRがないために起動できなくなっていたと・・・。で、MBMというパーティションを管理して、マルチブートできるフリーソフトを入れて、ActiveのパーティションをWin2Kに設定しなおして無事元通りになったわけです。でもね、ホント冷や冷やでした。祈っています、とメールくださった方々にお礼をいたします。

 * * *

BBSでも書きましたが、現在のニッポンキリスト教は真の意味でフルタイマーを立てるほどに熟していません。このギョウカイで生計を立てんとすることが諸問題のルーツでして。私などはこのギョウカイで何を言われても実害はまったくないわけです。だから何でも言えるのですが・・・。今日、食べる方法はいくらでもあるでしょうに。株でも1時間もやれば、5,6万はいけますよ^^それとも牧師センセイたちはそんなにお忙しいのでしょうか。ベニヒンさまにお仕えするために・・・?

パソコンが起動できない・・・

私の書斎のPCが起動できなくなりました。かなりヤバイです。あらゆるデータが入っていますので・・・。これは子供部屋のPCからアクセスしていますが、何ともヤレヤレです。あすイロイロ試みてダメだったらどうしようと、アレコレ思い煩っているところです。

Commented by ブヒ Eメール 2005年11月13日(日)22:24

ルークさん、こんばんは〜!!
PC・・・大変ですね!!! 
ルークさんのPCはデーター量もすごいでしょうし、重要なデータばかりでしょうから、本当に大変ですね!!
早く直り支障がありませんように!!

うちも、ワンコがキーを10個取ってしまって入力に通常の10倍くらいの時間がかかります・・・早く直さなきゃ!!(>_<)

今日もメッセをありがとうございます!!
新約の奉仕・・・「自分に死ぬ」こと!! 死と復活を本当に理解する事が大事だと学びました!!
何度も聴いてしっかり心の中に入れたいと思います。
失えば得る!!
イエス様が愛の中に置いて下さってる事を心から感謝し、しっかりイエス様だけを見上げて歩きたいと思います!!

あ、今晩は回線OKでした!!一度も切れませんでした!!感謝です〜(*^^)v

Commented by Luke 2005年11月14日(月)09:14

あ、御心配をどうもです。ちょっとした設定のミスなんですが、うまく戻るかどうか。家に帰って試みます。何事でもバックアップは必要ですね。

>自分に死ぬこと

そうですなんですが、死のうとはしないで下さいね。これでまたクルシチャンしている人が多いのです。すでに死んでいる。もっと言うと、「リバイバル」だの、「油注ぎ」だのを求めて、ウズウズと何かをし出す熱心な人がアブナイわけです。パウロは「死にとどまる」と言っていますね^^

「ワンコがキーを取ってしまって」って、面白いですね^^かじってしまうわけですか?皆さん愛嬌のある面々(?)ばかりで、楽しそうです。

タケシの特番-良い頭脳とは-

頭がイイとは?この特番は面白かった。いわゆるスマートな頭は前頭前野が活発に機能している状態。特に46野がポイントだとの説を紹介していた。

昨今のキレル若者、NEETだ、引き篭もりだ、さらには鬱病などの蔓延は、この前頭前野の使い方に問題ありと考えられる。ニンゲンを人間たらしめる機能はココにある。

しかし最近の若者(ばかりでもないが)は、この機能がほとんど使われていない。小学校でも、「個性の尊重」とか称し、「総合学習」とかいったわけの分からない科目が入って、教師たちも困惑している中で、昔ながらの文章の暗記や、算数のドリルなどを機械的なベンキョウだから無意味としているが、実は違う。古の論語の暗記や読み書きソロバンの寺子屋式教育が最も必要なのだ。それは忍耐や自制心、さらには統合力や創造力を養うのだ。

そしてこれらの能力の欠如した人たちがキリスト教界に流れ込んで来ては、自らの鬱屈した破壊的エネルギーを発散している。彼らが求めるものは屈折した甘えの充足。対して人数を集めたい"愛に富んだ"牧師たちもせっせと彼らにお仕えするわけ。かくして共依存の闇が深まっていく。

なおも続くやりきれない事件

老夫婦が人に迷惑をかけないように、使わなくなった焼却釜に自ら入り、火を放って白骨化して発見されたとか・・・。しかも自分の生活を克明に日記にしていた。どんな気持ちで書いたのだろうか?

