2004年12月08日

もろもろ・・・

案の定横田めぐみさんの"遺骨"は偽物。よくここまでやるよ、北は。同時になめられているもんだよ、ニッポンは。小泉氏は自分が国交正常化の歴史的偉業を成し遂げたいために、「北の努力も認める」とかのコメント。下心を見透かされているわけ。本気で怒ってくれないものですかね。曾我さん一家はほっと一段落。

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世界の巨人IBMがパソコン部門を中国の企業に身売りとか。驚きますね。今のいわゆるDOS/VパソコンのスペックはIBMが開発したもの。IBMがスペックを公開したのでここまでパソコンが普及したのですが、そのために自分が食われてしまうという不条理。「これからは中国の時代」の象徴的事件です。中国が目覚めたら偉いことになります。その経済パワーも環境破壊のパワーも・・・。霊的にもウォッチマン・ニーを生んだ国ですが。

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親父の死後、信仰や葬式の問題で断絶していた母との関係が回復されてきました。・・・雪解けのように。感謝です。

メモ:東大生の家庭像の真実

これまで東大に入るには中高一貫の進学校からでないと難しいと言われ、家庭の年収も1千万以上というイメージができていたが、ここへ来て少し変わったそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000125-jij-soci

私たちの頃は国立志望者はみな貧乏人でした。学費も年間数万円でしたからね。私の友人も確かに灘とか開成の連中もいましたが、地方の連中はみな金のないヤツばかりでした。マンションなどには住めず、四畳半の裸電球のモルタルアパート。かぐや姫の「赤提灯」の世界そのままでしたね。

とか言っているうちに、自分の子供たちが大学生。娘二人はミッション系の私立に入ってしまいましたので、これから数年間、スネが細くなります。息子には私と同じ貧乏な学生生活をおくらせるつもりですが。

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一方でニッポンの学力低下が著しい:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000000-mai-soci

今予備校や大学で起きていることは、上位の子と下位の子の格差が大きく開き、二分化している。収入も高額所得者と低所得者に二分化しているが、教育も同じ。要するにこれまで1億総中流だったのが、上と下に引き裂かれている。

大学全入時代を迎え、意識がある者は上上と目指すが、ない者は入れるところでよしとする。かくして差が開く。鍵はモチベーション。個人の意識の持ち方であり、その意味で自己責任が重くなったと言える。