2006年11月15日

イエスの御国は今どこに?

ウイットネス・リーについての真実を暴露するサイトをかつて開いていたのですが、所詮コップの中の嵐であってアホらしくなったことと、関係者が高齢になりつつあり哀れさを覚えたこと、そしてgeocitiesのシステム変更があったことを契機に一時閉鎖したわけです。それが何で今ごろ20年も前のことを蒸し返すのかと疑問を持たれる方もいることでしょう。

それは前から指摘しているとおり、最近のキリスト教界の動きにあります。いわゆる「使徒・預言者による宗教改革」とかいったものや、メガチャーチなるなるものが出現している現状に危機感を覚えるわけですね。一都市にあって使徒権を持つ使徒の元に教会がカバリングされて、一教会とされると言った光景、さらに社会システム自体が教会の下に置かれると言った国家像、つまり前に紹介した『キングダム・ロスト』の悪夢の世界が展開しつつあるわけです。あるいはそれを志向する動きがこのところ活発化していることを感じるわけです。しかし神はテッド・ハガードの真実を暴露されたり、その動きに御手を置かれることも感じます。

山谷さんがCTとその背後の関連企業群や活動に危機感を覚えるのも同じ文脈から生じているわけです。表だけ見れば、何をムキになって不毛な批判をしているのだ、足の引っ張り合いで、何も新しいものを生み出さないではないかと言うご批判もあろうとは思いますが。さあ、そこでここで皆さんに問い掛けたいと思います:

1.イエスの国とは今どこにあるのでしょうか?

2.イエスはイスラエルをローマから物理的に解放し、社会システムを変革してその御国を地上に打ち立てられましたか?

3.イエスは「地上の王冠」をかぶられましたか?イエスのかぶられた王冠は何で作られていましたか?

4.私たちはイエスの花嫁です。花婿と花嫁は同じ運命をたどるべきではないでしょうか?

これらの質問にぜひご自分で解答して見て下さい。これが分かれば、私たちがなぜ地上に置かれているのか、私たちの歩みはどうあるべきか、自然と解けることと思います。

Commented by Luke 2006年11月15日(水)18:39

しかし山谷さん、「2ちゃんねる」ではえらく揶揄され、叩かれていますね。加えて「私」までもが登場させられています、山谷さんを煽っていると(苦笑)。このネットに住んでいる人たちの病理にはとても興味が惹かれますが、ヴァーチャルとリアルの境界を喪失している人たちなんでしょう。病んでます。山谷さんの日常の業務に支障が出ないとよいのですが。

Commented by Luke URL2006年11月15日(水)21:57

少佐より新しい情報が次々に入ってきますが、これらも裁判になればすべて公にできますね。むしろその方がすっきりしていいのかも知れません。

「CTvs山谷スレ@2ちゃんねる」では、私のことを「リーとニーを批判する先生」とご紹介下さっているようですが、何とも・・・です。この空転する負のエネルギーはスゴイ。しかし大切なことですから、リーとニーは似て非なる存在であることだけ指摘しておきましょう。それは十字架の有無です。

けっきょく今回のCTやリー・スキャンダルのケースが来るべき「キングダム(神の国)社会」では展開するわけです。つまり裁判を待つまでもなく、CTやローカルチャーチが過去また現在なしていることが、その欺瞞性の証明なのです。近未来シミュレーション。お分かりになりますか?白を白、黒を黒と言えない社会。

上のURLをぜひクリックしてビデオクリップをご覧下さい。

Commented by Luke 2006年11月16日(木)07:14

山谷スレは凄いことになっていますね。ところがうれしい記事を見つけました。雲さん、まだ来てくださっていますか?おめでとうございます^^あなたの論にアーメンですよ。

Commented by 雲 2006年11月16日(木)08:02

ありがとうございます。今年3月に結婚しました。
山谷少佐の件は黙ってられなくて発言してしまいました。お恥ずかしい限りです。

Commented by Luke 2006年11月16日(木)12:25

これはうれしいご報告です^^ずっと気にしておりましたので、感謝です。彼女も私のことを赦してくださるとうれしいのですが。

God bless!

Commented by 雲 2006年11月16日(木)14:43

もう赦していると思います。

KFCとLukeさんにますます主の祝福がありますように。

Commented by Luke 2006年11月16日(木)18:30

そうですか、よかった。よろしくお伝え下さいね。ではどうぞお元気で。

「主の回復」の方への回答

驚きました。「主の回復」の方からメールをいただきました。やっぱり来ておられるのですね・・・。あるいは監視されているかな?

