2006年7月

もっとも怖い病

午後二つ試験があり、現在待機中。今年は学期が長い!

「景気回復」が叫ばれていますが、人々の士気は低調。これがじわじわと社会を蝕む死に至る病の兆候です(→記事)。二分化現象による負け犬根性が広まっているのです。教界は閉鎖社会日本の病理が凝縮されていると前に書きましたが、すでにこの病が蔓延しています。それに対するアンチテーゼとして「リバイバル音頭」をヒステリックに叫ぶわけです。健全な人は、社会でも、教界でも、黙々淡々と当たり前の日々をごく普通のおじさん・おばさんとして生きているのです。

Commented by Luke 2006年08月01日(火)09:32

現在中高年のフリーターは93万人。2021年には198万人になるそうです。失われる税収は1兆円を超えると。彼らは「自分探しの旅」を続け、夢と貯金を食い潰しているのですね。自己を中心に据えた人生の末路です。

イギリスFaithキャンプ06

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私たちは山小屋でキャンプですが、現在イギリスでは毎年のFaith06が行われています。ライヴで観ることができます。

Commented by Luke 2006年08月01日(火)19:22

今ちょうどワーシップ中です。

大御心の余波

本日のサンプロで遺族会の古賀誠氏が靖国護持を唱えていた。彼は戦争で父親を亡くし、このために政治家になったそうで、ある種の迫力と言うか、こわさを持っている。その彼も例のメモは天皇の言葉であるとして、改めて天皇を尊敬すると述べていた。

彼は分祀論を唱えるが、実はわがかつての同僚で神主の竹内氏によれば、神道的には一度神様として祀られたら、いわゆる「移動」はあり得ないとしています。分祀とはむしろ増殖を意味するそうです。つまり靖国から別に神社に分祀されると、両方で祀られることになるわけ。というわけで分祀論は神道的にはナンセンスな議論だそうです。う〜ん、これは知らなかった。

神道の神様は私たちの神(God)と相当に違うようですね。一部のクリスチャンによるとある神社の神はイスラエルの神であり、日本こそ至聖所であり、新天新地であると言うわけですが・・・。私は類似点は認めつつも、そこまで入れ込むこともなかろうとやや引いておりますが。

靖国神社はやはり日本の霊的要塞です。聖霊派のようにぶっ壊すことはないですが(ぶっ壊しても無意味、要塞は人の心の中にあるから)、これは一筋縄では行きませんね。もっともニッポンキリスト教もひとつのリッパな要塞となっていますが・・・。

Commented by kamekame 2006年07月30日(日)22:43

ハードコアの仏教のスレでも考えさせられたのですが、仏教も日本という土壌の中では、異国の宗教にすぎなかったのかなあと思わされています。死後の世界などには一切触れなかった釈迦の高貴な精神性は日本の土壌に入ると見事な祖先崇拝システムに変異しているようです。やはり日本の精神性の中心は古神道にあるアニミズムではないのでしょうか?古神道のHPをのぞいてみると科学の現代において、聖書の処女降誕、や復活など信じられる人間がいるのかと切り捨て、古神道のアニミズムこそが科学の時代に世界中から注目されていると主張しています。

分祀に関してはもしかすると国内向けには分祀というのは両方にまつられているのですと主張し、国外向けには分祀したので問題は解決しました。天皇も総理大臣も参拝してももう大丈夫ですと、欺瞞を主張しようという戦略はないでしょうか?

Commented by Luke 2006年07月31日(月)08:17

おっしゃるとおりですね。日本人の霊性はアニミズムです。西行法師の「なにごとの/おはしますかは知らねども/恭(かたじけ)なさに/涙こぼるる」です。日本人は神を論じるのではなく、感じる民だったのでしょう。今のケンケンガクガクのオツムでっかちのキリスト教はとても受けいられないでしょう。

分祀論は神道的には東条が増殖しても、政治的には中国のメンツが立てばよいわけです。小泉さんも自己主張はほどほどにして、相手のメンツを立ててあげるオトナの対応をしたらよかったのですが・・・。

 * * *

昨日のメッセージで「行詰っている」と申しましたらご心配のメールをいただきました。ええと、今株がやや軟調でして、ついポーズを・・・。お気遣い、ありがとうございました・・・・m(_ _)m

夏休みです♪

セレブレーションは次回と次次回はお休みです(自由に集まります)。木曜日から2泊3日で福島の山小屋で兄弟姉妹とキャンプ。けっこう楽しみかな?その後田舎へ、そこから白河郷へ2泊3日。そして同級会。そして伊豆の温泉も・・・と。イロイロとスケジュールが入っております。大学教師はこのような時間をもらえるので感謝です。というわけで、皆さんも夏休みをエンジョイして下さい。

 * * *

それにしてもBBSでもいろいろ証がありますが、ニッポンキリスト教の惨状は、これまで立派な先生たちが撒いてきた種の刈り取りなんでしょうね。このギョウカイは倒錯していますし、深入りすべきではないです。まして自分の人生の一部ともすべき処でもないです。「君子危うきに近寄らず」が一番です。ニッポンキリスト教界からのエクソダスが必要ですね。そのためにはそれぞれの自立が必要です。

あざける者を戒める者は、自分が恥を受け、悪者を責める者は、自分が傷を受ける。あざける者を責めるな。おそらく、彼はあなたを憎むだろう。知恵のある者を責めよ。そうすれば、彼はあなたを愛するだろう。知恵のある者に与えよ。彼はますます知恵を得よう。正しい者を教えよ。彼は理解を深めよう。

Commented by まるふぁ 2006年07月30日(日)13:32

行ってらっしゃいませ。
よい夏休みを!(^_^)

Commented by むむ 2006年07月30日(日)14:32

The Way of The Spiritの翻訳・出版よろしく!
それからハードコアプロファイルのPDF版じゃなくて、
本のほうがいい!

日本は沈むのか?

午前中はいつもどおりプールとサウナ。午後は成績報告書作成。つぶやかず、つぶやかず・・・。

 * * *

映画の『日本沈没』を観て不安になった人たちのために東大地震研が対応をしているそうです(→記事)。いやあ〜、ここまでリアルとヴァーチャルの区別がつかない人が多くなっていますか・・・汗。期間限定ですので、ぜひ見てください。実に面白い質問があって楽しめます。

まあ70年代もノストラダムスとか、オイルショックとか、中東情勢も大変だったのですが、何だか最近の状況と似ていますね。若者のファッションも70年代の雰囲気ですし。昔の曲がCMでもよく流れますし・・・。

そして時代は繰り返す・・・。

ラビ・バトラの予言の検証

以前紹介した同氏の今後の情勢の予測を確認して置こう:

1)日本利上げで日本経済は停滞に陥る。特に800兆の国債の利払いだけでも大変な重荷に。

現状:株価はきわめて不安定。消費税は10%へ。

2)原油価格は100jを超える。これが日本の貿易黒字を食い潰す。

現状:中東の不安定化により、原油は高騰中。ガソリンも15年ぶりに140円突破も。その他原油製品が高騰。

3)アメリカ経済は利上げと住宅バブルの崩壊で低迷する。

現状:秋ごろから米経済は失速する予想。特に住宅投資が高金利によりストップしており、バブル崩壊もあり得る。しかし原油や資源の高騰でインフレ懸念があるため、安易に利下げもできない。

 * * *

いずれにせよ、中東の火種は燃え上がる危険性が高まっており、現在はアメリカとシリア・イランが直接対決はしていないが、これは落とし前が着くまで終わらない。しかし原油高騰の裏で、誰かが確実に儲けているのだ!

イスラエルは狂気に走るか?

ついに国連施設に対して砲撃!意図的か、誤爆かは分かりませんが(例によってアメリカは弁護しています)、かなりヤバイ精神状態と言えます。前から指摘している通り、パラノイドの病理です。今後イスラエルの精神状態ひとつで大変な事態になります。ちなみに田中氏の記事「大戦争になる中東」です。

ビョウキの人を相手にする時には常識は通用しません。とにかく相手のレベルに降りてあげないと、彼らの妄想に基づく過剰防衛反応が解けません。いつも言っていますが、こちらもそこそこ損傷を被るものです。その究極が主イエスの十字架なのですが・・・。聖地には、石や木の十字架はありますが、真の十字架がないのです!

Commented by Luke 2006年07月28日(金)23:15

田中氏も指摘しているように、イスラエルとイラン+シリアが戦闘を交えると大変なことになります。バイブル・カレッジの「預言の成就」のテーマでもありますが、ダマスカスの運命(イザヤ17章)がひとつのターニングポイントになり得ます。

成績報告書(ーー;A

恒例の学期末のお仕事です。900名ほど受講生がいるのですが、採点自体はマークシートをリーダーで読み込み、Excelで成績評価式を関数化してチャチャチャとできるのです(落とす人数の匙加減・・・)。ところが結果をプリントアウトして、成績報告書のマークシートに手書きで写すわけです。すごく無駄をしているわけですね。デジタルデータ→ペーパーメディア→デジタルデータと。Excelファイルをそのまま読み込んでプリントアウトすれば簡単なのですが、給料を出す以上は汗を流せと言うわけでしょう。900名分をエンピツでコツコツ・・・と。つぶやかず、つぶやかず・・・。

 * * *

また韓国の「摂理(MS,JMS)」と言うキリスト教系団体の牧師(教祖)が問題を起こしているようです。実は日本脱カルト協会の方ではすでにかなり以前から監視対象になっていたのですが、一般にも報道されるようになりました。今後も他にも出てきます。

Commented by くろねこ 2006年07月29日(土)09:38

昨日のニュースでやっていましたね。
日本にも被害者がいるとか。。。
キリストの名をかたっていましたね。
”自分が神だ”と名乗るものになぜこうもやすやすと騙されるのでしょうか。。。あれだけの信者がいるといいうことは、神を求める人がそれだけいるということなのでしょうが。。なにかおかしいと警告を発するものがなかったのでしょうかね。。。。

世界の半分

いつもジョッギングウォーキングをしている三ッ池公園@三ッ池公園Aであるが、今日はふと思いついて逆回りをしてみた。もう18年ここにいるのだが、逆回りは初めて。

で、それが何とも新鮮。いつも見慣れている光景と全く違う光景が展開し、新しい地を歩んでいるかの感覚を持った。そう、新しいクオリア体験。私たちは常に世界の半分しか経験していないことに気がついた。人生に行詰ったら、逆回転してみよう^^

 * * * 

最近の事件はすぐに人が殺されるが、動機がよくわからないものばかり。たぶん犯人の妄想世界の延長としての犯行であるからだ。しかも田舎で頻発する。講義でもよく言っているが、最近の刑事は足で稼ぐ『太陽にほえろ』タイプではダメ。精神病理に精通したプロファイリングができなくては・・・。

 * * *

梅雨明けは8月かららしい。福島の山小屋キャンプまでには明けてほしいが。

Commented by anna 2006年07月27日(木)22:09

本当に長い梅雨でした…。先日のニーさんのメッセージの件です。(反応が遅くてすみません)私は、ニーさん本人だと思って聞いていました。@顔写真と声の雰囲気が合っている。A丁寧なイギリス英語で、いかにも熱心に学んだ外国人のよう。B幽閉されたのが50年くらい前のようで、そのころにはテープレコーダーがあったはず。という、主観的な理由です。いつどこで録音されたかわかると良いですね。どちらにせよ、霊的に深い内容だと思いました。
ところで、もうひとつの情報です。ルークさんのサイトで紹介してくださったイルミナを購入(感謝!)した際に送られてきたカタログに電子聖書があったので買ってみました。なかなか良いです。Made in Chinaとあり、複雑な心境ですが。
http://www.christianbook.com/Christian/Books/cms_sp?sp=76404
書店名は、Christian Book Distributorsで、製品は Franklin Electronic Bible といいます。KJVとNIVがそれぞれ45ドル位で、両方入っているのが75ドル位でした。

