2004年05月18日

御言葉を揚げておきましょう

もしあなたがたが、キリストとともに死んで、この世の幼稚な教えから離れたのなら、どうして、まだこの世の生き方をしているかのように、
「すがるな。味わうな。さわるな。」というような定めに縛られるのですか。
そのようなものはすべて、用いれば滅びるものについてであって、人間の戒めと教えによるものです。
そのようなものは、人間の好き勝手な礼拝とか、謙遜とか、または、肉体の苦行などのゆえに賢いもののように見えますが、肉のほしいままな欲望に対しては、何のききめもないのです。―コロサイ2:20-23

"Dos_and_Donts"から解かれよ!

BBSにアルコールの質問がありましたが、これってあまり聖書の真理とは関係がありません。よって私が教えるべきものでも、教えられるべきものでもないのですね、本来。クリスチャンが酒を飲んでいいのか、悪いのか、私は正直言えば、勝手にしたら、です。

聖霊派の一部では、デズニーランドはサタンの国であるとか、修学旅行で奈良や京都に行って寺を見たりすると悪霊に取り憑かれるとか・・・。一言、ナンセンス。議論する気にもなれません。迷信そのものですね。

こんなことを気にする精神状態をパラノイドと言いますが、かなりニッポンキリスト教には多いようです。つまりその教えが正しいかどうか以前に、その教えを生み出す心の状態が病理的なのです。

私は霊能力者でも、預言者でもありません。まあ、イラク戦については、ちょっと「預言」とかって、聖霊派の向こうを張って気取ってみましたが、あれは正確には予想です。私は心の専門家として見透すことができたわけです。

同じように、表向きの"油注がれた器"の教えが正しいかどうかよりも、その人の心の状態を見れば、彼をとおして結ぶ実の性質が分かります。すべては心から出るからです。議論に関わるときも、その内容の正否よりは、そこに参加している人の心の状態を見ているわけです。

私は政治も知りませんし、歴史も知りませんし、神学も知りませんが、それをしている人の心は分かります。もし私の"読み"が当たるとすれば、心を見ているからです。

皆さん、アルコールを飲んでいいか悪いかなどの議論から解放されましょう。まあ、タバコはできれば止めたほうが良いですが。そして温泉も、デズニーランドも、修学旅行も、主にあって、たくさん楽しんでください。

小沢氏の目論見

彼の心は民主党にはないのですね。ここで自ら潔く引くことにより、先に可能性を温存できるわけです。民主党にとってはある意味でいい迷惑ですが、小沢氏の目論見に振り回されています。彼は組織を捨てても、自分を守れる人物なわけです。対して、まだ若いですね、民主は。今回の小沢氏の仕掛けにより、自民・民主ともにどう展開するでしょうか。落とし所が見えていません。北朝鮮訪問がどう出るか、少々楽しみでもあります。