2005年8月

夏の終わりに・・・

ついに8月も終わり。窓の外には虫の音がにぎやか。午前中は軽く売りポジションを取り、後は結果待ちということで、午後はプールとサウナ。5,6歳の子供たちがたくさんいて、一緒にはしゃぎつつ、ひと泳ぎ。つい最近までうちの子供たちもお世話になっていたのだが、日の経つのが年々早くなる。で、明日から予備校の後期が開講。体が仕事モードに移行するまで、少々気が重い。

 * * *

今回の選挙、人々の関心は高く、盛り上がっているのは大変けっこう。投票に行くと決意している人も7割ほどだそうだ。しかし、改革、反改革のヒステリックな叫びは聞こえても、拉致被害者のことはほとんど語られない。彼らとご家族の気持ちを思うとき、実に、小泉氏がうらめしい。北朝鮮に2度も出向いたのは歴史的であったとしても、あれも結局はパーフォーマンスのひとつだったわけ?老いた横田夫妻をはじめとして、痛々しいと感じるのだが、小泉氏はどう感じているのだろう?

日本歴史のIF

今のニッポン、政治、軍事、経済の三面で去勢されてしまっているわけですが、靖国神社の帰り、東京の林立するビル群の中を走りつつ、カミさんと話したのだが、もしWWUでの敗戦を経なかったら日本はどうなっていたでしょうね。つまり日米交渉も丸く収まり、ハルノートなんていう挑発的なモノもなかったとしたら、パールハーバーもなかったわけで、その場合、日本のその後の歴史はどうなっていたでしょうか?パールハーバーもルーズベルトが仕掛けた罠との説もあるようですが、果たして・・・?あるクリスチャンたちは、神は原爆を用いて日本の福音伝道の道を開いたのだ、と言う向きもありますが(ちとコワイです・・・)。原爆は神の必然だったのでしょうか?

Commented by kamekame 2005年08月30日(火)23:07

もしもWWUで日本が勝利していたら、、、、、

朝鮮半島、中国大陸、東南アジアを支配し、文化的にも日本語と日本名を名乗ることを強制し、かつ宗教的にも現人神であられる天皇と国家神道を強制する強力な大日本帝国がアジアに君臨する。そして、北アメリカ大陸を植民地化する。

一方ヨーロッパでは、ヒットラーが君臨し、今まで歴史上成し遂げられなかったユダヤ民族の完全抹殺を達成し、帝国を君臨させる。中国・朝鮮半島を除くユーラシア大陸を植民地化する。

そして、アフリカ大陸と南アフリカ大陸をイタリヤ帝国が植民地化する。

Commented by kamekame 2005年09月02日(金)23:49

IFの続き、フィクション「もし日本が戦争に勝っていたら。」

日本の植民地支配下になってしまった東アジア、さらに、北アメリカ大陸のキリスト教会はどうなってしまったのだろう。絶滅してしまったのだろうか?

いや、逆に、どんどんとメガチャーチが生まれ、成長していた。空前のリバイバルがおこっているかのように見えた。、、、なぜか、、、、。その礼拝を見学して、その理由がわかった。

礼拝の最初に、全会衆はまず、皇居にむかって一礼し、教会堂の中に掲げてある十字架の上に祭られている日本神道の神棚にむかって「パン、パン」と神道式の礼拝がささげられた。

一瞬、シーンと静まり、おもむろにピアノの前奏がかなでられた。司会者が語りはじめた、「それでは今日の礼拝をはじめます。、、、、」

お詫び

8時30分頃から9時10分頃までサーヴァーがダウンしていました。どうもVNPを始めてから、安定しません。アクセスログを見るとアタックを受けている痕跡もあるのですね。うちにアタックかけても何もないのですけどね・・・。

見てきました、靖国神社

いやあ〜、スゴイですね、やっぱり。外目には神社自体は他の神社と同じです。境内の雰囲気は、私は、実はけっこう好きなんですね。ヨーロッパのいわゆる教会のカセドラルはやたらと高さを競うわけで、装飾もやたらとキラビヤカで、何となく落ち着きません。エルサレムの聖墳墓教会などはちょっと不気味でしたしね。そこいくと神社は建物が低い。装飾も地味で、独特の落ち着きがある。聖霊派の人たちに言わせると悪霊がウジャウジャいるようですが・・・(笑)

面白いのは神社主催で「つのだ☆ひろコンサート」をするんだとか。「メリージェーン〜」とやるのかしらん?ところが「遊就館」に入ってビックリ。まず入り口にはゼロ戦と汽車のC56。本物のゼロ戦を見て、私の心は一挙に童心に帰り、一言、「スゲェ〜」。
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Commented by まるふぁ 2005年08月30日(火)20:21

お気をつけください…主の守りを祈ります。

先日、D.ボンへフッファー著『共に生きる生活』(新教出版、森野善右衛門訳)を読みました。
キリスト者の交わりは、
「イエス・キリストを通しての(durch)、またイエス・キリストにある(in)交わりを意味する。キリスト者の交わりは、それ以上のものではなく、またそれ以下のものでもない。」(p.13)「理想的(Ideal)ではなくて、神的(gottlich)現実である」「霊的な(pneumatisch)現実であって、心的な(psychisch)現実ではない」(p.20-21)
との文章は、今のキリスト教界の「交わり」の問題点を指摘しているように思いました。

精神疾患がある人の中にも、「普通の感覚」を失っていない人もいます。逆に、「健常者」としてまかり通りながら「アブナイ」人もいます。「精神疾患」と「心のビョーキ」とは違うのではないか?と思う今日この頃です。

Commented by Luke 2005年08月30日(火)21:42

そうですね、「精神疾患に罹ること」と、「心のビョーキである」ことは確かに異なります。だから、あえてビョーキと書いているのですね。

ポイントは病識があるかどうかです。特にコワイのは、自分は霊的であるとして、"神の声"を聴いたり、誰それに悪霊がついているとか言いふらしつつ、普通の生活から遊離する"信仰に熱心"な人たちですね。

何しろ自分は神の側、相手はサタンの側ですから、彼らにはコワイモノがないわけで・・・。こういう人たちがビョーキの人で、疾患を持っている場合もあるし、見かけは健常かもしれませんが、いずれにしろコワイわけです・・・。

ちなみに靖国神社のアピールは聖霊派の臭いと同じですね。一億総福音化伝道とかね・・・。

世の中のシカケ

原油価格が高騰を続け、ついに70jを突破。車を常用する私的にはキツイものがある。ブッシュの戦争は結局は大義妙分もヤラセであったし、フセインがある意味で気の毒にも思えるほどであるが、この戦争と原油高騰によって確かに誰かが儲けているのだ。

株式投資をしていると、株価の動きがいかに人為的にコントロールされているか、手に取るように分かる。特に仕手株と言われるものはその価格の動きに明らかな意図がある。一般投資家はこの目先の動きに釣られて損をする。

世の動き、さらには歴史は偶然によって動くものではなく、裏に意図がある。この意図を汲み取らない限り、庶民は目先に翻弄されるだけ。それによって誰が得をし、誰が損するのか、世の現象において常にこれを頭において読むと良い。今回のヤラセ選挙も同じ。「国民のため〜」と言う掛け声の裏に、実は誰かがそれ以上に得をするのだ。