Commented by Luke 2006年07月28日(金)18:18

そうですね、これがウォッチマン・ニーの肉声だったら感動モノですね^^

梅雨はよくやく・・・です。

時代の流れ

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ようやく夏っぽくなってきた。この月曜日で前期講義はすべて終わり、後は試験のみ。ややホッとしているところ。

 * * *

我が家の女性はみなバプテスト系のS女学院卒で、同窓会のニュースレターが3通も来るわけ。カミさんは小学校からで、面白いところでは、三雲孝江アナと幼馴染なのだとか。女史のお姉さんと同級で、いつも遊んでいたらしい。私も一度女史が独身のみぎり、菊名駅からバスで一緒になったことがあるが、かなり疲れた雰囲気。表の華やかさと裏腹なんでしょう。
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ニッポンの立ち位置

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今回の富田メモもそうだが、世の動きや政治の裏の意図−これはなかなか面白い。先に紹介した竹内氏の書物や、いわゆる東京裁判史観を自虐史観として否定する人々の主張を読んでいるが、これもけっこう面白い。櫻井よしこ氏などもこの立場の人で、Blogをちょっと覗いてみるとそれなりの主張が聞ける。

ずっと前に明治維新においてグラバーなどのメーソンが果たした役割を論じた本『石の扉』を紹介したが、今回同じ著者により、『あやつられた龍馬』と題する本が出た。歴史の事実をどのようなフィルターを通して見るか、これによっていわゆる史観が構成されるが、やや陰謀史観と言えるかも知れない。
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Commented by Luke 2006年07月26日(水)21:37

本書は陰謀論的かと思って読み進んできましたが、まったく違いました。キチンとした資料を読み込んで、倒幕の志士たちとグラバーの関係を論証していますね。しばしば教科書に出ない部分に真実があるわけです。実に面白い。

意図的情報操作?

日経のスクープがエライことになってきた。私も同紙の記事を真に受けたのだが、昨日書いたように、何かの意図・思惑があることは間違いなさそうだ。そして最も重要なことは、日本を動かしているのはいまだに大御心であること!

かつて2・26事件において東北の貧困層出身者を中心とし、堕落した政治を変えるためにクーデターによって昭和維新を起こそうとした若い兵士たちは、天皇のご信任をいだけると期待するも、当の天皇の逆鱗に触れて降伏した。かくて正義を決定したのは大御心だった。これがその後のWW2に至る軍部の性質を決定的にした。

これと同じダイナミズムが現代でも働いている。今回の事件を裏読みすれば、あえて捏造記事を書かせ、右傾化した人々を大御心によって左へ誘導しようとしたかに見せたが、実は何のことはない捏造だとなり、むしろ安心して右傾化が固まることを意図したのかも知れない。実際こう言っている人もいる。

こういったケースで情報源のクレジットを落とす策略は、たとえばケネディ暗殺の真相を探っていた地方検事ギャリソンの例がある(後にオリバー・ストーンによって映画化された)。彼のクレジットはボロクソにされた。

昨日のメッセージでも語ったが、この世の霊は偽りの霊。悪魔の中には真理はなく、彼が偽りを語るときはその本性にふさわしく語っているのだ、とあるとおりだ。しかしますます先が錯綜してきたことは確かだ。

Commented by ジョナサン 2006年07月25日(火)03:20

この件については、あの朝日新聞が早々に手を引いちゃいましたからね。こんな美味しいネタに、なんで食いつかないのかなぁ、何かおかしい、と思いました。
はじめから(あのメモの前後が判明してから?)撒き餌だと分かってたんでしょうかね?

Commented by Luke 2006年07月25日(火)10:19

一方でこんな見解もありますね:

・メモは本モノ
http://hyouron.blog23.fc2.com/blog-entry-88.html

いずれにしろ、これは何かの思惑があります。永田偽メール事件とは深さが違うような・・・。

大御心の波紋

日経のスクープだったが、これはけっこう波紋を呼んでいるようだ。今朝の田原氏のサンプロでも櫻井よし子氏や岡崎久彦氏辺りは忸怩たる思いがあるようで、やたらと富田メモの信憑性にケチをつけようとしていた。しかし彼らの主張には無理がある。このメモにある昭和天皇の意志はあまりも明確。

同番組では、あのはしゃぎ屋の自民党幹事長武部氏が精彩を欠き、発言も歯切れが悪い。自民党は安倍氏独走で面白みがなく、来年の参院選ではかえって墓穴を掘る感じがする。

また東条英機のお孫さんの東条由布子氏も、このメモは天皇のご人格を傷つけるものであり、外に出すべきはないとしていたが、ある意味で可哀そうでもある。東条は天皇の責任を回避するために、すべての責任を負って逝ったからであり、由布子氏もその天皇の御心によって自分の依って立つところを見出していたわけだから。このメモは東条家のすべてを全否定することになる。最悪の場合、乃木希典の運命を辿ることもあり得る。

なぜこの時期に日経がスクープし得たか。こういった個人メモが出る以上、相当に親しい関係者が許可したのであって、これはかなり深い意図があるものと思う。不謹慎かもしれないが、政局も面白くなってきた。私的には小沢氏を一度担ぎたいのだ・・・。

ちなみに優等生安倍氏は15日参拝を避けるとか・・・(→記事)。どうもこの人は優等生に過ぎると感じているのだが・・・。

Commented by デンスケ 2006年07月24日(月)20:26

こんなブログを見つけました^^

http://banmakoto.air-nifty.com/blues/

Commented by Luke 2006年07月24日(月)21:19

う〜ん、これは意外!?徳川侍従長の発言?このリンク先からいくつか飛んでみましたが、当時の藤尾文相の発言とかもありますね。これはちょっと陰謀めいてきました。

美味しい処のご紹介

昔の仲間との話の中でちょっと出てきましたのでご紹介します。マスターとは30年近くのご縁になります日本橋の老舗、洋食のたいめいけんです。最近はご無沙汰しておりますが、ついに3代目になっているのですね。このお店には凧の博物館があったりで、食事と共に楽しめます。

Commented by anna 2006年07月22日(土)22:22

ウォッチマン・ニーの肉声のメッセージ(英語)を聞けるサイトがあることをご存知でしたか?
http://sermons.christiansunite.com/Watchman_Nee.shtml
です。

Commented by Luke 2006年07月22日(土)23:29

あ、これは霊的に美味しい処のご紹介を感謝です。ちょっと聴きましたが、これは本当のニーの声なんでしょうか?

ちなみにニーの同労者で、後にウイットネス・リーから離れたStephen Kaungのメッセージもありますね(http://sermons.christiansunite.com/Stephen_Kaung.shtml)。彼とは少し関わりがあるのです。これは有益なサイトを感謝です。

Stephen KaungのChristian Fellowship Publishers→http://www.c-f-p.com

歴史の評価

アップロードファイル 23KB午前中はプールとサウナ。この時期サウナの後の冷たいプールが体を引き締めて実にイイ。で、今日は疲れも溜まっているために家でゆっくりでした。

黒澤明の『羅生門』のテーマでもあるが、ひとつの事実に対して人によって評価がバラバラになることはこのわけのわからないニッポンキリスト教と関わっていると否応なく経験する。歴史も同じ。

で、今読んでいる本がかつての同僚の『これだけは知っておきたい日本・中国・韓国の歴史と問題点80』。竹内氏は古神道の神主でもあり第73世武内宿禰の称号を持つ。南朝小倉宮正統竹内文書伝承者でもある。青森のキリスト村の竹内文書の流れにあるわけ。私もここは訪ねているが、イエスの弟が「イスキリ」と言う名だとか・・・実に面白い。

まあ、竹内文書はともかくとして、彼の史観は要するに皇国史観。WW2もアメリカの戦略で追い込まれての自衛戦争とし、東京裁判の誤りを指摘し、正しい国史の理解を訴えている。彼の主張にはやや主観的バイアスがあるとしても、その熱意は伝わり、彼の書き物は実に読んでいて楽しい。ベストセラー作家でもある。

現在の韓国と中国との関係も非常に偏向していることを指摘している。確かに彼の主張は『秘録東京裁判』(清瀬一郎著;当時の弁護士)や、私が学生時代にドイツ語を習った小堀桂一郎編『東京裁判 日本の弁明』「却下未提出弁護側資料」などを読んでも、東京裁判の成立自体がおかしいことが分かる。

左系の人たちからはトンデモと評価されるようだが、私たちが公に学んだ歴史は確かに左系のバイアスがあることも確かなようだ。かくして高校時代、日本史がほとんど赤点だった私としては、ちょっと学びなおしをしているわけです。私の史観はアメリカの長期対日本政策の中での精神病理史観と言えるのだが。前にも書いた<政治的去勢><軍事的去勢><経済的去勢>。事実関係をもっと確認する必要を覚えている。

それにしても親アジア路線の福田さんが降りてしまったし。歳を理由にしているが、プライドが高いから負け戦はしないのだろう。負けて花を咲かすこともあるのだが。さてさて、9月以降のニッポンの進路は・・・?

 * * *

ニンジンに有機肥料を撒いたら、このジメジメで肥料の粒にカビが生えてしまったぞ。どうすりゃいいのだ?埋めておけばよかったのかな・・・?

Commented by たこみ。 2006年07月24日(月)11:14

ワタシも鉢植えの表面に固形の油かすを置いて、カビを発生させたことがあります。
湿気に関わらず醗酵して生えてくるもののようです。
虫が寄ってきてしまうので中に埋めた方がいいと思いますよ。

ご参考にどうぞ。
http://yasashi.info/hiko_002b.htm

…マリーゴールドはにんじんのコンパニオンプランツで相性がとてもいいようですね。
にんじんは根 に虫がつきやすく、マリーゴールドは根から殺虫効果のある成分を出して害虫を退治して くれるので、にんじんの収穫を終えたあと、マリーゴールドを植える産地がありました。
(にんじんと一緒に植える人もいましたけど)

自然の中には"驚き仰ぎ見"させてくれることが多くあって、本当に楽しくなりますね。

Commented by Luke 2006年07月24日(月)22:00

あ、これはありがとうございます。さっそく地中に埋めておきます^^

ブロッキング高気圧

昨日の女医が(昔はけっこうかわいかった)、ちょっと前までオーストラリアにクルージング遊びに行っていたそうで、帰ってきたらこのジメジメで体調が悪いとかって言っておりました。「ふーん、クルージングねぇ・・・」とややこみ上げる嫉妬心を抑えつつ、「日本の気候は熱帯化しているんだよ」と答えたが、どうも北極を回る偏西風の蛇行が狂っており、北海道北部にブロッキング高気圧が居座って、太平洋高気圧との谷間に梅雨前線が居座っているようだ。岡谷は犠牲者が増えている模様。砥川は大丈夫か?

