2007年05月28日

松岡大臣自殺!

RSSで流れてきたのですが、いやあ、ビックリです。この人顔がどう見てもそれ系でしたが、案外気が小さかった!?

前に安倍氏については、周囲がそれ系が多いから案外脆いかもと書いたが、その周囲がこんなに脆いとは。

<松岡農相>首つって自殺図る 安否不明 赤坂議員宿舎で (毎日新聞)

この後、講義で学生に質問してみました。「君たちぃ、今日大事件あったの知ってる?」。女子学生「知ってるぅ〜、ザードが自殺したあ〜」。小生「はあ〜、ザードって何ぃ?」。「ええ、センセイ、知らないの〜」。小生「知らないよ。あのなあ、松岡大臣が自殺したんだけど、松岡大臣って知ってる」。学生「知らない〜」。彼らの世界とわが世界のギャップ。これが今日の大学生でして・・・。

ZARDって、初めて聞きましたが、癌だったそうですね、この女性ヴォーカリスト。転落死となっていますが、自殺のようです。昔あのX-Japanのヒデが自殺しましたが、私の娘たちの女学校の女性教師が彼の従兄弟でして、あれは私も知っているのですが・・・。

Commented by kenji 2007年05月28日(月)21:07

議員宿舎にAEDは無かったのでしょうか。
あれば蘇生の可能性もあったかもしれません。

Commented by Luke 2007年05月28日(月)21:34

なるほど。

どうも松岡さんには東京地検特捜部が入っていたようですね。しかしこう見ると、特捜部と渡り合ったホリエモンのほうが偉く見えてきました。

http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070528-02-1101.html

Commented by Luke 2007年05月28日(月)22:25

すでに先週、松岡氏は故郷に帰って、母親と会ったり、墓参りをして、準備をしていたようですね。何だか、哀れも感じます。

Commented by ぽん 2007年05月28日(月)22:44

結局彼もこの世の政治という名の
サタンの支配下にある、組織の限界の
矛盾と縛りの中で、自分も縛られ
地上の力を受けながら、実は
命を削り削られ続けていた?のでしょうか・・・
彼の母、家族、友人達、幼馴染の
方々の背負った悲しみを
イエスはどう見ておられるでしょうか?
自分の産んだ子が、先に自分で命を絶つ・・・
親としてこれほど悲しい事はありません・・・

Commented by Luke 2007年05月29日(火)08:31

そうですね、顔と振る舞いから判断すると、松岡氏は"悪人"ですが、彼も人の子。80歳を超えたご母堂が痛々しいです。ホリエモンが特捜と渡り合えたのも、素人だったからかも知れません。素人は怖いもの知らずですから。

今朝のテレビであるコメンテーターが、松岡氏は安倍氏に対する恩義ゆえに死を選んだと言っておりました。安倍氏もかばい続けていただけに、逆に辞職の機会を失わせて、ついにここまで追い詰めてしまったわけです。安倍氏の表情が何とも・・・でした。

ZARDは手すりを乗り越えたようですね(→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000213-yom-soci)。あんなところで足が滑って落ちるはずがないでしょう。『負けないで』とか言う曲も歌っていたそうですが、歌と人生観がひとつになると、それでアーチストのイメージができてしまい、それに縛られてしまうわけで、彼女も居場所を失ってしまったのでしょう。マスコミもそれに配慮してか、自殺とは言い出せないのでしょう。

人に仕えることの悲劇ですが、下にも書いたように、大衆の理想像の投影スクリーンとされてしまうアイドルたちの運命は過酷なものがあります。牧師などもその役ができる人たちが"一流の牧師"となるわけで、実は自分がキリストと置き換わっていることに気がついていないわけです。あの覚醒剤殺人の松沢牧師などはこの役回りで消耗してしまったのでしょう。アーサー・ホーランドなども大丈夫でしょうか?この世も、ニッポンキリスト教も、共にアイドルを求める点で、霊的真空があるわけです。それを埋める事ができるのはジーザスだけなのですが。

しかし、この事件が起こるまでまったくZARDを知らなかった私は、やはりオジサン化しているのでありましょうか?

Commented by Luke 2007年05月29日(火)12:07

ZARD知らないこととオジサン化は別のことですから、心配しないで下さいとのメールをいただきました(涙)。

あの国策捜査で挙げられた鈴木宗男氏が、松岡さんに次のような言葉をかけていたようですね。前には松岡さんから自分が、今度は自分から同じ言葉をかけたようです。

http://www.asahi.com/politics/update/0529/TKY200705280494.html?ref=rss

で、続いて自殺者が・・・。この緑何とか絡みは相当に深いのでしょうね。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/j_green_bid_rigging/?1180400645

Commented by kenji 2007年05月29日(火)17:21

>顔と振る舞いから

ずっと誰かに言いたくて仕方なかったのですが。
ほら、あの牧師先生にお顔が似ていませんか。
大変大変失礼しました 汗

Commented by Luke 2007年05月29日(火)18:40

あ、あ、あ、そ、そ、それはちょっと・・・汗

本日の講義でエディプス葛藤を話したのですが、松岡氏を、取られることを恐れる去勢不安を抱えている男の脆さのサンプルとさせてもらいました。

この点、女性はソノ心配がなく、初めからない分、ある意味の諦観が根底にあるわけで、生きることにおいてしなやかに強いのです。対して男はメンツの張り合い、教勢の誇り合いと、何とも幼稚なものでありましょうか。