聖書預言解釈のフィルターを通してイスラエルの利益のため(と彼らが思い込んでいる)のイラク戦を応援したイスラエル・フリークのクリスチャンたちも、何のことはないブッシュに踊らされただけ。クリスチャンを騙すことは、むしろノンクリスチャンよりも簡単なこと。世において実績を上げた人でも、ニッポンキリスト教にハマルと何故かキレが悪くなって、ナイーブ化し、自分で考え判断することを放棄して、おとなしい羊へと飼い慣らされるのは不思議なことである。

キリスト教という宗教からのExodusが急務なのだ。

Commented by ICHIRO 2005年08月30日(火)00:54

確かに言えますね。昨日NHKでISOによる世界規格標準化の裏話をレポートしていました。
OSでも日本の板村氏のTRONもタダで世界標準を狙ったのに、アメリカの異議申し立てにより、結局Windowsにやられた。
次期DVDの規格も統一できないようですし、何のことはないその覇権競争によって私たち消費者が一番困るわけですね。
グローバルスタンダートなどの裏の意図を知らないと、このままほおって置くと大変なことになりますよぉ。
(きっと来る、きっと来る・・・タケシのブラックホスピタル調で・・・)

ニッポンの行方

9・11選挙ではどう行動すべきか、少々迷う部分もある。が、自民であれ、民主であれ、マニフェストの微妙な違いは本質的ではなく、日本が置かれているポジションから考えると、遅かれ早かれ同じ結果である。350兆はまず間違いなく大資本に吸収される。なぜならそれが法則だから。金は金を求めて集まる。共産党や社民党が言っているような、「くらしと平和」と言ったのどかな(と言うか、現実逃避的な)話はもはや通じない。

今後はズバリ、弱肉強食の二極分化。富む者はますます富み、持たない者は・・・である。われわれはこのような大潮流の中で自分の生き方を考えていかねばならない。クリスチャンはこの世の者ではないが、この世にいる者なのだ。主イエスも祈って下さった:

彼らをこの世から取り去ってくださるようにというのではなく、悪い者から守ってくださるようにお願いします。わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものではありません。真理によって彼らを聖め別ってください。あなたのみことばは真理です。あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました。


私たちは世に遣わされた者であって、ニッポンキリスト教界と言う閉鎖社会で自己満足的なミエの張り合いをしている民ではない。前から言っているが、モーセにせよ、ヨセフにせよ、みなこの世であるエジプトで学び、訓練を受けた。この世で生きることができない者が、どうして神の国で仕えることができようか。肉に仕えることを知らずして、霊に仕えることはできない。だからこのギョーカイ、妄想が多発するのである。

わたしはあなたがたを世に遣わすが、あなたがたは鳩のように素直に、蛇のように賢くあれ。


クリスチャンよ、キリスト教界という閉鎖されたギョーカイを出でよ。世にあって富みかつ健やかに輝くように!

Commented by kamekame 2005年08月28日(日)09:45

小泉自民や民主党に比べて、新党日本や国民新党はどちらかというと社民党・共産党よりのような気がしますが、いかがでしょうか?。

Commented by Luke 2005年08月28日(日)20:02

今回の選挙は政党間対立と言うよりは、ジェネレーションあるいはパラダイムの変革ではないでしょうか。その象徴は亀井さんとホリエモン。今日のサンプロの森さんの証言によると、亀井さんはまさか解散はないとして祝杯をあげていたとのこと。

あの人情に訴える浪花節はまさにオジン世代。対してホリエモンはパワーとタクティクス。人情無用の結果がすべて。この対立ですね。

私はというと、どっちも分かってしまうわけで、ちょっとツライ部分があります。ただ大局的流れはもう明らかでしょう。共産党と社民党が生き延びることができるのはニッポンキリスト教の中だけでしょう。

MEMO

下の問題は、どうもブリッジ接続した場合、二つのLANのDHCPからIP設定がされるために、矛盾したネットワーク構成になるらしい・・・。どちらかのDHCPをブロックする必要があるようだ。

というわけで、本日サイトがアクセス不能になることが頻発しました。お詫び致します。

そろそろ秋の声・・・

今これを書いている部屋の窓の外から虫の声が聞こえてきます。早いですね。もうそろそろ秋です。夕方近くの公園をジョッギングしていても、トンボがいっぱい飛んでいたりして、暑い空気の中に秋の香りを覚えます。四季折々、その時その時を主と共に楽しんで生きること。生きることを愛でるというか・・・、慈しむというか・・・。

 * * *

昨日のVPN(SoftEther)ではイロイロ実験していますが、とりあえずチャペルのサーバーに自宅から直接アクセスできるようになったから、サイトの更新もダイレクトにOK。ところがLAN同士をブリッジ結合したら何やらワケの分からない現象が・・・汗。何だ、これは・・・???

まあ、問題が起きてもゆっくりと楽しみつつ解決して行きましょうか。焦るとますます糸がもつれてしまいますから。ふっと力(リキ)を抜くと不思議と解けるものなのです。

ようやく成功^ ^!

このサイトはチャペルのPC内に建ててあるApacheサーヴァーから配信しています。レンタルでは容量が限られており、かつ高く、かつメンテがやりにくいわけ。で、私はチャペルの2台のPCを自宅からリモートで制御しているのです。さらにVPN(Vertual Private Network)によってファイル共有をはかろうとしてきたのですが、ようやく成功。大したことではないですが、けっこうウレシイ。

VPNには方式がイロイロあるわけですが、筑波大1年の登氏が(若干18歳で!)開発したSoftEtherを導入した。彼はこの作品で一躍ネット界の有名人となり、会社を興して幅広く活躍している。これはプロキシ・サーバーやファイヤ・ウォールに穴を開ける裏業的手法で、PC同士、PCとLAN、あるいはLAN同士を自由に結合できる。
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普通さを喪失するキリスト教

BBSにありましたパット・ロバートソンの「反米主義者ベネズエラ大統領を暗殺せよ」と言うアジテーションはスゴイですね。来るところまで来た感があります。

私の経験でもイスラエルに入れ込んでいるクリスチャンたちのヒステリー傾向にはかなり辟易しました。ディスペンセイション神学に立って、特に前艱難期携挙説を取る人たちが顕著ですが、「イスラエルにたてつく者は呪われる!」とエライ剣幕になります。聖書のある解釈によってオツムがある一定の思考パタンにはまっているわけです。ニッポンキリスト教界の妄想傾向もコワイですが、このイスラエル・ヒステリーの人たちもコワイ。

どちらも普通さを喪失しているわけ。人間としての当たり前の感覚や感情を喪失し、しかも自分が異常である事に気がついていない(病識の欠如)人々はとにかくコワイ。これが聖書と言う真理の書を用いながらも、いのちをそっちのけにして、聖書の文字面だけを追って思考がパタン化された人々の共通の症状。宗教のコワサです※。

※私はキリストの信者ですが、キリストの信者ではありません!