フランス辺りではブロッキング高気圧のためにえらく暑いようで、数年前と逆。あの頃は日本がえらく暑く、ヨーロッパは大雨だった。どうも地球が狂い出している?シカゴ大のぼぼる氏が地球大気流体力学の専門家だから、ちょっとお話を伺いたいと思っております。地球は大丈夫でしょうか?あの映画「ザ・デイ・アフター・トモロウ」みたいな事態になるのではと心配であります。

Commented by くろねこ 2006年07月22日(土)01:16

大雨の被害があちこちでひどいようですね。こちらは朝(関西)どしゃぶりだったのですが、午後からはすっかり晴れました。異常気象なんでしょうかね。さて、あさっては久しぶりに映画を見に行くこととしました。便利な時代でネットでチケットから、席の予約からできて楽ですね。パソコン暦は長いのですが、ネットがこんなに普及するとは思ってもいませんでした。
お名前の件、やはりそうでしたね。うちの猫もそれから名付けました。実はヨーダもいます。。。一番好きなキャラクターなもので。。

Commented by はちこ URL2006年07月22日(土)03:39

夫にルークさんがご指名してるよと伝えたら、以下のレスを書いてくれたので、代理で投稿しますネ。(^^)

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ご指名なので出てきましたぼぼるです。
北半球の850ヘクトパスカル天気図で現況を見てみますと
http://weather.unisys.com/upper_air/ua_nhem_850.html
たしかに、オホーツクの冷水域が小笠原高気圧の北進をせき止めているかんじですね。また、東シナ海の温水域との間に20度近くも温度差があり、日本付近で梅雨前線の活動が活発なのも頷けます。いっぽう、ご指摘の通り、ヨーロッパは南のサハラから北上する強大な温暖高気圧に覆われており、猛暑が続いています。ヨーロッパでの自然災害といえば水害と相場が決まっていましたが、この分では今年は雨不足が心配です。地球はだいじょうぶか?という御質問については、(1)世界的に異常気象の頻度や程度が高まっている(いく)のではないか (2)社会はそれに対応する準備ができているか というふうに置き換えて考えると、(1)については一般論としてはそう信じている科学者が多いですし、ハリケーンの頻度や強度に見られるように、データの裏付けがある現象もあります。しかし、個々の現象は長期の気候変動と直接関係しているわけではないので、何十年も統計をとって初めて、科学的に議論できる種類のものだと理解しています。社会への影響ということを抜きにすれば、この程度の現象は自然のふつうの変動の一部であると言っていいでしょう。スノーボールや大隕石の飛来、氷河期など、地球環境の歴史はカラフルです。これから100年もたてば、人間による気候へのフィードバックという、あらたな局面がそこに加わるかもしれません。当座の問題は、社会が(来ると分かっている)異常気象にどう対応するかでしょう。農林水産業に従事する人や、経済的理由で危険地域への居住を余儀なくされている人にとっては死活問題であり、個人レベルを超えた危機管理サポート体制の有効性が問われます。去年の夏某国でこれが決定的に破綻したことは記憶に新しいところです。

Commented by Luke 2006年07月22日(土)08:16

>くろねこさん
ははは、ヨーダですか。哲学的かつ仙人的な雰囲気の猫ちゃんなんでしょうね^^

>ぼぼるさん&はちこさん
これはわざわざお手数をいただきありがとうございました。そうですか、まだ「ゆらぎ」のレベルだということですね。しかし地球物理の時間のスケールは、われわれのスケールとはえらく違うわけですね。脳波などはミリ・セコンドの世界ですから^^いろんな学問と触れていると、この違いが面白いわけです。これからもよろしくどうぞ。

Commented by ICHIRO 2006年07月24日(月)11:06

ちょっと気になって過去ログみたら、
Lukeさんの青春がありましたよ(^^)
昔かわいかった女医さんもいるのかな?

http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=378

Commented by Luke 2006年07月24日(月)22:45

ははは、ノーコメントです^^

昔の仲間

もう30年になる付き合いをしている仲間2人と恵比寿のイタリアンレストランでしばらくぶりで会った。二人とも医者で、ひとりはT市で大きな産婦人科病院を経営している女医。ひとりは都内で神経科を開業している。

数年ぶりだが、二人ともやや老けたかな。しかし不思議なものでたちまち30年前にタイムスリップ。大学の教員や医者が集まると高尚な話になると一般の人々は思われるかもしれませんが、これが実に面白い。「退行現象」を起こすわけです。3人とも学生になっちゃうわけですね。

かくして昔の話から始まって、これまでの人生の歩みや、患者から訴えられそうになった話とか、気に食わない患者のタイプとかを延々と・・・・。加えて病院経営や開業医の苦労話、医療現場の裏のややアブナイ話などをして、あっと言う間に時間が経ってしまいました。二人とも患者を救えなかった経験などもあり、それなりに大変なところを経ているわけです。

私も大学とか教会で見せる顔とは違う顔になれるのが実に楽しいわけです。気分はほんとに学生気分。ワインとイタリアンを満喫できた夕べでした。

Commented by Luke 2006年07月22日(土)17:13

>KMさま
そうでうね、表現が不適切でしたね。訂正いたしました。ただ、言外の気持ちもくみ取っていただけると感謝です。

昭和天皇の大御ココロ

今朝の日経の一面で、昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示され、それを理由に参拝を止めたとの発言を当時の宮内庁長官富田氏にしていたメモが出てきた、との記事があった(→詳細)。これは実に面白い。小泉氏も今年はどうするのか。対して中国はA級戦犯を外すように求めている(→記事)。

靖国神社には私も昨年見学してきたが、単なる神社ではなく、戦争正当化的主義主張の、いわば要塞と言える場所(→遊就館)。霊的には悲しみと怨念の霊がこもっている。私は禅寺などはきわめて好きだと前にも書いたが、靖国神社はちと違う。

歴史の評価をキチンとやってこなかったツケが今日のアイデンティティを失ってクラゲ状態になっているニッポンの病理の原因なのだ。しかし天皇自らの評価となると、日本人も納得することであろう。

天皇−まことにユニークにして面白い存在ではある。

Commented by ICHIRO 2006年07月20日(木)15:51

カーティス教授のコメントだそうです。
http://www.asahi.com/politics/update/0720/007.html?ref=rss

イスラエルの病理

地上軍がレバノン南部に侵攻だそうだ(→記事)。それぞれの政治的主張はあるだろうが、イスラエルのパラノイドの病理が再発しているようだ(詳細は論考集を)。2人の兵士が拉致されるとミサイルを打ち込むと。以前には車いすの老人ヤシン師をミサイルで暗殺した。いよいよ一発触発で全面戦争になりかねない。原油は高くなるし、株は不安定になるしと・・・。

Commented by Luke 2006年07月19日(水)23:15

ちょうど田中氏のレポートが入りました

・「イスラエルの逆上」
http://tanakanews.com/g0719israel.htm

ダムの是非@下諏訪

アップロードファイル 43KB今朝岡谷で土石流が発生し何人もが行方不明とのこと。さっそくお袋に電話を入れると、わが家は無事だが、傍の砥川があと2mで溢れそうだとのこと。私が中学3年の頃、一度すごいことがあったが、何十年ぶりかのこと。例の田中知事と議会の攻防の要となったのがこの砥川のダム問題。普段は平穏な川なのだが、溢れるとやっぱりやばいわけで・・・。ちょっと雲行きが変わりそうな気配だ。わが田舎もこのところ放火女の事件とか、今回の土石流とか、話題が多いなあ。

(写真は砥川と諏訪湖)

Commented by Luke 2006年07月19日(水)13:24

諏訪湖から流れ出る天竜川が決壊。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000043-jij-soci

やや心配になってきた・・・。

アイドル化の病理

アップロードファイル 5KBベニー・ヒンの話しついでに、アイドルがなぜ作られるかの病理を説明しましょう。まず根底には大衆のフラストレーションがあります。自己完結的に満足を味わっていない大勢の人々がおります。人の心の特性として「投影」があります。自分の中にあるものを他者に映して他者の中にそれを観るのです。例えば自分が敵意や憎悪を持っているのに、他人が自分に対して敵意や憎悪を持っていると感じるのです。これが嵩じるとカルト教祖や独裁者がいだくパラノイド、つまり被害念慮や関係念慮、そして被害妄想確信に至ります。逆に自分の歪んだ愛情を相手に投影するとストーカー(エロトマニア)です。こういった性格特性を強く持っている人たちを妄想性人格障害と言います。
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Commented by くろねこ 2006年07月19日(水)19:54

偶像、ですか。ある意味そうですね。少なくとも神様の用いる器ではない。予想はしていたのですが、本日、教会のホームページを見ると聖会で恵まれました、と書いてありました。あおの聖会で恵まれた、と書いてあると、違和感を感じる私のようなマイノリティがおかしいのかと思わされてくるようです。彼にとってはとても満足する結果でしょうね、日本中から、また世界からベニーヒンショーを見に、お金と労力をいとわずやってきて、さらに恵まれたと感謝もされる。。。
今の教会は危険、という気がますます強くなってきました。

Commented by Luke 2006年07月19日(水)21:16

その違和感を大切にして下さい。

Commented by くろねこ 2006年07月20日(木)00:22

今週に入ってからずっとここでいろいろ過去ログ等も見せて頂いています。仕事から帰ってずっとみてるもので娘があきれています。実は昨日も、おとといも寝るのが遅くなってしまい、遅刻状態で会社に行っています。(反省中)私も映画が好きでよく見にいきますが、レイトショーか、前売りを買うかしないと仲々行かれませんね。すぐdvdになるので、劇場で見たい物を判断するのも難しいですね。お名前のルークはスターウォーズからでしょうか?実はうちの猫にルークというのがいます。とても上品な真っ白な猫ですよ。また、時々お邪魔させてください。教会の件は、当分行かない結論に達しました。

Commented by Luke 2006年07月20日(木)09:47

「ルーク」は福音書の「ルカ」の英訳でして、彼は医者だったのですね。私も医学博士と言うことで、気取ってみたわけですが、実はご賢察のとおり、スターウォーズが好きでして^^

寒い夏

鈴香容疑者が悲劇の被害者を演じて、訥々と証言している姿を、今見ると、なんだかゾッとしますね。蒸し暑い夏ですが、背筋に冷たいものが伝わります。「被害者」はもっとも安全で、もっとも強い立場なのです。病んでいる人はしばしばそこに逃げ込みます。前にも書きましたが、自然界でもっとも怖い存在、それはニ・ン・ゲ・ン

Commented by Luke 2006年07月18日(火)19:36

子供は親を選んでいませんし、また意識的にイエスを受け入れる前に殺されてしまったような場合、救いはどうなるのか、とのご質問をいただきました。これは私も分かりません。極私的には神は愛にして義である方ですから、その真実にお任せするしかないと感じています。ただ私も3人の子供たちの親として、主の格別な憐れみが彩香ちゃんの上にあることを切に祈りたいと感じます。

Commented by yumemi Eメール URL2006年07月26日(水)09:55

この事件の当初、まだ容疑者が男の子殺害は認めたが、まだ自分の娘の死に関しては被害者を装っていた段階で、私はもうこの人が自分で殺したのではないかと思っていました。 容疑者は明らかになんらかの人格障害があるようだし、自供を2転、3転して周囲を多いに振り回しましたが、結局事実を認めたんですね。

つらつらと・・・

母親に殺された彩香ちゃんは、キャンディをもらうにも母親の分までももらい、学校へのお金が払えない時も母親をかばい、お湯がなくてラーメンをかじっていたり、それでも母親の愛情を獲得することが短い人生のすべてだったかも知れない。何とも切ない。

