2007年8月

東京さ、行って来たベ

六本木の東京ミッドタウンにてある友人とメキシカンのランチ。なかなか雰囲気がよい建物。六本木は、学生時代、彼女とアマンドで待ち合わせて、ディスコか、パブにと言うコースでけっこう通ったが(金もないのに見栄を張っていたわけ)、最近では久々でした。アマンドはまったく変わっていないのがうれしい。

で、向かいのホリエモン氏の住居でもある六本木ヒルズの52F展望台へ。ランドマークタワーよりはやや低いが、東京をぐるっと一望できる。いつも思うのだが、M8レベルの地震が来たら、一体どうなるのだろうと・・・。森美術館でフランスの前衛的芸術家ル・コルビジェの作品をひとおり見て回るが、建築物は面白いが、絵はどうも分からん次第。

つらつらといろいろなお話をしつつ、過ぎ去る8月を惜しんだ半日でありました。でも、虫の音もにぎやかく、ほんと秋っぽくなってきましたね。

クリスチョン・トゥデイ問題に見る教界の現状

自身のBlogにて疑惑記事を提示していた救世軍山谷少佐に対して、Blogからそれらの記事を一切削除せよ、しない場合は法的措置も辞さないとするクリスチョン・トゥデイ高柳泉社長は、その後東京地裁に本提訴するかと思いきや、どうも腰砕けの様相となりました。少佐のBlog上にはいぜんとして諸記事がそのまま掲載されており、少佐は勝利宣言を出しております。これの一連の動きを見れば、クリスチョン・トゥデイと、このようなメディアを利用する業界の面々の本質が理解できることでしょう。これがニッポンキリスト教の悲しき現状なのです。

その山谷少佐が興味深い記事を書いています。現在のキリスト教界の諸問題の本質がどこにあるのか、彼は最後にこうまとめています:

 それはおそらく、あのベツレヘムの馬小屋の飼葉桶の中で幼子となりたもうた、主イエスキリストのそばに居続けることである。永遠の絶対者として全知全能の力を振るっておられたお方が、小さく無力な赤ん坊となって、わらの上に無防備な裸の姿で眠られた。主は力を手放されたのである。主が力を手放されたという意味で、すでにベツレヘムの飼葉桶は、ゴルゴダの十字架でもあった。
 力を行使する者は、飼葉桶のそばにいるならば、いつでも、主イエスキリストが再臨される前であっても、力を手放すことに、躊躇は無い。それはつまり、力を行使する者が、十字架につけられているのならば、いつでも、躊躇無く、力を手放すことができる、ということである。
 「力を手放す霊性」というものがあるとすれば、それこそが、「世の中にいる」教団を「世のものでないもの」となし得る聖霊の息吹であろう。
 このような霊性が実践されるところにあっては、教団の最高指導者が一枚の転任通知を受け取って、鞄ひとつで田舎の無牧の教会に赴任することが、普通の光景として、見られ得るはずである。そうしてまた、メガチャーチの牧師が、プール付きの高級アパートとベンツを手放して、パプアニューギニアの宣教師として身ひとつで赴く、ということが、普通の光景として、見られ得るはずである。
 それほどまでしたとしても、我らの主が飼葉桶の中へとへりくだりたもうた、あの謙遜とは、比べるすべはないのだが。
 そうして、「そのような光景」が見られない、というところに、ゲマインデ(教団)とガイスト(この世の諸霊)との関係の「現在」を見るのである。

キーワードは「力を放すこと・無力になること」。現在、人の目に煌びやかに見えるパワー信仰が蔓延しているニッポンキリスト教界でありますが、前々から私も指摘するとおり、パワーを捨てられるかどうか、そこにこの業界の命運がかかります。もしニッポンキリスト教界がまことに神のあわれみといつくしみに与るのでしたら、このことが起きるでしょう。それは人の目にはすべてが費える瞬間と思えるかも知れません。が、そこを通らない煌びやかな教界が実現したとすれば、それは神に放置されたことの証明であるのです。この観点から現在、そして今後の教界を診断する時、はたして何が見えてくることでしょう?

とりあえず山谷さん、お疲れ様でした。しばらくゆっくりとお休みください^^

(それにしても山谷少佐を精神異常者とか、妄想病患者とか、サイバーテロリストと揶揄する輩が、もし彼らが"クリスチャン"であって、それらを本気で言っているとすれば、まことにこの業界、倒錯しているとしか言いようがないことであろう。)

Commented by 23 2007年08月31日(金)23:21

2ちゃんねるで懸命に遠吠えしていた「彼ら」ですが、やっと敗北を認めて大人しくなりつつあるようです。Dr.Lukeも高柳タソの恫喝訪問に遭われたり、例の会談に出席されたりされたりしたのですよね。

この度は本当にお疲れ様でした。

Commented by Luke 2007年09月01日(土)07:27

おはようございます。本日もラジオ体操で燃えてきました^^

まあ、提訴はできないと前からここでも言ってきましたが、こうした恫喝で人の口を塞ごうとする魂胆がさもしいわけです。しかし「彼ら」も根は純粋なんでしょうね。それでかえって盲目となっています。「メタ」の視点を持てるように成長して欲しいと感じています。

なお、高柳氏の名誉のために言っておきますと、彼からは会談を高圧的に要求されたり、自宅に電話攻勢をかけられたりしましたが、実際に訪問してきたのは別の団体の牧師です。

山谷さんは実に素晴らしい仲間をお持ちですね。今回の件は今後のニッポンキリスト教の状況をプロフェティクに露にしたと感じています。

23さまもしばしご静養のほどを・・・。

雑感いろいろ・・・

筋トレをした後、綱島温泉、黒い風呂で温度もちょうどイイし、実に気持ちよかった。やはり銭湯ではなく、温泉!熱い風呂、といっても41℃前後、と水風呂に交代で浸かると、これがサイコウ。つい1時間以上も。出てから足裏診断マッサージを。台湾流だそうだが、痛気持ちイイ感覚で最高でした。血行がよくなるそうで、腹の中が温まった。で、ランチは好物の花月のコッテリしたゲンコツラーメン。ただし全部は食べない。カロリーを計算つつ・・・。

 * * *

週間文春で告発されていますね、下に投稿がある姫井氏の不倫。相手は元高校教師。実名で写真を公開し、彼女の性癖までもしゃべっている。実にバカな男だ。何でも姫井氏に一生メンドウを見るからと約束されたのに、裏切られたと・・・。アホか、こいつ。モンゴルに帰って早速遁走した朝青龍並みのバカだ。いや、クズだ。

以前、キャスターの田丸美寿々氏と不倫で結婚した何とか言うジャーナリストが、離婚の際、やはり文春誌でグズグズと暴露話を書いたが、結局彼は自滅した。男がすることではない。何のことはない自分の偽りの証しの実を自分で刈り取って落ちていくだけ。実にアホな連中だ。偽りの証しをする者は必ず滅びる。

かく言うDr.Lukeも、求められれば若い子たちのケイタイにもシャメとして残っている。それが流出すれば、立派なネタになるだろう(笑)。繰り返すが、一度情を通じた男女の話をこういった形でネタにするのは、必ず自らに滅びを招く。裏切られたとしても、相手を美しい想い出のままにして置くべきなのだ。これが男の美学ではなかろうか。

 * * *

アップロードファイル 75KB桑田桂祐の新曲『風の詩を聴かせて』が実にイイ。これは癌で妻と幼い子供たちを残して逝ったサーファーを描いた映画『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌でもある。桑田もわが青春を構成するのだが、50を超えてなおこのような曲が書ける彼が同世代として誇りである。ちなみに『地の塩ミニストリー』のSalt氏の桑田モノマネヴァージョンは実に絶品。ごく一部の人たちはそれを観る幸いに遭遇したのだった^^

 * * *

アップロードファイル 3KB本日の一冊。『精神科医クレア・ロジェ―人格障害』。最近の精神医学でのテーマは人格障害。昨今の事件を見ても、ほとんどがこの手の人物たちによってなされているし、ニッポンキリスト教にも実に多い。分裂病などと異なる点は、いわゆる精神異常ではないが、精神障害と言えるところ。かつては精神病質(犯罪性を帯びるとサイコパス)などと言われたが、彼らは他人や自分を傷つけまた苦しめる。健やかさにはるかに遠いところに生きている人々だ。このテーマをサスペンス小説として描いた実験的作品と言えるが、どのような世界を構築しているか、今わくわくしている次第。

領収書五重使用!?