 * * *

町田の高校生はきわめてマジメで、大人しく、頭も良かったそうだ。近所の人も「どうしてあの子が・・・」とか言っているようだが、いかに人は外面しか見ていないかの証拠。

彼は幼なじみの被害者がどんどん大人びていく様を見て、ある種の嫉妬を覚え、自分が取り残される不安を感じていたのだろう。自分はいつまでも変わり映えのしないのに、彼女はどんどん女として成長し輝いていく。自分の手の届かない処へ行ってしまう焦りを感じていたのだ。男女の成長のギャップである。

その気持ちを相手にどのように訴えるか、まだ幼い彼は方法を模索し、今回彼女に迫ったのだろう。ところがその彼女から浴びせられた言葉は、自信のない彼を根底から否定するものだった。この年代の女性はストレートであり、自分が認めたくない対象に対してきわめて無神経かつ冷酷なのだ。

一方この年代の男子は内なる性的衝動を持て余しつつ、自分に対しては確信もなく、自信もない。彼にとっておそらくは自分を見失うほどの言葉を彼女から浴びせられて、我を忘れて50箇所以上、しかも頭部に集中して凶器を振り下ろした。

ただ理解できないのは、この凶行の後、冷静になっても淡々としている点である。自分がしてしまったことに対する客観的な評価がなされていない。あたかもベールがかぶさっているかのような印象を受ける。世界との接触のし方がどうもヴァーチャル化しているような印象を受ける。

 * * *

紀宮さまが天皇とアマテラスに対して結婚の報告とお礼をしたそうだ。アマテラスに対して!?選挙事務所には神棚が祭られるのを見たり、こういった場面を見ると、なるほど私たちクリスチャンは、日本に生きている異分子なんだなと感じる次第。しかし迫害というものは、この世から来る前に、まずキリスト教界から来るようだ。

女子高生惨殺さる

今度は女子高生が惨殺された。同級生によって50箇所も刺されたとのこと。尋常ではない。加害者も思春期のエネギーを抑圧してきた分、多分その子の「言葉」によってキレて爆発したのだろうが、ふだん大人しい人はけっこうコワイ。

私などもそのような抑圧された病的な感情をモロにぶつけられることが多々あるが、人の心のコワサを心底感じる瞬間である。彼らとは決してガチンコしてはならない。彼女は多分彼にとって致命的な言葉を投げたのだろう。彼らの感情をかわすこと。かわし損なうとこちらも傷を受ける。

感情と言うものは適切に解放する必要があるのであって、ニッポンキリスト教的聖人を装っている人は実はコワイ。正直言って、私は牧師たちを見ていると、表面では柔和な笑顔であるが、目が笑っていないのがコワイのだ。本心が見えない。絶えず人を値踏みしていると言うか、そんな眼の動きを感知し得る。その表情は作られており、どこか自然ではない違和感を覚えるのだ。医者でも科によって顔が違うが、私はこれを「牧師顔」と呼んでいる。

イエスはこのようなニンゲンの暗い感情をすべてご自身に引き受けられた。十字架をネックレスにしてぶら下げている人もいるようだが、本当の十字架は実にコワイのだ。そこにニンゲンの心底がすべて露にされるから。主がゲッセマネで何ゆえに十字架を避けようとしたのか。単に十字架で殺されることを恐れたのでないのだ。それは罪を知らない方が罪とされること。罪に触れること。ニンゲンの真実を引き受けることだった。

女子高生とタリウム

どう考えても結びつかないこの二つのキーワード。『週刊文春』今週号にタリウムで母親を毒殺した女子高生のBlogの内容がすべて掲載されていた。鳩の内臓や猫の頭をホルマリンに漬けて標本にしていたらしい。

ちなみに東大医学部本館の2階にこの種の標本室があって、あらゆる臓器のサンプルや、中には夏目漱石の脳までもある。この部屋に入ると真っ先に感じるのは「死の臭い」。独特の世界であって、1時間といることは苦痛である。

この少女は実に化学・薬物に関する知識が豊かであり、研究者のようなスタンスで母親の状態を記述している。われわれが論文を書く時の言葉使いすら見られる。病理としては一種のサディズムであるが、やはり何かの霊的要因を感じる。

本件は女子である点がめずらしい。前のサカキバラ氏とも、同級生の首をカッターナイフでかき切った女子小学生とも、さらに、男児を裸にして駐車場から投げ捨てた男子高校生とも同じ臭いがある。<霊的要因+精神病理>が錯綜した現象と感じる。