「霊的になる」とか、「聖化される」とは「人になる」ことである、と何度も繰り返してきたが、イエスこそもっとも人らしい人だったのです。神が人になること。これは奥義です。クリスチャンと称しながらも、何を大切にしているか、これはエラク異なるものらしい。BBSにも書いたが、クリスチャンと自称する人々であっても、実は私とは別の世界に住んでいる人たちがいると認識した方がよいのかな、と益々確信を深めつつある。

鬱病になる人は・・・

先の日記に、「鬱病には自己欺瞞がある」という部分に関していくつかの抗議メールをいただきました。ちょっと弁明しておきましょう。

鬱病には内因性のもの(人生の事件と関係なく起きるタイプ)と、外因性あるいは反応性のもの(人生の出来事によって起きるタイプ)があります。前者は後者よりも重篤で、シナプスの神経伝達物質などの問題があります。最近では副作用の少ないセロトニンをコントロールするSSRIなども出来ていますが、このタイプは大脳生理学的異常があるわけです。
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伊豆の湯ヶ島

に行って来ました。いや〜、よかった。白壁荘(※)と言う宿でしたが、なかなか渋い。名前の通り木造にして壁が漆喰塗り。風呂がいくつもあって、ひとつは53dの岩をくりぬいた物(露天)、ひとつはアフリカの何とか言う巨木をくりぬいた物(露天)、そして大浴場と露天家庭風呂。3-4時ごろに宿に入って他の客のいないうちに山を眺めつつ入るのが最高。

http://www.shirakabeso.jp/

食事は懐石風で、イノシシの肉が中々いけた。そして発見したのは、冷生酒に、何とすったばかりのワサビを入れること。ちょっと新宿2丁目系のドスの効いた声の仲居のオバチャン(その系統の方ではないと思うが・・・)が教えてくれたが、これがグー。実に美味い。

『伊豆の踊り子』で伊豆にはまって30年、何十回となく来ているが、じっくり探すとまだまだ新しい発見がある。若い頃は車で走り回ったり、白浜の海でココナッツ香りのオイルを塗りたくってジリジリと焼きながら、ボーっと過ごすのが好きだったが、最近は山系(サラ金のCMみたいに、そのスタイルはもう無理がある・・・)。山のマイナスイオンの香りを味わいながら、なるべくコケのむしたような処を歩くのが最高。

自然も宿もまだまだ開拓できる予感・・・。

驚きました!

今日のMSGで、先に紹介した「山口百恵の真実」に触れたところ、ある兄弟からの情報では、何と三浦友和氏はハワイで福音に触れ、信仰を告白していたとのことでした。いや〜、驚きです。でも、彼のある種の誠実さは納得できますね。『文藝春秋』の記事でも立派なクリスチャン家庭の証しです。

ちなみに私の友人のラウルを通してドリカムのメンバーにも福音は伝わっており、彼らも告白はしているのです。あの立場にいるといわゆる教界に入ることは難しいですが、下手に入って人寄せパンダにされるよりイイかも知れません。

Mフローのあの彼(名前は出しませんが)も知っていますが、クリスチャンメディアに利用されて気の毒です。会えばシャイな普通の青年なのです。お付き合いいただいている兄弟でM金属の会長をされた方がいるのですが、彼も教会では目立たないでいたいから、そっとしておいて欲しいと言っていますからね。

こういう世での知名度のある人々を用いて伝道を進めようという発想は教界の貧しさの証明です。彼らがそっと信仰を養う場があまりないのです。

Commented by kamekame 2005年08月21日(日)20:36

うれしい気持ちがしますね。三浦綾子作・「氷点」に出演されたりしたことは何か関係があるのでしょうかね。

らっきょの皮むき

今チャペルのPCの入れ替えのためリモートコントロールのネットワークが切れており、サイトの更新ができなくなっています。MSGの更新は明日になる予定です。

 * * *

世の中も教界も何がホントで何がウソなのか、これからフルイにかけられる場面が増えることでしょう。「当たりくじのない福引」と言う表現もなるほどですが、らっきょの皮むきをしていったときに、最後に何が残るのか、これが試されているわけです。現代人は『ケータイを持った猿』と言う本がありましたが、私たちも『らっきょの皮むきをする猿』にならないようにしないと・・・

Uコリント13:5−
あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。それとも、あなたがたのうちにはイエス・キリストがおられることを、自分で認めないのですか。―あなたがたがそれに不適格であれば別です。―

面白い人

BBSに紹介した神主兼予備校講師はYゼミをスキャンダルで首になったのですね。そのスキャンダルについてはライバル講師が怪文書を流すなどしたわけですが、本人は事実無根であるとしています。で、彼は、真偽はどうであれ、潔くYゼミの人気講師を退いたわけです。年収3-4千万はあったでしょう。その後心配してもいたのですが、見事にサバイバルしています。著書も17冊。実に面白い。

私はいろいろなギョーカイの人たちと付き合っています。そのスペクトルは博士・学者・弁護士・医師・公認会計士・政治家から、ホームレスのオッチャンまで。で、付き合っていてつまらない人たちが、サラリーマンに学校の教師です。サラリーマンには自分を押し殺している独特の窒息寸前の雰囲気があって、ソツがない人ほど、「本人」に触れることができない。公立学校の教員もつまらない。言うことがワンパタン。発想は貧弱。理屈は垂れるが、教科の実力もない。これは生徒がすぐに見抜く(彼らは塾や予備校で目が肥えている)。
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Commented by ともじいのおやじ Eメール 2005年08月21日(日)08:40

ワタクシの鬱病も7年越しです。クスリも極量(料&質)でようやく良いコンディションです。
「本心は違う。この乖離、あるいは自己欺瞞が彼らの病理の本質なのだ。」ワタクシの病態はどんなでしょう?一度たましいの試験開腹が必要ですね。

得ようとすると・・・

午前中、1時間ほどで7万円ほどゲット。不思議と儲けようと力が入っていない時は値動きが見える。得ようとするとダメ。何か他人事のように構えていると結果として上手く行くわけ。信仰と同じ。何事によらず、力(リキ)の入っている人は抜き方がポイント。ニッポンキリスト教、リキの入った人が多過ぎ。だからケンが立つ。

明日は大学のオープンキャンパスでお客様の接待があるので、午後プールとサウナ。帰ってバルコニーで日光を浴びて汗を流す。冷房は良くない。車が点検なので徒歩だったが、こうやって歩いてみると新しい発見がある。わが家の周りは県立公園もあり自然が豊富で、その公園の裏にはけっこうな大邸宅がいくつもある。車やパソコンで時間が短縮できる分、何かの豊かさを失っている。時間をゆっくり楽しむこと。
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Commented by デンスケ 2005年08月19日(金)23:47

私もダイエット、目標9kg減
達成できれば、ロードレーサーを買うというニンジンつき^^

生きることとムーヴメント

この世ばかりでなく、ニッポンキリスト教でもアメリカでベストセラーになった本を持ち込んでありがたがる風潮は絶えないが、どうしてこう<アメリカのポチ化>から解かれないのでしょうか?いや動機が商売であるとすれば、これはいつまでもなくなりはしない。

加えて教えの風ばかりでなく、アレコレのムーヴメントも次から次へと現われては消え・・・。いのちはlife、生きることはlive、そして人生はlife。私たちはムーヴメントに携わっている民ではなく、生きる民なのだ。問題はどのいのちを用いて、あるいはどのいのちに頼って生きるか。

聖霊は私たちのうちにいのちをインプラントし、そのいのちを生かし出して下さる<パースン(お方)>である。パフォーマンスによって衆目を集めるためのパワーではない。「紺屋の白袴」ならぬ「聖霊派の聖霊知らず」はどうも否定し難いようだ。

