2007年7月

カプセルの中の懲りない面々

安倍さんは自分の基本政策が受け入れられていると主張しているようだが、その根拠は、自分の街頭演説に集まった人々の反応で分かるとのこと。おいおい、その人々って、ソレ用に動員されたサクラでしょうが。この人、はったりでなく、マジでそう考えているのなら、かなりヤバイ。

ちなみに北朝鮮でも"選挙"が行われるのそうだが、すでに「賛成」と書いてある用紙を、アノ親子の肖像に向かって礼をしつつ、箱に入れるだけ。投票率は99.82%で、その100%が「賛成」票を投じたと・・・。日本の談合での落札率97%よりも高いわけで(笑)。

北朝鮮との対決姿勢で人気を得た安倍様と金様、実は本質がソックリだったりして。カプセルの住人の生態観察材料としては適材ではある。

(本音・それにしても今年の住民税、なんとかしてくれ。特別減税措置も外されたし・・・涙)

Commented by zion 2007年07月31日(火)08:05

マスコミがあれほど騒いでも、
空気が読めないようです。
もう焦点はポストアベ。
小沢さんは潜行し小泉さんは沈黙を守る。
当分この総理と付き合わされますが忍耐でしょう。
何か起きると思います。

Commented by Luke 2007年07月31日(火)12:27

彼はやはり岸さんの怨念に憑かれているのでしょう。予想以上に情念の人のようですから、客観的な視点は持ち得ませんね。しかし自民党も人材が枯渇しているようです。せめて福田氏とか加藤氏を立てれば。

Commented by DJ Jerry Eメール 2007年07月31日(火)20:11

住民税を限りなくゼロにする方法を僕は知っています。関心のある方は、直接メールでご連絡下さい。

Commented by Luke 2007年07月31日(火)20:57

おお、これは後ほど、ぜひ^^

それにしても自民党は機能不全に陥っているようですね。『クローズアップ現代』でもレポされていましたが、物が言えない雰囲気だそうで、加藤氏が組織の末期症状だと危惧していました。どうも金さまとやはり似ているようです。情念や怨念は恐るべきものです。

本日の一冊

二講時分の試験を終えて、採点も終わり。後はあすひとつ。それから報告書作成が待っているが・・・。が、それが終われば、SUMMER VACATION!思いっきり、遊びますよ♪

アップロードファイル 43KBで、本日の一冊は『狂気という隣人―精神科医の現場報告』(新潮社)。有名な松沢病院を初めとする病院勤務の臨床医の現場報告と言うか、ドキュメンタリー。精神医療がいかにハードであるか、実に臨場感のあるタッチで描かれている。はっきりいって知能ワークではない。力仕事、肉体労働、いや修羅場。そして常に危険と隣り合わせ。実際殺される医師もけっこういるのだ。

精神障害者との付き合いは、あちらのネガティヴなエネルギーをぶつけられつつ、こちらの(彼らに比べれば)健全なエネルギーを注入する作業とも言える。いや、これは精神病棟だけの話ではない、ニッポンキリスト教でも同じ事が起きている。"狂気という隣人"は、思いの外、かなりすぐ隣にいるのだ。いつの間に、その手の人に絡まれるリスクがあるのが現代・・・。

訃報:小田実氏死す

あのべ兵連代表、ベストセラー『何でも見てやろう』の作家小田実氏が癌で死亡。またひとつの時代が終わった(→記事)。実は私も浪人時代に代ゼミで彼の単科ゼミを受けたことがある。題して『英語で何でも書いてやろうゼミ』。受験にはほとんど役に立たなかったが、彼がゲストを連れてきて、英語で対話したりして、面白かった。もっとも受講生はほとんど数名だったが。彼から学んだ英語作法は、日本語を訳すのではなく、イメージを具体的に持ち、それを英語で記述せよ、と言うもの。単語は簡単なものを使う。これは今でも役に立っている。あの首を引っ込めつつ、人につっかかるようなアクの強い存在感が懐かしい。ご冥福を。