玉沢政倫審会長が1枚の領収書をコピーして5重に使い回ししてたそうだが、彼自身は「それは善意に解釈する」と言っている(→記事)。

実は予備校、さらには最近では高校でもこの手の"使い回し"があるのだ。たとえばYゼミの場合、都内の進学校の生徒を優遇して、タダでゼミ生に登録する。彼はまた別のK塾でも同じ待遇を得る。そしてこの生徒が東大に入ると、両校が東大合格者数にカウントする仕組みだ。よって大手予備校の東大合格者数を合計すると、実際の東大入学者数を超えるわけ(笑)。

加えて最近ではセンター試験の成績をいくつもの大学に申請するだけで合否判定がもらえるため、できる子は20校でも30校でも合格できる。これで昨今ある高校がその水増し合格実績によって摘発された。

しかし、マジな話、ニッポンキリスト教でもこの手の信徒の水増しカウントがあるのではないかと危惧するわけ。ある大教会では1日に何度も礼拝があって、その度にバードウォッチングよろしく、こっそりと双眼鏡で礼拝出席者をカウントしているとか。そして本日の出席者千何百名とか・・・。そもそもカウントする動機が愚かであるが、それが牧師の勲章となるこの業界。いやあ、実際のところ、生徒数を集めて何ぼの予備校業界とキリスト教業界、実によく似ているのだ。・・・やれやれ。

正しさと健やかさ

これは聖書的に正しい、正しくない、と言う議論がよくなされる。ある教団では賛美に楽器を使うのが聖書的かどうかで、有楽器派と無楽器派に分裂しているほど(カプセル化の最たる例!)。私はこれらの"正しさ"にはほとんど関心がない。私がクリスチャンを診る時の判断基準は、健やかさ、である。肉体的に、精神的に、そして霊的に健やかなこと。これは主の御心の中心にいれば、自然と成就すること。あれこれ、自分の主義や思想を主張する必要もないこと。

なぜなら「聖」とは客観的には「神への分離」であり、主観的には「健やさ」だからだ。この基準から診て、ニッポンキリスト教をビョウキだとする私の診断は、この業界の深部に関わり、エライ先生たちの行状を知っている人であればあるほど納得してもらえるはず。またブツブツとつぶやきつつ、自己責任を放棄し、人に粘着しストーカーになったりする信徒さまの状況を見てみよ。一言、まさにシッコ(Sicko)だ。

ヨハネは祈ってくれている:

愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。兄弟たちがやって来ては、あなたが真理に歩んでいるその真実を証言してくれるので、私は非常に喜んでいます。

真理にとどまり、そのうちに歩むならば、必ずすべての点で幸いを得、健康になると約束されているのだから。この時、別に自分の正しさなど主張するまでもない。正しさの演技はできるが、健やかさの演技はできない。いわゆる表向きの「信仰信条」など、私はあまりほとんど信頼していない。私たちが求めるのは健やかであること。もっと言えば、仮に肉体的な病に罹る時でさえも、私たちは健やか(聖)であることができるのだ。Colin Urquhartは言っている:勝利にはふたつある、ひとつは病に対する勝利、ひとつは病の中での勝利、と。ヨハネの祈りは私のため、またあなたのための祈りである。

 * * *

本日は雨で、ジョッギングができず、やや不満が残るので(体が疼くわけ)、今は上がっているので、これから行って来よう。で、近くに綱島温泉と言う本当の温泉があるので、ちょっと入って来ようかと・・・。ガス爆発はだいじょうぶだろう^^9月には那須温泉を考えているが、とりあえず近間で・・・。

(やや早いですが、デザインを秋ヴァージョンにしました。)

さくらパパの度量

先週の週刊新潮の告発記事に端を発した横峯氏のスキャンダルは、名誉毀損での提訴の事態になり、全面対決の様相を呈してきた(→記事)。まあ、賭けゴルフの件で争うのはともかくとして、元愛人と争うのは、男の器量が問われるかも知れない。

前から言っているとおり、妄想を持った人や女性とガチンコに争ってはなりません。いいではないですか、その女性の主張をすべて呑んであげれば・・・。一時は情を交わした相手なのだから、その想い出を美しいままにした方がよいではないか?社民党の又市氏も週刊文春新潮に愛人から告発されて、名誉毀損で提訴したが、どうもいただけない。

しょせん、男と女はあやつりつられ、心の鏡のぞきのぞかれ、恋のからくり夢芝居なのだから・・・。

Commented by 通行人 URL2007年08月30日(木)10:29

民主党の新人、「虎退治」の姫井氏も不倫報道で悲鳴を上げています。
自民党は金銭騒動で、民主党は細野議員以来、不倫騒動で。。。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/himei_yumiko/

分岐点

昨日の雨でぬかるみができ、ややジョッギングがやりにくい今朝だった。

昨日の『シッコ』のムーアについて再建主義の富井さんは、「ムーアは社会主義者である」として警鐘を鳴らしている。私的には、前にも言ったが、このような問題ではある種のアンビバレンツな感覚を覚えるのだ。これは下の記事でも分かる次第。

その彼がこう書いている:

狭い道

(1)
ここ何ヶ月か、仕事がめっきり少なくなった。友人に聞いても、仕事が減っているという。かなりやばくなってきたので、祈っていただきたい。
・・・
今でも自分には、既存のシステムの中において居場所はないと考えている。
・・・
既存のキリスト教にも居場所はない。体制は、批判精神を嫌う。私はどこからも受け入れられないだろう。

(2)
 新しい情報を得て、それを信じ、しかもそれが真理である場合に、我々は、既存のシステムから飛び出たのだ。永遠に逆戻りできない道に入った。
 つまり、我々は新しい思想を身に付けた瞬間にアウトローになった!
 これはキツい道である。だから、孤立に耐えられない人間は、我々の文章を読んだ瞬間に「なかったこと」にしようとする。
 目の前に広がる道はあまりにも荒い。
 多くの友人を失うだろう。
 人々の目に我々は傲慢に映るだろう。
 無数の誤解を受けるだろう。
 サタンの猛烈な攻撃を受けるだろう。
 ガンガン足をひっぱられるだろう。
・・・
 献身の時に与えられた御言葉「自分を捨て、自分の十字架を負ってわたしに従いなさい」は真実だった!
 自分を捨てる覚悟がなければ、献身なんてしてはならない。

(3)
・・・
 私は聖書信仰主義の活動をしている。
 だから、聖書を最高権威としない教派の人々を巻き込む教派横断的な運動をするつもりはまったくない。
 これは、支持者を獲得することを難しくする。実際、こちらが論を進めれば進めるほど、ついていけなくなる人が増える。
 しかし、思想というものは、徹底しなければ意味がない。
 いいかげんな思想は、いずれ批判を受けて捨てられる。
時間の審判に耐えられない。

う〜ん、大丈夫か知らん。その主張にはかなり同意できるし、共感できるのだ。前から言っているとおり、現在の日本キリスト教の中でこのようなスタンスを取っている彼にはある種の敬意を覚えている。

が、問題は彼が信奉する思想・主義である。もし間違ったものに奉仕するのであれば、せっかくの彼のスピリットも無に帰する。最近の彼は「バージョンアップした律法」と言う前に議論した際に私が用いた表現をよく使っているが、それはすなわち「いのちの御霊の法則」であることを見ていない!それはいのちの力によって大祭司とされたキリスト、メルキゼデク系の律法であり、私たちに自由を与える律法なのだ!

加えて私たちが信奉するのは「新しい主義や思想」ではない。初めから聞いていたことである。

初めから聞いていたことを、心にとどめなさい。初めから聞いていたことが、あなたがたの内にいつもあるならば、あなたがたも御子の内に、また御父の内にいつもいるでしょう。

これは「聖書信仰主義」の活動などでない。御子と御父のうちにとどまると言う霊的実際そのものなのだ。偽りの教えに扇動されることの代価はかくも大きい。

あなたがたは何をどう聞くかによくよく注意しなさい。

・参考:神学の罠

Commented by Luke 2007年08月30日(木)21:06

富井さんの8月30日の格差肯定論はまったくもって同意ですね。

昔年の懐かしさ・・・

アップロードファイル 32KBチネチッタのクラブ"CLUB CITTA"にて、来る9月19日(10月、11月にも)、ディスコ・ダンシング・パーティが開催される。何だかスゴク懐かしく、ちょっと行ってみようかと・・・。

Dr.Lukeの一言映画評

本日もラジオ体操が気持ちイイ。本日の予定(日記に予定を書くかあ〜?)は、午前中野外プール。午後は映画。マイケル・ムーアの『シッコ』。感想は後ほど・・・。

アップロードファイル 20KBと言うわけで、また肉が食いたくなって、シャブシャブの食べ放題でランチ。そして映画と。"シッコ(SICKO)"とはスラングで"ビョウキor倒錯者"の意味。私がよく使う用語ですね^^。世界一リッチにして強い国アメリカの医療がいかに悲惨を極めているかをレポート。ムーアの切り口らしいが、ややシリアス調。

医療保険会社の許可がないと医療を受けられず、また医療費を払えない人は病院から文字通り捨てられる。対してフランスやイギリスの皆保険制度がどれだけ恵まれているかを比較。また9・11事件で救護作業をした結果、肺などを病むに至るも、国家からの補償を受けられない消防士たちを紹介。牢獄にいるアルカイダの犯人たちの方が手厚い医療を受けているのだ。ついに、皮肉まじりに、ムーアは彼らをアメリカの仮想敵国キューバに連れて行き、そこでの実に立派な治療風景を描く。確かにキューバにこれほどの医療レベルが確立しているとはやや驚きましたが・・・。

日本も一応皆保険だが、現在は3割負担。また長期入院は避ける方向にある。リハ科などは大変なのだ。私はかつて年間55万円の国保の満額を10年以上収めた実績があるが、私自身は医者にかかったことがまったくなかった。この500万以上の金は果たして何処へ消えたのか(現在ニッポンの医療費は確か40兆くらいだったかな?)ところがこの2月に入院しオペを受けた際、治療費総額55万円ほど。自己負担17万円ほど。ところが共済から高額医療費補助ですべて補填され、さらに個人で医療保険に入っていたので、17万円が給付(請求の際何も文句をつけられませんでしたね)。つまり黒字だったのだ♪これでかつての500万円の一部を回収できたかと(9月の温泉代)・・・涙。