・・・ただ、リー兄弟は多くの兄弟たちに不当に持ち上げられて気の毒でした。私は彼の膨大なメッセージを全部聞いたわけではないですが、自分が高い者だとか、完全な者だとか言っているのを聞いたことはありません。(→1)

息子さんの不品行にはどんなに苦しみ悲しんだことか、と思います。私達は不品行をせずに生きて来られたとすれば、それは主の大きな憐れみの故なのです。子供の不品行によって、私達はそれを知らされ「ああ、主よ、私は罪に過ぎません」と主の前に跪く他なく、そして主の御血の計り知れない尊さを知るのです。(→2)

人は多くの過ちを犯すものです。そして頭から足の先まで罪です。ただキリストだけが尊く、神はキリスト・イエスだけを受けられます。(→3)

痛みを覚えるとおっしゃってもいますが、よく理解できます。しかし逆にこの文面から彼らの中でのウイットネス・リーの占めている場所が理解できます。

1.残念ながら、周りも持ち上げましたが、彼も持ち上げられたかったのです。文字と実際が違い過ぎるわけです。表の顔と裏の顔はまったく異なるわけです。昨日アップしたオフレコでのメッセージの内容から明らかでしょう。さらに自分に忠誠を誓わせるために、全世界の長老たちに署名をさせますか、普通であれば?これ、私もコピーを持っていますが。まあ、これらが捏造であれば別ですが。リー氏にはそもそも精神病理学的問題がありますね。

2.投影がありますね。リーの理想像を作ってしまっています。事実は息子の不品行(と言うよりはレイプ)については残念ながらそうではなかったのです。第一に複数の女性が被害を受けており、それをリーに訴えても彼は対処しませんでした。かえってそれを指摘する長老たちを排除したのです(被害者と関係者の証言もいずれ公開します)。真にへりくだった人の対応ではありません。あなたがたが誇る「回復訳」を訳したジョン・インガルスの記録を見れば、リーの隠れた振る舞いが明らかです。かくして今残っている人々はみなリーのイエスマンのみです。その中でもまた「主の回復」の問題点を指摘するタイタス・チューが最近"検疫"されたわけです。

3.おっしゃるとおりです。リーがすべてを聖書に従って適切に対処していたら・・・と私も思います。ダビデのように。

この方のお気持ちはよく分かりますが、残念ながら自己弁護があります。リーを擁護しつつ、実は自分を擁護している自己欺瞞。これは客観的に見れば明らかなのですが、その中に飲み込まれていると理解できない。私があなたがたを攻撃していると写ることは知っておりますし、福音書房のH氏夫妻のことばもたまわっております。

私は皆さんを攻撃する意図もありませんし、兄弟姉妹として慕い、愛しております。ウイットネス・リー抜きのただキリストにある交わりができればと願っています。だから真実を知って欲しいと願います。

神は各時代に唯一の務めとただひとりの使徒・預言者を持たれ、現代ではウイットネス・リーの見た「回復の啓示」に従うことのみが神に従う道であり、そこから落ちたら神に見捨てられるといった恐れから解放されて欲しいのです。リーに逆らったら裁かれて癌になるとか、事故に会うとかの恐れから解かれて欲しいのです。何しろY氏自らこれで精神を病んでしまったのですから(Y氏の言動の記録も後ほど公開します)。真理は、リーを介さなくとも神とその御旨を知ることができるのです。

神と人の忠保者はただ人なるキリストひとりである。

リーが言うように、神のことばを語ることができるのはただリーだけであるのか、神はもっと豊かな体の肢体をお持ちであり、もっと豊かにいのちを流し、もっと広い世界があることを知っていただきたいと願うものです。

憐れみと恵みがありますように。

Commented by 山谷 Eメール URL2006年11月15日(水)10:55

以下のようにリーをダビデに置き換えてみても、まったくその通りであると感じます。

真理は、ダビデを介さなくとも神とその御旨を知ることができるのです。

「神と人の忠保者はただ人なるキリストひとりである」

ダビデが言うように、神のことばを語ることができるのはただダビデだけであるのか、神はもっと豊かな体の肢体をお持ちであり、もっと豊かにいのちを流し、もっと広い世界があることを知っていただきたいと願うものです。

Commented by Luke 2006年11月15日(水)11:32

なるほど、これはどうもこの業界における普遍的な問題のようですね。リーやダビデを批判されると自分が批判されているように感じる心理。これがそもそも病理なのですが。例えば、英国のColin Urquhartがスキャンダルを起こしたり、批難を受けたとしても、私とは関わりがないのですね。もちろん痛みは覚えるでしょうが。

本件において、山谷さんに格別の知恵と力、そして主のバックアップがあることをお祈りいたします。