Commented by DJ Jerry Eメール 2007年07月30日(月)21:20

小田実さんが亡くなったんですか。残念です。僕も、彼を知ったのは中学生のときに見た代ゼミのパンフレットででした。確か教養講座のようなものを担当しておられたと記憶しています。これは全く僕個人の勝手な連想ですが、僕の中では、小田さんは立花隆さんと丸谷才一さんを足して二で割ったような感じの人でした。大インテリの死を悼みます。

Commented by Luke 2007年07月31日(火)06:47

あのパワーはどこから来てたんでしょうね。ああいったアクの強い人が最近はいませんから。

虚虚実実な一夜が明けました

自民惨敗。これで衆参のネジレ状態が。野党は衆議院を解散に追い込んで、総選挙としたいところ。今朝の番組で黒川氏が婦人の若尾氏と出ていたが、すでに半年後には衆議院選挙に立候補するつもりとか。この人、ドクター中松と一緒にとってもイイ(アブナイか?)味を出してますね。ただ若尾氏が「黒川のしていることは、"とうろうのおの"だから」と、意味不明の言葉をつぶやきつつ、もううんざりとと言う感じ。確かに晒され者になっているからね。この夫婦、離婚とか、大丈夫かなと、要らぬ心配をしてます。

丸川氏と"闘って"しまった保坂氏は落選。若い女性を泣かしたら絶対ダメだよ、オジサンは。「僕の票を分けてあげるから」位は言わないと。平沢さんは選挙対策責任者でありながら、丸川氏の住民票問題では、「こんなのやってられるかあ!!!」とブチ切れていたが、その脇で、丸川氏が深々と頭を垂れていた場面は、むしろ無党派層の心をくすぐった。こんな可愛い女性を罵倒するオジサンたちのいじめにもかかわらず、丸川氏は健気だった。もしかして平沢さんが悪役を買っての演技だったら、これはバッチリ成功。丸川さんも片山さんに抱きついて泣いてしてしまったし、僕も何とかしてあげたいと感じたほど。でも、彼女、東大出ているんですね、けっこうしたたかかも。女性の涙には誰も勝てないわけ・・・。

小泉氏と田中真紀子氏の応援演説の舌戦も面白かった。小泉氏は「下ネタのねぎ」を連発していたが、これは笑えた。もちろん正解は「下仁田のねぎ」。この人はその無邪気さが人気の秘密。川田龍平氏はある意味感動的かもしれない。どれくらいの働きができるかは不明だが、応援したい。元ヤンキーの何とか氏は、私的にはあまり好みではない。「元何とか」と言うコントラストで売る人々はいろいろな業界にいるが、「今のあなた」で売って欲しいもの。虎は姫に見事に打たれたが、この虎さんはもっとダイエットして、頬の肉を落としてほしい。手塚治虫の『ブラックジャック』によく出てくる悪徳病院長みたいだ。マグロの頬は美味だそうだが、おじさんのぶよぶよの頬はみっともないだけ。

かくして悲喜こもごもの一夜が明けて、私が懸念したとおりの安部さんの命運だが、彼はまだ改革継続でがんばるそうだが、やや言葉も視線も宙に浮いてしまっている。彼については同世代と言うこともあって、ややハラハラもするわけで、引き際を誤らないように願いたいが。

Commented by 通りすがり 2007年07月30日(月)11:51

蟷螂の斧・・・若尾文子さんは夫君の意気をかいつつも、大勢を御覧になっているのでしょうね。

http://www.geocities.jp/shiitakeya1/tourou.html

Commented by Luke 2007年07月30日(月)12:17

あ、これはご教授を感謝です。なるほど、「とうろうのおの」ですね。

本日のメッセージ

ワーシップの録音に失敗しましたため、本日はメッセージのみです。

7月29日
アウトライン
メッセージ(mp3)

アップロードファイル 23KBメッセージで紹介した本はトム・ハーパー著『キリスト神話―偶像(アイドル)はいかにして作られたか―』です。解説より-

教会は救世主神話=真の信仰を粉砕し、歴史的偶像(アイドル)を捏造した。
真実を知ることこそ、キリスト教をよみがえらせる唯一の道である!

