2005年9月

ブレない小泉氏

が、実は根底からブレていた!?

96年に出版した『解体官僚国家論』とか言う本で、彼は小選挙区制は、@人気次第でなだれ現象を起こし、政権交代が不可能になる巨大与党の出現を招く、A候補者は公認を得るために政党幹部の顔色を見ながら戦々恐々とすることになる、B権力を思いのまま行使する独裁の危険がある巨大与党は恐るべきもの、C党にたてつく者は粛清される等々の警鐘を鳴らしている。彼は元々小選挙区制は反対派だったのだ。時は流れて・・・、おいおい、なんだ自分で批判したことを自作自演してしまったではないか!

昨日の朝日で中曽根氏(パパ)が、権力の乱用に自制を、と述べていた。今回の解散は違法ではないが、妥当性がないとも。ポピュリズムにうまく乗った小泉君らしいやり方だが、政治が浅はかなものとなる。ニッポンの今後は問題だ・・・と。中曽根氏が活躍した時代が懐かしい。

加えて阪神優勝で、経済も明るさが見えてきて、株式相場も上げ一本やり(凄いですよ、ほぼ直線です)。なんだか85年につくば万博成功、阪神優勝、竹下氏主導によるプラザ合意の後、円高不況を経て、過剰流動性が土地や株に流れ込んでバブルに突入した雰囲気ととても似ていると感じるのだが・・・。(すでに国会議員はバブル化したが)日銀もそろそろ量の緩和から金利制御に移り、穏やかなインフレ傾向を目指している節の発言が見られるようになってきた。ニッポン人がみんなである一つの方向に振れてしまうのは実にコワイのだ。

かくして歴史は繰り返す・・・。

若くいるコツ

大学のペースが整って参りました。今週はまだ本格的な講義ではなく、ガイダンス中心なのですが、来週からが本番です。でもね、学生諸君とアレコレやりとりするのが実に楽しいわけ。若くいるコツは若者と接すること。

ちなみにある時、同僚の先生(某TV局を退職後来られた方)と話していると、彼は重装備でアルプスなどを踏破し、スキューバのライセンスを持ち、グアムなどで潜っているとのこと。

で、ニヤニヤしつつ、「唐沢先生、私、いくつに見えます?」と聞かれるわけ。見かけは赤ら顔で、髪もふさふさ、ちょっとロバート・デニーロに似て、やや渋め。小生どう答えるべきか迷いつつ、ヨイショして、「35歳ですか♪」と見え透いた事を言うと、またニヤニヤしながら、「・・・いや、その倍ですよ」と!小生「え〜!?」と、継ぐ言葉を失いました。
... 続きを読む

YAZAWAの真実

下の記事を書いていて思い出したのですが、予備校の同僚に大のYAZAWAファンがいるのです。彼が九州に出講したときのこと、博多の某高級ホテルに泊まり、そこのトレーニングルームに入ったんですね。

すると何とそこにYAZAWAが臨在(?)されたわけ。舞い上がった彼はYAZAWAの隣にポジションを取って、緊張しつつも何気に「自分はあなたのファンです」と、話しかけたそうです。するとYAZAWAの応答が「ええ、そうですか。人間、努力をやめたらおしまいっすよ・・・」と、極めて遜った丁寧な言葉で、その人生哲学を語ってくれ、最後に彼に対して握手をし、腰を曲げてお辞儀して去って行ったという次第。これで彼はまたまたYAZAWAが好きになってしまったそうです。あのYAZAWAがホテルに宿泊中はトレニーングに励み、一介の教師に話しかけてくれるなんて・・・。
... 続きを読む

杉村太蔵クン、ガンバレ!

いや〜、君の出現は新鮮だった。若かりし頃の森田健作を彷彿としてね。謝罪会見もグッと堪えてえらかった。ただね、歳費を200万ももらっちゃうとね・・・。耐え難きを耐え、忍び難きを忍びと。こうやって器を大きくして行くんだ。YAZAWAみたくビッグになるんだ。応援してるぜ!だからさ、そこんとこ、ヨ・ロ・シ・ク!

カッコーの巣の上で

という映画があります。ジャック・ニコルソン主演で、精神病院を描いた作品ですが、これを見ていると巧妙に精神異常の患者さんたちの方が正常で、ドクターやナースの方が異常に見えてくるから不思議です。実際、私の義兄などもそうですが、精神科ではドクターが患者から"診断"されるのですね。(大学とか予備校では学生による教師の評価がありますが、いずれ精神科でもそうなるかも・・・汗)

また安部ジョージの『塀の中の懲りない面々』と言うかつてのベストセラーをドラマ化した作品があります。これを見ていると犯罪者達の方が純朴で純粋で、看守達の方が意地が悪く不正を働いているように見えて来るから不思議です。いずれも倒錯の世界です。
... 続きを読む

夏が行ってしまった・・・

万博も終わり。アノ暑さの中でグロッキーになった1週間前が恋しい。夏も終わってしまいました。やや、さみしいです。私はどっちかと言うと夏が好きなんですね。まあ、高村光太郎みたいに「きっぱりと冬が来た」となって、刺すような寒さも身がしまっていいのですが。さあ、これから3ヶ月、12月の温泉と冬の北海道の流氷をニンジンとしてぶらさげて・・・走ります。

 * * *

BBSでは「ニッポンキリスト教の定義は」と問題提起されているようですが、これはちょっと理屈をこねますと、"illposed problem"(不適切な問題提起)なんですね。つまりダイヤモンドの本物を差し置いて、「偽ダイヤの定義は」と問うようなものです。

別にニッポンだけの問題ではなく、韓国には「カンコクキリスト教」があり、アメリカには「アメリカキリスト教」があり、イギリスも同じです。つまり私の頭の中では<キリストvsキリスト>の構図なんですね。ですから、「キリストではないものはすべて○○キリスト教」となるわけです。

ダイヤでないものが偽ダイヤですから、偽ダイヤを定義するには本物が判ればよいわけです。よく言われるのは銀行マンはただひたすら本物の札を数えるだけ。すると偽札に触ると感覚で判ると。ダイヤの鑑定士もひたすら本物を見つめるだけ。すると偽ダイヤは直感的に判ると。このいのちの感覚はきわめて繊細で、欺けないのですね。「うん?何か変だ・・・」という感覚を大事にしましょう。理屈は後から付いてきますから。

そのためには本物に触れ続けることだけです。本物とは教えや実行や集会ではなく、キリスト御自身であり、キリストはいのちなのです。どんなに美味そうに見えても蝋でできたサンプルを食べれば腹をこわします。私の言う「キリスト教」とはデコレーションできれいに飾られたいのちの欠如した宗教(=教え・価値観・実行などの複合体・体系)です。

宗教のシステムから解かれることです。クリスマスがどうのこうのとか、イースターが云々とか、私はあまり関心がないのです。そもそも私のタイムテーブルは大学のスケジュールで刻まれていますからね。日々キリストは私たちの内に誕生し(毎日がクリスマス)、日々死と復活に与り(毎日がイースター)、そして日々主のセコンド・アドベントを待ち望んでいるlifeを送ればいいのです。フツウのオジサン、オバサンとして・・・。

私にとって生きることはキリストである!