数年前に書いた予測どおり、否、私の予想よりもはるかに超えた現象が起きてしまっている。少々ショックを禁じ得ない。

少年たちの心の闇を探る
青少年の「怒り」と犯罪

フランスの暴動に思う

フランスが進めてきた移民政策が裏目に出て、エライことになっているようだ。大臣が「社会のクズを排除せよ」とやってしまったため、さらに火をつけた。結局、移民たちは異分子のままフランス社会で孤立しているため。

で、これが海の向うの話と思っていると、実はニッポンの将来もアブナイ。今太蔵君が相手にしているNEET(80万)やフリーター(210万)がこのまま30,40代になる時を考えればすぐに分かる。これらの300万近くのニッポンの中での異分子の身の置き所をどうするのか?彼らは何の専門的知識もなく、職業能力もない(彼らのために税金が数百億投入されるらしい)。「自己実現」と言うモウソウを追っかけているだけ。成田空港に突っ込んで警官を刺した男も10年来の引き篭もりだったらしいが、この種の人物による犯罪がますます多発するであろう。

ニッポンキリスト教を見ているとそれが良く分かる。自らの信仰で歩めず、常にブツブツ、ネチネチと不満を発散するだけの人々の群れ。前にも書いたが閉鎖社会ニッポンの縮図がニッポンキリスト教だ。霊的NEETやフリーターがはびこっている。このギョウカイ、ニッポンの病理が凝縮している。もう一度繰り返すと、リバイバルなどは絵に書いた餅、モウソウ。実態はサバイバルなのだ。

あなたの信仰があなたを救った。

ある御婦人の詩

    賛美の中で 主とお会いすることは
   歌声の響きにのり 霊の深きところより 
   泉のごとく溢れ 流れ出る炎うける
   わが喜びの ひと時なり

    賛美の中に主がおられ
   私はあなたのもの あなたは私のもの 
   染みとおるようなあなたの愛に 
   心癒され 温もりの中で憩う
   わたしのいとしいお方から 命の水が 
   こんこんと注がれ たえることなく 
   我が永遠の命となる
  
    賛美の中 互いの霊の交わりが 
   一つとなり心かよう
   わがうちにある全ての細胞よ 
   主を褒め称え 賛美しよう
   其の歌声は 天から流れる透明な
   聖なる響きの如し
 
    我が心主への思い 深く 深くなるときに 
   この世のもろもろの事も消え去りて 
   ただあなただけ
   イエス様 あなたが私のうちにおられるので 
   この世では アップダウンあるけれど 
   私は恐れない あなたがいつも共におられるから 
   この時の中で 永遠を見つめつづける

    永遠の命の川にいる私は 揺るがない
   万軍の主が私と共にいる 
   なんと心強いことばでしょう
   この言葉に励まされ 
   弱い心に力注がれ 溢れ出る

    天から流れてくる賛美は 命の川の流れ
   その命と一つになり あなたへの思いが 
   限りなく静かに 深く 深くなる

    神の玉座から流れ出る命の水が 
   私の中に流れ込む
   命の木は 毎月実を実らせ 
   木の葉は民の病をいやす
   そんな世界が現れて
   其の中に浸るこのよき時よ
   「静まって 私こそ神である事を知れ!」
   といわれるお方にお会いできる 
   こんな深い世界を知り 賛美の中で  
   ハレルヤ!ハレルヤ!と感謝する

回線の増強の予定

今、大学の研究室で、お昼休みです。BGMにTCAIKOVSKY Symphony No.6を流しつつ、これを書いております。

さて、このところアクセス数が増加しており、特に日曜日の夜と月曜日に集中しています。MSGを聴く/ダウンロードされる方々が多いためと思われます。そのためその時間帯はどうも速度が異常に落ち、御不便をおかけてしているようです。ネットモニターを見ても、同時に何人もの方がアクセスされているのです。なにしろ数種のサーヴァーを1台でやっていますから(汗)

現在の回線はADSLでして、名前の通り「非対称回線」なのです。つまりこちらかみて、ネットから受ける方(インバウンド)は早くても、ネットに出す方(アウトバウンド)が遅いのです。かくしてアクセスが集中しますと、パンクするわけです。しばしばザーヴァーがダウンする原因でもあるようです。

オンライン・カレッジの開設しましたので、これからますます回線が混みそうです。そこで近々光ケーブルを入れて、アウト/イン共に100M体制を取る予定です。数週間かかりますので、しばらく御不便があると思いますが、時間帯をずらすなどしてよろしくお願い致します。

Fujimori氏の意図

前々から気にかけていた、ペルー元大統領フジモリ氏(このサイトは外国語っぽい日本語で独特の雰囲気があり、オモシロイ)が日本を出て、チリに入国し逮捕された。彼が曽野綾子氏の元に「保護」されていたことは有名だが、今回の件は何を考えてのことだろうか?

