2004年05月08日

未納大家族と虐待軍隊

いよいよ泥沼です。菅さんがやめれば、次は政府の未納議員がやめざるを得なくなり、この繰り返し。実は私と家内も未納状況を確認することにしました(多分ないはずなのですが、自信がなくなりました)。今は私学共済に入っているのですが、昔は国民年金+国民年金基金の時代もあったからです。それにしてもこんなことで応酬合戦を繰り広げていたら、本質的な論点は棚上げです。私たちの時代には年金はやはりナシなのでしょうか?

アメリカでもラムズフェルド氏が辞任しないとか、がんばっているようです。ブッシュも民主主義も完全ではなく、今回の件はアメリカ全体の意志ではないとのこと。苦しいですね。すでに大義はない上に、フセインと同じことを繰り返したわけです。国内は経済も上向いているようですが。

両国の状況は何かシンクロしている感じです。どうもこの世の君がある波紋を起こすのには、一定のリズムと言うか、波があるようです。いずれにしろ、正当な権威が崩されていきます。この世の君の策は、この世あるいは家庭あるいは教会における権威の流れをズタズタにすることです(権威主義を主張しているのではありません)。

なお、田中氏の新しいレポートをまたリンクしておきます:

「ブッシュ再選のために食い止められたイラク総攻撃」
 http://tanakanews.com/e0508iraq.htm

アメリカの正体

が見えてしまいました。もちろんアメリカ全体ではありませんが(多くの人は善良で、ある意味でナイーヴです)、やはり彼らは白人なのです。

彼らの優越感はニッポンに対する要求を見ても明らか。イラクの債務帳消し、復興援助に1500億でしたか、さらに国連では常任理事国でもないのに、アメリカに次いで財政援助しています。ニッポンとアメリカ。この腐れ縁。貢ぐ女に貢がせる男。

せめて信仰の世界では自立して欲しいのですが、現実は逆。アメリカ発の霊の風が次々に流れ込んでいます。だから「ニッポンキリスト教」と自嘲気味な表現も真実味を帯びてしまうわけです。

注:BBSにも書きましたが、「ニッポンキリスト教」はDr.ルークのオリジナルではありません。鹿島春平太氏の用語です。

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福田氏はさすがに老獪ですね。菅さんはどうするのでしょう。原則はこうです:失うまいとすれば失い、失えば得る。