さあてと・・・

明日から大学の後期がスタート。さっそく再試のレポートの採点と成績報告のお仕事からです。う〜ん、やや重だ・・・。お休みモードからお仕事モードに切り替わるまでが、ネ♪

チャレンジ

午前中はいつもどおりプールとサウナ。最近なぜか歴史に関心が出てきて、日本史も読み直しているのだが、以前から挑戦したいと思っていた歴史書がある。それは『三国志』。ご存知の通り、後漢に続く魏・呉・蜀の群雄割拠の英雄たちをめぐる一大歴史ロマンである。

もちろん読むのは、原作ではなく、吉川英治でもなく、柴田連三郎でもなく、陳舜臣でもなく、北方謙三でもなく、そう『鉄人28号』の横山光輝ヴァージョンなのであります^^。つまり漫画版。何せ漢字が多いのはダメでして、人物像もイメージができないうちに挫折するわけです。その点漫画ならば入門としてはまさにピッタリ。漫画とは言え、吉川英治版に沿って、彼が15年の歳月をかけたライフワークですから、30巻近くもある。

どうして国ができるのか、また国を治めるとはどういうことなのか。少々考えているわけです。しばらく楽しめそうです。

鹿嶋春平太氏の紹介

彼は『誰もが聖書を読むために』や『聖書の論理が世界を動かす』(いずれも新潮選書)の著作で知られている元々は経済学者ですが(本名は肥田日出男)、宗教学者としてこのペンネームを使っています(シューペンターと言う有名な経済学者がいるのです)。明治学院大学の教授です。ここは、私の友人も教授をしているが、まっとうな大学ですよね^^。

彼の聖書理解の特色は、<いのちエネルギー>をキーワードとします。つまりエデンの園で失ったいのちエネルギーをイエスがわれわれに注入して下さるというわけ。あれあれ・・・?そうです、Dr.Lukeと同じことを言っているわけ。下に紹介したBlogには「KINGDOM原理からの聖書解読」などというコーナーもあって、その中で「聖書は、天の創主のKINGDOMにおけるロイヤルファミリー(王室家族)になるためのノウハウを記した本」と言っておられます。これはわがKFCでも何度もメッセージしていることで、北森氏の著作よりははるかに分かり易い!

彼については一部で異端とかカルトと評されている「ベレヤ運動」と関係しているという話もありますが(確かにベレヤ関係のサイトでリンクされている)、彼自身の著作はきわめて聖書に基づいています。自分に都合の悪い者はみな異端・カルトのラベル貼りを好むニッポンキリスト教の方がよほど病理的であると私には見えるのですけどね。

と言うわけで、たまたま下にリンクを張りましたが、改めてご紹介いたします。興味の範囲が実に広く話題も豊富で、実に有益です。

注:彼はベニー・ヒンをけっこう評価しているようですね。まあ、人はそれぞれ、ということで、目くじらはあまり立てないでください、ネ♪

Commented by kazu 2005年09月23日(金)23:24

春平太氏の著書の中で、遠藤周作とダブル「綾子」のキリスト教作家についての分析がなされていたのが印象的でした。

私の育った教会でもそうだったのですが、彼らの著作の世界=聖書みたいな雰囲気が漂っていました。

いまだにキリスト教会の中では、彼らの「キリスト教的」作品が大きな影響力を持っており、しばしば説教で引用されたり、映画を上映して伝道したりしています。

彼らの作品は文学としては非常に優れたものなのかもしれませんが、その中で描かれている世界は「苦シチャン」のそれのように感じるのですが・・・

これも「著名人を起用した伝道」のひとつなのでしょうか・・・


P・S 私の場合、鹿嶋春平太氏との出会いがルークさんより先でした。 最初にルークさんを知ったとき、「この人は鹿嶋春平太とグルに違いない」と思わされるほど、共通点が多く感じられました。

春平太氏の聖書解読は時にエキセントリックな印象もありますけど、ニッポンの中では貴重な存在だと思いますね。

「ニッポンキリスト教」について指摘する人がルークさんと鹿嶋氏のお二人だけなんて、不思議でしょうがありません。何十年も「王様は裸だ」という人がいなかったなんて・・・

Commented by Luke 2005年09月24日(土)00:07

私が彼の『誰もが・・・』を買ったのが、95年12月22日となっています。同じような信仰を持っている人がいてビックリしたことを覚えています。

確かにニッポンキリスト教のイメージが、いわゆる作家によって作られてしまっていますね。まあ、明治時代の文豪もほとんどが聖書に触れていながら、クルシチャンから抜けられなかったわけで、<苦しむこと=信仰者の模範>といった霊的マゾヒズムが蔓延しています。

あるご婦人が言っておりましたが、困難な状況で喜び楽しんでいたら、「あなたはおかしい」といわれたそうです。おいおい、パウロは「いつも喜んでいなさい」と言ってたよな、と。牧師先生たちはこれを「絵に書いた餅」としているわけですね。

で、信徒もお互いに苦しんでいることを慰めあって励ましあって、実はお互いにそれで安心し合っているわけです。妄想と自己憐憫と・・・。これって相当にキモイ世界ですよ。ニッポンキリスト教界でほんとに喜んでいたらヤバイことになってしまうのですね。ああ、ビョーキの世界に住むことは・・・汗。

Commented by kazu 2005年09月24日(土)00:39

BBSとblog間の反復横跳び、ご苦労様です・・・。

コメントと全然関係ないですけど、日記がblogになってからはBBSとblogとの間に相当距離があるイメージがありますね。

BBSでカキコしたルークさんが今度は大急ぎで400メートルほど全力疾走して、blogの「部屋」の中に帰ってき
てコメントにレスしているような・・・

で、レスを書きながら頬と肩の間にはさんだ受話器で、「人間関係に悩んでるんですが・・・」の悩みを聞いているモーレツ社員のような光景が浮かんでしまうんですけど・・・(blogの独立性のためでしょうかね)

天の御父も私たちのいろんな悩みを聞くのに忙しくしているのでしょうかね・・・

今日は(昨日か)お疲れ様でした。 ハレルヤ!