ブログって・・・

何だかサイトの中にまたひとつのサイトがあるみたいですね。ちょっとヘンな感じ。

見かけは立派になって、何だか書いた物も立派に見えるところがややア・ブ・ナ・イ

Dr.Lukeはけっこう危険思想を持っているという噂もありますから、十分注意してお読みくださいませ^^

<Microsoft=小泉純一郎=アメリカ>

下の記事を書いた後、ふと分かった。なぜ私はWindowsが嫌いなのか。それは小泉氏と同じ手法だから。トップダウンで人を無理にある方向に誘導強制する。Windowsは誰かに与えられた仕組みの中で、自分がヤラサレテイルという感じを受ける。ニッポンの憲法も同じ。これはアメリカの手法なのだ。肉食アングロサクソンの神経の直径は私の3倍もあるかも・・・。

Commented by ICHIRO 2005年08月18日(木)16:54

Blog開設、おめでとうございます。
確かにそうですね、やり方が同じ。
私も時代の新しいモノにはついていけません。
ルークさんは上と下の「二分化」と言っていますが、
私は「はめる者」と「はめられる者」に分かれるかと思います。
「自由、自由」と叫ぶのは、実際は不自由だからです。
キリスト教界で「愛、愛」とヒステリックに叫ぶのも同じ理由ですね。
ところで、右の目次に「マーケット」がありますけど、
ルークさんの推奨銘柄でも教えてくださるわけ?

Commented by Luke 2005年08月18日(木)17:41

なるほど、そうかも知れません。推奨銘柄は教えませんっ!

Commented by ゅι 2005年08月19日(金)01:14

自分も少しだけ株に手を出してます(゜-゜
だから、興味があるので教えて欲しいです。
以前、逆裁定取引をされていたそうですが、
今はデイトレーダーになられたのは何故ですか?
今やこれがトレンド・・・・?

Commented by Luke 2005年08月19日(金)07:13

小生気が短いのと、今は時間が取れるからです。まあ、あくまでも趣味にしておくのがイイかと・・・。

This is test

アップロードファイル 18KBこれはテストです。

自己弁護―ご挨拶―

私は新しいモノはあまり好きではなく、Windowsも97年にようやく使い始めたほどで、それまでは真っ黒なMS-DOSでガンバッテおりました。が、時代の流れには逆らえませんで、ついに・・・というわけです。

で、Blogなるモノも好きではなく、友人に奨められていたのですが、これまで逆らってきました。が、ついに・・・であります。だいたい「トラックバック」って一体何なの?これにも付いてるけど、どうやって使うのか知らん?誰か簡単に説明して下さいm(_ _)m

こうやっていつも屈服させられつつ、ここまで生きてきたわけです(涙)。

まだ不具合があるかもしれません。

 * * *

イスラエルではついにガザ地区からの撤退が始まりましたが、抵抗する者たちも多いようです。政府は力づくで排除するようですが、下手をするとユダヤ人がユダヤ人を殺しかねません。

Commented by TEST 2005年08月18日(木)11:57

TEST

Commented by エスプリ Eメール 2005年08月18日(木)16:28

ブログへの移行、おめでとうございます。

ついに、ルークさんもブログですかぁ〜(笑)。
なんだか感慨深いです。
これからも楽しみに読ませていただきますね。
トラックバックもさせていただくかも・・・です。

Commented by Luke 2005年08月18日(木)17:40

あ、こんにちは。

ブログですねぇ〜、ほって置きたかったのですが、何だかムクムクと。トラックバックって、どうやるのですか?イマイチ分からないのですね。

Commented by emi Eメール 2005年08月18日(木)20:00

へ〜〜〜!! びっくり!
blogではないですか。
仲間入りおめでとうございます(^^)

雰囲気、変わりますね。

Commented by Luke 2005年08月18日(木)20:24

オジサンはかろうじて世の流れについていっております。大学もビリで入って、ビリで卒業しましたので、墜落を回避しつつの低空飛行はけっこう得意なのですね。まあ、キリスト教界でも同じですが・・・。

(でも、トラックバックがまだ分からん・・・汗)

Commented by Luke 2005年08月18日(木)20:40

>エスプリさん

トラックバックされたようですが、要するに一体何が起きたとですか?

それとRSSと言うのもいろいろ読んでもイマイチよく分からないなあ〜(ーー)?

Commented by エスプリ Eメール 2005年08月18日(木)21:03

要するに(^^)ルークさんの書かれた「一つの記事」に対して、『応答する』と言う事は同じなのですが、
『コメント』は「ルークさんのブログに直接書き込む」作業をし、
『トラックバック』は、そのルークさんの個別記事のURLに対し、発信をしながら「自己のブログに書き込む」作業を言います。
http://www.excite.co.jp/exblog/faq/?kind=general&id=6
「ビビッと来たテーマ」でそれぞれの主張を自己のブログでするのですが、実際「トラックバック」のトラックバックがあると、ほとんどもつれた糸状態のような気がして(これはエスプリの個人的な印象)あまり使えないなぁ〜と感じていますが、他の方はどうでしょう??

Commented by Luke 2005年08月18日(木)21:14

実験成功!で、分かりました^^

でもね、これは確かにスパゲッティ状態になりかねない・・・・。ただでさえ、ややこしい人間関係が・・・。

Commented by kimura natsuko Eメール 2005年08月19日(金)09:31

始めまして!
紅貧についてのコメント、言葉で言い尽くせない感謝です。以前先生がリバ新に連載されていたので、アチラの側の方だとばかり思い、長い間、開けてみようともしませんでした。ここ何日間か、あなたのメッセばかり聞いております。
納得できないところもかなりございますが。。(-_-;)
ただ私が「言葉にできなかった部分」を主がDrルークさんに語らせて下さったので私は多いに恵まれ勉強させていただいております。
またいつも思っていることですが「日本の賛美」についても、「ある一部のエライ賛美の先生方、クリスチャンビジネスの方々」が掌っていていること!
このことを多くの方々がお気付きではないこと・・とても残念です。
さらにその「質の低さ」に関しても、辟易、しております。
さてさて
2003年のちょうど今ごろ、3〜4ヶ月にわたりマルコーシュのハーザーが「死んでからも救われる」というキャンペーンを張り、レムナントの久保、大川師に好きなように書かせ(勿論御自身も)多くのクリスチャンを騙して来たこと・・・に私は心が痛みました。(もともと大川師は礼拝でも言い切っておりました)そしてなによりも「満足な反論」を書けた牧師が一人もいなかったことに、呆れました。
そこで、唐沢先生でしたらきっとおのことが「ばかげてる、ナーンセンス」と仰って下さってるに違いないと思います。そのことに関してのメッセージがございましたら、どこらへんにあるかを、教えていただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします<m(__)m>

Commented by Luke 2005年08月19日(金)10:54

はじめまして。

そうですか、『リバ新』に書いたのでイメージが作られてしまっているようですが、私は聖霊派(ペンテコステ&カリスマ)とは一切関係ありません。これは明確に宣言しておきますね。

「日本の賛美」の件は小生まったく知りませんが、ほとんどニッポンキリスト教のモノは聴いていないのですね。あまりその気も起きません。

まあ、この業界、裏はイロイロあるようですが、とにかくあまり関わりたくはありません。

<亀井静香=東ちずる>

小泉氏の方程式。ヒットマンを造反議員在住の選挙区に派遣している小泉氏、ついに亀井さんに対して東ちずるだと・・・。亀井さんも安く見積もられたものだ。亀井さんと小生の大学は浅からぬ関係がありますので(運命共同体?)、ちょっと、ちょっと、なのです。総理戦で譲ってあげた相手からこの仕打ちでは、亀井さん、内心は相当な物があることでしょう。

一方、小泉氏はこんなポピュリズム(人気取り)の典型みたいなことをして票を集め、旧い体質は壊すのはよしとしても、前に書いたとおり、政権担当能力は担保されるのだろうか?郵政民営化には私も反対はしないが、仮にそれが通ったとして(その場合、参議院も易く見積もられたことになるが)、その後は一体どうするのだろう?