北米で大論争を巻き起こした問題の書!
イエス・キリストと呼ばれた人間が地球上に存在していた証拠はどこにもない。
「新約聖書」だけに登場する人物の歴史的存在をなぜわれわれは疑わなくなったのか。教会は正統を誇らんがため、最初期のキリスト教が異教と共有していた豊かな神話的魂を抹殺した。今こそそれを取り戻し、真実のキリスト教に立ち帰る時である。

ハーパーは、キリスト教の信仰の中心にあるイエス・キリストについて、そのイメージを大胆に革新しようと試みている。長年の研究を通して、イエスが『新約聖書』の「福音書」に描かれたような歴史上の人物ではなく、より普遍性を持つ神話的な存在であることを確信するに至った。

Commented by サラ 2007年07月30日(月)12:11

>メッセージ本日頂きました。ありがとうございます。気持ちよく、KFCの場所にいるような臨場感を味わいました。「新しく生まれる」 感覚ではわかっていても言葉として伝える力、ルークさんのメッセージ、感謝です。ちょうど今必要としている若者が数名いて、聞かせたいと思います。上記の本がどれだけ出てこようが、では、誰が永遠のいのちを与えるのか、今、この瞬間、苦しんで虚しさのうちでもがく者たちを救い出すのか。これらの本は射し込んできた一条の光をふっと隠そうとする悪質な行為。まず本人は何によって生きるのでしょう。何を希望に生きるのでしょう。その渇きすらも覆われているから書けるのでしょうか。辛いですね。真理から遠ざけられるというのは。闇は光に勝てなかった。アーメン。私たちが若い頃、渇いたあの時のあの状態を、今のこの瞬間も同じように経験している若者たちに、主・イエスにあるお働きに感謝してメッセージ頂きます。ハレルヤ。

ラジオ体操第一&第二

朝5時半に目が覚めて、熱いシャワーを浴びて、三ッ池公園をジョッギングとウォーキング。緑が濃い。しかし年寄りが多いこと。気軽に挨拶を交わすのだが、面白いじいさんがいた。やけにニコニコ、こちらに敬礼をするのだが、何と耳がピーピー鳴っている。補聴器が合っていないのだ。これだけ耳の中で鳴っていても平気なんだ、と驚きつつ、こちらも笑顔で敬礼。どんな人生を歩んだか分かりませんが、長生きしろよ、と思わず祈る。

で、ちょっといつもと違うコースを回ったら、懐かしい歌が聞こえて来た、「あた〜らしい、あさがきたぁ〜、きぼうのぉ〜、あさ〜だ」と。何とおじさん・おばさんたちがラジオ体操をしているではないか。思わずジョイントして、第一と第二までやってしまった。ビリーのブートキャンプはついてくのが大変だが、これは実にのどかだ。面白いのは第二が終わりそうになると、体が自然と前に動くのだ。あれ、と一瞬思ったが、そうだ、小学生の頃、スタンプを一番にもらうために、第二の最後で動き出したことを思い出した。体は覚えているわけ。

$FILE1_l竹内まりやが歌っている:

I say it's fine to be 60
 You say it's alright to be 70
They say it's still good to be 80
But, I'll maybe live over 90

君のデニムの青が褪せていくほど、味わい増すように
 長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ
 
考えてみると定年まであと14年、70まであと20年近く、結構長いかも・・・。褪せるほどに味わいが増すか、イイかもしれない。

で、今日は選挙だ・・・。

(写真は15年前、筋トレ開始前で、まだ華奢だったなあ、私も・・・。)