タブーに触れると・・・

ちょっとこの数日は疲れが溜まり、今日は昼から風呂につかってゆっくりです。

BBSについてはイロイロご意見・ご感想があるようですが、ここでは少なくとも霊的ブリッコはしたくないのですね^^あくまで地でいきたいと思っておりますので、そこんとこヨ・ロ・シ・ク。(またYAZAWA調だ・・・)

私たちの霊はすでに主とひとつにされていますから、私たちが何かに触れて何かを感じるとき、それは自動的に御霊が共有して下さいます。そこで私たちが、ふと「主よ〜」とうめく時、それはまことの祈りです。朗々とカッコいい祈りの台詞を唱える必要などはないのです。北森氏の『神の痛みの神学』は私も一応持ってはおりますが、何を言っているのか、サッパリ分かりません^^。シンプルに主に心を注ぎ出すことができれば十分ではないかと・・・。
... 続きを読む

Commented by kazu 2005年09月23日(金)14:06

鹿嶋春平太氏のニッポンキリスト教の分析はコミカルな中に鋭い指摘があるように思います。
メールマガジンやホームページ内で教会をやっておられていました。おもしろかったです。

さて、北森氏の本で顔を覆ってこれから昼寝です・・・。
おやすみなさい・・・

Commented by まるふぁ 2005年09月23日(金)20:32

つくづく、面倒な世界なんですねぇ…(ため息)。
いちヒラ信徒である私の狭い世界(自分の母教会)も、面倒なことがイロイロあるのですが、
求道者など、「外」には問題がないかのように見せて振舞っていて、
求道者の方に心苦しく思っています。

私個人も、もう「ゴッコ」は辛い。「イイ子」は止めます。
「然り、然り」「否、否」と言います。
御心にかなった痛みであるなら、主が共にしてくださると信じ、自分の足でまっすぐな道を歩みたいと願います。

もろもろ・・・

昨日の疲れにもかかわらず、本日はBBSで今ホットな話題となっている駿台のバイト。立ちっぱなし、書きっぱなし、しゃべりっぱなしの1日なんですね。かつては90分の講義を1日に4-5コマ、週に20数コマこなした時もありました。「チョーク芸者」と呼ばれて、この受験ギョーカイにも20年近くいますね。で、皆様がご指摘の通り、キリスト教ギョーカイと実によく似ているわけです。構造も価値観も、起きていることも・・・。ただ受験ギョーカイには妄想を持ったビョーキの人はそんなに多くはないかな?

 * * *

愛知博は連日20万を突破とか。私は気が短いためにギョーレツに並ぶのはキライでして、何事によらず、とにかく人が大勢群がる場は敬遠しているわけです。でもまあ、一生のうち数回はイイでしょう。

とにかく人のいないところ、大衆の評価しないことがイイ!かくしてニッポンキリスト教の実情なども一切知らずに安らかな20年を送ってきたのですが、何故か引っ張り出されているわけ。案の定、人の群がるモノにはあまりイイものがないことを確認しています。

人から高い評価を受けることも実はアブナイですね。私に対する期待値が高い人は、些細なことで裏切られたと感じて、天変動地のごとくにひっくり返ります。特に妄想をもっていたり、自己愛性や境界性の人はそうですね。人に対する評価が天と地。いったんひっくり返るとクソミソになりますから・・・。その点、イエスは大衆の本質を知り、彼らと実によい距離感を保っていました。小泉氏チルドレンも、竹村健一氏が「有象無象」と評していましたが、これからが問われます。

 * * *

ニッポンの借金が3ヶ月で14兆増加(→http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/budget/?1127380115)。先に貸借対照表(B/S)の読み方をご説明しましたので、平成15年3月末の国のB/Sをご覧下さい。要点をまとめると:

  借方    貸方
... 続きを読む

愛知から

帰りました。ひたすら忍耐(2,3時間の行列は当たり前)と"信仰"(見てガッカリ)を試され、疲労困憊気味・・・。BBSにイロイロ面白いトピがありますが、ちょっとレスする気力がないので・・・。

神の貸借対照表

債務超過で破産寸前にあった私たちのバランスシートを、キリストの十字架はゼロクリアして下さいました。のみならず、私たち責め立てる債務証書を十字架につけて破棄し、私たちをブラックリストからいのちの書に移して下さったのです。さらにキリストと共なる復活に与るとき、キリストと共なる共同相続人として、父の資産を委ねられました。

私たちの持っていた僅かなものを捧げる時、キリストのもっている富が私のものとなります。神のエコノミー(事業経営)はここから始まります。今回はちょっと簿記の知識を用いて具体的に説いています。これからの経済情勢を知りたい方、国の採るであろう今後の政策(レジメのリンクをクリックしてください)、そして(霊的な)投資をしたい方はメッセージをどうぞ。

Commented by 常見 2005年09月19日(月)11:59

こんにちわ。いつも楽しく拝見させて頂いています。
さて、Lukeさんのコメントによれば今後日本は超インフレが来ると予測されておられるように伺えるのですが…。

私もいつかはそうなる可能性があり得るだろうとは思います。ただそれがいつ頃になるかは想定できていません。


私は一年程前からFXをしていますが、今のところ特定の通貨を買いだめしたりはしていませんが、個人的にはユーロを少しずつ買って、このインフレリスクに備えようか…、と考えています。(今後ユーロが世界基軸通貨になると想定しています)

ごくごく個人的な関心で恐縮なのですが、Lukeさんのインフレ対策としてどのように考えておられるのかなぁ・・・と思って…。

企業秘密ですかね…?

Commented by Luke 2005年09月19日(月)21:01

FXとはマニアックですね。

インフレ対策ですね、私も知りたいです^^まあ、一番の対策は天に宝を積むことでしょうか(ちょっと優等生的回答・・・だ)。

Commented by 常見 2005年09月19日(月)23:12

>インフレ対策ですね、私も知りたいです^^まあ、一番の対策は天に宝を積むことでしょうか(ちょっと優等生的回答・・・だ)。


アーメン!ですね・・・。
でもちょっとずるいですよ・・・。 別にずるくはないか・・・。

時の流れに身を任せ・・・

と言う曲がありましたね。何とかテレサ女史の・・・。どこまで任せていいものか、最近悩んでいます。

で、本日はオープンキャンパスという営業でした。キャンパス・ツアーコンダクターのお役目は、一言、疲れましたね〜。

民主党は前原氏が党首。小沢氏は相変わらず黒幕。この人も一体何を考えているのか・・・?こんなことをしていると時期を失ってしまうだろうに。すでに亀井さんとか小沢さんの政治手法は時流から取り残されているのかも。

野田聖子氏は臨時国会では賛成もあり得ると示唆。結局は踏み絵を踏まされるのだろうか?自殺した議員もいたが。私たちもいつかそんな場面が来るかもしれない。本質的ではないことはあえて突っ張る必要もなく、軽く流してしまえばよいが、譲れない部分は明確にある。たかが法案に命をかけることはないが、しかし野田氏もこれで将来が問われる。かつての社会党が自民党と組んだ後、凋落の一歩を辿ったのと同様に。

これから4時間に渡って日本史を面白おかしく説く番組がある。私も今、古事記と日本書紀を学び出した。日本人って一体何なのだ!?昔「ルーツ」と言う黒人の物語があったが、極私的ルーツを探ってみたいのだ。ただ流されるままにならないためにも・・・。

もしも私が小泉氏だったら・・・

細木かず子を亀井静香氏の刺客として送りますね^^(←一応、冗句ですから・・・)
(でも彼女、中々含蓄のあることを言いますからね・・・)

それと中曽根(パパ)氏が、「政治家は勇気が必要だ。続けるよりもやめる方が勇気が要る。小泉氏もその勇気を持つべきだ」と評していたが、イイ台詞だ・・・。

真実を知ること

あすはまたオープンキャンパスでお客様の接待なので、午前中プールとサウナ。障害者を持つ家族たちがスキンシップをはかるために大勢来ていた。しかし福祉現場では予算のカットなどで相当に苦しいものがあるとのこと。私が知っているある精神障害者をケアする施設でもほとんど国からの援助はない。スタッフはボランティアなのだ。ニッポンは、社会の役に立つ者は手厚く、役に立たぬ者は切り捨て。