あの大使館事件を見事に解決してから人気が高まり、その後自分に反対する議会を解散したり、憲法で禁じられている3選を果たしたりと、徐々に「独裁者」と見られるようになり、ついに議員の買収工作が発覚し、失脚。故郷の日本に逃げていたわけだが、それにしては今回はオソマツ。

が、これで、すでに30%あると言われる支持層に加えて、さらに同情を誘って復帰する意図があるとも言われている。こういったケースでは裏読みがオモシロイ。ちなみに小泉氏もFujimori氏の二の前にならないとイイが・・・。

ひるがえって、今回の内閣改造で大臣になった人々が嬉々としているのを見て、「そんなに大臣になるのってうれしいのかなあ〜」と不思議に思っていたが、大統領職も一度やると二度三度となるのかなあ〜と、さらに不思議を覚える次第。(ドン小西氏が小池氏と猪口氏の服装に対して、乳牛が工事現場の青いシートをひきずっていると評したのには爆笑したが・・・)

「末は博士か、大臣か」と言われて(ないが)、私は一応博士にはなったが、別に何てこともない。小市民である私などは、八ヶ岳の麓に300坪ほどの土地を買って、ログハウスができたらそれで十分満足なんだが・・・。

スゴイです-サイボーグ・テクノロジー

今晩の立花隆による『NHKスペシャル』、ごらんになりました?ニンゲンとマシンを脳で直結するテクノロジー。脳の細胞から出る電気信号で、人工の腕やコンピューターを自分の意志で動かす。さらには人工内耳で音を聞き、人工網膜で物を見る。驚きです!

かつて私も東大の医用電子研にいたときに、隣の研究室では山羊を使った人工心臓で世界記録を樹立していました。生きたまま脇腹にパコパコしている人工心臓を着けられて、機械につながれている山羊に同情を覚えたものです。

また別の研究室では犬の心臓をドライアイスで焼いて心筋梗塞状態を作って、2次元心電計の開発をしていました。また一方で当時U病院で精神病患者を人体実験に使って東大の脳研を追われたU教授もいましたね。

私はと言うと神経症の治癒過程を統計数理モデルを作って、カセクトされた精神的エネルギーの放出過程(放射性元素の崩壊過程とほぼ同じ)として説明すると言った訳の分からない研究をしていたわけですが・・・。

まあ知識の木の実を食べた人間はどこまでも追求するわけですが、ほとんど映画『マトリックス』の世界がそこまで来ています。何がリアリティで何がヴァーチャルなのか、ほとんど区別がつかなくなりつつあるのです。

もっと言えば、体のほとんどを失っても、脳が生きていれば、その中にいる「私」は世界とコンタクトすることができるのです。「私って、一体何?」(クリックして下さい)とかつての三田何とか氏の文学のテーマがきわめて迫る現代科学の最先端です。

対してキリスト教界の幼稚で不毛な神学論争を見ていると、何だかあらためてニュートン以前と・・・。やれやれ。

 * * *

バイブルカレッジは続々と早速申し込みがきております。意外に反応いただいており、うれしく感じております。

バイブルカレッジの開講

午前中はいつもどおり、プールとサウナ。午後はカミさんと食事をして、書店をフラフラ。書店を散策すると世の動きが良く分かる。面白いのは株コーナーがかなり人気があり、「三国誌」も何と特設コーナーができていた。私はかなり世の流れにはまっているのかも知れません。

 * * *

オンライン・カレッジがようやく4コースのみ開講にこぎつけました。あと2コースはもう少し先になりそうです。これまでテープをご注文いただいて皆様にはお待ちいただきましたが、改めてオンラインバイブルカレッジの聴講コースをお申し込み下さい。ご自由にファイルをダウンロードしていただけます。詳細はこちらを:

オンライン・バイブル・カレッジ

New CDリリース-Faith05 Glory

アップロードファイル 47KB今年のFaith CampのLiveです。曲調はシットリ系というより、ハイビートなものが多い。最近の英国KFMの流れです。少しづつ紹介していきます。

