2007年01月10日

本日の一冊

アップロードファイル 161KB大下英治著『欲望銘柄』。あの「投資ジャーナル」の中江滋樹や誠備事件などをモデルにしたと思われる、株の仕手筋の物語。株式相場が裏でどのような仕掛けの中で相場が作られていくか、迫真のドキュメント。ニッポンキリスト教のわけの分からない事態に巻き込まれる時にはこういった本がイイ。頭がリフレッシュされるから面白いもの。皆さんにも教会でメンドウにして疲れる事に関わる時には、ぜひこんな本をお薦めします^^

メガ・メガ・メガと目が向くと・・・

今日の日経紙一面はみずほ証券と新光証券の合併話。これで預かり資産業界4位の31.5兆円となる。下に紹介したキリスト教界の弱体化対策も一致によって結集すること。すると数十名の弱小教会は互いに合併し―これがなかなか大変でしょうね、どっちがどっちに吸収されるかで主任牧師がどっちになるかとか・・・(汗&笑)―かくして千人ニ千人、いやもっともっと一万人二万人のメガチャーチとなって、この世に対して"証し"するわけだ。

究極には再建主義のように憲法をモーセ律法に基づいて書き換えて、神聖政治を行い、地を支配する。これが神に委ねられたキリスト者の任務であると。かくして地球上にはキリスト教国家、あるいは教会国家があちこちに築き上げられ、それぞれメガネイションとなるべく、小さな国家はまた互いに合併し・・・。う〜ん、これは壮大なストーリーではある。が、しかし、どこかこわくないでしょうか?こう言われた主イエスに似つかわしいでしょうか?

わたしの国は地上のものではない。・・・野の花を見よ、栄華を極めたソロモンもそれほどに着飾ってはいなかった。

今年のヨ・カ・ン

ローカルチャーチに、クリスチャン・トゥデイに、何とかデモス財団に・・・と。年始早々忙しくなりましたね(苦笑)。このギョウカイ、どうもわけの分からんことが多発すると前々から言っておりますが、わけの分からん団体も竹の子状態。私の願いは山小屋に引き篭もることなのですが、いつになるのでしょう・・・(遠い目で)。