昨日紹介した『文藝春秋』は、かの田中角栄を追い詰めた雑誌であり、内容は相当に硬派である。しかしこの雑誌の情報量は相当のものがある。今回も政府が隠している情報を赤裸々にレポートしているが、これを見ると「無知は罪である」と思わざるを得ない。ホセア書には「わが民は知識がないことによって滅びる」とあるが、無知が国全体の将来を左右するのだ。このような雑誌が『女性セブン』くらいに売れるならばニッポンの将来は明るいのだが・・・。

東洋のリチャード・ギアとかヨイショされて大衆迎合のうまい人物がとった今回のコロセアム型選挙はおそらく今後のニッポンの進路を決定した。もう一度繰り返すが、われわれはすでに種を撒いてしまったのだ。その実を刈り取るものもわれわれ国民である。過ぎし10年間はバブルに踊った後始末だったが、来る10年は小泉氏に踊らされた実を刈り取ることになるだろう。確かに効率はよくなる。自由競争もできるだろう。しかし徳はない。ここでもニッポンの将来像を予測しているが、今のアメリカを見ればある程度見えてしまう。

さて、さて、お覚悟はできていますかな、各々方・・・。

御茶ノ水模様

木曜日は駿台でのバイトがあって、最近車での出校が禁止され、テクテクと電車でお茶の水まで通っている。日ごろ慣れていないので、満員電車ではかなりシンドイ思いをしています。

御茶ノ水と言えばクリスチャンの本拠地OCCビルもあるわけで、何と今日、前方からアーサー・ホーランド様が歩いてくるではないか。いつもどおりの革ジャンと鎖ジャラジャラで・・・。「このオッサン、いつまでこれでやるのかしらん」とつい要らぬお世話の心配を・・・。OCCビルは何故かこの中は肩が凝る。私も裏扉の暗証番号も知っているのですが、最近はまったく出入りしていません。(っと、話がずれた・・・)
... 続きを読む

Commented by Sky URL2005年09月16日(金)12:00

Luke先生、こんにちは。いつも、楽しく(有意義に)拝見させて頂いています。先日は、久しぶりに投稿させて頂きました。

>下総中山に駿台の寮があって、アウシュビッツの強制収容所のような4人部屋で1年間を送った。

Luke先生も中山寮だったとは驚きました。
私も1年間、その寮で、4人部屋でした。
(出身はそれぞれ、山口・愛媛・栃木県でした。あの、ガヤガヤした大きな食堂がなつかしいです。)
あの頃は、たまに新宿でテレビゲームの「ブロックくずし」を(一回50円で一番安かったので)やるのが楽しみでした。(・・という、しがない浪人時代でした。)

あと、夜11頃に、ノコノコと歩いて、近くのコンビ二(その頃は、まだ、田舎者の私には、コンビ二もとても珍しく、楽しみでした)に気分転換に良く行ったことが懐かしいです。
また、「何でこんなにデキルやつが、(東大を)落ちたの?」っていう、優秀な人たちがいて驚きました。
・・・・とても、なつかしくて(つまらないことを)思わず書き込んでしまいました。

Commented by Luke 2005年09月16日(金)13:18

おお、これは同窓生でいっらしゃいましたか、うれしいですね♪中山寮は私の中で独特の世界になっています。

私もテレビゲームはやりました。中村雅俊の『俺たちの旅』よろしくボサボサ頭とベルボトムのGパン姿で、講義をサボって駒場から渋谷のセンター街(当時はのどかだった)に出て来ては、コーヒー1杯で時間をつぶしたものです。ブロック崩しの次はインベーダーでした。名古屋撃ちが懐かしいです。今子供たちに手ほどきしていますが^^当時はエネルギーを注ぐ対象がなくて、空回りしていました。

それにしても駿台出身者はけっこういますね。あのはちこさん(http://d.hatena.ne.jp/mmesachi/)のご主人、シカゴ大のぼぼる氏もそうでしたよね。

いや〜、懐かしくて、ついタイムスリップしてしまいました。

Commented by はちこ URL2005年09月16日(金)19:40

Lukeさん、お久しぶりです! 
主人ですが、駿台「出身」というわけではないです。山本義隆先生の夏の集中講義を2日だけ聞きに行ったことはあるそうですが。(本当は1週間の講義だったのに、登山に行くか何かで、2日しか行かなかったんだそうです… 彼はあまりやる気のない、不真面目な受験生だったようです。笑)

Commented by Luke 2005年09月16日(金)19:46

あ、はちこさん、お久しぶりです。

そうでしたか、駿台"関係者"だったわけですね。よろしくお伝え下さい^^V

Commented by Sky 2005年09月17日(土)12:46

Luke先生、返信ありがとうございます。
(あまりの懐かしさついでに、また、書いてしまいました)

駿台中山寮の頃は、アリスの「君の瞳は1万ボルト」、研ナオコの「かもめはかもめ」、あと矢沢栄吉の「罪なやつさ・・」で始まる曲がヒットしていました。今も、それらの曲を聴くと「瞬間的」に中山寮時代に頭の中がタイムスリップできるのですが、結構その「現象」は懐かしく、楽しいです。(人の脳ミソはおもしろいものだなあと思います。)

また、西日本の2人と同室だったのですが、新潟県人との気質の違いは「相当」カルチャーショックでした。(勉強になりましたが。)
なにしろ、(良い悪いではなく)これが同じ日本の人?と思ってしまう位(お互い様かな?)、「思考のパターン・思考のリズム」が違うように思えました。
昔(江戸時代以前)は、「別の国」といってもいい位に文化的にも離れていたから、当然かもしれませんが・・。
(批判しているわけではありません。)
(仲は良く、最後まで4人部屋でしたが、寮全体で最後まで4人一緒は、1割位だったように思います。)

あと、鈴木長十師は「おもしろい人がいる」とウワサを聞いて、一度だけ見物・・・ではなく見学に行きました。(私は、四谷校舎の「特理」在籍でしたので。)
鈴木師が「紙で作ったのは、ヒコウキではなくシコウキと言う」と言った ささいなギャグを、なぜか今でも覚えています。

また、駿台の授業はとてもためになりました。(今でも、「財産」です。)

特に、実際に、大学でその科目を専門に研究している先生の一言は、「視点」が新鮮で、驚きでした。

大学の数学の研究者の入試問題を解くときの「思考パターン」もそうでした。

また、予備校の生物の先生が、細胞膜の話の時に「これからの生物学は『膜』の時代だと言われている!」と言われて、「何気なく暗記だけしていた『細胞膜』がそれほど、重要だったのか」と大変驚き、ためになりました。

(これも、高校の生物の授業にはない感動でした。)
(他人に言われなくても、よく考えれば、物質交換している膜は当然重要なのですが・・、ただ、その「視点」を教えてもらえることは大切であると思いました。)

Luke先生のHPも、いろいろな「視点」を教えていただけるので、とてもためになります。

>懐かしくて、ついタイムスリップしてしまいました。

私も、とても懐かしく、ついつい長々と書いてしまい失礼しました。(私は1959年生ですが、先生と想い出の一端を共有できて、感謝でした。)