 * * *

小泉氏は自分も沈む夕日だとのたまったとか(→記事)。彼らが総理大臣になりたがるエネルギーはいったい何処からくるのだろう。キリスト教界でも、○○連盟や××同盟の理事長だとか委員長になりたがるセンセイが多いようだが。「末は博士か大臣か」と言われるが、私は博士号取得がようやくで、もう彼らのようなエネルギーはとっくに枯れてしまっているのですね^^

 * * *

まことに人生は不条理・・・だ。

Commented by yumemi Eメール URL2006年07月26日(水)10:03

彩香ちゃんは可哀想ですね。 死んだ方が良かった、という訳ではないけれど、でも、こんな人格障害丸出しの親に育てられて成人した暁には、ひょっとしたら彼女自身も同じような問題を抱えた人生を送る事になったかもしれない、人間の目には不条理であっても、この子にとってはまだ無垢の今主の御もとに上って、平安を得る方が幸いだったかもしれない・・・と思います。 容疑者は容疑者で、色々な意味で彼女もまた可哀想な人ですけれど。

歴史の表と裏

私たちが表の世界で聞いている歴史とか人物評はしばしばバイアスがある。キリスト教界でも確立した伝説や逸話がいくつもあるが、それらをあまりまともに受けない方がよいようだ。たとえば宗教改革の英雄のルターも自分と対立するクリスチャンたちを相当数殺している。最近、聖霊派カンサスシティ・ムーヴメントのボス的な自称預言者ポール・ケインはアル中にしてホモであることが明らかになった。今ご来日中のヒン様にしても、裏ではいろいろとあるわけだが、まあ、彼に踊らされている人たちの夢も覚まさないであげた方が親切なのか・・・な?

で、やや驚いたのが(いや、薄々予想していたかな?)コロンブスの真実。アメリカ大陸発見の世界史の英雄は、実は残虐な暴君であったと・・・。彼以降、白人たちは西洋文明と共に、梅毒などの病気や薬物、そして西洋キリスト教を"宣教"した。たぶんイエス・キリストご自身はそこにはおられなかった。キリスト教の宣教師たちがアメリカインディアンになした行為も凄惨。今のアメリカが「自由と民主主義」を"宣教"しているのと同じ。

日本にきたザビエルとて、イエズス会の政治的思惑をいただきつつ"宣教"したわけで、実は信長秀吉らが危機感を覚えてキリスト教を禁教としたことにより、日本は植民地化も免れ、また西洋の毒から守られたとも言えるのだ。今の「リバイバル」のあり方はまさに当時とまったく同じかもしれない。神社仏閣を壊し、ニッポンをキリスト教国家にしたい人たちには、私は何とも言えないコワサを覚える次第。もしそのような国ができたら、私などはまっさきに異端断罪されることでしょう(いや、すでにかな?)。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2006年07月17日(月)17:32

私も福音の障害は実はキリスト教なんだなと感じます。キリスト教教義の押し売り、キリスト教文化による他文化の浸食。イエス様とは関係のないところで、それが行われている。知性が弱くて聖書も読めず、神学も理解できない人であっても、イエス様自身を知ることはできるわけですね。今のキリスト教は何かが根本的に間違っているのでしょう。

Commented by Luke 2006年07月17日(月)19:55

永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。

とあるとおりですね。知るべき対象は神学とか文化ではないのです。私もこのキリスト教界と言う業界はほとほとウンザリです。

Commented by くろねこ Eメール 2006年07月17日(月)23:33

一昨日、神戸のベニーヒンミラクルラリーに行ってきました。
あのような状態に警鐘をならすものはないのでしょうか?
あまたの評判が真実で、聖霊の働きによるものでなく悪霊からだとしたら?なぜみなそれに踊らされているのでしょうか?不可解なのは牧師さんもこの聖会をすすめることです。私は聖書と、イエス様、神様、を信じているものですが、この聖会にはなにか拒否反応がでてしまうのです。一種の集団催眠と思うのですが。。間違っていますか?

Commented by Luke 2006年07月17日(月)23:48

これは貴重なご報告を感謝です。現場を見られたわけですね。現象で判断すれば容易に騙されるでしょうし、牧師たちはニッポンのベニー・ヒンになりたがっているわけで、さもありなんです。くろねこさまの霊は拒否反応を起こされたわけですね。もう少しくわしくお話していただけますでしょうか?

Commented by くろねこ 2006年07月18日(火)20:03

たとえば、癒されたという人が多くいましたが、人間は暗示にかかりやすいもので、治ったような気がするだけでもほんとうに治ってしまったりします。また、進みでて話してる人が本当にはじめから言ってるように車椅子だったり、耳がきこえなかったりの人だったのでしょうか?たくみに向こう側の人間がそれを証しているのでは?証明するものを出すわけでもないのですから信じる以外にないというところが怪しかったりします。タッチ!の声で聖霊に倒されていきますが
なぜ聖霊は人を倒すのでしょうか?あれは気?が使えれば容易にできることだと思いますし、なにしろあれは、ベニーヒン・ショーだったと思います。私たちは見たから信じるのではなく、見なくとも信じるものであるはずです。また、病は主に委ね、”私の病は必ず主が治してくださると信じます”と祈ることが必要であり、信じれば信仰で山をも動かせると聖書にある通りのことがおこるはずです。それはベニー・ヒン師によらずとも、主がしてくださることです。
多くの子供連れがいましたが、泣いたりすると、ヒン師は指差して出ていくよう命じていました。小さい子供がいるにも関わらず、聖会にいきたかったものに対して、そのような対応。ヒン師の隣人に小さい子供は含まれないのでしょう。イエス様は言われます。”もっとも小さきものにしたのは私にしたのと同じだ”と。これだけをとらえて言うなら、ヒン師はイエス様にでていくよう命じたのでしょうか。また、トランス状態になって異言を発するもの、笑うもの、クリスチャンの私もひくようなものを目の当たりにして普通の人々はどう思うでしょう。いくら違うと言っても、他の宗教で踊ることや、題目を唱えることとなんら変わらないと思います。そしてそれを推奨する教会、牧師
。。。。私はいったいどうしたらいいのかわからなくなってしまいました。2日目と3日目は行きませんでしたが、他からの情報ではかなりいろいろあったようです。非常に精神的に参っています。
どこを信じたらいいのか。。わからなくなってしまいました。
昔通っていた教会にノルウエーからきていた牧師さんは”あれはショーだね”と言っていたそうです。そのような感じ方をする牧師さんはいないのでしょうか。。。

Commented by 通行人 2006年07月18日(火)20:41

昨年の名古屋のビデオだそうだ。
http://www.bhmjapan.com/japan_report.asx

Commented by Luke 2006年07月18日(火)21:33

>くろねこさま

う〜ん、そうですか。確かにショーかもしれませんね。イエスの名を用いたワンマンショー。こういったところで場の空気(霊)に呑まれてしまうのかも知れません。メガチャーチなどもそうですが、とてもイエスの栄光とは言えませんね。私はつねにウォッチマン・ニーの最後を思うのです。

Commented by くろねこ 2006年07月18日(火)21:57

場の空気(霊)とは、この場では悪霊ですか?
私は信仰歴10年ですが、教会の区分け?のようなものがよくわかりません。このようなショーや、リバイバルを推進するのはペンテコステと、聖霊派と、福音派に分類されるのでしょうか?メガチャーチもよくわかりませんし、ウォッチマン・ニーとは?詳しくお教え頂けないでしょうか?

Commented by Luke 2006年07月18日(火)22:48

ベニー・ヒンは聖霊派(ペンテコステ+カリスマ;リバイバル新聞系)が中心ですが、最近では福音派(いのちのことば社とクリスチャン新聞系)や、主流派(キリスト新聞系)までに広がっていますね。キリスト新聞も記事にしています。

メガチャーチは大量消費の商業主義をモデルにしたアメリカの2万人規模の大教会で、ショッピングセンターやゴルフ場なども完備している教会です。これもイエスの名を用いて、自己に仕えています。これがブッシュのイラク侵攻をバックアップしました。

ウォッチマン・ニーは20世紀中葉に中国で用いられた伝道者で、『キリスト者の標準』などのベストセラーがあり、世界中のクリスチャンに霊的糧を提供しています。彼の証はこちらをどうぞ→http://www.kingdomfellowship.com/Encourage/encourageinf.html

ベニー・ヒンやメガチャーチとのコントラストが明らかでしょう。

Commented by くろねこ 2006年07月18日(火)23:06

たびたびありがとうございます。素晴らしい証ですね。私たちは今豊かな国日本で信仰生活を送っていますが時々あのような中でも自問自答することがあります。私の信仰は死を持ってひきかえにするほど堅いものであろうか、と。これの答えは出ません。
今困っているのは、私の行っている教会が、このようなこと(ベニーヒン、アナコンディア、チョウーヨンギなど)を推進するということです。別の掲示板も拝見致しましたが、教会に礼拝にいかずとも良いお考えですか?たとえ行かなかったとしても、自分と神の関係は変わらないという気はしますが。。

Commented by Luke 2006年07月19日(水)10:47

ニーのような歩みは誰もができるわけではないですし、私もまったく自信はないですね。主は身の丈にあった試練を許されます。

教会は、それだと疲れますね、「リバイバル音頭」を踊るのは。礼拝は出なくとも信仰は保てます。作り笑顔しながらの大勢との関わりよりも、2,3人の真実な交わりがあれば幸いですが。

Commented by ブヒ Eメール 2006年07月21日(金)11:49

くろねこさま

はじめまして!! 私もそう云った事に熱心な教界に集っていた者です。紅貧もそうですが、個人預言などにもとても疑問を感じてましたが、疑問がどんどん大きくなり平安をなくし迷い迷った末、ちょうど1年ほど前から集う事を止めました。

・・・今は、夫婦共々イエス様と共に、ごくふつーのおじさん、おばさんとして、フツーの生活を楽しんでます!!
教界に集う事を止めて始めて「いのち」を楽しむ事ができるようになり、宗教から、また偶像からも離れることができ、こうして普通の生活が出来るようになった事は何よりも何よりも感謝なのです!!

離れた事により、信仰はどこかに集う事でもなく、何かをすることでもなく、ただただイエスさまと共に生きる事が大事だと云う事を学びました!!

イエス様といつもお話したり聖書を読んだりルークさんのメッセージを聞いたり、ワンコやバラの世話をしたり、お友達と集ったりの毎日ですが、とてもとても恵まれてて、本当に感謝なのです!!