Commented by Luke URL2007年07月29日(日)08:33

本日予定のメッセージの内容、Mr.SugarがBlogに書いていました。これなんですね。

http://yamaxst.blogspot.com/2007/07/blog-post_402.html#links

Commented by たらちゃん 2007年07月29日(日)23:23

久し振りにお便りします。

写真はてっきり今のDr.lukeだと思って、
ストイックに(けれど楽しく)筋トレとダイエットしたんだなぁ、、、と思ってしまいました(笑)。
15年前のお写真だったんですね(とても素敵な肉体を神さまから与えられているんですね。)。

私は未だに筋トレと踊ることにこだわっていますが、確実に体のラインは丸くなり、体脂肪も一定ライン(19.5%にほんの少し届かない状態)から下がることはなく、筋肉は細くなり、体も心も丸くなっています。

They say it's still good to be 80
But, I'll maybe live over 90
を楽しみに教会に集っていますよ。

Commented by Luke 2007年07月30日(月)06:46

あ、これはおひさしぶりです。お元気そうですね^^

ははは、あの頃は62キロでしたから。でも、たらちゃん、さすがにダンサーですね、体脂肪19.5%ですか。前にいただいた写真、あれは印象的でした。また最近のがあったら送ってくださいませ。

God bless!

Summer TimeA

アップロードファイル 50KBアップロードファイル 73KBアップロードファイル 46KB

続き・・・・ブラックのメカって、けっこうグッと来るものがある。

Commented by Luke 2007年07月28日(土)18:52

日焼けして、風呂に入り、ヒリヒリしたところにシーブリーズを塗りたくると、これが実にカ・イ・カ・ン。

Commented by リベラメ 2007年07月29日(日)01:06

これもルーク兄に同感。僕は兄より多少若輩者ですが小生も同年代であります。日焼けした後のシーブリーズは、生きてて良かったと思わせる程の気持ち良さ…。僕はシャワーを浴びる前にシーブリーズを浴びますが。あのクールミントの香りが又何とも言えないのですね。火照った体にクールな刺激。あれも青春の一コマなのです…。

Commented by Luke 2007年07月29日(日)07:34

そうですね、シーブリーズには青春の香があるかも。それとココナッツの香の日焼けオイルとかにも・・・。

Summer Time@

最近のCMでも懐かしい曲がBGMでよく使われている。私たちの代がプロデューサーなのだろう。78年のヒット曲にサーカスの『ミスター・サマータイム』。透明な歌声が魅力の、これもわが青春の曲で、カラオケのレパートリでもある。と言うわけで、その曲にピッタシのようやく本当の夏が来たかも・・・。

午前中はいつもどおりプールとサウナ。朝をミルクをかけたシリアルと生卵でしのいでいるので、結構効く。またプロテインパウダーを飲み出そうかとも(かつてはアメリカから個人輸入したあやしいクスリも飲んでいたが)。午後は映画を、と思っても、観るべき作品がない。来週あたりからはけっこうあるのだが。

アップロードファイル 59KBで、午後は筋トレと日光浴。現在のスリーサイズは105、82、93だが、ベストの頃は110、78、90だったわけ。体脂肪率も23%から18%台に落ちたが、これもベストは15%。いずれも30台の頃だが、何とかゲットバックできないかと、けっこうマジになってきている。ガラス窓に映る自分のボディを眺めつつ(ややナルちゃんが入っているか)、イメージを作っていく。問題はモチベーションの維持。竹内まりやに倣うべく、奮闘中。アップロードファイル 37KB

アップロードファイル 109KBかくして筋肉のパンプアップも気持ちよく、まったりと過ごせた夏の午後であった。

英国FAITH07-LIVE

アップロードファイル 58KB現地時間の今晩から英国KFM主催の1週間にわたるFAITH07のライヴ映像が配信されます。ぜひこちらからご覧下さい。

今回は日本からも留学した姉妹がおられ、1年間KFMのカレッジで学ばれることになっています。Yさんに主の豊かな祝福がありますように!