小泉氏は果たして頭がいいのか、悪いのか。近視眼なのか、遠視眼なのか。われわれの見えない視界まで見透しているのか?まあ、政治家は国民の反映であるわけだから、どちらに転んでも火の粉は自分に降りかかるわけ。かくしてポピュリズムの行き着く先は愚衆政治。

ちなみにニッポンキリスト教界でも、牧師先生様は信徒様の反映・・・?あるいはその逆?で、ニッポンキリスト教の行き着く先は?

ダメだ、こりゃ!

社民党にはあの辻元氏が出馬とのこと。で、「きよみとみずほで、清水(きよみず)の舞台から飛び降りる覚悟」だそうだ・・・。ダメだ、こりゃ。こんな寒いオヤジ・ギャクやってるようじゃ。

ちなみに献金で食べる先生たちがたくさんいっらしゃるニッポンキリスト教も小泉氏にかき回してもらった方がいいかも・・・。(ちなみに私は関わりたくないので・・・)

相場と教界

地震はすごかったですね。宮城地方の方は大丈夫でしたか?フラフラと左右に長周期の揺れでしたので、海洋性の地震と判断しましたが、横浜の震度は5弱程度。午前のデイトレを終えて長女とリビングでだべっている時でした。

78年にも同じ地域で同じ規模の地震がありましたが、当時ある有名な地震学者が、「関東はアブナイ」と言って、『東北に逃げる』とか言う本まで書いたのですね。で、宮城に引っ越した途端、その地震で被害を受けたと言う、何とも笑えないエピソードもありました。

 * * *

デイトレとは"Day Trade"の略で、一日のうちに反対売買を終える相場の手法。明日には原爆が落ちているかもしれないから、明日への持越しを一切しないわけ。これはほとんどパソコンゲームの世界で、チカチカと売り買いの交錯する「板」をにらんで、瞬時の判断で売買する。今「ゲーム脳(※)」の問題が騒がれているが、私の脳波もそうなっているかも(汗)。

(※)目から入った情報が大脳の前頭葉を経由せず、反射的に手足に出力されるため、大脳の活性が落ちて、痴呆状態になる脳の状態。脳波のβ波が極度に落ち、生きる意欲や希望を失って目の輝きもなくなる症状を呈する。

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Commented by まるふぁ 2005年08月18日(木)00:46

地震、震度4くらいの地域でした。
こちらは大丈夫だったのですが、宮城・福島地方に友人が多く居て、「宮城県沖地震」の報道には敏感になります。
どこへ逃げても、安全な場所などない気がしますね。

高校野球大会の、南北海同代表駒大苫小牧高校を応援しています。
昨年優勝校ということで、大きなプレッシャーと、ファンや報道陣に追い掛け回される中、甲子園出場して勝ち進んでいる彼らですが、今年掲げる「日本一の夏」は、「日本一夏を楽しむ」ということだそうです。
初戦から昨日の準々決勝まで、試合開始あたりは「連覇」のプレッシャーや硬さがあるかな?と見えましたが、試合が進むにつれ、「連覇」よりも、精一杯野球をすることに夢中になってゆく姿が印象的です。
南北海道大会優勝時に、多くの選手が泣いていたそうです。主将は、「もう勝てないんじゃないかと思ったこともあった」と言っていました。
今でも様々な思いや外部の声はあるでしょうが、今年の夏を心から楽しんでいる彼らを見ていると、こちらもとても楽しくなります。
私も、楽しんでいますよ(^_^)

先日、「menuの表示が途中で切れる」とメールしましたが、今はmenuは正常に表示されるようになりました。
が、今度はサイト(特に日記)が非常に重く、表示に時間がかかるようになりました。この現象、私だけなのでしょうか?

信仰と希望

□信仰は現在−すでに得た、故に楽しむ。
■希望は未来−これから得る、故に待つ。

ニンジンを鼻の先にぶら下げられた"信仰生活"は、実は、信仰生活ではない。信仰生活は、今、ニンジンを食べる生活だから。永遠のNOWの経験。

今、味わっていますか?

・「信仰と希望」
http://www.kingdomfellowship.com/Topics/faith_hope.html

弱い者は幸いだ

これまで多くのクリスチャンと称する人々を見てきたが、一つ言えること:

 弱い人は幸いだ。

自分にあって強い人はどうも神の取り扱いの御手も重くなる。もちろん神が人生の悲惨や困難を演出されるわけではない。その人の強さがそれらを招く。

ウォッチマン・ニーはこう言っている:

 レンガのようであってはならない。繊細な十字架の
 タッチを受ける時、ビスケットのように崩れてしまう
 ならば幸いである。

友人のその後の容態

皆様に祈りに覚えていただいております友人は、一応危機的状況を脱し、今日スパゲッティ状態から解放され、来週中に退院できる予定とのことです。

ただガンの種類が抗ガン剤と放射線が効かないタイプのため、病院でできることは外科的処置のみで、肉眼的に取れるだけは取ったとのことです。後は取り残しの有無や再発・転移を監視し、体力勝負となります。丸山ワクチンなども試みるようです。リハも含めてこれからが正念場となります。

奥さんからもお祈りを感謝しますとのことですので、ご報告いたします。

感動-山口百恵の真実-!

文藝春秋九月号。いろいろ面白い記事が目白押しだが、秀逸だったのは『妻・山口百恵の真実−三浦友和が初めて明かす』。彼女が引退した時に青春を終えた(別れた彼女が彼女に似ていたこともあって・・・)私としては興味津々に読んだが、一言イイです。キーワードは「普通であること」。

普通でない育ち方をした彼女は、普通の主婦の普通の生活を得るために人気絶頂で退いた(今でもあの白いマイク※を置いた場面を鮮明に覚えているのだ)。周囲は普通であることを許さなかったが、彼らは普通であることを願った。かくしてほとんど喧嘩もせず、子供たちもすくすくと育ち、特に父親を敬しているとのこと。以下、記事の抜粋。

※このマイクは小樽の西武警察記念館にあったのでけれど、何で?
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激流の行方

どうも私が予測したとおり、小泉氏のシナリオどおりに進みそうですね。これは別に郵政民有化の賛否を問うているのではありません。小泉氏もそれは知ってのこと。建前なのです。これまでのニッポンの政治の手法がここで淘汰されているわけ。

サンプロで石原氏が「これで社民党は消えるね、共産党も減るでしょ」と予言していたが、これは、間違いない!私の印象ではニッポンキリスト教と社民党あるいは共産党は同じ臭いを発している。「カミっさまっはあ〜」のあの独特の金太郎飴口調もすでに鼻についているが(不思議とどの派でも同じ!?)、社民党の党首のあのオバチャンと同じトーン。

