2006年02月17日

自民党VS民主党

午後カミさんとまた映画。フランス料理とワインで昼食を取り、『プロミス』を。中国映画で映像はなかなか奇麗。ストーリーはちょっと良く分からないが、まあ、楽しめた。人を信じることができるかどうか、これが運命(プロミス)を一面で決めるわけで、また一面で運命は変えられるというメッセージのようだ。チャン・ドンゴンと真田広之がけっこうはまっていた。これからはアジアだと予感させるものがあった。

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武部氏の息子をめぐっての攻防、本日の予算委員会の質疑は面白かったです。小泉氏は「ガセネタ」と切って捨て、民主側は新たな証拠は出さずに、圧された形になっています。が、隠し玉があるのかどうか。もしあって、今日のような形を取ったとしたら、なかなかの役者です。もしなかったら、民主はやばいわけで・・・。民主側は数名の目を通しているようですから、それなりの確証を得ているのでしょうが。

それにしても安倍さんがいつもみたいな穏やかさを失って、血管が浮き出るような口調であることが気になっております。あのNHKに対する圧力疑惑のときは、自分が名指しされたわけですが、けっこう冷静だったのに、人事なのにやや剣幕が・・・。なぜなのでしょう。

加えて今週の週間文春によると、野口氏の自殺についてはやはり裏があるようで、彼は闇社会と意図せざる形で関わってしまったようです。あの自殺はそう追い込まれての挙句のようですね。香港に設立した会社役員に奥さんを据えたようですが、奥さんはそれと知らずに判を押しているようです。野口氏は友人に対して、「日本経済に殺されそうだ」という言葉を残しているのですね。どうも表に出せないような不可解さがあります。

主の真実

私の友人のIさんが、この度ピッタリの会社に正社員として採用になったとのお知らせをいただいた。Iさんとは知り合ってもう5年になるのですが、この間、ある意味で試みを経られたわけですが、主は真実です。エレミヤ書の

バビロンに七十年の満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あたなたがたにわたしの幸いな約束を果たして、あたたがたをこの所に帰らせる

という御言葉が与えられ、祈り始めてからちょうど2年目に不思議な導きで与えられたそうです。

すでに50に近いIさんですから、今のご時世、普通であればほとんど不可能に近いことを主はなされたわけです。アンドリュー・マーレーの言葉に「主の答えは遅くなるように見えても、間に合わないことはない」とあります。必ず間に合うのです!

この間、ひじょうに厳しい仕事を忠実にしてこられたわけですが、私たちの側の責任は小さなことに忠実であること。何も起きないと見える間も(この間が人にはしんどく感じられる)、着々と主は備えを用意されたのです(信仰は見えないことの実体化です)。主はその環境の中でIさんの同僚を通してチャンスを備えられたのです。Iさんの主にある真実さが同僚の方にも証しされていたのでしょう。本当に励まされます。