普通であること

BGMはちょっとビートが効き過ぎていますか?これはティーンエイジャー用なのです。でも、ここを見ている人たちは若いですから^^

BBSとも関係しますが、私は人を評価する時に、あまりその人が表向き言っている事や行なっている事を見ません。その人の生活を見たいわけです。特に家庭生活。

基準はごく普通であるかどうか。例えば女性ならば教会の奉仕や"霊的"なことにのめり込む妻はちょっとご遠慮です。育児や家事をキチンとしてほしいです。夫ならば仕事をちゃんとして、家族に対する責任を果たし、子供たちを素直に育てているかどうか。

当たり前が当たり前であること。これが最も尊いし、幸福な人生の鍵なのです。ところがニッポンキリスト教にはこの辺が崩れている使徒や預言者だの、エライ牧師などが多いのです。彼らに何ができると思います?当たり前を当たり前にできない人たちに?

私たちは主にあって普通のオジサン、オバサンであればそれで十分な証しとなるのです。主イエスは霊能力者になったのではなく、人になったのです!その30年の人間生活を思い巡らすべきでしょう。

簡単な思考実験

キリスト教界の中でイロイロな教えや、主義や、教義や、実行や、流行や、人物が現れては消えしている中で、何が主からのもので、何か別の霊からのものかを判定するにはどうすればよいのか、とのご質問をいただきました。

それは簡単です。物理学ではなるべく極端な状況を考えて思考実験すると本質的なものが浮き彫りにされます。次のような思考実験をしてみて下さい:

・もしソレまたはそのヒトが教界から社会一般に100%広まったらどんな状態になるだろうか?
・そこに安心感があり、満足感があり、喜びがあり、愛と平安があるかどうか?
・主イエスのご性質を反映しているかどうか?

表向きの理屈や教えなどはあまり本質ではありません。ソレを語るヒトの有様がむしろ本質を証明します。

New CDのリリース-Move

アップロードファイル 56KBBGMは英国のNewCDのサンプルです。いかがでしょうか。これはYouth向けのCDですが、他にもかなりイイ曲があります。

Moveとは、youth向けミニストリーの名称。

Commented by まるふぁ 2005年11月04日(金)20:39

元気の出る曲ですね♪
ついついノッてしまいました。
#10年20年後もノリノリでいたいです(^_^)

健やかさの追求

意に反して、ここ数年にわたりニッポンキリスト教と接触して分かったこと:繰り返しになるが、病んでいます。何か、ジメジメ、ネチネチ、イジイジ、イライラ、ブツブツといった冷たく陰湿で暗い霊を感じるのです。それにコワイ。しかも自分のビョウキに気がついていない。すでに相当に深く要塞化しています。あるクリスチャン・メディアの人も「凄い世界ですよ」と言っていた。

パウロはテモテやテトスに対して、「健全な言葉」とか「健全な教え」を何度も繰り返して強調しています。現在この「健全さ=健やかさ」がほとんど感じられません。ガンバッテつくろっている表のキレイさはあるのですが、どこか無理があって不自然な違和感を覚えます。

健やかであること−これはの主観的表現。ほがらかさ、解放感、安らぎ、満足、安息と平安、伸びやかさ、あらゆる面で健康であり、満たされること。そして普通であること。これが神の子の特権なのです。健やかになるコツは健やかさ(の霊)に触れること。それはジーザス。

BBSにあるとおり、多くの兄弟姉妹がシンドイ思いをされて来られたようですが、キリストにある自由を見出し、解放を得られていることは感謝です。むしろ苦しさに気がついた人は幸いです。ガムバッテそこそこやれてしまう人は気の毒。一方で、私はますますニッポンキリスト教とは関わりを持ちたくないと感じています。

やってしまいました・・・汗

英語の授業でつい・・・。"look for"と言う熟語が分からない学生がいたわけです。で、つい、「あのね、君、ルック・フォオ〜だよ」って両手を挙げてしまった次第。学生たち、どうリアクションするか困惑の様子で、完全にオヤジしてしまいました(汗)。(ニッポンキリスト教の良い子には分からない・・・^^)

 * * *

アップロードファイル 12KB最近、夫の浮気を疑う妻たちが、夫のケータイを監視しているのだそうだ。対する夫も用心深く受信メールはすべて削除するのだが、何とひとつの落とし穴が・・・。