しかしわがニッポンも無保険者やインターネットカフェ・ホームレスなどが増加している。これらの社会から落ちた人々が日本の根幹を壊しつつあるのだ。以前のニッポンは世界で最も成功した「社会主義国家」と言われていたが、アメリカ型グローバルスタンダードに侵食され、それに適応できない人々が落ちている。都内でも年収500万円に届かない層が50%を超えた事は前に紹介した(→記事)。この世は「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」で構成されている。自然格差は生じて当たり前であり、それを低い方へならそうとする力が現在のニッポンには働いている。シッコな人々がネットでその病理性を発散させ、マスコミも庶民の嫉妬や妬みに組する報道をなし、互いに足を引っ張り合ってフラット化しつつある(→記事)。嫉妬や妬みは社会の癌である。まさに悪平等。

しかし今後ニッポンが生き残るためには、前から指摘しているとおり、20%のエリートを作ること。そして実績に応じてあらゆる面で厚遇すること。アメリカン・ドリームではなく、ジャパン・ドリームを与える必要がある。ちょうどかつての旧制高校のようなシステムである。残りの有象無象はその20%の人々にぶる下がることによって生存は担保されるであろう。これを「2:8の法則(パレートの法則)」と言い、あらゆる事象において適応される。これを人為的に均したらまさにアメリカ人が強迫神経症的に恐れる社会主義国家と成り果てる。

能力の差、また結果の格差はあって当たり前。プラス、努力の成果を享受する事は当然のこと。頑張った連中がクズみたいな連中と同じ境遇であれば、どうして社会が成り立ち得よう。この意味でニッポンキリスト教がシッコ状態にあるのは、ある意味当然なのだ。ビョウキの人々が跋扈し、経済は「花見酒の経済」、まさに縮小均衡、神の名を借りた社会主義そのものだ。よってニッポンキリスト教はますます下り坂を転げ落ちるでしょう。聖書の原則は「持っている者はますます豊かに・・・」である。

が、そうは言っても、アメリカの医療の現状は、経済原理がすべてとなり、これもまたシッコではある。私はかつてLAのビバリーヒルズのクリニックでメディカル・トリートメントを受けたことがあるのだが、ご存知のとおり向こうでは建物内で靴を履いたままである。ところがトリートメント・ルームに入るときには土足厳禁。私は靴を脱ごうとしたのたのだが、何と彼らは靴の上にビニールのキャップをつけるのだ!?う〜ん、これがアメリカの本質かも知れない。

帰って、近くのスーパー銭湯にて種々の風呂を楽しみつつ(電気風呂は筋肉に実にスゴイ刺激となりました)、汗を流す。で、ジョッギング。またまた家風呂に入って、今ビールでホッとしているわけです。

 * * *

筋トレをしているとボディコンになるのですね。バスの鏡に全身を映して、ついポージングをしたりで、ややけっこうナルチシズムが疼くわけ^^。しかし最近の精神分析理論でもコフートなどは「自己愛の積極的受容」を唱えており、自己愛がポジティヴな形で表現される場合、建設的な結果を生み出すのだ。

霊的に言えば、主は「自分を愛するように、他人を愛せ」と言われたとおり、自分を真の意味で愛する事ができない人々は他者をも愛する事ができない。病んだ人々は、(朝青龍のように)自分の病気を他者の責任に転嫁したり、人を羨んだり妬んだり、さらには粘着してそのネガティヴなエネルギーを発散するのだが、それをすればするほどに実は自分を傷つけ、貶めているのだ。自己憐憫により、自らを"病み(闇)"に幽閉し、ますますネガティヴなパワーを内に蓄える。しかしこれは明確に語っておくが、彼らは他者を攻撃しているようであるが、実は自分を自分で滅ぼすのだ。

真に自分を愛すること―そのためには一度十字架の死と復活を経る必要があるのだ。クリスチャンたちが十字架を経た健全な自己愛を養う必要があるだろう。

Commented by ICHIRO 2007年08月28日(火)08:33

女性を射殺した警官はストーカー行為をやめられない自分に悩んでいたようです。
ついには自分をも滅ぼすと。Lukeさんの言われるとおりの事件ですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000031-jij-soci&kz=soci

Commented by Luke 2007年08月28日(火)18:52

警官が職務中にストーカー相手の女性を銃殺。実にこわいですね。前に紹介した、外科医がオペ室から飛び出してきて、「出血が止まらない。何をどうしていいか分からない・・・」と家族に泣きついた事件よりもホラーです。しかしこういった事件は今後ますます増えるでしょう。予備軍は社会にも教界にも山ほどいますから。

Commented by Luke 2007年08月29日(水)19:18

本日の日経夕刊によると、無保険者がまた250万ほど増えて4,700万ほどになったようです。

閉塞感

本日も実によくトレニーングとバルコニーでの日焼けと、アウトドア志向でありました。日焼けではLovisaの気だるいジャズが、ジョッギングにはZARDの元気の良い曲がイイと改めて確認。公園のベンチで空を眺めながら泉水ちゃんの歌声を聞いていたら、つい寝てしまった。風呂から上がってビールでホッとしています。

さて、安倍氏のこれまでの歩みは、大体私が予想したとおりのものだったが、今晩発足する安倍改造内閣、どこまで持つのだろうか?舛添氏が初入閣で厚労省大臣と言うのも、ボロボロにされそうで、何だか気の毒だが・・・。彼には似合わないポジションである。他の人が逃げて、ババ抜きだったのかも。石原さんは党三役で調整役。この人もけっこう叩かれるポジションに置かれる人だ。便利に使えるのかも知れない。対する「はあ〜!」の小池氏は女王様タイプだから、さっと身をかわしたわけで、これまでの各党の牛若丸の八艘飛びを見ても、身のこなしが「くの一」ッぽい。しかし人材が枯渇しているようで、政界でも「閉塞感」が漂っている。

で、クリスチャン新聞から「教会の実情に関するアンケート」とか言う用紙が送られて来ましたよ。何でも昨今のニッポンキリスト教は教勢と財政が縮小傾向、加えて閉塞感が蔓延しているんだそうで、その実態を調査して、来る「第5回日本伝道会議プロジェクト」に報告書として上げるらしい。KFCもいつの間にか「クリスチャン情報ブック」とやらに掲載されていたのだが、はてさて、どうしましょうか?いろいろな消費者動向調査なども来るのだが、ほとんどは無視しているのだ。ただし景品がイイ場合はこの限りではない(^^)。

ちなみに驚いたのは、構成人数欄が、

 A.0人、B.1-3人、C.4-6人、D.7-10人、E.10人以上

となっているではないか!?この区分けの細かさに統計学的意味があるのだろうか?統計学を学んだ者から見ると、ビックリする区分の仕方だ。いやあ、これはかなり深刻だ・・・。(意地悪に突っ込みますと、10人の場合はDとEのどちらか知らん?)

「閉塞感」は私が前々から指摘しているカプセル化の現われであって、今更どうしようもないと思っているのだ。さらにどうしてか「キリスト新聞」からも名刺広告を出せとか、CDの広告を掲載しますとか、この数年来ているのだが、どうみてもDr.Lukeと「キリスト新聞」は似つかわしいとは思えないのだが・・・。やはり経営的に苦しいわけ?これもこの数年間ずっと放置なのだ。ちなみに「リバイバル新聞」の広告はすでに止めている。どうみても業界メディアの広告は相互扶助であって、商売としてはペイしませんね。

と言うわけで、時代のキーワードはこの世も教界も「閉塞感」のようではある。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2007年08月27日(月)20:30

残暑お見舞い申し上げます。

すごいですね、このランク分け。まずは先生たちに、いわゆる「献身」と称するキリスト教的出家をやめていただき、手ずから仕事をしてもらった方がよいのではないかと。どんな報告書ができるのか、ややこわい気もしますが。

Commented by Luke 2007年08月27日(月)21:07

ですね。

でも、主のお言葉どおりでしょう。「わたしがもどる時、地上に信仰が見られるであろうか?」と。まあ、ニッポンキリスト教も行き着くところまで行く必要があるのです。私は前々からガラガラポンが要ると言っています。今のままの「お化粧」ではごまかせません。その意味では私の診立てどおりになってきているわけです。

By the way,室伏が残念でした。あれだけ研鑽を積んでも6位とは。世界の壁の厚さを感じますが、もし結果だけを目指していたら、とてもできないことです。何が彼らを支えているのだろうか?