(ちなみに、私は水泳部だったのでinkin・tamusiには免疫があった為か、あまり悩まされませんでした^^)

「宰相小泉が国民に与えた生贄」

と題する論文が『文藝春秋十月号』に載っていた。今回の選挙に対する政治学の京大教授中西輝政氏の論考である。これまで私がここで書いてきたことと本質的には同じであるが、啓発される部分が多かった。要点をまとめると−

1)今回の選挙は「劇場型政治」と言うにとどまらず、大衆が剣闘士の戦いを喜んでいる「コロセアム型政治」である。このような場合、内容の勝負ではなく、仕掛けた方が必ず勝つ。
... 続きを読む

感動した!-二宮金次郎伝-

忘れないように書き留めておく:

NHK『その時歴史が動いた』で、二宮金次郎の特集。天保の大飢饉において小田原領民4万人を救い、一人の餓死者も出さなかった彼の徳政。

自身も子供のときに天災で父母を失い、それから自然を観察するようになる。長じて没落した家を勤勉と節約で再興した功績で小田原藩に取り立てられ、遣わされた先が下野国桜町。ここは年貢が高くて勤労意欲を失った村人で荒れ放題。まず年貢を1/4とし、切り株しか掘れないがコツコツと仕事をする者に15両もの報酬を与え、人の評判はいいが陰日なたのある者を叱責しと・・・。まず民の心を潤すことからすべては始まると
... 続きを読む

小泉流はメガ予備校方式

今回の彼の手法はまことにアッパレであるが、一抹の違和感を消せないでいた。これは何だろうと思い巡らせていたところ、そうだ、メガ予備校方式だと気づいた。

メガ予備校では生徒を集めて何ぼの世界、「日々是決算」なわけで、畢竟、実力と言うよりは見栄えとか花のある無しで起用が決まる。いくら数学で○○賞を取れても、生徒にアピールしないとダメ。
... 続きを読む

危ういニッポン

映画監督の崔氏が、小泉氏は自己愛の塊だ、と評していた。なるほど、これをキーワードにすると「彼」が解ける。岡田氏のようなオトナ的にややこしい事を言わず、ワンフレーズで、イエスかノーか。しかも茶目っ気もある。オトナは右と左を見てしまって、動きが取れなくなるが、自己愛的世界観にいればそれはない。これはブッシュも同じ。ユングがシンクロニシティ(同期性)を指摘しているが、アメリカとニッポンによくも同類のキャラが立ったものだ。
... 続きを読む

Commented by Luke 2005年09月14日(水)12:54

またまた自己レスですが−

拉致被害者家族の問いかけに対して、小泉氏は記者たちに向かって、「3回目の訪朝ですか?そんな話は出ていませんねぇ。聞いてもいません。ほとんどあり得ないと思います」と回答。この人の神経はやはりフツウではない。横田氏が抗議する姿が痛々しい。

小泉氏の前の2回の訪朝はやはり政権維持のためのパフォーマンス。自己愛性の人の特徴は、自分と関わりのある事柄にはきわめて敏感であるが、関わりがないとなると非情なまでに冷淡、というより、我関せずになる。これだけ勝つと小泉氏の本性がこれからどんどん表出するものと予測する。

何だろうか、この違和感

第3次小泉内閣は前閣僚たちがそのまま再任。ある閣僚は「小泉旋風に乗って戻って参りました」と苦笑い的に挨拶していた。他の閣僚も小泉氏を褒めつつも、どこか表情が曇っていると感じたが、私の気のせいか(小池氏はルンルンだったが)。参院では中曽根氏が民意を汲んで反対派議員が全員賛成に回るとのこと。見事なまでの小泉戦略である。ニッポンは確かにひとつのコーナーを回ってしまった。

先に私の肉はほくそえみ、喜んでいると書いた。が、私の内の深いところに残る言葉に表現できない違和感が払拭できないでいる。小泉氏はすでに6月時点で今回のシナリオを書いていたそうだ。対して自民の造反議員たちも民主党もまったく準備がなかったと、今日、落選した海江田氏が証言していた。民主党は党首を誰にするかで一悶着ありそうだし、分裂の危険性も孕んでいる。かくして反小泉勢力は結局ほとんど排除されたと言ってよい。まことに見事である・・・。

しかし、私の内にどうしても取り除けない何かシコリが残っているのだが、何なのだ、これは。分裂の危機に瀕しているのは民主党だけではなさそうだ。私の心も明らかに分裂している。

撒く人(永田町)と刈り取る人(国民)

今回の自民の大勝利によって旧来の派閥政治が払拭されて、真に国民のための改革政治がなされると期待される・・・ところだが、実は小泉氏をもっともうまく利用したのは森氏だ。

橋本派は献金問題で、亀井派も今回空中分解、自民の長老勢力は一掃され、と言う具合。何のことはない森派だけの天国となった。小泉氏が来年でやめるやめないはともかくとして、後任は誰か。これだけかき回して、怨念が残った永田町を収めることができる器があるのだろうか?いや、森派の天国だから簡単か?
... 続きを読む

振り返ると・・・

今回の政局について振り返ると、実に肉が疼く事件だった。自分で書いたことを読み返しても、相当に矛盾したことを書いているし、実際、自分の中に分裂があることを言っている。告白すると私の肉は小泉氏の手法に対して快感を覚えている。見事、あっぱれ、と。ポピュリズムに扇動されて、それに乗ることはかなり気持ちがイイのだ。岡田氏を初めとする野党があまりにも情けない。

これでニッポンはパワーとタクティクスによって動かされる時代に入った。富む者はますます富み、持っていない者は・・・の時代である。クリスチャンとてもそれに振り回されると書いたが、特に「リバイバル妄想」に憑かれた者はふるい落とされるであろう。自己責任の取れない者、自己憐憫に憑かれた者、自ら自立していない者、アノ先生・コノ先生に寄りかかろうとする者、あの教え・この教えの風に吹き回される者、聖会フリーク、油注ぎの器のオッカケ・・・、これらの者は淘汰される。

数年前にも書いたが、神の前に単独者として立ち得るかどうか、これが問われる。当たり前を当たり前に、自らの足で歩む者とならない限り、主は私たちを用いたくても、使えないのだ。妄想から目を覚ませ、ニッポンキリスト教徒たち。でなくば、万年野党根性にますます埋没するだろう。

結果は・・・

カミさんと長女と行って来ました。今年成人した長女は典型的な今どきのギャルでして、何が何だか分からないままに"知っている名前"を書いたそうです;;;で、帰りに今回の選挙のダイナミクスを説明すると、「そうか、面白そう♪メグちゃん、そういう人間のドロドロって結構好きなんだけど・・・」と、とっとっと・・・。彼女は昔から人を見抜く目を持っていて、山崎豊子の『女系家族』などが大好きなんですね。さて、さて、これから私はテレビに張り付きます。

Commented by Luke 2005年09月11日(日)21:12

自己レスです−

この出口調査の結果を見て、乗せられていると知りつつ、けっこうほくそえんでいる自分を見い出しつつあるんですね・・・^^。

Commented by Luke 2005年09月11日(日)21:56

自己レスの自己レスです:

この際、議院内閣制を廃して、大統領制にしたらハナシがすっきりしてイイかも。そして前にも言ったように、20%のエリートを育てることです。これで少なくとも競争に強いニッポンを演出できます。それと憲法9条ももっとクリアにすべきでしょう。自己防衛は当たり前のことですから。

明日の風向き

午前中はいつもどおりプールとサウナ。午後はずっとサーヴァーのメンテ。自宅からチャペルのPCをリモートで操作し、何をしたのかと言いますと、phpで走るグループウェアをインストールしたわけです。これは会社などでよくある行き先掲示板や伝言板、またスケジュールや連絡をネット上で管理できるソフト。稟議書や決裁書を回したり、各種資料を共有することもできる。

ココを覗いてもらえればKFCの活動はすべて把握できるわけ。と言っても、これはクローズドなので公開はしません。個人情報もたっぷりありますから、セキュリティにも注意が要るわけ。で、苦節数時間の後、見事に走りました。イイですね、やっぱり。便利です。

かくして現在39,000円のHP製チャペル・サーヴァーには、WEBサーヴァー、FTPサーヴァー、MAILサーヴァー、リモートサーヴァー、グループウェアサーヴァーが走るようになりました。それと前に書いたVPNサーヴァー。この威力はすごくて、何と大学のLANが丸見えになっていました。と言うことは、こちらも丸見えなわけで、少々ヤバイので必要最小限で運用するつもり。これを使うと自宅からチャペルや大学のファイルやプリンタを自由に使えるのですね(その逆も可)。19歳の学生が開発したスゴイものです。

・・・さあて、そこでいよいよ明日です。どっちに風が吹くのか、まあ、どちらに吹いても行く末は同じなわけですが、極私的には分裂した心をそのままに表現しようかと・・・。あすのメッセージの準備は今晩中に終えて、あすは選挙に打ち込もうと思っています(大げさと言う声も・・・)。

風吹けば・・・

今日は秋の風、涼しかった。長女がハワイから帰ってきたが、向こうでは寝ないで遊んだそうだ。中でも実弾を撃ってきたとか・・・。「パパ、すごかったよ!」と、穴の開いた的を見せてくれた;;;

株が出来高30億。売買代金が3兆円を超えた。これは東証開設以来の記録。バブルの時を超える。原油も高値で、いわゆるオイルショック状態。これにハリケーンが追い討ち。

経済を勉強しているとこれらの事象がややこしい関係を持っていることが分かる。「風吹けば桶屋が儲かる」のだ。あのバブル崩壊で国富が1,000兆円吹っ飛んだと言われているが、金がなくなるわけはない。必ず誰かが儲けている。経済はゼロサム・ゲームだから。私たちの人生はこういうネットワークのダイナミクスの中で営まれるわけで、今回おそらく郵政民営化がなるだろうが、郵便局の人たちの人生もこれで変わる。

かつて東大の外科の助教授が裸足でテニスのプレーをしていて、風が運んできた火のついたタバコを踏んで小さな火傷をした。ところが足の裏なので絶えず刺激にさらされて、その傷がガン化してしまい、片足切断、ついに命を落とした。財前五郎みたいな先生だったらしいが、末期には患者さん思いの素晴らしい医師となったそうだ。風吹けば命も失うのだ。

クリスチャンとても、今後、<パワーこそ善>的ダイナミクスの中で翻弄される。風吹いて逆巻く波の間に間に漂う人生。このような中で主はあえて小さな命を指摘されるのだ:野の花を見よ、空の鳥を見よ、と。「ビッグ」や「メガ」を求めるならば罠に落ちる。日常の小さな事の中に主の御手を見ることができれば幸い。その時、聖霊の風吹いて、いのちを息吹く。

Commented by ICHIRO 2005年09月10日(土)08:33

いよいよ明日ですね。
果たして政治の風はどっちに吹くのか、、、
私も騙されてみようかなっと。

Commented by kazu 2005年09月10日(土)10:32

ガソリンが高いのが本当にツライです。
その裏で誰が儲けているんだろうか・・・。複雑です。
最近では近場へは自転車を利用するようになりました・・・。

Commented by kazu 2005年09月10日(土)10:47

明日の選挙、なるべく安価な負担で騙してくださる方を
選びましょう!

ヤラセの流行-この世を動かすもの-

私たちは神からの者であり、全世界は悪い者の支配下にあることを知っています。

最近のこの世の事象を見ていると、何がホントで何がウソか、分からなくなりませんか。BBSにやけくそ気味のカキコもありましたが、あのピアノマンもヤラセでした。「彼は変人以上だ!」とカメラの前で握りつぶしたビール缶と"腐ったチーズ"で激昂した森さんも、実は演技だった。小泉氏とはすでに解散後の事態収拾策も協議していたのだ。小泉氏の手法も立派なヤラセ。ただ彼の場合、郵政民営化はこの17年ほど一貫した人生の目標だったことは間違いないようだ。9・11テロもブッシュのヤラセ、ロンドンのテロもヤラセとの説もあるが、少なくとも情報を得ていて何もしなかったことは間違いないようだ。「未必の故意」と言える。
... 続きを読む

Commented by Luke 2005年09月08日(木)23:46

自己レスですが・・・

そう言えば、朝日新聞の記事もヤラセ、フジテレビでもヤラセとか。

(かく言う私もヤラセをやったことがないとは言いませんが・・・^^)

Commented by kazu 2005年09月09日(金)11:25

ヤラセの世界は腹が立つ反面、どこか捨てがたい魅力があります。

 ヤラセかもしれないと思っていても、あえてそれに気づいていないことにして楽しんでいる自分がいるような・・

 ロープに振られたら、ワザワザかえってきて、(かわせるのに)相手のワザを食らい、「おお〜っ」と大袈裟にマットに沈むプロレス感覚ですね。(プロレス用語でセ−ルというらしいですが・・)

 クリスチャンの交わりの中で、ときどきセールしてる自分を発見し、嫌悪感と同時にヤラセに乗ってる自分が三流レスラーのように愛しく思えたりもします。

 白覆面の魔王 千の顔を持つ男 孤独仮面・・

覆面レスラーならぬ覆面クリスチャンにでもなろうか・・

 

 

Commented by kazu 2005年09月09日(金)11:33

あ、ドクタールークというのも覆面だったんですか!?

Commented by Luke 2005年09月09日(金)14:57

ふふふ・・・、覆面レスラーの魅力ね、分かる感じがします。結構騙されることも楽しみですし、騙すのも面白いかも知れませんね。幼少のみぎり、白馬童子とか、怪傑ゾロとか、覆面モノに憧れましたから・・・^^

・「騙される楽しみ」
http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing37.html

Commented by kazu 2005年09月09日(金)16:25

コラム「騙される楽しみ」拝見しました。 
ナルホドと感心しました。
安全に騙されることも豊かな人生の一部ですね。
さて、総選挙で誰に「騙される楽しみ」を提供していただくかを決めなければ・・・?