最近の機種には変換機能があって、良く使う言葉が登録されているわけ。例えば「あ」と入れると、「あ」の付く単語で頻出のものがゾロっとリストされるのです。で、何と「愛してる」とか「会いたい」とかがゾロゾロと・・・。これでバレルのだとか。自分の妻には決して使わない単語だとか。

もっと哀れなケースは、「今度映画に行こう」とか言う台詞のメールを、間違って奥さんに送ってしまう夫がいるそうで、受け取った奥さんは「何で私にこんなメールを・・・?」と。これでバレルとか。う〜ん、愛の不毛地帯。

かく言う私も、実は、この夏中学の同級会があった時、かつて気があった子(現おばちゃん)とメアドを交換したわけです。で、こちらへ戻ってしばらくすると、何と彼女からメールが入ったではないか。

淡い期待にトキメキつつ開けてみると、「唐沢君、同級会楽しかったね♪そのとき話した医療保険の設計書を別便で送ったから検討してみてね♪♪」と・・・。心の中の何かがしぼむのを感じつつ、「はい、ありがとうございました」とレスした次第。

これもいわゆるひとつのオジサン化現象か・・・。

Commented by kazu 2005年11月03日(木)11:22

ニッポンキリスト教の良い子(を演じている)ワタクシには「フォオ〜」って何のことかまったく知る由もありませんが、オジサン化現象のひとつである腰痛にはくれぐれもご注意ください・・・

Commented by Luke 2005年11月03日(木)11:33

はい、お気遣いをどうもです。さすがに腰まではね・・・^^

凄い事件です

高校1年の少女、母親にタリウムを飲ませ、その体調の悪化状態をBlogで公開・・・。イギリスの毒殺魔に憧れてのこと!?来るところまで来てますね・・・。

Commented by えすてる 2005年11月02日(水)20:11

こんばんは!またまた、失礼いたします。
この事件は身近ところで起きているのでいつもよりなおさら心が痛いです。
今月は息子が通っている幼稚園で児童精神科医でおられる佐々木正美師をお迎えして講演会があります。今まで知る事のなかった方でしたが、これを機会に1冊、この方の本を読んでみました。
結局のところ「努力」してよくなろうという感じで、根本的な解決法を知らなければ、同じ事の繰り返しかな(多少良くなったとしても)と思いました。
でも、自己愛的な親が多くなってきた事や喜び、悲しみの感情が無くなってしまう恐ろしさなど、学ぶ事も多かったです。
昔では考えられない行動をとる人が多くなってきました。どうしてそうなのか理解しがたいものばかりです。

神学と精神病理

と言うタイトルで論文が1本書けそうだ。前にも指摘したが、神学はその人の精神病理と密接に関係している。これはますます立証されてきている。

繰り返すが、ニッポンキリスト教には病理サンプルに事欠かない。私は一度牧師たちや神学者たちの大規模な人格テストを試みたいと思っている(実際にはエライことになるだろう・・・汗)。聖霊派、福音派、主流派それぞれの人格傾向が分かると思う。しかもこれは相当に明確に出るものと予想している。

実はバイブルカレッジのあるコースでは、「ミネソタ大学人格テスト」を行なっているのだ。これはアダムにある自分の構成を知るため。まずは自分を省みて、自分を知ることからスタートする。自分が見えない人、病識のない人は、精神科でももっとも処置に苦労するのだ。

ビョウキの人、カルトや異端にはまる人、あるいはある「派」や活動にはまる人の特徴は、自分を省みることができないこと。つまり病識の欠如。ニッポンキリスト教にはこの種の人物が相当に多いと推測している。特に熱している人たち。それも霊ではなく、肉に燃える人。

私たちは主イエスに対する愛で燃えてはいても、どこかに醒めている部分を維持する必要があるのだ。

目を覚ましていなさい。堅く信仰(独善ではない!)に立ちなさい。

やれやれです・・・

東証のシステムが13:30に復旧。やはりキャパを超えたようですが、ソフトを担当した富士通に責任があるとかで、賠償請求もあり得るとか。どうやって賠償額を算出するのか。下手をすれば天文学的ですよ。やれやれ。