Commented by Luke 2007年08月28日(火)07:58

入閣した人と、できなかった人で、明と暗が分かれるそうだが、そんなに大臣になるって、うれしいことなのだろうか?「末は博士か大臣か」と言われていたものだが(今は死語?)、私は博士になってもさほどうれしくなっかった。ただ大学院、つまり研究室と指導教官から解放されて、自由に生きることができることになったのがうれしかったのだが・・・。

Commented by zion 2007年09月05日(水)01:35

教界も勝ち組と負け組の格差拡大があるような。
教界(牧界)にも若干の市場原理は働いているのでしょう。

夏の怖い話2題

本日もラジオ体操を楽しんできました。これ、結構はまりますね^^

今、みのもんたの番組でやっていたが、何でも「闇の職安」と言うサイトがあって、そこで知り合った3人の男が女性から金を奪い、顔を見られたので、50回以上頭をハンマーで殴って殺害したとか。3人の男も互いに顔を知らず、たまたま共謀の形になったが、ひとりが死刑が怖くなって自首したらしい。壊れていますね。

ネット上では匿名性によって普段は何もできないような者や、病んだ者たちが簡単に力を持つ事ができる。一種の変性意識状態に陥るわけ。「律法は罪の力である」が、「ネットは病者の力である」と言える。こういったネットスートカーに粘着される経験は私もあるので、その不気味さはよく分かる次第。

と思うと、実はニッポンキリスト教界でもけっこう怖い話がある。もうかなり時間が経ったので、話してよいと思うが、ある小さな、しかし経済的には豊かな教会の姉妹から相談を受けた事があった。何でも聖霊運動で有名なT師に牧会を依頼したらしいのだが、彼が自分の副牧師をその教会の牧師に任職するとかで、ついては地方公務員並みの給与を補償せよとか条件を持ち出してきた。T師自身もその教会に行幸する際は、若い姉妹を複数はべらせつつ、ホテル代も一泊ウン万円以上、謝儀はいくら以上と言う条件なのだ。具体的な額は書けないが、かなり高い!

で、その教会の人たちは蛇ににらまれた蛙のように怯えてしまって、私のところに相談に来られた(どうして僕のところに来たのだろうか、未だに謎だ)。いろいろアドバイスを差し上げたが、何とそのことが肝心のT師側に漏れたのだ。いったいどのようなルートで漏れたのかは不明であるが(コレも不気味である)、早速T師自ら私のケイタイに電話をかけてきた。「唐沢先生、あなたは私がしていることを陰で批判しているそうですが、本当ですか。あなたはどういうつもりであの教会に関わるのですか。手を引きなさい・・・」と言う、言葉は丁寧であるが、ドスの効いた有無を言わさない話し振りで、気の小さな私はかなりビビった次第。その場は適当に繕ってお引取り願ったが、その後も別のルートからしつこく私に圧力をかけてきた。

・・・いやあ、スリルがありましたね。この業界の怖さをしみじみと実感した事件でした。加えて、その教会はずっと前にテレビ伝道で有名な某師にも依頼していたのだが、やはり金を要求されて、お断りした経緯もあったようだ。その際のそのセンセイは、「僕にも生活があるのだ・・・」と言ったとか言わないとか・・・。やれやれ。

昨日のメッセージでも触れましたが、この業界、ヤクザの世界と同様にシマがあるわけで、うかつにそれに触れたものなら、大変な事になりすよ〜(タケシのブラックホスピタル的に・・・)。もちろん業界で壊された(元々か?)信徒にも病んだ者たちが多いですし、この人たちもうかつに関わるとストーカー化するわけで。正統性を誇りつつ、健やかさを忘れているカプセル化し倒錯したニッポンキリスト教界。いずれにしろ、この世もニッポンキリスト教界も不気味な状況になってきていることは間違いありませんね。

 教訓:君子危うきに近寄らず・・・

Commented by ICHIRO 2007年08月27日(月)08:53

Lukeさん、ご苦労さまです。が、「復讐サイト」も怖いですよ。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/kakuseizai/story/26mainichiF0827m057/

Commented by zion 2007年09月05日(水)01:26

T師のうわさはよく耳にしますが。
相当DV(CV?)もあったそうです。汗

マザー・テレサの秘密

TIME誌の最新号のカバーストーリーでした。彼女は何と50年以上にわたり、神の臨在を感じた事がなかったとか!?世的にはノーベル賞をもらったわけですが・・・。

今週のメッセージは主とのパーソナルな出会いによって渇きを癒されたサマリアの女です。

アウトライン
ワーシップ
("King of Kings,Your Majesty"を英語、韓国語、日本語で歌っています)
メッセージ

Commented by zion 2007年09月05日(水)01:14

世間は精神障害者にはとても冷たいですね。
この事件で痛感しました。
それだから人にはイエスという友が必要。
聖書にあるように彼は決して見捨てません。
実際イエスの支えがなければ生きていけない。

是非とも彼にはどん底から這い上がってほしいです。
それによって励まされる同じ障害者もいるかと。

Commented by zion 2007年09月13日(木)23:00

http://www.chojin.com/ronsetsu/mother.htm

新しい朝が来た・・・

と言うラジオ体操をやって来ました。ちなみにZARDはジョッギングにちょうどいいかも。ノリがよく、元気が出ますね。

朝といえば、朝青龍は依然として引き篭もり状態を続けているようですが(→記事)、多分もうダメでしょう。役に立ちませんね。ニッポンキリスト教にもよく見られるこういった自らを省みることのできない人物は、結局社会と齟齬を起こし、自己中心的言動を撒き散らした後、自ら落ちていくものです。それぞれ自分の蒔いた種を刈り取るのが法則ですから。今のうちならモンゴルでは英雄となれるでしょうから、早いうちに帰してあげた方がよろしい。

で、今日はしばらくぶりのセレブレーションです。

Commented by Luke 2007年08月26日(日)22:22

その後の彼の状況・・・
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/asasyoryu2/story/26nikkanspsptp10708260019/

Commented by Luke 2007年08月27日(月)08:39

モンゴルにはうつ病もないため、精神医学はほとんど行われていないようです。何でも祈祷師がいて、これが麻原さんクリソツなのですが、太鼓を叩いて、元気の出る祈祷をしてくれるようあります・・・。解離性障害とか言っても、ほとんど通じていないようですから、朝青龍さまもこの祈祷師にお願いした方よいでしょうね(笑)

Dr.Lukeの一言映画評+本日の一冊

朝6時からのジョッギングとラジオ体操が定着した。午前中はいつもどおりのプールとサウナ。午後は映画、と言うスタイルも・・・。

アップロードファイル 25KBジャッキー・チェンの『ラッシュアワー3』。ストーリーはコチラを。リー捜査官とカーター刑事のコミカルにして軽妙なやり取りとアクションが楽しい。日本側俳優として真田広之と工藤夕貴が出演。彼らは英語もなかなかイイし、存在感も醸していた。最後のパリ・エッフェル塔のアクションは見応えあり。暑気払いに痛快さを味わい人にお薦め。

アップロードファイル 3KB帰りにまたCDを。90年代に1,000万枚を売り上げたと言う、その謎の死によって伝説化したZARDのアルバム"Golden Best 15th Anniversary"。前期の講義で学生に教えられたのだが、一度聞いておこうと。40歳と言う坂井泉水がかなりカワイイ。POP調の歌はけっこうノリがよく、はまれるかも知れない。が、いい年のオジサンが、「人生の応援歌として励まされた」と泣いている場面は理解できないかも。

夕方またジョッギング。すでに夏の盛りは過ぎているようで、虫の音がかなりにぎやかになってきた。風も涼しい・・・。夏の終わりはやや寂しいが、まだ終わらせないぞと気負っているわけ。風呂上りのビールが美味い!

 * * *

アップロードファイル 16KB本日の一冊は日高義樹著『アメリカの新国家戦略が日本を襲う』。このBlogでも何度か触れたが、アメリカによって政治・軍事・経済的に去勢されたわがニッポンは主権国家足りえず、これまではアメリカの保護の下で「お坊ちゃん国家」として世界の優等生を演じさせられてきた。まあ、その象徴が安倍氏であろうが、すでにアメリカの対日戦略も、対世界戦略も変わってきていると同氏は指摘する。

ソ連亡き後、アメリカは世界全体の警察と言うよりは、自国の利益優先の防衛体制、すなわち対国家戦略ではなく、対テロ戦略にシフトしている。これがために、対中国戦略でも以前のように制覇権を行使し得ず、むしろ中国の戦略に騙される可能性が高いとのこと。また北朝鮮とは、ここでもすでに指摘しているが、国交を結ぶ方向を模索しており、この面で日本は拉致問題などを無視されるだろう。つまりニッポンはアメリカの保護下に安穏としておれない状況に立ち至っているのだが、肝心の政治家たちはその事実を直視していない。アメリカの傘が弱まれば、最悪中国の軍事行動や、北朝鮮のミサイル攻撃もあり得るわけで、このような危機意識をもっと持つ必要がある。

結局はお坊ちゃまニッポンが自立することがすべてなのだが、はたしてはたして・・・。まあ、この状況はお坊ちゃま(と言うよりは、幼稚園児)的ニッポンキリスト教も同じのだが。

Commented by ふ 2007年08月25日(土)20:48

私は、ビールより バイクのほうが爽快。
30年以上前のホンダのカブで田舎道を時速25キロでポンポン走るあの音が最高。

Commented by Luke 2007年08月25日(土)21:52

これはなかなか風流ですね^^

励まされました!