Commented by Luke 2005年09月09日(金)17:21

はい、私はもう騙される覚悟ができました。この人生、フーテンの寅さんと同じく風吹くままの旅の空ですからね。リキ入れたりするとケンが立ちますから・・・。

成績通知

本日は大学の前期の成績通知の日。職員の数が足りなくて、教員が交代でその配布に駆り出されるわけ。で、配布場は阿鼻叫喚と化すのです。「キャア〜、取れてたあ〜」、「やったあ〜」とか、「何だよ〜、俺、ちゃんとやったじゃん!」とか・・・。まあ、ほとんどここは幼稚園かと。まあ、でもね、彼らは悪意はなくて無邪気なのです。

さらに、話は続きまして、私の部屋に落とした数人の女子学生が押しかけて来て、「センセ〜、あたしの点数教えてぇ〜」と。で、ひとりひとりに成績原簿から教えてあげると、「センセ〜、何とかしてぇ〜」。(ヤレヤレと思いつつ)「あのねぇ〜、そんなことしたら、ボクがクビになるでしょう、分かるよね、キミたちぃ〜」と笑顔で丁重にお答え申し上げるわけ。彼女たちは首を垂れてお引取りいただき・・・と。

ちなみにネット上に大学での私の講義の学生による評価が載っておりました!「取るのはわりと簡単」とか・・・。こんな情報が外部に流れるとは・・・参ったとです。

Commented by まるふぁ 2005年09月08日(木)13:48

最近の大学生って……
と言っても、講義の「取りやすさ評価表」は昔からありました(あんまり当てにならないのでネタにして楽しむ使い方でしたが/汗)。当時はネット流出はなかったけれど、いまはわかりませんね。
講義の評価表を作っていたサークルはおもしろいところで、キャンパスの中庭でテント生活してみたり、市営プール一番乗りをしてみたり、ヒッチハイクしたり、生野菜だけ(味付け禁止)で1週間生活してみたり、他にもいろいろ、全力で「バカ」やってました。
「マジメ」な私は見てるだけでしたが、見てるだけでもおもしろかった。女子学生もいてパワフルでした。今となっては一度くらい中に入ってみたかったと思いますが、入ったら多分大変だっただろうな…(笑)。

Commented by まるふぁ 2005年09月08日(木)14:02

上の「活動」だけ書くと怪しい団体みたいなので補足です。カルトなどとは関係のない、ただのサークルです。
身体を張って「バカ」やってる自覚ありましたし、楽しんでました。
中庭テント生活も1週間とかそのくらいでしたし、部員も自宅はアパートだったり寮だったり、バイトもしていました。授業にマジメに出てるかは、人それぞれでしたけど(笑)。
友人がこのサークルにいましたが(女性)、ちゃんと卒業して就職して、いまは普通に社会人していますよ。相変らずパワフルでしたが(^_^)

幸運と不運と・・・

1歳にならない男児がイレウスによって小腸と大腸を失い、挙句の果てに臓器移植、しかも6つの臓器を同時に移植するオペが成功したとか。驚きました。腹部主要臓器のほとんどを他人の物と入れ替えるとは!?何だか手塚治虫のブラックジャックの世界が現実になってきましたね。

移植の場合のもっとも困難な問題は免疫反応です。免疫系の抗体の多様さは利根川博士が遺伝子レベルで解明したわけですが、いずれ制御できるようになるかも知れません。膠原病などの自己免疫疾患も治せる可能性が生まれます。

さらに、今後、おそらく脳以外はあらゆるパーツの取替えが出来るようになるかもしれませんね。すでに再生医学では各パーツを培養できるようになりつつあります。1個の受精卵が分裂・分化してそれぞれの器官となるわけですから、それをコントロールする物質が分かれば、ESセルなどから心臓を作り出すこともできるわけです。

こういった、いわば神の領域に人間が入ることにはイロイロと議論もありますが、私の息子が川崎病になった時、死の可能性に直面し、そのような場合の子を持つ親の気持ちは十分に分かりますので、この子の将来が祝福されるように祈ります。

ダニエルよ、あなたは終りの時までこの言葉を秘し、この書を封じておきなさい。多くの者は、あちこちと探り調べ、そして知識が増すでしょう。


 * * *

対して、駅のホームから(おそらく)精神異常の女性に突き飛ばされて老人が電車にはねられて死亡。なんとも痛ましい事件だ。加害者が心神喪失であれば、刑事責任は問えなし、国もこういった被害者に対する補償は何もしない。隕石が空から降ってきて直撃を受けたようなものである、が、人はこのような場合には悲劇を嘆いても、苦しむことはない。しかし加害者が人であって、その人が自らの意志をで行ったこと、さらにそこに悪意がある場合には、人は深く傷つく。人を傷つけるのは行為そのものではなく、心の動機なのだ。

外側から人にはいって、人を汚すことのできる物は何もありません。人から出て来るものが、人を汚すものなのです。

今回の加害者の心の中で何が展開していたかはほとんど分からないが、多分、妄想を持ち、何かの「声」を聞いていたと推測する。前にアメリカのロックのレコードに、"DO IT"というサブリミナルの音が録音されており、それを聴いた兄弟が教会で殺人を犯し、自分たちも自殺した事件があった。日本でも青少年が「声」を聴いて起こす事件が増えてきている。霊的要因と精神病理が錯綜した事件と推測する。が、残された家族の気持ちはどんなものであろうか・・・。

Commented by ともじいのおやじ Eメール 2005年09月07日(水)20:20

臓器移植の話ですが、ドナーは何歳のお方なのでしょうか?仮に20歳としましょう。レシピエントが40歳の働き盛りに、移植された臓器は既に60歳になっている訳で、果たして手術がうまくいったとしても、「成功」と言ってしまって良いのでしょうか?赤ちゃんのうちから免疫抑制剤を使う弊害もあるでしょうし・・・複雑な思いがします。

Commented by Luke 2005年09月07日(水)22:12

このケースではドナーも1歳位のようですね。

・陽佑ちゃんを救う会
http://yosuke-chan.web.infoseek.co.jp/
・移植外科フェロー@ダラスのサイト
http://www.dallastsushin.com/

確かに術後管理や遠隔予後がどうなるのか、気になりますね。

自分を客観視する必要性

このところBBSでも種々の問題が論じられてきて、ニッポンキリスト教という世界と言うか、ギョーカイが相当にフツウではないことが分かってきた。しかも、こういった議論をしていると必ず言われるのが、「Dr.Lukeは愛がない。裁いている」とか・・・。「カミっさまわあ〜」的説教にMC(マインドコントロール)されたあまりにも予想通りのワンパタン反応なので、これまた相手にするのもつまらない。自分を外から見ると相当にオカシイんだよと、ちょっとオツムを冷やして見てほしいのだが・・・。

で、今回私の予備校の同僚のサイトを紹介したい。彼は芸術家で(アクションを伴う激しい作品で、私は個人的には好きである)、ペルー大学の教授などもしている。彼はクリスチャンではないが、スピリチュアリティに相当に傾倒しており、話をしていてもなかなか面白い(どうしてニッポンキリスト教徒にはこのような面白さがないのだろう・・・素朴な疑問)。彼がいわゆるキリスト教やイスラム教を論じているので、ちょっと耳を傾けて見て欲しい。

こちらをクリック→内海信彦Official Web Site

注:現在、一部閲覧できなくなっているようです。ちなみに彼の作品製作場面です。カゲキですね^^

彼の作品ギャラリーはこちら。本物はスゴイ迫力です。

民営化の是非

日曜日は何故か教会などを始めてしまったためにけっこういそがしい。しかし午前の「サンデイプロジェクト」は絶対に見ることにしている。今日は全政党の党首が勢揃いでケンケンガクガクやっていた。昔であれば、こんな学級会議みたいな企画に政治家たる者が出ることはなかったであろうに、特に社民党の福島さんなどは発言の機会がなくて、何度も手を上げて「ハイ、ハイ、ハイ」で無視され続けてかわいそう。といっても聞くべきものは何もない。
... 続きを読む

Commented by kamekame 2005年09月04日(日)22:38

脱ニッポンキリスト教って具体的にはどうすればいいのでしょうか?