で、今後の命運は多分同じ。立派で・霊的で・清く・正しく・貧しくのセンセイたちの時代は終わりです。否、献金で食べているあまり役に立っていないセンセイにはどんどんご勇退いただくべきだろう。ニッポンキリスト教○○派××連盟理事長だとか、なんとか神学校学長だとかの"ワッペン"は何の意味もない。この世にあって、この世にない魅力を醸していない者に誰が目を留めるだろう。まさにさみしい独り芝居。

今後の流れは二分化。そして下手をすると社会からこぼれた自己責任の取れない、自己憐憫に満ちた人たちがキリスト教界に満ちるようになる。今キリスト教メディアなどが吹いているリバイバル音頭などは幻想であることはすぐに明らかになるが、それどころではなく、これらの人々によって、何でも愛して・許してのニッポンキリスト教界は大きな混乱に満ちることであろう。私はその前に避難するつもりだが・・・。

ヒトラー最後の12日間

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http://www.hitler-movie.jp/

久しぶりにカミさんと映画を観てきた。ドイツ語も25年ぶりだったが(苦労しました・・・)、彼の秘書だった女性の書いた本(草思社刊)に基づく映画。一言、実にコワイ。配役も実在のキャラにとてもよく似ている。

第三帝国を夢見た(妄想した)ヒトラーが追い詰められ、パラノイド(被害妄想)を深め、重臣に次々に裏切られる中で、ソ連軍がベルリンに侵攻するに及び、最後を迎えるべく、青酸カリのカプセルとピストルの使い方をドクトルから講義される場面が実にコワイ。対照的に愛人エヴァの妙な明るさも、またコワイ。宣伝相ゲッペルスの婦人が6人の子供たちに睡眠薬を盛り、寝ているひとりひとりの口にカプセルを咥えさせ、アゴをガリっと閉じさせていく場面も、なおコワイ。
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自作自演の小泉流

彼はすでにシナリオを書いていました。彼にとっては法案が否決される・されないは問題ではなく(もちろん可決がいいに決まっていますが)、要するに旧い体質の一掃を計っているだけ。粛清ですね。しかも彼自身が与党と野党の両サイドの役を自作自演していますから、民主党なども何を主張していいか、ただ翻弄されています。

で、結局小泉氏の改革(粛清)が成功したとして、問題は我々がどのようなメリットに与るかですが、これは前に書いたとおり、弱肉強食の二分化社会になります。上位と下位がきれいに分かれます。学歴も経済も生活ぶりも・・・。

そしてそのように層別化された社会では、子供たちもその層の中でしか生きられないパタンとなります。北朝鮮の「出身成分」と事実上は同じです。すでにアメリカでは国富の80%を人口の1割で独占しています。そして低所得層では高学歴を得ることは困難になっています。下層階級から抜けることは容易なことではないのです。

果たして日本人がニッポン人化して、そのような社会に耐え得るかどうか、肉食のアングロサクソンの価値観に中毒を起こすのではないかと、私などは懸念するが。

所得格差については→http://www.hi-ho.ne.jp/marken/2004.07.htm

教会の成熟

昨日は御巣鷹特番があちこちであった。実はBBSで紹介したリンク先には事故現場の生々しい写真もある。これを見るとき、人の生のはかなさを覚えると同時に、こういった不条理に対して、教界がほとんど関与し得ていないことを感じる。「私たちの不条理はイエスの究極の不条理で飲み尽される」という理屈は語り得ても、本音を言えば、被害者の方々を受け止め、かつそこでイエスを証しすることはきわめて難しい。彼らに何をどう語るのか・・・。

ところがニッポンキリスト教の中ではそれぞれの教勢を競い、紅貧らに酔っぱらい、弟子訓練だ、幸せを得るセミナーだと忙しいようだが、この世との関わりにおいて、特に8・12のような事態に対して、その苦しみや重荷を共有し、関わることにおいてはほとんど無力、否無関心であるような感じがする。もっと言うと見ようとしていないというか・・・。

ニッポンキリスト教という閉鎖空間でのリバイバル音頭の一人芝居を見させられているようだが、おそらく真のいのちの成熟はこういった世の悲惨との関わりにおいて証明されるのだろう。イエスの十字架は私たちが満たされて、恵まれるためにではなく、むしろ彼らのためにあったはずなのだから・・・。

8・12負い続けるもの

あの御巣鷹の事故から丸20年。あの日のことは昨日のように覚えている。当時長女がようやく8ヶ月で、田舎の諏訪に帰省していた。

夕方、突然NHKで木村キャスターが「そんなこととはどうでもいいから、乗客の氏名を読んで!」と叫び出した。JAL機が行方不明とのことで、一時は不時着したようなニュースも流れたが、結局はダメだった。大脳研究で有名な塚原仲晃氏も乗っていた。

先ほどの再現ドラマによると高浜機長のご家族は世間の非難を一身に浴びた15年を過ごされた。ぶつけどころのない怒りを遺族もどうしようもなかったに違いない。共に被害者なのだ。ヴォイスレコーダーが公開されてようやく和解の時が訪れた。

私もこの事故に関する本をできるだけ集めてきたが、最近出た本でDVDに音声とCGによる再現映像を納めたものがある。ある新聞社の元記者の方が書かれたが、これを見るとその緊迫感がモロに伝わり、特に最後の衝撃音を聞くことは相当に勇気が必要。事故調の文書化された台詞と、DVDの音声は明らかに異なるものがある。

結局事故調の報告に疑念があることを指摘しているが、いったい当局は何を守るために、何を隠しているのだろうか。救助に向かうまでの混乱も疑問。アメリカ軍は場所を特定していたのだ。ここにもアメリカの国益が絡んでいることは間違いない・・・。

高浜機長のご家族と乗客の遺族の皆様の負い続けてきた、そしてこれからも追い続けなくてならないものを思うとき、実はイエスがそれをすでに負って下さっていることを彼らが知ることができるように祈るのみである。

Commented by kamekame 2005年08月14日(日)20:41

アーメン

舶来モノはもう十分でしょう?

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トム・クルーズが『ラスト・サムライ』で「ここには教会はないが確かに霊性を感じる」と言い、「日本人は日本に目覚めよ」とメッセージを送っていた。

舶来モノの形だけ真似することはもう十分でしょう。内なるキリストを見出していないから、「白いモノ」や「色物」を追っかけるのです。

学生に日本人の精神病理を説明する時に問うのですが、「モンゴル人がモデルのファッション雑誌を読みますか?」と。同じように、『境界線』をベトナムの学者が書いたら、みなさんありがたがって追っかけますか?

そろそろ地面に足をしっかりつけて、じっくりと生きることを味わうべき時ではないでしょうか?

Commented by kamekame 2005年08月11日(木)22:39

モンゴル人であろうと、ベトナム人であろうと美人なら読みます。現に昔、フィリピンバーに行ったことがありますが、美人だったので今でも記憶に残っています。

同じようにベトナム人が書こうが、インドネシア人が書こうが、良い内容なら読みます。現にインドネシアのリバイバルは日本に少なからず影響を与えています。

ニール・アンダーソン氏はアメリカ人ですが、やはり数年前に大きなブームがありました。彼に対しても同じことをおっしゃるのでしょうか?

Commented by kamekame 2005年08月11日(木)22:42

また、日本のよさを表現するのにアメリカ映画とアメリカ俳優を出さなければいけないということも何か皮肉なことですね。

おまけにトム・クルーズは新興宗教の熱心な会員なんですよね。

私は日本に目覚めるのではなく、イエス様に目覚めたいです。

Commented by kamekame 2005年08月11日(木)22:44

イギリスならいいんでしょうか?