Dr.Lukeは最近遊び回ってるばかりではないか、とのお声もチラホラあるやも知れません^^確かにDr.Lukeは夏休みモードでして(でも9月中ごろまでは遊ぶ予定・・・)、その代わり、Dr.KさまのBlog『みことばざんまい』に素晴らしいご指摘がありましたので、ご紹介しておきます。ヘブル書10:38のギリシャ語読みですが、これは何だかものすごくうれしくなりました♪

私の中に宿る義人 by Dr.K

9月の頭にはオフ会で幕張メッセ辺りでお会いできますので、その節はよろしくどうぞ。

 * * *

もうひとつ。千葉大で癌細胞をアポトーシス(細胞自殺)に追い込むたんぱく質が特定されたとのこと。健康人でもDNAの損傷などによって癌細胞は生まれるのだが、アポトーシスによって消滅される。癌患者ではこれが機能しなくなっており、その原因が特定されたわけ。癌撲滅はそう遠くはないかも知れませんね(→記事)。

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 16KBたまにはアニメ―『ベクシル2077日本鎖国』。ストーリーはコチラを。3Dアニメと言うのだそうだが、キャラクターの動きや表情がかなり本物的(スクリーンセイバーがイイ)。映像的になかなか見ごたえのあるアニメだった。しかしこうしてリアルとヴァーチャルのボーダーがますます曖昧になるのだろう。

このアニメでも選ばれしニッポンがハイテクによって永遠の命を注入され、さらにハイテク鎖国してカプセル化するわけで、ニッポンが世界を制覇すると言う妄想的野望に囚われたマッド・サイエンティストが登場しているわけ。このあたり、ついニッポンキリスト教界の現状を連想した。カプセル化した1%の中で、野望に燃える牧師センセイたちや、各教団や何とか同盟の役員や理事とか、それぞれにこのカプセルの中で"制覇"を目論むわけで・・・。

さらには昨今、失われた十部族が日本にいるとかで、イスラエルのアミシャブも本腰で日本に調査に訪れ、さらにはこの8月には世界サミットが東京で開催されたとか!?日本が神のご計画の中心へとクローズアップし、神のご計画を成就する日も間近なのだ!立ち上がれ、選ばれしニッポンキリスト教徒よ!その筋のクリスチャンたちは自分たちの時が来たと、かなり興奮しつつ燃えているようだが・・・。

で、Dr.Luke的には・・・一言、コワイ。こういった肉を喜ばせ、扇動するムーヴメントには、私は特に何とも言えない戦慄をすら覚える次第。しかし今後この手の肉を煽るものがますます増えるだろう。ほとんど漫画なのだが、このサミットに国会議員だの、ニッポンキリスト教界の重鎮だのが参加していたようだから、まさにどこまでがヴァーチャルで、どこまでがリアルなのだか、よく分からなくなっているニッポン・クリがけっこういるのだろう。

ちなみに田舎で諏訪湖花火大会があって、私も諏訪湖の傍で気分良く眺めていたところ、突如、「悔い改めよ〜。義人はいない〜!ひとりもいない〜!イエス・キリストを信じない者は地獄に落ちて、永遠の裁きを受ける〜」との街宣車のスピーカーの声。有名な丸森の人たちとはやや違ったトーンだったが、いったいどんな教団のどんなキリスト教徒なのか。まったくの興醒め・・・。主イエスご自身はこんな野暮なお人ではなかったはず。諏訪湖の花火を一緒に楽しむ事はできませんでしょうかね。

というわけで、これがカプセル化したニッポンキリスト教の実態のひとつの象徴的な場面なのだ。世の映画やアニメの方が、平和ボケでカプセル化した教界よりは、はるかにプロフェティク(預言的)なメッセージを発しているではないか。やれやれ。

 * * *

アップロードファイル 5KBそして本日の一枚はMutya Buenaの"Real Girl"。最近、Jazz系とR&B系がかなりキテいるのだ。(写真はチネチッタ。何となくいイタリアぽく落ち着く・・・)アップロードファイル 73KB


では、iPodと共にこれから夕のジョッギングを・・・。

一に努力、ニに忍耐、三に根性!

↑は2007年度ミスユニバースの森さんの母親の躾のポリシー。努力・忍耐・根性!抜群のボディを誇るかの藤原紀香ですらかつては体脂肪率が29%だったと告白している!(→記事)。

最近フランスのサルコジ大統領に○○修正疑惑があるらしい(→記事)。ボートを漕ぐ彼のとある写真、52歳のボディにしてはかなりスッキリとしている。これは日頃の鍛錬の賜物と思いきや、別の雑誌の同じショットでは、何とわき腹がブヨブヨ、お肉がかなりダブついているではないか!?何でも先の雑誌の掲載の際、修正が入ったとか。最近はデジタルですから、ちょいちょいとレタッチソフトでいじれる次第。・・・小生もちょっと増毛したいという誘惑に駆られるのだ・・・(笑)。

皆さん、諦めてはなりません!50を超えようとも、ボディを打ち叩きつつ、しかるべきトレをするならば、ボディは十分に反応して、30台に戻れるのですぞ!紀香バディも夢じゃない!彼女いわく:「実は私も食べたら太るし、飲んだらむくむ体質なんです。体脂肪率が29%までいったこともあります。それを20%に戻した方法も本に書きました。努力は必要です。体と健康は、情熱と愛を注げば応えてくれます」。

北海道の○○さま、まだまだこれからです^^v

Commented by 通行人 URL2007年08月24日(金)11:32

対するプーチンのマッチョぶりw

http://www.downloaders.cn/2007/08/17150857.html

KGBってやっぱすごかったんですね(汗

DJ Jerryとの再会

何年ぶりだろうか?午後、米国UCLAの留学を終えて帰国中のDJ Jerryと渋谷で再会。懐かしかったですが、彼も変わってなかったですね。その後のイロイロの話や、今後の展望を話して、夕食まで。私も渋谷はしばらくぶりだったので、あちこち歩いて実に美味いラーメン店を発見。その名も唐そば。店構えも、スープの味もなかなかのこだわりの店。

ちなみにDJ Jerryは9月3日にグアムの放送局のDJとなるべく日本を発つ。1年間の予定とか。DJとして活躍すると同時に、ジャーナリストやライターも志向しており、この12月に朝日新聞社の雑誌"AERA English"にDJ Jerryの特集記事が組まれているとのこと。皆さん、ぜひご一読を。さらに彼の新しいBlogがコチラ(↓)です。生きているEnglishを学びたい人はぜひ!

DJ Jerryの英語・オン・ザ・Rock

というわけで、DJ Jerryのグアムでの収穫と今後の活躍を祈りたい。

God bless you!

Commented by Luke URL2007年08月23日(木)21:30

DJ JerryのBlogから飛べる↑にリンクした

・DJ Jerryの英語99BOX(救急箱)

が面白いっす^^v

Commented by DJ Jerry Eメール 2007年08月23日(木)23:30

わー、早速紹介して頂いちゃって恐縮です。そして今日はご馳走様でした。Dr Lukeの博学には舌を巻くばかりでした。聖書をしっかり読みます!聖書は智の原点ですね。Aera Englishの件は、まだ100%の決定ではないのですが、現時点では11月発売の12月号にDJ Jerryが特集される予定です。

Commented by DJ Jerry Eメール 2007年08月23日(木)23:37

なお、Mixiのコミュニティーでは「英語オリンピック」という英語クイズをやっていますので、よかったらみなさん、遊びに来てくださいm(_ _)m 招待状の必要な方は僕に直接メールでご連絡下さい。お待ちしています(^^)/

腹筋が・・・

ウエストが80を割ってきました♪腹筋の輪郭が見えてきましたね。ボディが30台の頃に戻りつつあります。これをカットもクリアに割ること―次の目標です。というわけで、午前はプールとサウナでしぼります。

私たちの得た救いは、経験のレベルでは、霊→魂→体と前進しますが、最後には罪の住むこの体は栄光の体に変えられます。これが神の子たちの出現であり、究極の希望です(ローマ8:18-25)。

しかし現経綸においても、この体を制御することが重要であると、ウォッチマン・ニーも"The Spiritual Man"で述べています(←このリンク先で、何とCFP版が読めます!)。そしてパウロも

体の鍛練も多少は役に立ちますが、信心は、この世と来るべき世での命を約束するので、すべての点で益となるからです。

・むしろ、自分の体を打ちたたいて服従させます。それは、他の人々に宣教しておきながら、自分の方が失格者になってしまわないためです。

体(ボディ)は放置するならば、エントロピー増大の法則によってひたすらブヨブヨ・ダルダルになるからです。聖霊の宮を管理すること―これは地上の生活のひとつの大きな課題ですが、目標を一つごとにクリアしながら、楽しみつつです^^(動機が不純だよ、との声もちらほら聞こえますが・・・)

Commented by zion 2007年08月23日(木)16:08

実感としておつむの鍛錬も足りません 笑

本日の一冊と一本

アップロードファイル 12KBかつてのわが同僚副島隆彦氏の新著『ドル覇権の崩壊―静かに恐慌化する世界』。彼は5年前から昨今のサブプライムローンの破綻を予言しており、この先NYダウは10,000ドルを割り、ドル自身も80円台に落ちるとする。かつて95年頃も75円時代があったが、当時は私も円高の恩恵を蒙ってLAに頻繁に行っておりました。氏はアメリカの覇権主義は崩壊し、中国が台頭すると予言する。現在中国は製品の品質の信用を失っており、さらに今般の飛行機事故と、あまりパッとしないが、人民元は着実に上昇している。資産を防衛するためには国内銀行に預けて置くならば、氏が前々から警鐘を鳴らしている預金封鎖によって凍結されてしまうので、やはりゴールドにするか、中国元に変えて置くべきとのこと。さてさて、アメリカの独善的グローバリズムも終焉を迎えるのでしょうか。私的にはメガチャーチなるものや、アメリカ発のヘンテコステの霊的ムーヴメントなどはさっさと崩壊して欲しいのだが・・・。