Commented by Luke 2007年07月29日(日)07:35

今年はストリーム配信はないようです。すみませんでした。

カンコク・クリスチャン・トゥデイ紙の"記事"

驚きますね、山谷さんに関するカンコクCT紙の"記事"。これが記事と呼べるのか不明ですので、クオーテーションマークを付して置きますが。内容は、韓国語のできる方はこちらをどうぞ。山谷さんが抗議を入れているのですが、その"報道"の内容は次のようなものです(以下山谷氏Blogより引用)。

(1)2004年6月に『クリスチャン新聞』編集顧問の根田祥一氏(以下根田氏)が、救世軍少佐・山谷真(以下山谷)と共謀して、張在亨氏(以下張氏)統一教会前歴疑惑を捏造し、日本福音同盟(JEA)理事長名並びに総主事名を勝手に使用してファックスを教界に流布した。

(2)韓国基督教総連合会(以下CCK)が発行した「張氏は1997年以降において統一教会と関係を持った形跡は見られなかった」とする公文書をもって、張氏統一教会「前歴」疑惑までもが解消されたという事実は、全く存在しない。公文書はあくまで「1997年以降問題ない」としたに過ぎず、「1997年以前の前歴問題」は、いまだに未解決である。公文書の発行をもって「前歴」疑惑が解消した。

(3)クリスチャントゥデイ元編集長k氏の御両親が、根田氏に面会してk氏のノートを譲り渡した。

(4)山谷が、k氏のノートを切り貼りして「張氏来臨キリスト疑惑」を捏造した。(ノートは、異端カルト専門家の分析により、その異端性が確認済みである。)

(5)山谷が、脱会者A氏に対して洗脳を施して張氏来臨キリスト疑惑を確信させた。

(6)山谷が、ハリーポッター論争を引き起こして、日本教界を混乱させた。

(7)山谷が、再建主義論争を引き起こして、日本教界を混乱させた。

(8)山谷が、再建主義論争において、韓国の大教会を批判した。

上記の内容は、元日本CT編集長のk氏こと「ムネ」氏のBlogと、Sola GratiaことCT社長の高柳泉氏のBlogに掲載された内容であり、これをそのままに公平中立を旨とすべき言論の公器が"記事"にするとは!?

山谷さんはこう言っている:

かくのごとき「妄想」を書き連ねることで反駁を成し遂げたと錯覚しているクリスチャントゥデイ記者に対し、小生は、そのジャーナリストとしての資質に深刻な疑念を抱くものである。

まったく同意である。本来Blogでやってる限りは笑い話なのだが、これを"記事"化するとなると、かなり病状は深刻で、こういったメディアがニッポンキリスト教界には存在し得るわけで、しかもこれをバックアップするニッポンキリスト教におけるいわゆる"有力な牧師たち"がいることが、その霊的識別力の欠如を証明している。鹿嶋春平太氏の指摘するとおり、カプセル空間ニッポンキリスト教の闇は深いようだ。

Commented by Luke 2007年07月28日(土)21:30

山谷さんが、95か条の質問項目を提示していますね。いかにも彼らしくて面白い。それに対してCTの高柳氏は体調を崩してしまわれたとか・・・。さてさて。

スローな生き方IN CHRIST

Mr.Sugarが福島の山小屋でスタンバって下っている。この山小屋は、少年の頃草むらの中に基地を作ってスパイごっこをしたノリがあるのだ。そう万年少年の夢。竹内まりやが歌っている:

I say it's nice to be 50.
I say it's fine to be 60!

いつまでも青春。しかし彼女は50を超えてなお、初々しい。わが青春の一コマだから、いつまでもあのイメージでいて欲しいわけ。

で、アルバム"Denim"に"スロー・ラブ"と言う詩があった。これもイイ(→全詩はこちら)。私が言いたいことがみな書いてある!