Commented by Luke 2005年08月11日(木)23:19

少しBBSに書いておきました。ご参考までに。

十字架と境界線

このところ株が好調。窓を開けての12,000円越え。小生もポツポツとゲットしている。外国人の買い越しが多いようだが、やはり小泉流は外国人には受けるのか。

 * * *

kamekameさんが境界線について論じておられたが、霊的な世界にはいくつかの原則がある。これは神の働き方の法則であって、我々はこの法則を変えることはできないし、ただそれに服するのみである。前に重力のことを例にあげたが、「重力は質量の積に比例し、距離の二乗に反比例する」。これを変えることは人間にはできない。ただそれを受け入れて、それに服するのみ。

『境界線』については出版社が送ってくれたので、ざっと目を通したが、その印象は「御言葉を用いた(で飾った)心理学である」、だった。心理学(Psychology)=魂学(Psycheのlogic)。いかにも"Keep your distance"のアメリカらしい。もともと「境界」の概念は精神分析にルーツがあり、別に新しいことではない。特に分裂病の精神病理では「自我境界の曖昧さあるいは消失」として論じられる。日本でも精神病理学者の木村敏が「間の病理」として論じている。その本質は、"I'm OK, You are OK, so everything is OK."である。それは魂を救うことを意図する。

しかるに霊的な神の法則は、「自分の魂を救おうとする者はそれを失い、失う者はそれを得る」(ルカ9:22,23)である。十字架は「死と復活の法則」の適用である。いにしえのモーセにせよ、ヨセフにせよ、いかに境界線の逸脱によって魂に苦しみを得たことか。しかしそれが神の働き方であり、死を通してのみ復活のいのちが働く。

まあ、日本人的な甘えの病理でややこしくなっている人間関係の理解には役に立つとは思うが、霊的な法則には即してはいない。御言葉に立ち、かつ霊的法則をわきまえ、かつ魂と霊の分離(=これも境界線?)を少しでも知っていれば、何もお祭り騒ぎをすることではない。

次から次へと新しいものが吹き込んでくる昨今、神の言葉は明らかにこう言っている:「初めから聞いていたことに堅く留まりなさい」、「教えの風に吹き回されることなく、騙し事の哲学に欺かれることのないように」と。我々の霊的歩みにおいて知らなくならないことはさほど多くはない。そして私がしつこくMSGで語ることは、「教えではなく、パースン(お方)」。この意味でkamekameさんの2番目のレスにはまったくアーメンである。

 * * *

ふぅ〜、ジョッギングした後の冷えたビールが実に旨い!霊も、魂も、体も健康であること、これに勝る幸いはない。

怨念の政治

小泉氏の支持率61%、内閣の支持率46%だそうだ。ポピュリズム嗜好を刺激された大衆は、迫力ある(というか、鬼気迫る)パフォーマンスに実に弱い。反対勢力は「造反組」とレッテルを貼られ(何となく中国の文革や北朝鮮を連想させるが・・・)、すっかり悪者扱い。いわゆる勧善懲悪ドラマと同じ構成。このあたりはブッシュと共通する。対するオッボチャマ民主党は小泉氏の迫力に押され、どうもその存在自体が薄い。

あの目つきはどうもフツウではないと感じていたら、午前の番組で小泉氏のルーツがあの「角福抗争」に由来していることを解説していた。要するに中曽根氏の"裏切り"で福田氏が角さんに負けた因縁の一件。小泉氏は福田氏を抱いて号泣したそうだ。前の中曽根氏に対する態度も、対する今回の参議院の中曽根Jr.の動きもなるほど、その因縁と分かる。「派閥をぶっ壊す」はここにある。また小泉氏が郵政大臣だった時に官僚から受けた仕打ちに対する因縁も篭る。

衆議院を当て付け的に解散し、造反組をあくまでも冷遇する小泉氏のやり方は確かにdue processかも知れないが、コワイものを感じさせる。怨念はコワイ。私なども意図せざるして人の恨みを買う経験があるが、その憎悪をぶつけられ、その心の闇の病理を目の当たりにすると、実にぞっとするほどに怖さを覚える。これがクリスチャンと称する人であるならば、いわんや小泉氏をや、である。

これまでの派閥政治を壊すはよし。が、その動機とエネルギーの源が憎悪と因縁にあるならば、これは将来に禍根を残す。これはブッシュとフセインの因縁によるイラク問題も同じ。どこに落とし所を想定しているのか?

今年の夏は確かに暑いが、クーラーが要らなくなるほどに寒々したものを覚えているのは私だけであろうか。

愛と境界線

ネットで知り合った札幌はすすき野で牧会をしているfisherさんの日記を紹介する:
http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=hopefisherman

"Hope of Japan"と言うサイトを運営されている。つねに、ややこしい理屈ではなく、素朴な彼の心の内を証ししておられる。上の日記で彼は

神様の愛に通じる犠牲愛、極端な愛です。牧会をすると境界線が見えてきます。確かに境界線を保つのは大切な教えかも知れませんが、イエス様は神と人という、最も大きな境界線を飛び越えてきた方であることを知ることは大切だと思います。愛することには、犠牲があるのです。犠牲のない愛は、厳しいかも知れませんが神の愛ではないのかも知れません。傷つくまで愛する、はマザーテレサの言葉でもありました。

と述べている。

こう言うと一部の人に怒られるかもしれませんが、私は自分に言っていることをお断りした上で、あえて言おうと思う。「境界線」は十字架ではなく、イエスに対しペテロが「ご自愛下さい」と助言した霊から出ていると感じる。それはむしろ自分を助け、自分を救うもの、つまり十字架に対立している。人が喜ぶことはしばしば神の喜ばないことである。

私も先にN兄弟に対して「一線を引いた」が、これは撤回したいと彼の日記を読んで感じた。愚かな者、うなじの強い者に対して、徹底的に付き合って下さるのが、インマヌエルなる主イエスである。

fisherさん、感謝です。

Commented by kamekame 2005年08月11日(木)00:34

N兄との関わりの文章は今まで感銘をもって読ませていただきました。今後も主が働き続けてくださることをお祈りし読ませていただきます。

ルークさんの日記を読んで怒るような人は境界線がわかっていないと思います。ここはルークさんのHPなのですから、ルークさんがどんなことでも意見を書かれて当然。怒る理由などなにもありません。

ただ、意見の違いを表現することはできます。境界線をもつということは「犠牲がない」ということではありません。主体的な自己責任として犠牲を選択するということだと思います。

境界線のない人びとの犠牲の醜い姿を今までみてきたような気がします。彼らは確かに人生の多くの部分を自分を殺して犠牲をしてきたかもしれません。しかしそれならば、その選択をしてきたことを嘆かないでほしい。愛を尽くした相手から、愛が返ってこなかったからといって怨念をもたないでほしい。

主イエスの愛は主権的な愛だと思います。彼は、恐れに縛られたり、自己憐憫を示す人間のマニュピレーションに流されて愛をしめしたのではなく、彼自身の主権的な選択として神の姿を捨て、人の姿をとってくださった。

十字架の愛とは、イエス様の主権であり、イエス様の境界線のあらわれだと私は思います。

境界線が十字架に対立した霊なのかどうかはその実によって判断できることでしょう。

Commented by kamekame 2005年08月11日(木)00:56

ヘブル12:2 信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。

彼は私たちのために犠牲を払ってくださった。ゲッセマネの園で血の汗を流してくださった。十字架で血だらけになり、肉が裂かれた。しかし、彼は「ご自分の前に置かれた喜びのゆえに」そのことをしてくださった。

彼の犠牲は喜びと密接であった。

この方を一心に見つめて生きて行きたいです。

「愛」による政治?