アップロードファイル 9KBバルコニーでiPodと共にだるだるの汗まみれの時間を過ごした後(電力逼迫対策に貢献しているわけ・・・)、かつて94年に東京湾から北海道に向かったフェリーの中で観て、それ以来ファンになったヴァン・ダムの『ボディ・ターゲット』(←ストーリーと詳細なデータあり)。モチーフは往年のアラン・ラッドの『シェーン』や高倉健と倍賞千恵子の『はるかな山の呼び声』だ。アメリカ人が大好きな強い正義の男の原型的イメージ。ただし、この作品ではヴァン・ダムの空手アクションはなく、普通の殴り合いの形。この手の作品は結構カタルシスできるので、大好きでして、ヴァン・ダムが最後にパトカーで連行される際、子供たちに手を振る場面は泣ける。

実は、こうしたビデオを見ながら筋トレのモチベーションを高めかつ維持するわけ^^(一番の動機は若い子たちにモテることなわけですが・・・)

Commented by zion 2007年08月23日(木)01:04

サブプラ問題より中国経済のバブル崩壊のほうがよほど恐ろしいと。

Commented by 読者 2007年08月23日(木)05:32

預金封鎖、、、藤井厳喜とかフルフォードとかの類ですな。経済識者というよりは小説家。。。ま、小説としては面白いとは思いますけど。。。

ゴールドもしくは人民元ですか?
金(現物)ならばともかく、まずはユーロではないでしょうか?とはいえ、ユーロの普通預金金利は今だ1%台。高騰するのは間違いないとはいえ、マトモなクリスチャンはそのとき地上にはいないはずですから、意味なしですが、それでもこの時代の終焉にユーロで一儲けするクリスチャンってのは結構面白いと思う。

ところで、少し円高になったくらいで今騒いでいる人たちは、為替に無知であることを自ら露呈しているわけです。

先週からの114円程度の円高は、ごく当然のレートでして、短期円安トレンドのデンジャーポイント・ショートは113.5円ですから、短期トレンドすら未だ崩れていないわけです。単に若干のファンラインが表れたに過ぎません。

そもそも、中長期的には今現在未だにドル安円高トレンドが10年以上も続いているわけですから、(ちなみにデンジャーポイントは135円)先週来、「円高!!」などと騒いでいる連中は単なるおバカさんなわけです。円高トレンドが崩れていない時期に、「円高」は当たり前なのです。しかも、きちんとデンジャーポイント・ショートの許容内に収まるように動いているわけでして、言って見たら筋書き通りなわけです。116円を割り始めた段階で、終値ベースでは113.5近辺で一度止まるだろうと、マトモな人なら直ぐ分かる。

あ、でも今後さらに円高に触れる可能性は当然ありますね。113.5を終値ベースで割れば、一気に加速するはずです。

ただし、逆に135円を突破して200円あたりまで円安が進むのが(つまり短期、中長期トレンドいずれもドル高円安にトレンド変換)可能性としては高い。

預金封鎖は非現実的ですが、それこそ携挙後即ち患難時代にはそれくらいのことは起こるでしょうし、円高どころかとんでもない円安にハイパーインフレが起きるのではないでしょうか?缶ジュースが一万円也という世界。怖いですな患難時代。

いずれにせよ、マトモな(=notキリスト教界) キリスト信仰を与えられた人間は、ただ主を喜ぶことでそれで十分であり、それこそがあらゆるリスクを回避する全てであり、まあそれでも心配ならばゴールドでも何でも保有しておけばよろしい。しかし、一文無しだろうが障害者だろうが何だろうが、主のものとされた者には霊的には何の手立ても必要なし、ただ自己の単純な放棄が一番良いかと思いますが。

しかし、長いコメントだな。。。

続・黒部渓谷

アップロードファイル 600KBアップロードファイル 600KBアップロードファイル 601KB

本日はトレのオフ日。休みを入れないと超回復による筋繊維の肥大が起きないのだ。午前中、これからプールとサウナでノンビリする予定。

で、黒部渓谷の続きです・・・

Dr.Lukeの一言映画評

午前中に筋トレをしているためか、やたらと肉が食いたいと感じ、昼をチネチッタの『モーパラ』にて。ここは90分間食べ放題で、何と1,200円!赤肉でシャブシャブなので、脂肪はまったく落ちてしまい、極めて良質のタンパク源となる。かくして2皿をたいらげた。

アップロードファイル 14KB映画はしばらく振り。『インランド・エンパイア』。かなりマニアックな作品であり、一言で言えば、メタを喪失した病者の世界を描く。もっと簡単に言えば、現実と虚構が区別できなくなった人の内面世界。つまり妄想の世界に生きる人々が味わっているであろう内的世界である。

ストーリーの構成はコチラを参照してもらいたいが、このメタの視点を失っているのが、朝に書いた重症解離性障害の診断を頂戴している朝青龍であり、ニッポンキリスト教に多い病んだ人々なのだ。まあネット内にしか生息場のないキャラたちにも言えるだろう。究極のメタはもちろん私たちの神であるが(→科学と信仰)、私たち自身がメタの視点を失えば、言い換えると自分を相対化できなくなるならば、それはただちにインランド・エンパイアの世界に陥るわけ。ウイットネス・リーだのダビデ・張だのを、預言者だ、使徒だ、はたまた"キリスト"だと信じてメタの視点を失ったキリスト教徒などもかなりコワイのだ。頭脳の混乱を厭わない人々にお薦め。

アップロードファイル 5KBで、またミュージックショップを漁ったところ、ビヨンセのDestiny's Child-Destny Fulfilled-を購入。このリズムはかなりはまる。昔のPOPsがメロディとリリックで聴かせたのに対して、これは明らかにリズムであり、生理学的な快感を志向している。ちなみに最近、わが青春時代を彩るオリビア・ニュートン・ジョンの懐メロ的アルバムが出たので聴いているが、どうもメロディが古くて、かったるいのだ(当然だろの声)。アップロードファイル 7KBビヨンセなどは多分スペクトルが1/fからは外れているかも知れないが、心臓の鼓動とシンクロし、さらには脳波のα波を賦活化しているのだろう。こちらはとても歌えるものではないが、そのリズムに入り込むとき、なんとも言えず心地好い。

かくして早いもので夏の日差しも朝夕は和らいで来ましたが、夕のジョッギングもビヨンセを聴きながら気持ちよく走れる次第。

朝青龍さまのご病状

朝のジョッギングとラジオ体操が気持ちイイ!最近は夜が早いので、朝に書いている。

それにしても朝青龍さまには困ったものだ。診断名が、前鬱病状態・神経衰弱(これは骨董品的診断名だ^^)、急性ストレス障害、さらには解離性障害・・・と。素人の方々にはワケわかめ状態でしょうね。何がホントなの?・・・と(→記事)。

しかしこういったキャラがニッポンキリスト教界のみでなく、ニッポン相撲界にも登場しているとは!?カルト牧師にして虐待牧師と言われている小生的にはいささかビックリしているところ(私はニッポンキリスト教的には真っ赤な偽牧師だと前々から言っているのですが・・・笑)。前にも書きましたが、こういった信徒さまたちのお世話をして、その上がりの献金で食べている業界のホンモノの牧師様たちのご苦労がよくよく分かると言うもの。

遠くモンゴルではニッポン相撲協会が人権侵害しているとして、メディアも一緒になって抗議行動を取っているようだが、まだ朝青龍自身は「虐待を受けた」とか言わないだけマシかも知れない。さてさてニッポン相撲協会もトンデモないお荷物を背負わされたものですが、どう落とし前をつけたらよいのでしょうね。私的にはさっさとモンゴルに帰して引退させてしまえばと思うのですが。ちなみに安倍さんも次から次にですが・・・(苦笑)。

追記:私的には何がしかの人格障害傾向を有していると診ていますが。モンゴルでは正常でも、日本ではやや・・・なわけです。人格障害はその国家や文化圏における標準からの偏奇(ズレ)として定義されますから。

Commented by Luke URL2007年08月22日(水)07:15

NHKの特報でまたまた騒動が・・・
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/asasyoryu/

しかしこんなキャラに横綱を張られるニッポンスモウ界も情けない。何でも最近では新弟子検査に若者が集まらないとか・・・。

Commented by zion 2007年08月23日(木)00:59

医者によって病名がころころと変わる。
小生は雅子妃と同じ適応障害ではないかと。
皇室も相撲界も個が蔑ろにされるからでは。

Dr.Lukeの一言映画評

朝のジョッギングが実に気持ちイイ。シャワーがサイコウだ。

アップロードファイル 25KBオーシャンズ13』。実はコレ、10日に観ている。ストーリー紹介はコチラを。かつての『スパイ大作戦』を彷彿とする流れではある(当時、白髪のピーター・グレイブスが若山玄蔵の低音の渋い声と共にカッコよかった・・・)。

