2006年11月16日

注目の人物

ややキリスト教界ネタは食傷気味になりつつありますので、話題をガラッと変えまして、万波医師。実に興味深い人物です。移植例は600以上。しかし移植学会には属しておらず、四国グループとか言う怪しげな活動をしているとか。しかし患者には抜群の信頼を得ており、金や地位や業績には関心がなく、服装もヨレヨレ。患者一筋といったところ。

学会で評価を得ることと、メスが切れることはまったく関係ないことは業界ではよく知られていることだが、ここまで徹底するとけっこう感心する。私などはどっちか言うとバックアップしたくなるかな?とかく外科医は切りたくなってウズウズする習性を持つらしいが。ただ、ドゥ・プロセスと言う点からすると疑問はあるが、このような人を役人的思考で殺さないで欲しい。

手塚治虫のブラック・ジャック的であって、赤ひげ先生なのか、それとも移植マニアなのか、と「週刊文春」が論じていたが、マスコミの扱いがややゲテモノ的な感じになっていることが残念だ。アメリカのヤラセ報道や本邦の文科省のヤラセ質問をはじめ、メディアに作られたイメージが真実となってしまうリスクを十分意識する必要がある。とかくメディアは偏向した部分だけを殊更に取り上げるもの。切り取られた写真や映像には要注意。われわれの視覚に頼る「見たら信じる」的信仰は、実は最も騙されるのだ。

霊的盲目の時代

山谷少佐より次々に情報が入ってきておりますが、一言、実に巧妙ですね、相手は。しかし時が来ればすべてが明らかにされることでしょう。

以前からクリスチャンが篩い分けられる時代に入ると言って来ましたが、すでに入っておりますね。下のコメントでも書きましたが、今回の件のような事態が大規模に起きるのです。今回はきわめて小規模なシミュレーションです。山谷さんも私も時代の霊に確実に触れたわけですね。その反応が今回の事態です。

ハッピー人生を求め、自分の成功など、動機が自己にあるならば、容易に欺かれることでしょう。よくよく見張る必要があるでしょう。今回の件でキリスト教界の現状がまた見えたわけですが・・・。霊的盲目とは実にこわいものです。ただ関係して思わぬ再会がありまして、私的には大きな収穫でありました^^