Commented by ともじいのおやじ Eメール 2005年09月07日(水)20:35

私が大学生でパワーリフターだった時、学校にプロテインを持ち込んで放課に飲み、昼食は必ずドンブリ飯に生卵2個プラスこれも持参のサバ水煮缶を食べ・・・級友が一言、「おまえ、コーチに洗脳されたな?アホクサ!」当時は真剣だったが、バーベルの世界から足を洗ってようやく「アホクサ」がわかった。
一歩外から眺めると・・・ですね。「洗脳」かも?
ああ怖いコワイ・・・

Commented by Luke 2005年09月18日(日)00:39

再建主義の富井氏が非常に面白いことを言っている。勝ち組と負け組みに分かれるのは当然。しかし「リセット」が必要であると。聖書の安息日、さらにヨベルの年である。一読をお勧めする:
http://www.path.ne.jp/~robcorp/bbs/wwwboard.cgi

神の働きと人の責任

午前中はいつもどおり、プールとサウナ。体重が68前後から落ちるペースが落ちている。さらに落とすには、今一歩踏み込んだ意志的コントロールが要る。

ニッポンキリスト教のイロイロな人を見てきて、ひとつ感じることは、自己責任を放棄している人がいかに多いかと言うこと。いつも言うが、歯を磨かないで虫歯になると、「カミっさまはあ〜、すべての事を益として下さいます〜」。ところが事態はますます悪化して、今度は霊的パワーを持っている油注ぎの器のところにいって、祈ってもらうだの、個人預言をいただくだの・・・。「カミさまあ〜、金歯を〜」と。一言、あ・ほ・く・さ。

分かります、自分の責任を何も果たしていない。私たちはこの地上の幕屋である肉体に閉じ込められているが、これを適正に管理することが求められている。お金をはじめ、小さな事に忠実にと。歯を磨きなさいって。ダイエットをしなさいって。エキササイズをしなさいって。彼らを見ていると結局、自分で問題の種を撒き、自分で刈り取っている。すべき事をしない不作為と、すべきでない事をする作為が、実に絶妙に混ざり合って、彼らの問題を構成している。

私たちは自分の責任を果たすこと。それは神の法則に従うこと。これが信仰である。この時に初めて個々の事件もすべては測り与えらえており、すべては益となる。ニッポンキリスト教的に霊的な人たちは、ちょっとご遠慮願いたいと言うのが最近の極私的実感。ふつうのオジサン、オバサンがイイ!

イラクの事件は東京でも起こり得ますね。爆弾など持たずとも、人込みで「自爆テロだ!」と叫べば、イチコロでしょう。このような災難はまさに人災。人の側の対応の誤り。アメリカの天災は自然のもの。が、ブッシュらの指導者の判断ミスがさらに問題を深刻にする。これは人の側の責任。ブッシュもここから神のメッセージを聴くことができれば、道も開けるだろう。が、下手をすると致命傷となる。このような場合、まことの謙遜が鍵となる。その時、上からの知恵が与えられる。

IDLEな試行

このBlogは"IDEL UTTERANCE"、訳すと「なまくら語り」です。そこで、つまらないと思いつつ、次の手順を実行してみて下さい。(私はちょっと驚きました。)

9・11で崩壊したWTCビルの住所はニューヨーク・クイーンズ通り33番地。略してQ33NY。さて、次のことを試してみてください。

1)Microsoft Wordを開く
2)半角大文字で Q33NY を入れる
3)これらのサイズを72にする
4)これらのフォントをWingdingsにする(フォントの一番下の方にあります。番号のないもの)

誰がこんな現象を発見するのでしょうね?

Commented by kamekame 2005年09月02日(金)23:13

びっくりしました。マイクロソフトの人間がやったんでしょうか?かなり危険な冗談ですね。

Commented by ICHIRO 2005年09月02日(金)23:20

おおっ、と。これはオ☆ド☆ロ☆キ!!!
でも、Windingsは9・11以前にありましたよね、すでに。
なんでかなあ?

Commented by ゅι 2005年09月03日(土)03:59

驚きましたが、Q33は"IDEL"ですね^^

容疑者-室井慎次

カミさんとチネチッタで観賞。この夏、映画はほとんど観尽くしているので観るものがなくなっている。オリビア・ハッセーの『マザーテレサ』はどうも?ですしね。で、つまらないことを覚悟で表題の映画となったわけ。が、これがけっこう面白かった。

ある殺人事件で警官が被疑者となるが、取調べから逃げ出してトラックにはねられ死亡。実は裏があって、室井はその事件を追い続けようとするが、上からの圧力で彼自身が取り調べの際の被疑者虐待容疑で逮捕される。室井の過去までも暴きつつ、東大卒のオタク弁護士が彼を罠にはめるわけだが、最後の場面で、黒幕と見られる少女を問い詰めるも、効果なし。
... 続きを読む

メガチャーチ?

BBSでかなり本質的なトピックが論じられている。諸悪の根源は「大きいことはいいことだ〜」にあると。これは人のセルフ(自己)をなんとも気持ちよく刺激する。で、ショッピングセンター、幼稚園・学校、リクレーション施設、病院・・・と完備した1万や2万規模のメガチャーチがアメリカにはゾクゾク誕生しているとか。

しかも、こういった教会の牧師が、その都市をあずかる使徒や預言者となるわけ。そして他の弱小教会は彼らのカバリングに入って、秩序だった、権威の系統が明確な、整然とした、素晴らしい教会が各都市ごとにできあがる。子供たちにもチャーチ・スクールで、フセインは神の敵だと教える。原爆も伝道のために神が用いたと正当化する。
... 続きを読む

Commented by ICHIRO 2005年09月02日(金)11:08

このメガチャーチの発想は、地元の小売り商店を飲み込んでいく、大規模スーパーの発想ですね。
私の田舎なども、昔からの地元の店がどんどん閉鎖されてます。
そして新しく出来たバイパス路線に沿って、でっかいスーパーやコンビニが乱立して、見かけだけは賑やか。
確かにそこに行けば何でも手に入って便利ですが、駄菓子屋のオバチャンとの触れ合いみたいなものはなし。
欲しい物をカゴにつめて、レジでチャチャチャで、おしまい。
味わいがないというか、殺伐としていると言うか。
こんなことをつぶやく私は旧い人間なんでしょうかね、、、