$FILE2_rで、一言:ひたすらジョージ・クルーニーが、男の私から見てもセクシーでカッコいい。アル・パチーノも、アンディ・ガルシアも、ブラピも、マット・デイモンもそれぞれの魅力があるが、この映画に関する限り、クルーニーがダントツ。47歳だそうだが、どうやったらこのようにセクシーに歳を取ることができるのだろうか?気取らず、構えず、ナチュラルにカッコよく決まる秘訣を知りたいものだ。物理的に年齢を重ねるほどに魅力を醸せるように・・・。(クルーニーの着こなしは、シャツの胸のあのフリフリ加減が絶妙!真似してみようか・・・笑)

See you, when see you!(会えたら会おうぜ←ラストシーンの決め台詞)

けだるい夏の一日

ジョッギングから帰って、風呂に入り、ビールでホッとしています。最近ついにiPodを買ってしまいました。チネッチッタの100円ルーレットゲームの景品だったのですが、ついに2年がんばって取れませんでしたので・・・(投資額はかなりになる!)。ジョッギングやトレーニングの時、音楽があるとかなりノリがよくなるわけ。しかしこれに1,000曲も入るなんて。さらにはNikeのシューズと合わせて、トレーニングの量をモニターするシステムも購入。これは面白いし、イケル♪

 * * *

さて、本日はセレブレーションは休みでありました。私的には、「信仰は自己責任で」と考えていますので、いつも休みにしたいのですが・・・。英国ノーウィッジ方式にいつかは切り替えたいと思っております。

朝はいつもどおり田原さんのサンプロを見る。安倍さんも小池氏による防衛省人事問題などで迷走に次ぐ迷走だが、果たして改造内閣は機能するのであろうか。この新聞への人事のリークは、かつての外務省問題で嵌められた鈴木宗男氏や佐藤優氏の時と同様に、役人が何かの仕掛けをしているのではなかろうか?役人は実に頭がイイのだ。それと世界同時株価暴落。これは明日以降かなり気になりますね。

ちなみに前に私は安倍氏と中国との裏取引の可能性を示唆しておいたが、やはりありましたね。安倍氏が靖国参拝をしなかったのは中国との密約によるとのこと(→記事)。この人、前に指摘したとおり、二心の人のようです。やはりこの人の病理の闇は深いですね。民主党に早いところ衆議院解散に追い込んでもらいたい。「生活維新」とか、大衆迎合傾向でやや頼りないが、小沢氏には一度やってみてもらいたい。

午後はバルコニーで軽くトレと日焼け。デッキチェアで、iPodから流れるJazzを聞きながら、汗を流す。LovisaのけだるいJazzでまどろみつつ、2時間ほど過ごす。かなり黒くなっている。私は夏はかなり好きなのです。何かワクワクするし、トキメキがあるし、開放感を味わうことができわけで・・・。で、近いうちにもう一度湘南の海を見て来ようと思っている。

【追記】
1.24時間テレビで欽ちゃんが時間までに間に合うかどうか、ちょっと感情移入。それにしても『マイウェイ』を歌う松崎しげるが(年中)黒いが、私も負けていないかも(笑)。

2.コメント欄を開けたとたんにスパムがすごいので、しばらくは閉鎖です。Dr.Lukeに一言言いたい方々も、ちょっと忍耐をお願い致します。

3.今サイトのBGMに流れている英国Jarrod CooperのCDは、何と船便で来るそうで、9月になりそうであります。いましばらくお待ちをいただけますように。

Commented by ノスリ 2007年08月22日(水)12:39

はじめまして!

涼しい写真で、気分転換になりました。

ところで、今の安倍総理の政権は死に体(レームダック)状態です。自分も民主党には期待はしておりますが、
テロ特措法の延長問題をめぐり米国の圧力がキツイ。

小池大臣は、臨時国会よりも、わざわざ渡米しチェイニー氏やライス氏との会談の方が重要なんでしょうか?
シーファー氏も上記法案を巡り、小沢氏に同意を求めるも、小沢氏の答えは「NO」でした。

今後、さらに上記法案をめぐり、米国の圧力は強まるでしょう。秋の臨時国会は、テロ特措法の延長問題で揺れるはずです。政局は、一寸先は闇・・・。

ゴタゴタで、政界再編になるかも・・・です。

Commented by Luke 2007年08月22日(水)20:34

はじめまして。

ホント、安倍さんのダッチロールはどこへ向かうのでしょう。

夏のキラメキとトキメキ

横浜みなとみらいエリアを車でクルージング。まず赤レンガ倉庫のカフェ&レストランsumireでランチ。赤レンガ倉庫は歴史的風格の中に新しい風が吹いていて、横浜港が見渡せるこのカフェも落ち着いて雰囲気がイイ。プライスもリーズナブルで、つい2時間以上、話し込んでしまう。赤レンガでは今スヌーピーの展示会が開催中で、ぐるッと見て回る。

アップロードファイル 14KBその足で船で横浜港のショート・クルージング。客は私たちを含めてたった4名。潮風を受けて、40分間の横浜港巡りだったが、ベイブリッジを下から見上げたり、山下公園を外から見たりで、けっこう新鮮な光景だった。で、すぐ近くのワールドポーターズに立ち寄り、アイスを食べて、隣の遊園地で童心に帰って遊ぶ。これは久しく忘れていた感覚だ。

で、山下公園へ移動し、園内でブラブラとして、シャメを撮ったりしつつベンチでつい話し込む。見ると大道芸のパフォーマンスをやっている。ちょっとそれを楽しんで、気がつくと時間はすでに6時を回っている。車でランドマークタワーまで移動し、軽く食事をして、69階の展望台にて横浜港の夜景と熱帯魚展を楽しむ。夏は夜遊びが実に楽しい。かなり熱い夏のキラメキの中でトキメキを味わった半日だった。

ha, with whom? Don't ask such a delicacyless question:-)

本日の一冊

アップロードファイル 3KB人は「感情」から老化する―前頭葉の若さを保つ習慣術』。受験界のカリスマにして精神科医でもある和田秀樹氏による。同氏はややオタク系と言えなくもないが、実に幅広い活動をしており、本業の医師としての収入よりは、執筆や講演の収入の方がはるかに多いとか。老化とは何か―氏は前頭葉の萎縮であると言う。感情が生き生きとして、みずみずしさを保つこと。

霊的にも、ニッポンキリスト教徒は何かワクの中で窒息状態に閉じ込められ、感情が老化している面々がかなり多いように見受けられるが、人生を、そしてキリストを享受する鍵は感情の健やかさにある。この業界で生きれば生きるほど、新鮮さが磨耗し、老化してしまう。彼らが抱えている問題はほとんどが前頭葉と辺縁系と偏桃核の問題なのだ(笑)

遊ぶ時は思い切り遊ぶ。・・・と言うわけで、私は本日もトキメキを感じて参ります^^

黒部渓谷(富山側)

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宇奈月温泉からトロッコ電車で片道80分。黒部の渓谷は実に深い・・・。

威容、黒部ダム

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高さ約200b、幅約500b、コンクリート量400万dの威容。延べ一千万人の労働力で8年。2億dの貯水量。よくこんな物を・・・。

今日は夏休みの中休み。朝6時からジョグ&ウォーク。午前は軽く筋トレ。胸と腹筋中心。午後は屋外プール。

still vacation goes on.....

わが友たち

アップロードファイル 28KBアップロードファイル 559KBアップロードファイル 596KB

皆、50です。

 I feel it's nice to be 50.

諏訪湖と蓼の海(たてのうみ)・・・。

夏休みのお知らせ

アップロードファイル 88KB本日夜のメッセージの更新をもって、しばらくDr.Lukeは夏休みモードに入りますので、サイトの更新は26日までありません。また本Blogもポツポツの更新となります。

すでに海には行って来ましたが、明日から福島の山小屋キャンプ、田舎の同級会、黒部温泉などなどで楽しんで参ります。では皆さまもキリストにあって夏を大いにエンジョイして下さい。26日以降、真っ黒に日焼けして、またお会い致しましょう。

メッセージの更新が遅れました(9日記)。

8月5日分
アウトライン
メッセージ

またスパムがひどいことになってきまして、しばらく管理ができませんので、レス機能を一時停止します。

Commented by イケダ 2007年08月06日(月)11:07

神は、正しい者にも正しくない者にも平等に雨を降らせて下さる。

自分を知者(賢者)と思うことが誤り。

Commented by リベラメ 2007年08月06日(月)14:25

ルーク兄に素晴らしい休暇が与えられますように・・・。私もビーチボーイズでも聴きながら夏をエンジョイします。ごゆっくり充電してきて下さい。^^

Commented by zion 2007年08月06日(月)20:30

残暑お見舞い申し上げます。
私共家族は一足はやいサマーバケーション、
仙台のチアのキャンプに参加してきました。
UV対策を怠り背中肩が日焼けでひりひり。 痛

Commented by 宝甲 2007年08月07日(火)11:55

聖書にはこのように書かれております。

『〜へりくだって、互いに人を自分より優れたものと思いなさい』と。ピリピ2・3

時代の霊(アイオーン)の咆哮

前々からこの人は岸さんの怨念に憑かれていると書いてきましたが、この期に及んで、まだ"何か"をしたいらしい。石破氏が、「自分たちは安倍さんの使用人ではない」と言っていたが、他の自民党議員も自党の独裁傾向に対して野党議員みたいな発言をしている。私のプロファイリングは大抵当たるのだが、しばしば私の予想した以上に病理が深いことが多いのだ。そこまでやるか・・・と。

今ニッポンに変な霊が特に強く働いていますね。「我等天皇の臣民は、自らの十字架を負うて、八紘一宇、我等日本民族の悲願たる大東亜共栄圏の成就のために、自らを否みつつ前進すべし!」と日本基督教団の統理がアジりつつ、"クリスチャン"たちが唱和して拍手を打った時代に働いていたあの霊です。それは自己欺瞞の霊。時代はフェイクの時代に入っています。心されよ、同胞たち。敵は世にはいわずもがな、すでに内におりますぞ!

