2004年08月17日

愛ちゃんの名台詞

朝の予想通り、愛ちゃんはいけています。ストレート勝ちの後のインタビューが光っていました:

 インタビュアー:「緊張しなかった?」

 愛ちゃん:「ううん、もう一度死んでいるから・・・」

クリスチャンのすべては、「死」から始まる。昨今の「人生はやり直せる」とか「そのままのあなたが高価で尊い」といった"砂糖まぶし福音"を語る教界には、この愛ちゃんの台詞を味わって欲しいものだ。

勝つと思うな・・・の続き

軽いジョッギングをして、シャワーを浴びたところです。某所から書いています。

オリンピックの結果は面白いですね。私の予測どおりです。柔ちゃんや北島は別格として、前評判が高く、マスコミの露出度も高かった女子バレーや男子サッカーが悲惨です。それに対してあまり期待もされなかった種目で良い結果が出ています。ただし、愛ちゃんは「自信もないけどプレッシャーもない」と無欲のコメントしていますから、結構いいところまでいくことでしょう。

スポーツばかりではなく、一般に大衆から良い評価を受けることは、ある種の精神力を損なうようです。大衆の受けが良くなると、たいてい腐食が始まっている。これは霊的にも同じ。ニッポンキリスト教界で一流の牧師などという評判を得ている人ほどその霊性は低い。その一言で底の浅さが見えてしまう。人からの評価と神からの評価は互いにトレードオフ(反比例)の関係にある。

いま私は人に取り入ろうとしているのでしょうか。いや。神に、でしょう。あるいはまた、人の歓心を買おうと努めているのでしょうか。もし私がいまなお人の歓心を買おうとするようなら、私はキリストのしもべとは言えません。―ガラテヤ1:10