アップロードファイル 111KBいよいよ政局が動き出した。前にクリスチャンに政治など任せることはできないと書いた。ニッポンキリスト教的「愛」に基づいた政治などは、共産主義と変わりはない。聖書的社会主義の窮屈な窒息した社会にできるに違いない。それこそビョウキの人を大量に産み出す聖書カルトである。

政治も経済も自己利益の対立のダイナミクスによって動く。「国民のため」などというスローガンは表向き。今後のニッポンを占うに、二極分化がキーワードとなる。上位と下位にキレイに分離する。現に97年にIMFが入った韓国はそうなっている。儒教の国が勝者と敗者に別れた。カンコクキリスト教は真理からずれ、ご利益信仰と化している。中国も貧富の差はますます開いている。

そしてこれは聖書の真理なのだ:持っている者は益々豊かに、持っていない者は持っている物までも取り上げられる。これを均そうとするニッポンキリスト教的「理想の愛の国」−相当に気味の悪い国になる。想像してみよ、あなたの教会の牧師が聖書を片手に「カミっさまはあ〜、郵政民営化に反対しておられます〜。愛と平和、そして自由と平等〜、貧富の格差のない、みんなが楽しく仲良く暮らせるニッポンを作りましょう〜」と、政治をしている様を・・・汗。

今後の政局を見るポイントは、どうなると誰が得し、こうなると誰が損をするか、そしてその「誰」と「誰」は誰なのか。面白い展開となることは確かである。

同級会2

名残が尽きず、男女有志数名でM君宅を訪ねる。彼とは97年に会って以来。当時彼は某大学のコンピュータシステムを立ち上げる際、酒だけで生きていたため、下宿でぶっ倒れ、そのまま地元の病院に担ぎ込まれた経歴を持つ。理系的な天才肌で、私が数学に目覚めたのは彼の影響。

病院では「アル中性飢餓状態」と診断された(こんな病名あるのか?)。ところがこれが誤診で、実はすい臓をやられていて、糖尿病状態。歯が抜け、ガリガリにやせ、寿町のオッチャン状態。でもかろうじて生きている!で、みんなで近くのウナギ屋のうな重で元気をつける。

かくして今年のタイムスリップは終わり。ひとり行方知れずがいるが、まだ逝った者はいない。優等生からゴタ小僧(諏訪の方言で、悪ガキの意味)が実によくブレンドされたクラス。職業も教師から芸術家からトラック運転手まで実に多彩。3人の孫を持つヤツもいる。今後も共に生き抜こう同期の桜。実に楽しかった、下中3の1同級会。

同級会

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              下諏訪中学3年1部の面々

飛騨から白川郷を目指すもあと30キロの地点で道が崩れておりアウト。遠回りでは100キロ以上で時間的に無理と判断。世界遺産の合掌造りを見たかたったがチャンスを残しておく。そこで帰途、飛騨大鍾乳洞による。ココは元海底だったところで、地形が隆起し、珊瑚などの石灰岩に穴が開いたもの。全長800m。中は天然冷蔵庫。自然は最高のアーチストであると実感。

 * * *

夜は中学の同級会。毎年やっているのだが、私は四年ぶり。パッと見ると誰かが分からないが、よ〜く見てみると、なるほどと、アノ時代に戻れる。50歳を前に、それぞれイロイロな境遇の変化や人生の波にもまれている。ちょっと前とは違った印象。

で、2次会、3次会と続き、また明日M君を訪ねつつ4次会と・・・。

上高地&飛騨

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               穂高連邦を望む大正池

カミさんと長女とお袋とで飛騨へ。途中上高地に寄る。ここは環境保全のため、マイカーは入れない。往復ひとり2,000円のタクシーかバス。何と言うか森が深い。穂高連峰や焼岳と絶妙のバランスのある風景。

夜は飛騨の温泉かけ流し民宿。ひとり9,000円であるが、これが中々GOOD。特に飛騨牛ステーキと地酒の冷生酒が絶妙で実に旨い。露天温泉は山を見ながら3回も入った。若い頃は海派だったが、このところ山に目覚めてきている。歳だ・・・。

山の香り

     何なのでしょう、この香り。
     腹の深くに吸い込むほどに人の心を癒し、
     時間の流れを遅くする。
     たった1日居ただけなのに、
     あたかも1週間もいたような濃密な時間。
     普段私たちは当たり前に都会に生きているが、
     その時間の密度と山の密度ははるかに違う。
     都会は情報量は多くとも、あまりにも無意味な時間。
     取り残されないように必死で生きている人々の群れ。
     この世も教界も同じこと。
     もう十分だな、彼らと共に生きることは・・・。

山小屋はいい

アップロードファイル 69KBう〜ん、夏の山小屋はまた実にいい。福島の山の中でやや湿度が高いが、風がそよぐと実に気持ちがいい。夜は星空がすごい(やや雲があったが・・・)。

お互いにこれまで来し方を振り返りつつ、じっくりと交わった。それぞれの人生に主の真実な御手が関わっていることがよく分かる。

私は普段はひとりの兄弟になれずにいるが、S兄弟との交わりでは単なるひとりの兄弟になれる。救われた23年前に戻れるのだ。これが実にありがたい。

昨日の夜のBBQもなかなかよかった。山での焼き肉と生ビールはまた格別に旨い!私自身のログハウスの夢もまた膨らんだ。

明日からまた田舎や飛騨の温泉を巡りますので、ここはしばらく空白となります。では、Enjoy Christ!

神のご計画とボディビルディング

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BBSではついクリックしてしまった方、やばいページを開けちゃったと、びっくりされた優等生クリスチャンがいっらしゃるかと・・・^^。いささかマニアックな話になっていますが、実はこの二つ、密接な関係があります:

エバはアダムが眠らされている間にそのわき腹の傷から取られた骨から「女に造り上げられ(build up)」ました(創世記2:22)。

教会(教団・教派ではなく、エクレシア)もキリストが眠らされている間、そのわき腹の傷から流れた血と水によって生まれ、今、傷もしみもその類の一切ない乙女として、また神の宮として「建て上げられ(build up)」つつあります(エペソ2:22;5:26,27)。

第一の人アダムにとって、同じいのちを分与されたエバは骨の骨、肉の肉でした。同様に第二の人キリストにとってエクレシアは、ご自身の復活のいのちを分与されたエバなのです。エバもエクレシアも共にbuild upされる存在なのです。

ボディビルディングと神のご計画。キーワードは共に"build up"なのですね。そのためにはセルフコントロールと長期にわたるモチベーションの維持が必要です。そしてM.D.(医師)であるまひるパパさんの言われるとおり、あくまでもナチュラルに。くれぐれも「ベニヒン筋肉増強剤」やワケの分からない「使徒預言者ステロイド」などを用いてはなりません。一時は効果があるかのようですが、神の御言葉以外で造ったものはフェイクであり、結局は精神と身体を滅ぼします。

 * * *

昨日は予定が1日ずれまして、チャペル・サーバーのメンテをしておりました。これからJohnと一緒に福島キャンプです。(@7:40am)