お友達が来てくれたりすると、家庭に本当に暖かな空気が流れているようで、よくそう言われます。
それまでは教界に集ってはいても、家庭の中にイエス様がいて下さってる・・・と云う感じではなかったですが・・・(>_<)

私たちは離れてよかった!!と、本当に主に感謝しているのです!!!(*^^)v

Commented by くろねこ 2006年07月22日(土)01:04

はじめまして。私は引っ越ししてから教会が見つけられずにいて、しばらく通っていなかったのですが、半年ほど前にまた教会に行くようになりました。行っていなかった時は、教会に行かなくちゃ、という強迫観念と、行っていない罪悪感のようなものがありましたが、ここで皆さんの意見を伺っているうちに、行かなくてもいいんだ、と気づきました。感謝して、喜んで、主とともにある、というのが願っている生活です。おっしゃる通りで信仰は私たちのうちにあるもの、どこかに集ったり、偉い?人のために集うことではないですね。
教会のなかにいると、奉仕しないことが心苦しくなったり、皆に賛同しなくては気まずかったりします。また、礼拝を守ることが義務のように言われたりもします。教会に縛られてたんですね。
今は教会は行かずに、聖書を読む、ネットでメッセージをきく、祈る、と言う生活で行こうと思っています。
こういうことに気づかせてくれた点では、ある意味ベニーヒンに感謝ですね。実は、昔の教会で、受洗して間もない頃、やはりベニーヒンの聖会があって私も行ってるらしいのですが、驚いたことになに一つ覚えていないんです。。。なにかその時も拒否反応がでていたんでしょうが、なにぶん受洗したてで、黙っていたんだと思います。
しかし、他のクリスチャンは、なぜこの出稼ぎベニーヒンをこんなにありがたがるのか。。訳がわかりません。
ご夫婦で同じ信仰、また、主が共におられる穏やかなご生活の様子が伝わってきてうらやましいです。うちは猫三昧です。
今週はずっとざわついた心でいたのですが、ようやく平安がやってきた気がします。
心を騒がせず、主に信頼、ですね。アーメン

Commented by 通行人 2006年07月22日(土)09:33

「出稼ぎベニーヒン」−座布団3枚!!!

Commented by ブヒ Eメール 2006年07月22日(土)12:12

↑座布団3枚・・・(*^^)v

くろねこさま!
ハレルヤ!!!
平安が戻られたようで、主の導きに本当に感謝ですね!!

>行っていなかった時は、教会に行かなくちゃ、という強迫観念と、行っていない罪悪感のようなものがありましたが、

これは、本当にありますね!!私は知人がその教界で受洗して余り日が経ってなかったので気になったり、親しい姉妹達と離れる事がとても辛く思った時期がありました。共にいて真理を話し、祈りあって真理を分かってもらいたい!!と思ってもいましたが、これこそ、自分で何かをしよう!!と云う、私の高慢以外のなにものでもない事に気付かされ、さっさと離れました。

>教会のなかにいると、奉仕しないことが心苦しくなったり、皆に賛同しなくては気まずかったりします。また、礼拝を守ることが義務のように言われたりもします。教会に縛られてたんですね

私たちもそうでした! 本当はそんな中におかれても主と共に歩く事はできるんでしょうけど・・・。
私はそこまで強い信仰を持ってなく、人に左右されてしまう面もありましたし、聖書からかけ離れているこのに対し愛想笑や口先だけで人に合わせるのもすごく不信仰だと思いましたので決心しました。
「紅貧や個人預言等のお祭り反対」と意思表明して孤立したとしても、教界中がお祭り騒動でそう云う雰囲気の場所に身を置く事がとてもイヤでした。とてもザワザワしてて、落ち着かなくて、ただ、主の平安の中に身を置いていたかったです!!
今は、50過ぎて始めて普通の生活に安らぎを覚え(これって、本当にすごい事だと思ってます!!)、楽しむ事ができて、もう本当に感謝です!!
主と共に生活するって、なんて素晴らしいんでしょうか・・・!!

>心を騒がせず、主に信頼、ですね。アーメン

本当にアーメンです〜〜!!!

Commented by くろねこ 2006年07月22日(土)15:06

座布団3枚も頂いちゃって。。。10枚ためなくちゃいけないんでしょうか。。というのは冗談ですが、ルークさんのメッセージをきいてみようと思い、今設定をいろいろしてるところです。難しくないようなんですが、なにぶんうちのパソコンが古いマックです。ウィンもありますがノートで普段使わないのでひっぱりださなければ行けない始末です。仕事が休みでないとじっくりいろんなことができないですね。
で、明日は教会行かないんだと思うと、心安らぎます。
シンプルな生活、シンプルな信仰が一番だと思います。
私たちがこうして、当たり前の生活をして、主とともにある。なによりも主がよろこんでくださってることでしょう。

たしかにそんな中(教界)にあっても揺るがず、堅く信仰にたっていることもできるのでしょうが、巧みにいろいろな誘惑や、働きかけがあります。私も今回行かないと決めていたのに、6年ぶりにこちらに懐かしい人々がくるのでつい、一緒に行ってしまったんです。

娘がいるのですが、その子のことも、祈ってるとか、教会につれてきて等牧師さんから言われると、なにか重圧感がしてしまって。。。
娘は別の人格ですから。で、そうできない自分にもまた、罪悪感。。。これってどうどう巡りですよね。
そういう牧師さんの娘さんは洗礼受けてなかったりしますし。。

でも、同じ感覚のかたたちがいらっしゃってくださりよかったです。

雨があがった久しぶりの休日、主が造られたこの日を喜んで
楽しみたいと思います。ハレルヤ!
(明日、娘の誕生日で食事に行く約束をしています。)

北朝鮮と鈴香容疑者

北朝鮮は全員一致の国連決議を拒否。独自の世界に閉じ籠って抵抗。鈴香容疑者も妄想世界での自作自演。実に似ている。この手の人たちは接するとすぐにわかる独特の臭いがある。ただし彼らを追いつめることは危険。窮鼠猫を咬む。国連各国も秋田県警も相当に苦労しているものと同情を禁じ得ない。

本能が壊れた存在-ニンゲン-

精神分析学者の岸田秀氏が、人間は本能が壊れており、現実と直接に接触することができず、したがって自我を守るために人間は幻想の世界を構築し、その中に生きていると論じている。彼の「唯幻論」である。神から分離された人間は確かにそのとおり。今回の鈴香容疑者を見ていると、まさに母性が壊れて、愛欲と恨みの幻想(いや、妄想か)世界に生きているとしか言えない。

ニッポンキリスト教界と関わるようになって、私もこの手の人々と接してきたが、キリスト教と言う価値観あるいは宗教の体系にどっぷりと漬かっていると、さらに本能が壊れ、人間としての自然さを喪失するようだ。彼らは閉ざされた「自己」というバイアスのかかったフィルターを通してしか周囲を見ることができない。彼らの物の味方の中核にあるのは病んでいる自己(Self)。

ある人は主イエスという方を忘れて何とか神学にはまり、現実との接点を失って、ヴァーチャル化あるいは妄想化し、生の痛みや喜びを喪失している。ある人は「聖霊様現象」の追求によって、「リバイバル音頭」を踊らされ、社会との接点を失い、自然の人の生き方を見失っている。この業界も鈴香容疑者に負けず劣らずに病んでいる。

自然のいのちの発露を味わうことを知っている人は幸いだ。クルシチャンたちよ、ニッポンキリスト教と言う宗教の囲いからエクソダスせよ!そして自然な人間の生を味わおうではないか。もちろんそれはアダムにある肉の生き方ではなく(これは自然から外れた歪んだ生き方である→ローマ1:26,27)、再生された霊による復活のいのちの内的発露による生き方である。

Dr.Lukeの一言映画評-日本沈没-

オープンキャンパスに遅れないようにと、いつもより早めに出た。ところが、早速大井の料金所でほとんど動かない。たった3キロを40分。有明付近で事故渋滞。迷ったが、料金所からすぐにそれて箱崎方面に乗り換えるとこれがスムーズ。このまま行けるかと思いきや、京葉道路が船橋から穴川まで17キロの事故渋滞。急遽新木場方面にレーンを変えて、湾岸に戻る。これでしばしスムーズ。と思いきや、穴川の手前で5キロの事故渋滞。いい加減にしてくれっ!と思いつつ、千葉北で降りて、一般道を行き(これがまた渋滞)、再び穴川から高速に乗って、大学に着いたのが、10時半。実に3時間20分。ちなみに帰宅の際も、下り車線が延々と事故渋滞・・・。

昨日と言い、本日と言い、暑さのせいでオツム(いや、心)がおかしくなっているような。ちなみに、今日、信号が実にアブナイ。昔は黄色で突っ込んできたが、ちょっと前は両側が赤の隙に入るようになったかと思っていたら、最近はこちらが青でもスタートのラグを目がけて突っ込んでくる。何だか、人の心がますますヤバクなっているような・・・。「青信号、誰かの後について出よ」。

 * * *

帰って、映画『日本沈没』を観る。高校時代、オイルショック、ノストラダムスで世相が落ち付かなかった時代、650万人動員の大ヒット作のリメイク。当時のを今DVDで観るとSFXもチャチだが、東大の竹内均教授(『傾向と対策』ではお世話になった)が自分役で出たりして話題にもなり、当時はけっこうはまった。今回はSFXはそれなりにいいが(六本木ヒルズの崩落はなぜかスカッとしたぞ?)、ストーリーがチャチ。要するにブルース・ウィルスの『アルマゲドン』。草g君がやるとみんな『まことみこ』の世界になってしまう。小松左京が10年を費やして沈没させた日本列島が、今回は沈没しないのだ!?そのメカニズムが何ともチャチ。もっと本格的な地球物理学のノウハウを説いて欲しかった。

が、今日の日経のコラムにもあったが、日本沈没は人心の荒廃から始まるのではないかと、やや怖さを覚えた。車に乗っていると人の心が拡大されて現れるのを実にリアルに経験できるのだ。これはネットも同じ。共に匿名性の仮面による病理的自我肥大現象と言える。

Commented by Luke 2006年07月16日(日)07:15

鈴香容疑者、娘を突き落としたと自供(→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060716-00000009-mai-soci)。日本沈没のひとつの恐るべき兆候。

ニンジンの芽が

出てきました。カワイイですね^^毎朝6時に起きてシャワーを浴びて、バルコニーでストレッチしながら、プランターに水を注ぐのが楽しみになりました。ところで、この後、いったい何をすればよいのだろう?種の袋には肥料と間引きとあるが。プランターのサイズからして4-5本程度か。

ちなみに森田健作は4時に起きてジョッギングを3日に一度しているそうです。加えて千葉に森田塾の2000坪の畑を持っているとか・・・。彼はお笑いのネタにされながらも、髪の一本一本と引き換えにしつつも、一貫して青春路線を突っ走っており、あの純粋さには敬意を表したい。よし、私も萌え燃えよう!

Commented by デンスケ 2006年07月14日(金)23:27

プランターの大きさにもよりますが、少しずつ間引いて、最終的には2〜3列で株間10cmくらいで大丈夫ではないでしょうか。
小さいものや弱々しいものだけでなく、飛びぬけて多きものも間引くらしいです。
引き抜くのではなく、根元からはさみで切るのが良いようですよ。
肥料は、プランターだと薄い液肥がいいのではないでしょうか。

Commented by Luke 2006年07月15日(土)20:23

あ、アドヴァイスをありがとうございます。早速試します。

ついに解除

ゼロ金利から無担保コール金利を0.25%に誘導。公定歩合は0.4%(→日銀ペーパー)。株価は252円の4日連続続落。悪材料出尽くしとなるといいのだが。景気観測は「回復」から「拡大」へと変更。デフレは脱却・・・。と言うわけだが、大丈夫かいな?極私的にはラビ・バトラの予想がますます確実になっている感じがしますね。原油はいずれ100ドルを目指していますし。

 * * *

本日は暑かったせいか、出勤の際は高速で1つの事故渋滞。帰宅の際は3つ(!)も事故渋滞。おかげで3時間・・・。今風呂から上がりビールでホッと一息つきましたが、かなりグロッキー。ガス代は食うし、そろそろ電車通勤もありかな?