 * * *

64ビットのアシュロンがようやく立ち上がりました。3週間かかりました(汗)Bios設定をいじりまくって、ようやく・・・。しかしSATAではダメで、IDEです。Raidと言うシステムがあって、これの設定でトラブっていたようだ。便利な機能はトラブルの元にもなる。ふと力を抜いたところ、パッと動いた。熱するとダメですね。しかし、メモリ空間は2^64ビット(2を64回かける)。ほとんど天文学的。やれやれ。

 * * *

あの富井さんがいまだにBBSで私を名指しして熱しておられる模様。何でも聖書に基づいて議論をしようとしても、こちらが土俵に乗って来ないのだとか・・・。あの〜ですね、一方的に逃げたのは富井さんですけど・・・。こちらが御言葉の土俵に乗るとあちらは再建主義のリングに乗っちゃうわけ^^

それにこちらが「御霊に従って歩めば律法を全うする」と御言葉を語ると、何とこれはヒューマニズムだそうです!?モーセ律法はいのちの御霊の法則で、メルキゼデク系はモーセ律法の超民俗化にして、完成されたものとか・・・。で、不思議と彼の言葉にはイエス・キリストご自身が出て来ない。御霊と十字架も・・・。ひたすらモーセ律法だけ!?

はい、富井さんの聖書解釈は分かりましたから、これ以上は無意味だと思うのですけどね。後はご自分で御言葉と対峙していただければ良いと思うのですけどね。どうも自閉症的劇団独り舞台です・・・。私はどうもこの種の人たちに絡まれる・・・。やれやれ。

 * * *

以上、疲れるネタばかりでしたが、ガラッと変えて・・・。オンラインのバイブルカレッジの方は着々と準備が進んでおります。もう少しお待ち下さい。

イギリスのKFMの新しいライヴ・ワーシップCDが出来上がりました。発売できるかどうか、検討いたします。

Commented by 立ち寄り人 2005年11月01日(火)23:55

富井氏との件、ご苦労様ですね。
いやはや、これはかなり重症だと、
素人目にも分かります。
ただ再建主義の危険性を教えてもらえて、
私たちとしてはありがたく思います。
普通の人では彼のペースに巻き込まれて感情的になるだけで、
問題の所在が分からなくなりますからね。
山谷氏の方にも書いたのですが、そろそろ
ひとつの決断と言うか、判断が必要ではないでしょうか?

Commented by Luke 2005年11月02日(水)08:15

まあ、私的にはラベル貼りをするつもりはないですが、それぞれで判断されることと思います。思想性の問題については救世軍の山谷さんが取り組んで下さっていますから。再度リンクしておきます。有益な情報を得ることができます:

再建主義ウォッチング掲示板
http://bbs.infoseek.co.jp/Board01?user=makotoyamaya-lj

Commented by まるふぁ 2005年11月02日(水)12:15

>イギリスのKFMの新しいライヴ・ワーシップCDが出来上がりました。発売できるかどうか、検討いたします。

できましたか〜、発売できるようならぜひ、お願いしますm(._.*)m
最近はFaith97をよく聴いています。朝はDisk1を目覚ましに、夜はDisk2を入眠BGMに。
おかげさまで毎日元気です\(^_^)/

東証システムダウン

何とシステムが全面的にダウンで、売買停止。未だ復旧のメドが立たず。このところネット取引の増加でキャパを超えてしまったためか。

この辺もコンピューター化社会の脆弱性が伺えるが、実際、例えば関東圏に地震が来た場合、いったいどうなることか。サンドラ・ブロックの『ザ・ネット』という映画でインターネットが乗っ取られてマヒする社会リスクが描かれていたが、すでに現実化している。

私もネットを利用して、自宅、チャペル、大学を結んでどこからでも操作できる形にし、その便利さを享受しているが、逆にネットにトラブルが生じるとほとんど何もできなくなってしまうのだ。

現代はまさにダモクレスの剣の下に生きている。

(小泉さんはだいじょうかな・・・?)

Commented by エスプリ Eメール 2005年11月03日(木)09:02

いやはや、私もこの朝スタンバイしておりました。
そろそろ売却の時期か(^_^)と、久しぶり画面を立ち上げたものですから、一瞬自分のPCがバグったか(笑)とあせりました。(^^;

こんな事も起きるんですね〜(当たり前の事ですが)
天文学的な損害賠償だろうなぁ〜なんて思いながらもeccles 3:11神のなさることは、すべて時にかなって美しいのだ、と妙に納得した出来事でした。

無事に「与えられた財産」を運用させていただきました。サンキュー、ジーザス♪