Commented by Luke 2007年08月05日(日)07:20

昨晩は8時半に就寝。5時には目が開くのですが、ジョッグ&ウォーク+ラジオ体操第一・第二をやってきました。実に気持ちイイ。

で、シャワーを浴びて、私の筋肉養成特製ジュースを飲んだところ。レシピは、牛乳180cc、プロテインパウダー、青汁の粉、ヴィタミンC、クエン酸をシェイク。それとヴィタミンB群とEPA。EPAはアルツハイマー予防用(汗)。

段々とMr.Sugar化してきました^^(彼は8時に寝て、3時に起きるとか・・・それに彼もハウスビルダーにしてボディビルダーでもあるのです。)

ご回答

KFCでは夏の間主日礼拝を2回も休むのは何故か、とのご質問をいただきました。まあ、ニッポンキリスト教には50年間ただの一度も礼拝を休んだことのない事を自慢する牧師センセイもいるようですが、ご苦労さまなことです。ご回答は、夏は暑いですし、遊びたいですからね。逆質問しましょうか?どうしてそんなに礼拝を皆勤する事が自慢になるのでしょう、ニッポンキリスト教では?

Commented by doctor-mk URL2007年08月04日(土)21:59

代弁致します。
limbic systemを満足させるためです。

Commented by Luke 2007年08月05日(日)07:14

 
 :-)

Dr.Lukeの一言映画評

朝は5時半に起きて、三ッ池公園をJOG&WALK。朝は実に気持ちがイイ。午前中はいつもどおりのプールとサウナ。

アップロードファイル 23KB午後はランチをイルピノのイタリアン。今回はひとつコースランクを上げた。肉料理と魚料理があるが、けっこうヴォリュームがある。スパークリング・ワインが夏にはピッタリ(カンパリ・ソーダもイイのだが)。映画は『オーシャンズ13』(ジョージ・クルーニーの渋いカッコ良さが楽しみだ)かトランスフォーマー』か迷ったが、前者は先行ロードショウと言うことで、今日は後者に。が、一言、お子様向き。確かにCGはスゴイ。夏休み、うちの子供たちももっと幼ければ、けっこうfitしたでしょう。と言うわけで、時々に涼しさの中で寝ており、評はなし。

アップロードファイル 7KBで、帰りにまた音楽ショップを漁ると、見つけました。一つは懐メロ的サーカスのダブルアルバム。2枚組みで「Mr.サマータイム」を筆頭に、彼らの代表曲が収録されている。もう一つはダンシングR&B。ドイツ人と中国人のハーフのCory Lee"Sinful innocence"。これはイイ。エキゾチックな美形であるし、声がややハスキーで、セクシー。リズムが何ともハマル。山下公園辺りで車を停めて聴きたいかも。夏の夜にジャスト・ピッタリ。これもしばらく楽しめる。

今朝の三ツ池公園@

アップロードファイル 45KBアップロードファイル 77KBアップロードファイル 63KB

その@

Commented by ひろこ 2007年08月04日(土)13:50

三ツ池公園 すてきなところですね。一度涼しくなったらいってみたくなりました。

本日の一冊

またいつもどおり5時に起床。お陰で1日がとても長くなり、実に多彩なことができる。

まだ涼しいうちに三ッ池公園をジョッグ&ウォーク。まだ一昨日のトレによる痛みがあるので、午前中は胸を中心に軽くワークアウト。この痛みが狙った筋肉に出ることが大切。この痛みを感じる時が至福の時間。「キテル、キテル・・・」と言うわけで。

痛みの原因は筋繊維のマイクロ破断が生じており、それを補償するために、筋繊維が太くなるわけ。この時にアナボリック・ステロイド作用を有する男性ホルモンが多量に出る。「痛みなくして、前進あらず(NO Pain, No Gain)」―これは筋トレの鉄則でもあると同時に、霊的歩みでも言える。昨今のベトベトの甘えの構造による自らを自己憐憫の籠に閉じ込めるクリが多数発生するニッポンキリスト教に、前進も成長も見られないはこのため。痛みを感じたら、それこそが成長の要なのだ。

午後はプール。と言ってもいつものスイミング・クラブではない。三ッ池公園の野外プール。室内と違って、周囲を緑に囲まれ、セミの声と子供たちの騒音の中で、実に気持ちよい風が吹いている。もちろん、イモ洗い状態だから、泳げはしない。が、ノンビリと2時間ほど、水に入ったり、太陽に肌をさらしたりと、まったり過ごすわけ。これも夏の楽しみのひとつ。

アップロードファイル 9KBで、本日の一冊は、シュワちゃんこと、アーノルド・シュワツネガー著"The New Encyclopedia of Modern Bodybuilding "。私は旧版はすでに所有しているが、この新版をオーダー。プロテインも再摂取し出し、ちょっとかなり気分が乗ってきた。30台の頃を思い出す。この勢いで・・・と。

メンテを怠ると、まず動くのが億劫になる。すると筋力が弛む。そしてますます動かなくなる。かくして重量の法則に従って、肉がぶよぶよと下へ下へと垂れるだけ。エントロピーは自然に増大するから、それを抑えるには意識的なエネルギーの注入が要るわけ。よく女性を騙すダイエット法で、『食べて痩せる方法』とかがあるが、愚かなもの。物理学的法則を考えてみよ。すべては入出力のバランス。霊的原則も同じ。昨今の売れ筋の霊的ノウハウ物に騙されるのはそろそろ十分ではないだろうか。すべては基本が大切。そしてノーペイン・ノーゲイン。

で、ジャン=クロード・ヴァン・ダムって誰?と言うご質問をいただきました。確かに彼はややマニアックと言うか、いわゆるB級映画の出演が多いので、一般の方は知らないでしょう。私はけっこうはまっておりまして、彼の作品は一応ビデオでもひととおり備えております。ヨーロッパ系の端正な顔立ちと、バレー(踊りのです)と空手で鍛えた華麗なアクションが魅力。しかし何故か大衆受けはしません。あ、でも、今回事故った引田天功とどうのこうのとあったっけ。ボディも実に美しく、私の理想ですね。

ちなみに女性でも魅力的なボディ・ビルダーはいます。ずっと前にも書いたと思いますが、私のベスト・フェイヴァリットはコリー・エヴァーソン。ヴァン・ダムの『ダブル・インパクト』で、冷血な女香港マフィアを好演していた。年齢を重ねても、そのフィギュアだけでなく、生き方においても実にチャーミングな女性だ。それにしてもキリスト教界よりは、世において生きる人たちの方が、はるかに魅力があるのは何故なのだろうか?

英国KFMキャンプ・ショット

アップロードファイル 58KB現在進行中のキャンプの映像はこちらからどうぞ。

FAITH07-EPISODES

昨晩9時半に寝たので、今朝は4時に目が開いてしまった。

Commented by Luke 2007年08月03日(金)19:48

昨日の海でのことは、その時間と共に砂浜に大切に埋めてきました・・・。

夏休みです♪

風呂上りのビールでホッとしているところです。

ようやく梅雨も明け宣言。私も夏休みと言うわけですが、午前中は試験の報告書の作成。マークシートで600名分をチマチマと塗りつぶす作業。私がもっとも苦手とする分野でして・・・。

アップロードファイル 4KB午後はビリーのブートキャンプで有酸素運動して後、バルコニーで筋トレと日焼け。日差しが強いが、風がさわやかで、実に気持ち良くワークアウト。ボディの理想はジャン=クロード・ヴァンダムなのだ(イメージが大切)。裸で、空を見上げつつ、ボーっとしている1時間半は実に贅沢な至極の時間。このBlogのタイトルどおり、私は未だにアイドリング状態で生きているかも知れない。今、真っ赤にほてっている。

で、明日、湘南の海を見に行くため、車の整備。ただ天気が崩れそうで残念。湘南では泳がないが(要するに汚いから)、海でもボーっと眺めるのがイイ。2時間でも、3時間でも。え、with who? ・・・It's classified :-)アップロードファイル 26KB

(山下公園の花火大会)

Commented by ICHIRO 2007年08月01日(水)20:04

あのぅ、上のマッチョさんはどなたでしょう?
もしかして、、、

Commented by Luke 2007年08月02日(木)06:43

:-)

Commented by リベラメ 2007年08月02日(木)17:48

エッ。ヴァンダムでしょ?それともブロンソン?ホントにもしかしてのお方でしょうか?すご過ぎっ…。〜^^〜

Commented by ひろこ 2007年08月04日(土)01:15

私も もしかして・・・といいたいのですが。