加えてあすはオープン・キャンパスで、お客様の接待と・・・。気温35度とか・・・。気が遠くなりそう。

ビョウキの人たちの犯罪

金曜日の午後はiTunesのJazzが定番となりました。食事を終えて、ゆったりとしているところです。

あの鈴香容疑者は彩香ちゃんが橋から落ちたと言い出したようですね(→記事)。動転していて助けを求めなかったと・・・。ありえない!これは前に予想したとおり、最悪の事態となります。

諏訪の放火女といい、鈴香容疑者といい、ある種の傾向あるいは臭いがあるのがお分かりでしょうか。自己が強いのです。しかもそれが病んでいる。どちらも周囲からは浮いており、孤立していたようだが、この種の人格障害者による犯罪があまりにも目立ちます。

キリスト教界でもこの手の人物が増加しています。彼らを受け入れ、援助し、顧みる必要を訴える人たちもいますが、それは彼らのただでさえ強固なしかも病んだ魂を増長させるだけになるでしょう。彼ら自身が自らの十字架を負うことをしない限り、この種の人々は他の人々のエネルギーを吸い取り、消耗させるだけになります。かくして教界にはこの世からこぼれたビョウキの人の不平不満だけが満ちるようになるでしょう。

BBSにもありましたが、現在の「リバイバル」は魂を喜ばせ、魂を肥大化させる宗教の祭りに過ぎません。何度も繰り返していますが、リバイバルどころではなく、サバイバルの問題なのです。

Commented by とどくろ 2006年07月14日(金)17:56

もしそのような人がルークさんの教会を訪ねて来られたら、どのように対応されますか?

Commented by Luke 2006年07月14日(金)19:03

はあ、そうですね、本音を申しますと、丁重にお引取りいただきたいですね。医学的にも人格障害はほとんど治療困難です。彼らのネガティヴなエネルギーには本当に消耗させられますし、うっかり恨まれたりするとコワイことになりますから。

魂を否むこと

ジダンとマセラッティの一件は、どうも言った、言わないの水掛け論になりつつあるようだ。黒澤明の『羅生門』こそ、十字架から離れた人間の実存的状況。ジダンのMVPも剥奪の可能性も出てきて、何とも残念な限り。和解の可能性はないのだろうか?

(子供たちの世界でも、気に触ることを言われたら頭突きしようみたいな雰囲気が醸し出されつつあるとか・・・)

こういった事態が起こるとき、私はつねにイエスの十字架を思う。すべての呪いを飲んで、罪のない方が罪のある者のために罪とされて裁かれること(2コリント5:21)。主は言われた、「友のために自分の魂(原語)を捨てる以上の愛はない」(ヨハネ15:13)。

魂の張り合いこそがすべての争いの源。魂のパワーは限りなく強くかつ執拗。同じレベルの者同士であれば、決してどちらかが自分の魂を捨てることはできない。また私たちは罪ある者だから、完全に人の罪を負う事はできない。が、すべてを飲んで沈黙することは出来るかも知れない。それはきわめて甘美な経験。

特に幼くかつ病んだ者はこの魂の主張が激しい上に、しばしばその心に映る像は歪んでいる。彼らは自分の十字架を取ることは出来ない。私たちの主は十字架を完全に経ることができた。真に健やかな者が病んだ者のためにご自分の魂を捨てて下さった。ゆえに私たちの救いがあり希望がある。

今日自分の祝福を求め、自分の油注ぎを求め、自分の賜物を求め、自分の働きの拡大を求め、自分の評価を高め、自分が恵まれたい人ばかりになっている教界を主はどのようにご覧になるだろう。たぶん主が求めておられることは「得ること」ではなく「捨てること」。この病んだニッポンキリスト教界においては、むしろ悪評をいただくほうが健全だと言える。真理はしばしば逆説にある。禅語で言えば、「喜捨」であり、「大死一番」であろう。

株価のニューロネットワークによる予測

のためのシステム構築を考えている。主観を入れずにある一定のアルゴリズムに従って機械的に売買するためだ。株価(正確には4本値)と出来高のベクトルX、Yに適当な関数関係を定義して指標Z=f(X,Y)が作れる。これもfの定義次第でいくつもできるわけで、これがまたベクトルとなる。かくして生のデータベクトルと指標ベクトルでひとつのマトリックスMができるが、このMからこの株が上がるか下がるかを判断するためのアルゴリズムが必要となる。現在はこのアルゴリズムは各人の直感に任されており、ここで主観的遥動因子が入ってしまう。

このためには統計的処理はあまり適切ではないために、ニューロネットワーク(NN)に入れてやろうとしているわけ。NNは人間の脳のニューロンの機能をシミュレートしたもので、経験を積んで自律的に学習することができる。統計的処理とNNによる学習によって株価の運命を予測するわけだが、さてどうなることやら。

実は脳波の処理法にESAMと言うのがある。これは武者先生が提案した手法で、生の脳波から喜・怒・哀・楽の4つの感情スペクトルを抽出するものである。各部脳波の相互相関係数を取り、これをベクトルとして、これにあるマトリックスをかけて1次変換してやると4つのスペクトル成分が得られる。この手法の問題はマトリックスの係数の決定が恣意的になることだが、実はここにNNを適用してやれば良いのではないかと考えている。株価分析も同じ手法で強気・弱気のスペクトルを抽出できるのではないか?ちょっとしばらく試してみよう。

ジダンの地団駄

頭突きを食らわせたジダンはまことに気の毒。たとえMVPを取ったとは言え、最期の引き際をマテラッツィの酷い言葉でメチャクチャにされた(もっとも唇を噛んで堪えるジダンも想像できないが)。読唇術によって明らかになったその言葉はとてもスポーツ選手に相応しくない(→記事)。フーリガンが刺されたりもしたようだが、後味の悪いWC2006だった。

Commented by ICHIRO 2006年07月12日(水)21:56

どうも後味の悪い事件が続きますね。

【2006年W杯に黒い影!? 組織委員が自殺未遂】
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060712&a=20060712-00000046-ism-spo

鈴木大拙没後40年

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松ヶ岡文庫編。河出書房新社刊。大拙と交友関係にあった人たちの寄稿文と大拙自身による自伝的文章。それに彼の妻であったビアトリス夫人との書簡(ラブレター)が収録されている。淡々として清々なる生き方。二面性が見えてしまう牧師たちの脂ぎった様とは対照的。彼の禅は一言で言えば、「AはAにしてAにあらず」。すなわち即非の論理。聖路加の日野原氏とも交友があった。大拙はイレウスで同院にて冥福した。昭和41年7月12日、享年95歳。

Commented by たこみ。 2006年07月13日(木)13:52

恥ずかしながら、Lukeさんのブログで初めて鈴木大拙という方を知りました。
もっと詳しく知りたいと思いWikipediaを見ていたら、おもしろい記事がありましたので、転載します。

 鈴木が没した時、ニュースを読み上げるアナウンサ ーが原稿に禅と書いてあるのを蝉と読み違えて「蝉 の研究で有名な鈴木大拙さんが亡くなりました」と 読み上げたことは、全国に当時大きな反響を呼ん  だ。


ワタシのアンテナってば、彼の偉業よりもこんな小ネタばっかり拾っちゃうんですよね…(´〜`;)

Commented by Luke 2006年07月13日(木)20:32

そうですね、大衆が知らないからこそ、彼の「純」と「朴」が生きるわけです。大拙が愛した句です:

 ふと見れば
     なずな花咲く
          かきねかな
                  芭蕉

(蛇足ですが、お名前は「たこみ」さんではなく、「たみこ」さんでしょうか?)

Commented by たこみ。 2006年07月14日(金)08:42

蛇足への蛇足ですが、"たこみ"はワタシのフルネームを単純に縮めたものです(^m^ )。大学の寮にいた時には、こう呼ばれてました。今年4月の最後の日曜日にKFCにお邪魔した"たこ"のつく名字の者です(*^^*)
自己紹介が遅れ失礼致しました。次回はぜひバイブル・カレッジの方でお会いしたいと思います。
(最後の蛇足ですが、一昨日TVに"権蛇(ゴンジャ)"さんという名字の方が出ていてその響きがショッキングでした。"蛇"つながりであしからず…)

Commented by Luke 2006年07月14日(金)13:48

あ、これは失礼しました。覚えております。よろしくどうぞ^^

わが田舎にも・・・

自己愛性or妄想性人格障害を持つと思われるタレント志望の女が放火容疑で逮捕(→記事)。Blogで現場レポを・・・。歪んだ自己顕示欲の現れ。わが実家の近くでも燃えたとか。今日、この世も教界もこの手の人物による迷惑な事件がほんと多い。現代は「自己の病理」の時代・・・やれやれ。

Commented by Luke 2006年07月11日(火)20:13

テレビで下諏訪町のおっちゃんとおばちゃんがインタビューされていた。もろ諏訪弁・・・汗。あれは赤砂あたりだ(と言っても誰もご存じないでしょうね)。

それにしてもこの放火女、タレントに似ているとかで売り出そうとしていたらしい。愚かなもの。私などはいくら唐沢寿明に似ていると言われても、芸能界などで生きようと思わないが(笑)。もっともキリスト教界もだが・・・。

時効まであと数時間

筑波大助教授だった五十嵐一氏が惨殺されて15年。明日の午後零時に時効が完成する。私を今の大学にスカウトして下さったのは同氏のご夫人(現助教授)。同氏は首をほとんど切断されていたとのこと。そのショックはいかばかりであったろうか。犯人が国外逃亡していれば時効が停止するので、まだ可能性は残る。有力な情報ももたらされているとのこと。当局にはわずかな可能性を諦めずに辿って欲しい。

 * * *

国連の北朝鮮への制裁決議も本日中が期限。しかし中国の拒否権発動が危ぶまれているが、中国大使が北朝鮮と交渉中とか。国連拠出金は世界2位であるわが国は常任理事国から外されている。国連の英語の意味は「連合国」なのだ。かくして武力行使もできず、自国の利益を主張する権利もないと。本日の講義でも歴史の精神分析を話しつつ、ニッポンが実質的に主権国家であり得ない事に触れたが、何とも歯がゆい限りである。小泉さん、最期の踏ん張りを見せて下さい!

The Way of The Spiritの問い合わせ先

本件につきましては、ここでもリンクしてありますemiさんの方までお願いします。英国との連絡も彼女を通して可能です。

人格障害者を指導者に抱えると

キムさんはかなりビョウキが進行している印象がありますね。偽ドル札(スーパーZよりも精巧とか)でアメリカが金融制裁としてキムさんの銀行口座を封鎖しているらしい。しかもその口座には23億円程度しかないとか。相当に金詰りの状況にあるようで、追い詰められているようだ。

かくして一発脅して・・・というわけだが、クリントンのときはそこそこ効果があったようだが、ブッシュではどうか。中国とロシアのご機嫌を伺いつつのわがニッポンは何もなす術がないわけで、しかし明らかにニッポンンが狙われている(→記事)。先にも書いたがわが国には迎撃体制はないのだ!