霊的にも実は女性の方がはるかに実りある働きをなし得るのです。ウォッチマン・ニーを導いたバーバー夫人のように。特に神に対する愛と献身と言う点では、男はかないません。聖書を見てもそうですようね。

男性諸氏、自分の達成を求め、何かを誇る己を鏡に映して、神の前で自らの愚かさと脆さを知りましょう。

では、これから帰宅いたします。眞澄の冷酒とわが愛妻の手料理が待っております。

クリスチャン・トゥデイをプロファイリングする

某所に書いた内容ですが、機密事項は除いて(笑)、こちらにも転載しておきましょう:

CTをプロファイリングしますと、かなりエディプス葛藤が強い人物と診ています。つまり父親に対する男児のようなもので、既成の権威に対して対立する要素と、受け入れてもらいたいと感じる要素の、ふたつのアンビヴァレンツな要素が同居しているわけです。これが彼の動きの支離滅裂性の原因です。特に「クリスチャン新聞」と「OCCビル」が彼の葛藤を疼かせるトリガーとなるキーワードのようですね。

ですから、裁判は、エディプス葛藤を抱えるCT自身は本音はしたくないでしょうね。それはある意味で"父親殺し"になるし、同時に受け入れられたい権威を殺すことにより、"自分をも殺す"からです。現実的には、何とか鱗太郎弁護士が、「勝って失うものと、負けて得るもの」を比較考量できる真に優秀な弁護士であって、本当にCTのことを考える人であれば、裁判はしませんね。しかし昨今の乱訴で金儲けを考えたり、勝つ事を野心としている人ならば、やるかもしれません。でもこの場合、実質的にCTはジ・エンドです。

というわけで、CTの動きは今後も安定しないでしょう。今回のような恫喝と、(Sola Blogをそのままにしての)和解の申し入れといった、相矛盾した行動を取ります。こちらとしてはむしろそのような行動を取ってもらった方がいいわけで、それを炙り出して、その病理性を広く知らしめることが一つの鍵でしょう。

またダビデをキリストとするかどうかについては、先にも書きましたが、彼らの心の防衛機制により、意識の上ではもしかするとキリストとは思っていないかも知れません。しかし深層心理的実質的にはその位置づけがあるわけです。よって、普通はエディプス葛藤を回避するために、父親と言うひとつの権威の価値観の取り込みと同一視によって、安定化するのですが、CTはすでにダビデと言う「父=権威」がいますので、他の通常の信仰の権威と競合するわけです。これで彼は葛藤しています。これが私たちが覚える違和感のルーツです。だからクリスチャン新聞や救世軍の山谷さんに対しても、一面受けられる事を願いつつ、一面攻撃的に出ると言うアンビヴァレンツな行動を取ります。強く出たり、下手に出たりの繰り返しですね。

まあ、こういった解離(乖離)性が彼らの病理の本質ですから、それを炙り出すことで、彼らの異常性を世間に知らしめることができます。表向きの議論に勝つ必要はありません。議論の中で病理性を表出してもらえばよいわけです。

大体カルトでは理想的「父」像の投影を受ける事ができる人物がリッパな教祖となり得るわけです。いや、牧師なども同じですね。日本人の場合、エディプス葛藤を抱えたままと言うか、むしろ回避したままの生煮え状態の人々が多いわけです。

そこで包容力のありそうな、太腹に見える人物はエディプス葛藤を刺激しないために快いわけです。この意味で投影のスクリーンですから、何でも受容し、許して、愛して、と言う形ですね。教師とか医師などもこういった投影を受けますし、VIPの佐々木さんなどもこのタイプでしょう。しかしこれが裏切られたと感じると、やや病的傾向のある人々は、一転、凄いことになるわけです。

どうも一方で調停の圧力、一方で懐柔策と言う、ヤクザ屋さんの二人組みのような感じですね。ひとりは強面で迫り、ひとりはなだめ役の役割分担で落とそうとするやり方です。二枚舌は主の最も嫌うところでしょうね。

あとひとつ、エディプス葛藤のルーツは、父親からの処罰、つまり去勢を恐れる去勢不安にあります。この不安を解消するために、父親の価値観を取り込み、父との同一視によって男性性の確立、さらに権威を適切に畏れる社会化へと成長するのが正常です。ところがこれが病理的な現在の高柳氏は日本のキリスト教界から去勢される恐れと、同時に日本の教界の要求を飲めばダビデ氏から去勢されるわけで、この二律背反な去勢不安を抱えているわけです。

再三指摘しているとおり、CTの支離滅裂製の根拠はここにありますが、彼のやたらと理知な文章とやたらと幼稚な振る舞いの乖離性も、この葛藤によるわけです。つまりただでさえエディプス葛藤を相対化することによって解決していないのに、父親(権威)を二人持ってしまって、その狭間で葛藤しゆれている状態を知性によって回避しようとする試み(合理化)の反映ですね。だから言ってる事とやってる事が、漫画的に見事に相反しています(笑)

お知らせ

昨晩からFTPサーバーが落ちております。

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Commented by Luke 2007年05月28日(月)14:23

現在復旧しました。