今日のニュースでも「戦闘状態に入る用意がある」とかピョンヤン放送が宣言しているらしい。ビョウキの人を相手にするならば、こちらもそこそこ傷を受けるが、北は核を持っていることは確からしいから(まだミサイルの弾頭に出来るほど小型化が進んでいないらしいが)、これはかなりヤバイ。困ったものだ、教界でもしばしば見られるこの手の人格障害者は・・・。

ガーデニングの真似事

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午前中はプールとサウナ。午後はガーデニングの真似を始めようと、島忠にてプランターや土や砂利を購入。何を作ろうかと考えて、とりあえずニンジンを(何で?と言われても理由は特にない・・・)。

ところがこういった初めてのことは「感覚」が何もないので、何をどうしていいやら分からない。何によらず知識よりは感覚が重要。失敗を繰り返すうちに養われて来るでしょう。で、プランターに砂利を敷き、土を入れて、種を撒く。如雨露で水をかけて、これでいいのかな?加えて殺風景なので、とりあえず花を二つほど並べてみました。

固い食物は、善悪を見分ける感覚を経験によって訓練された、一人前の大人のためのものです。

Commented by ブヒ Eメール 2006年07月11日(火)07:44

ガーデニングばんざい〜!!!(^^ゞ
入りやすいのは、苗からのキューリやトマトだと思うんですが、種から人参・・・すごい処から挑戦されてて驚き!です・・(^^♪ 土の中は小宇宙!! 楽しみですねっ・・・(^_-)-☆

うちの狭いベランダにもバラが40鉢、キューリ、青シソ、パセリ、ミントなどがいっぱいあって身動きが取れない状態です!!(>_<) 手をかければかけただけ成長してくれるし・・・ダメになっちゃうのもありますが、それはそれとして、その時その時の成長のプロセスは本当に楽しみです!!

でも、お花を見るたびに、創造主である神さまのセンスに驚嘆!!&感謝で涙が出たりします!!!

今週のメッセ・・・語り続ける事の大事さを、また認識させて頂きました。そして、グチは余り聞かなくてもいいようで、ものすごくホッとしました!!^^
いつも、いつも教えられ励まされ本当に感謝です!!

暑い折、体調すべてが守られますように!!




 

Commented by Luke 2006年07月11日(火)10:08

いやあ〜、何分未知なので荒っぽいことをしているのも分かりませんでした(汗)。素人の怖いもの知らずです。そうですね、ブヒさんのBlogのお花など、見事です。ぜひご教授をよろしく♪

Commented by デンスケ 2006年07月11日(火)12:34

私も5月の半ばから、家庭菜園を始めました^^
完全無農薬有機栽培を目指しています。
トウモロコシがカラスにやられて全滅しましたが^^;;;
ニンジンも先日種まきしましたよ、生育期間が長いので難しいそうですが、チャレンジしました。

ところで、インターネットで調べてみると合鴨農法、自然農法、無施肥栽培、不起耕などいろんな栽培方法があるようなのですが、科学的根拠のあいまいなものや信じるものこそ救われる的なものなど、百花繚乱です。

視覚の罠

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BBSで面白いサイトをご紹介いただきました。錯視の研究者のサイトですね。私たち目がいかに騙されるか、これらの作品を見るとよく分かります。

わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

しかし1週間過ぎるのは早い!

倉内松堂師を偲ぶ・・・

アップロードファイル 22KB『週刊文春』今週号に阿川佐和子氏と『不撓不屈』の主人公を演じた俳優滝田栄氏の対談記事があった。いやあ、驚いた。滝田氏も禅にはまっていたことを知り、さらには何と前に書いた静岡臨済寺の倉内松堂師の内弟子だったとあった!驚きと同時に、何とも言えぬ懐かしさを覚えた。倉内老師と臨済寺のことは前にも書いた。わが青春の一コマ。思わぬ人が思わぬ形で繋がっているわけで・・・。滝田氏と同じく、私も山に篭ったら、仏像でも彫ろうか知らん^^

(右端前が倉内老師、左端が若き日のワタクシ・・・)

Commented by はちこ URL2006年07月07日(金)00:04

髪の毛がいっぱいあるぅーー! いやぁ、言われなかったらとてもわからないですね。(^^) これは、おいくつくらいの頃ですか? 18歳くらい?

Commented by Luke 2006年07月07日(金)06:58

ははは、これは21歳ですね。今の長女と同じです。松田優作を気取ってたわけで・・・^^。人生の歩みは髪の一本一本と引き換えなんですねぇ。想えば遠くへ来たもんだ・・・しみじみ。

Commented by Luke 2006年07月10日(月)12:04

滝田氏と倉内老師の関わりがここにありました↓
http://www.tkc.co.jp/senkei/0606/interview.htm

ちないに臨済寺は家康が幼少の頃を過ごした寺なんですね。

ジョンイル氏への対応

アップロードファイル 2KBNHK『クローズアップ現代』でイロイロな推測や議論をしていたが、どうもこちらサイドの、これもひとりヨガリ的発想になっている印象が否めない。昨日も述べたとおり、彼はマトモではない!よってコチラの価値観や考え方で、彼とその行動を理解しようとするのは、元々無理なのだ。

どうも政治家と軍事専門家ばかりが目立つが、精神病理学者あるいはプロファイラーを入れるべきだろう。こちらの一方的な推測は事の判断を誤るリスクが高い。彼には交渉を求めたり、圧力を加えたりするのではなく、まず病人として、その本態を見極めることが必要だろう。その上で対応を考えるべきである。ちなみに彼は「自分は器の大きい人間だ」と言うのが信条(妄想?)だそうだ。
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Commented by Luke 2006年07月07日(金)12:50

機械制御工学の専門の先生と話して分かったのですが、現在の追撃システムでは、成層圏から入ってくるミサイルを迎撃することは無理なのだとか。私はてっきり迎撃可能と思っていましたが、まだ確率的に相当に低いらしい。これはかなりヤバイですよ。キムさまの一存に懸かっているのです、ニッポンの命運は・・・。それにしてもコイズミさん、「自分が渡米中でなくてラッキー」はないでしょう(怒)。

Commented by ICHIRO 2006年07月08日(土)18:51

ブッシュは自信があるようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060708-00000039-mai-int

再建主義者による科学論(?)

再建主義の富井氏が奇跡について、

科学の活動が帰納法に基づいており、経験できることから法則を抽出することによって成立する以上、科学は、人間の経験の範囲内のことについてしか明言できないのである

として、

手を放した瞬間にコップに自然法則が働いて、そのコップを下に引っ張るかどうか「絶対の確実さを持って言え」ないからである。次の瞬間に1000億回に1回だけ起こるきわめてまれなイレギュラーな現象「コップが上に上る」が起こるかもしれない

と言われ、さらに

「<絶対>、この法則が働く」ということは科学は主張できない。科学の認識方法が帰納法により、経験に基づき、演繹法や教条主義を排除するならば、「絶対」という言葉を使うことはできない

として、

奇跡について科学は何も言うことはできない

としています。
... 続きを読む

Commented by はちこ URL2006年07月06日(木)23:25

再びこんにちは!

ルークさんのようなスタンスで科学と信仰について語ってくれるクリスチャンはとても少ないので、こういう記事を読むとホッとします。(もっとも、私自身は自然科学はまったく不得手なので、偉そうなことは言えないのですが…)

蛇足っぽいですが、進化論対IDについて、昨年主人がちょこっと書いたものもリンクさせてください。
http://d.hatena.ne.jp/mmesachi/20050811

Commented by Luke 2006年07月06日(木)23:40

あ、こんばんわ(時差ですね^^)。

リンク感謝です。まったく同意ですね。どうも"熱した"クリスチャンがうっかりとサイエンスを語るとかえって福音にとってマイナスになるようですね。謙虚さが必要なのでしょう。

Commented by 通行人 2006年07月07日(金)14:53

これも面白いです―

>悪霊は人生を無駄に過ごさせるために働いている

>サタンは、人間の気を散らそうとしている。彼の願いは、人間を無益な事で悩ませて、一生を恐怖や心配の奴隷にすることである。
>借金も一つの奴隷化の手段である。
>幽霊や金縛りなどで苦しんでいる人も同じように、サタンの攻撃にあっているのである。
>心霊写真というのにも霊が写っているとされる。
>しかし、考えていただきたい。
>どうして現れる霊は、パターンが一様なのか。
>どうして戦国時代の落ち武者とか、太平洋戦争の軍人なのか?なぜ弥生時代や縄文時代の人々が出て来ないのか?
>心霊写真に写っているのは、なぜ正面を向いているのか?なぜ後姿ではないのか。
>答えは、「ウケたいから。」だ。
>彼らは受けを狙っているのだ。

金縛りがサタンのアタックで、悪霊は受けを狙っている・・・???

Commented by Luke 2006年07月07日(金)18:15

う〜ん、聖霊派あたりではよく言ってるようですが、睡眠の生理学を学ぶべきでしょうね(笑)

Commented by kamekame 2006年07月08日(土)18:46

>どうして戦国時代の落ち武者とか、太平洋戦争の軍人なのか?なぜ弥生時代や縄文時代の人々が出て来ないのか?
>答えは、「ウケたいから。」だ。
>彼らは受けを狙っているのだ。

戦国時代の落ち武者とか、太平洋戦争の軍人なのか?なぜ弥生時代や縄文時代の人々が写ってるほうがよっぽど受けると思いますが、、、、。

ついに飛びました

今朝5時半に起きて、シャワー浴びて、バルコニーでストレッチして、6時ごろ何気にテレビをつけるとただならない雰囲気が・・・。「飛翔体」が飛んだと(ミサイルって言ったらいいのに)。3発だったのが、5発、6発、一部では10発とか!?

何だかジョンイル氏は追い詰められているような。専門家は北の内部にジョンイルがグリップできない動きがあるやもと言っていたが、何だか常軌を逸してきた(元々ではあるが・・・)。まあ、この種の人物は大体自己愛性人格障害を患っており、加えてパラノイド。要するに被害妄想。麻原氏などがその典型であるが、周りがみな敵に見えるわけ。加えて自我肥大による誇大妄想も。彼はかつて「地球をぶっ壊す」とのたまったとか・・・。かくしてしばしば躁(自我肥大)と鬱(自我萎縮)を繰り返す二相性気分障害を有する。

教界にもこの種の人物がけっこういるが、決して追い詰めてはならない。彼らには病識が欠如しており、悪いのはすべて他人なのだ。かくして被害者の絶対的正義の立場に立つと何をするか分からない。普段おとなしそうな人が突如豹変するわけで、その変身振りにはややコワサを覚える。妄想を膨らまし、トンでもないことを言い出し、その妄想をばら撒く。北の場合はミサイルをばら撒くわけ。

北を相手にするためには政治家や軍人だけではなく、精神病理の専門家を交える必要性が絶対にある。しかしトンでもない隣人を持ったものだ、わがニッポンは。

Commented by ICHIRO 2006年07月05日(水)21:41

まだ飛ばすみたいです、、、汗
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/australia.html?d=20060705afpAFP007676&cat=61&typ=t

言葉がありません

小学生女児をレイプして殺すも、「自分には悪魔が入ってきた。殺すつもりはなかった」。殺した人数がひとりで、計画性がなく、更正の可能性があれば死刑ではない。しかし被害者は再度のやり直しはできないのだ。しかも無期懲役判決の言い渡しの後、両手を天に上げて「神様、感謝します」。先の最高裁から差し戻しになった光市の母子殺人事件の元少年も「イエス様は赦してくれる」とのこと。福音をこういう形で歪めるのは敵の狡猾な策であろう。ニッポンの犯罪はこれからますます悪質化するだろう。

いよいよか・・・

ゼロ金利解除(→記事)。理由は設備投資が過熱気味とのこと。すでにわが住宅ローンの金利は上がっているのだ。国債の返済分も1%の金利上昇で1兆6千億増加する。

ラビ・バトラ師は原油高(現在74ドル前後!)と金利上昇でニッポン経済はクラッシュすると予言しているが、何か現実味が出てきた。目先の数字の好調の裏に、とんでもなく深い病巣が隠れているような。橋本氏が原因不明の隠れた病気で、政治家としては若くして亡くなったが、同氏の政策で一挙に経済が冷え、日経平均が7千円台になったことを思うとき、どうも隠れた病巣が一挙に増殖しそうな気配を感じるのだが・・・。

Commented by Luke 2006年07月03日(月)20:55

次のようなコメントもあるのですけどね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060703-00000655-reu-bus_all
http://www.asahi.com/politics/update/0703/008.html?ref=rss

The Way of The Spirit

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今日の交わり会で表題のコースを学んでいる兄弟姉妹の証を伺った。それぞれの方が御言葉を通して主の言葉を豊かに受けておられるようだ。

このコースは英国Kingdom Faithのコアとなるコースで、故John Mckayの編纂したコース。私も10年前に取ったが、単なる聖書の知識の学びではなく、御言葉と自分自身で対峙し、御霊が直接語って下さることを聴く訓練のコースである。単なる神学のお勉強ではなく、いのちを発見し、いのちを養い、御霊の導きを自ら受けるわけ。

これができるようになれば、人に頼ることが必要でなくなる。すべての問題や困難を自ら宇宙を創られた方の下に持ち出し、その方のカウンセリングを受け、その方の力に与ることができるようになる。霊的自立のためのコースである。人に頼って裏切られたとか、あの先生やこの油注ぎの器の追っかけは不要となる。

まあ、このギョウカイで商売をしている人たちからすると、一人ひとりが自立して行くわけで、あまり好ましくないコースではある。今世界各地でこのコースが豊かに用いられている。日本でも静岡とか、個人的にも学んでいる人もいる。横浜では土曜日の午後1時半から、KFCチャペルにて。

Commented by tyatya 2006年07月03日(月)10:10

私も、このコースを学びたいと思いますがどのようにしたらよいでしょうか?(英語はわかりません)住まいは福岡です。よろしくお願いします。

Commented by Luke 2006年07月03日(月)19:06

すみません、私の怠慢でまだ日本語化されていないのです。今ある方が翻訳をして下さっていますので、しばらくお待ちいただけますでしょうか?

Commented by kamekame 2006年07月03日(月)22:57

いまやっているバイブルカレッジとの関係はどのようなものでしょうか?「The Way of The Spirit 」コースが上位コースとなるのでしょうか?それとも全く別の内容になるのでしょうか?

Commented by Luke 2006年07月04日(火)09:47

内容的には「スピリチュアル・リーディング」と重なりますが、TWOSは誰かが教えて、誰かが聴講するスタイルではありません。ここが最も大きな違いです。自ら御言葉に関わって、自ら御声を聞くのですね。

Commented by tyatya 2006年07月04日(火)15:37

sibaraku??待ちます。待ってます!!自ら御声をきく!大切ですよね。ぜひぜひ、学びたいです。年をとってるのでなるべく早くできますように(老化・・?)よろしくお願いいたします。

韓国の兄弟姉妹と交わって

本日は韓国の兄弟姉妹が用意されたチャペルをお借りして、交わり会を行った。この2ヶ月で、自前でワンホールを立派な礼拝所にされた。AV設備も私たちのそれをはるかに上回り、立派なもの。おいしい韓国料理の愛餐まで用意していただいた。

彼らとは99年夏頃から01年春まで寿町の教会で交わりを持っていた。彼らのすごい点は、主に対してお捧げすること。とにかく自分の持てるものを惜しみなく捧げる。これはホームレスのオッチャンたちに対する働きを見て、私はよく知っているし、その姿勢から大きな励ましも受けたし、こちらの姿勢も照らされている。

私たち日本人の信仰の姿勢はどちらかと言うと受身的。「してあげる」信仰ではなく、「して欲しい」信仰。自分の問題や悩みを分かって、受け入れて、何とかして欲しいと言うスタンス。だからその期待がちょっとでも裏切られるとヘソを曲げてしまう。つまり甘えの病理。自分を捨てる点においてとても消極的。確かにこの違いは霊的覚醒にとって大きな差を生むだろう。捧げ物の本質は自分を手離せるかどうか、これがもっとも明らかになる。明け渡しの実際が問われる。

彼らのスピリットからは大いに啓発され、学ぶべき点がある。私たちに対する主の「喝っ!」かも知れない。−カムサンミダ−

Commented by emi 2006年07月02日(日)19:27

主の「喝っ!」の方法は面白いですね。彼らから大いに学びたいものです。
次回を楽しみに〜♪

Commented by 東名高速 2006年07月02日(日)21:32

たしかに韓国の方の「もてなし」はすばらしいと思います。「ご飯たべましたか?」が、韓国では挨拶の言葉なのだそうです。その位、もてなしが大切にされているのだそうです。見習いたいと思いつつ、おいらも真似してみたら、かえって気づかれしてしまうのです。。。。
ただ、韓国クリスチャンの十分の一信仰、教会信仰、牧師信仰は、なみなみならぬものが御座いまするぞ!ルーク氏のメッセとは正反対。

ただこちらの方々のことは全然存じ上げないので、あくまで、一般論でございまする。

Commented by Luke 2006年07月02日(日)21:44

はい、チョウ・ヨンギなどの韓国系の問題点も一応知っております。文化的背景とか、国民性による要素があるのでしょうね。今回は彼らも私たちの流れに乗りたいと言っておられるのです。ストイケイアによる修飾を排除して、キリストの御霊の純度がどれだけ高まるかと言うチャレンジのひとつかと思っております。

Commented by 東名高速 2006年07月02日(日)23:28

ルークさん 

そうでしたか!
韓国のクリスチャンがこの流れに乗るならば、どんなにかすばらしい栄光を、神に捧げられることでしょうか。

韓国の教会で泣いてきた者としては(自分もめくらだったゆえ)
これはどえらい「福音」でございまするぞ?!
カムサムミダ。

Commented by Luke 2006年07月03日(月)07:13

う〜ん、そうですか。どうもアメリカ系と韓国系によって、か弱いニッポンがかき回されている感じがしますね。

Commented by 東名高速 2006年07月04日(火)01:22

ルークさん!こんばんは

ちょっと大げさに書かせていただきましたが

あくまでも韓国のクリスチャンが 
Kingdumの流れに乗るならば、のお話で御座います。
ルークさんのメッセに耳をしっかり傾けて下さるならば、が前提でしょう。
本音を言えば、これは大変なことだなと思っております。
ただ、そうなって下さるように祈りつつ見守って行きたいと願っているのです。

韓国の人たちが
従来の牧師然とした牧師様を立てることなく、一人の兄弟と思い、呼べるだろうか。。
『十一献金と奉仕は祝福のネタ信仰』をかなぐり捨てられるか・・・
「聖殿、教会」には「神がいらっしゃる信仰」を捨てられるか。
牧師様の祈りは『霊験アラタカ信仰』を止められるか・・
『すべての集会に出席し大声で祈り、たくさん献金し、必死に働く聖徒が立派なクリスチャン』信仰を捨てられるか・・・
もっとありますが、耳タコだと思いますのでそろそろやめます。

ルークさんの仰るように
「かきまわされた、」ということは、犠牲者を多数出したということでもあるでしょう。

そちらの韓国の方々がほんとうにkingdumの、命の流れに乗られますように。
長々と失礼致しました!。

信仰と自信-相反するもの-

『不撓不屈』(ふとうふくつ)を観て、主人公がキレイ過ぎると指摘したが、それでもなお彼は国家権力による不当な圧力と7年間戦った。かつて戦争中、ニッポンキリスト教徒たちが文部省公認の日本基督教団へと集められ、「ようやく我らの悲願であった教会一致が成し遂げられ、我ら基督者は天皇の臣民として、自らの十字架を負って、己を投げ打って亜細亜の未来を開かんと欲す」と拍手(かしわで)を打ったことを想うと、飯塚氏には敬意を表したい。

この時期、真に信仰を守ったのは、有名な「美濃ミッション」といわゆる「ブラザレン」の兄弟たち、そしてエホバの証人(!)たちであった。そして彼らをもっとも追い詰め、傷つけたのは、国家と言うよりは、「キリスト者」を標榜する人々からの裏切りと迫害であった。おそらく今後信仰に対する圧力が起きる時も同じであろう。いわゆるキリスト教界の内部でのつぶし合いが起きると感じる。いや、ある意味ですでに起きているかもしれない。
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Dr.Lukeの一言映画評

午前中はプールとサウナ。午後はまたまた食事と映画。日ごろのダイエットで餓えているため、シャブシャブの食べ放題で満足感を味わう。

 * * *

アップロードファイル 19KB不撓不屈』−TKC全国会の創設者にして税理士・会計士の飯塚毅氏の実話。権力はないが懸命に慎ましく生きる庶民の零細中小企業の味方として、節税策を講じていた主人公が、国税当局から脱税容疑で告発され、部下4名が逮捕される。世間から冷たい視線を浴びて、顧客も次々に離れる中で、自分は正しいことをしているとの信念に基づいて、国家権力と7年に渡り戦う。事件の背後にエリート役人の私怨があることが分かり、国税局長官の不正を社会党が暴き、全面勝利に終わる。孤立する彼を支えたのは家族の献身的な愛であった・・・と。

う〜ん、やや感傷に流れて作りが粗雑だ。国会追求の駆け引きなど、もっとドキュメンタリータッチが欲しかった。例えば、彼が指南した「別段賞与」。ちょっと調べたが「従業員の賞与を未払金のまま損金に計上して会社が従業員から借入れる形をとり、運転資金として運用し資金事情の良い時期において、社員たちへ支給を実施するという方法」とあった。仕分けはどうなるのか考えてみた:

・計上時          ・清算時

 借方    貸方     借方      貸方
... 続きを読む

アナザー不可解

小泉氏、国賓待遇にしてエアフォースワンでエルビス邸を訪問。加えて"I want you. I need you. I love you. American people, love me tender."と・・・。いかにも貢がされてる"女の媚"でしょうに。アメリカ人はこういったノリをどう感じているのでしょう?

認知的不協和の理論の症例

金ヨンナム氏の姉の変心

人的心真的不可理解。

日本経済新聞(2006.07.01)「大機小機」

<引用開始>
フォーワードルッキングな金融政策

 量的緩和政策が解除されてからほぼ四カ月が経過した。この間、日本経済は順調に拡大を続け、好調な企業収益が賃金や雇用の増加に反映し始めている。こうした状況は、日銀が四月末に公表した「展望リポート」に沿っているといえよう。従って、ゼロ金利から脱却し、経済状況にあわせて金利が「ゆっくり、小刻み」に変動する姿に戻るのもそう遠くはないと考えられる。
 ただし、ゼロ金利解除後の政策運営は極めて難しい環境下で行われることとなる。すなわち世界経済・市揚が従来にない高スピードで変貌していること、国内でも需給ギャップに対する物価の感応度低下に象徴されるように、景気判断に用いられる主要経済指標相互の感応度が異なってきていること、回帰方程式のような経験科学的手法に基づいた予測手段が十分な有効性を発揮できなくなっていることなどである。
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