他人と比べながら 幸せ量るから
足りているのはいつも 虚しさだけ

君が探してる 大切なものは
Slow love あまりに近くて
見えてないだけなの 青い鳥かもね

Slow love 平凡という名の
プロセスの中に 宝はあるんだ

僕はここにいるよ いつまでもね

聖会だの、油注ぎの器のオッカケだの、個人預言をもらうだの、この業界の時々の教えの風に吹きまわれて・・・君たちはどこをさがしてるのかな?すべてこの詩に"IN CHRIST"のフレーズをつければ、そのまま霊的な歌になるではないか!ある意味で世にあるものはすべてキリストの影とも言えるのだ。

で、件のMr.Sugarも例によって

ま、とにかく ノンビリ気ままに ゆったりと行きましょう。

Commented by リベラメ 2007年07月27日(金)21:07

竹内まりや氏はいつまで経っても初々しいのは何故ですか?僕が大好きな歌は家に帰ろう 〜マイ・スイート・ホーム〜であります。幻だけの恋ならば 100回でもできるそれならふたり ここで暮らそう 100歳になるまで…というフレーズが好きです。芸能人は年をとらないというけど本当ですね。ルーク兄の紹介してくれたDenimも聴き始めました。「人生の扉」最高ですね。どんな小さなことも覚えていたいと心が言ったよ・・・で泣けました。この世での限りある命、一瞬一瞬を大切にしたいです。

Commented by Luke 2007年07月28日(土)07:43

あ、私と同世代の方でしょうか^^

絶えず人に見られている緊張感がいいのでしょう。緊張感が抜けて、食べたい物を食べ、ゴロゴロした生活に安住し、恥を忘れて、ドカっとすると、一挙に「おじさん・おばさん化」が進みます。私も今、体を絞っております。

一休み・・・

アップロードファイル 45KB補講で追われていましたが、今日はゆっくり。午前中はプール&サウナ。体が疲れているときは、軽く動かした方がよいわけ。昼食後、車の整備をして、午後はLOVISAを流しながら、バルコニーで裸になって日光浴。シャワーを浴びて、また風呂に入って、ビールでホッとしてるところであります。しかしどうもまだ夏が中途半端。で、今晩のディナーは、長女がボーナスで奢ってくれるとか、前のはすっぽかされましたが。

Commented by Luke 2007年07月26日(木)21:48

やや豪勢な和食コース料理を堪能してきました。娘たちとの会話で分かった事―長女の職場にはおじさんが多いらしいのだが、飲み会などでは長女の周りにおじさんが集まって来て、立ち見も出るらしい。彼女いわく、「おじさんって、ニコニコして、話を聞いてあげて、お酌してあげるだけで、イイ気持ちになってるから、タンジュン。それに飲み代全部出してくれるし♪」と・・・。むむむ、おじさんキラーを自認している!

やっと夏が来た

5月に入れた休講分の補講がやっと終了。試験の話をしたところ、女子学生が数名来て、「センセェ〜、カセクシスって何ですかぁ〜」。「あのさ、講義で言ったろ、備給のことだよ」。「ええ、備給って、わかんない〜」。

と、この調子だから、こちらも「あのさ、カレシのことを思うと頭から離れなくなるだろ。そのときの心がリピドーがカレシの表象にカセクトした状態だよ」と言うと、「だって、あたし、今、カレシいないもん」。加えて、「あたしって、リピドーが干乾びているかも〜」と。おいおい、それは熟年の台詞なのだが・・・。

と言うわけで、後は試験のみ。しかしようやく夏が来たかな。

 * * *

竹内まりやの人生の扉』(←視聴可)は何度聴いても、実にイイ。田舎の同級会の2次会のカラオケでぜひ歌おうと、ただ今練習中。

Commented by リリア 2007年07月26日(木)09:23

おはようございます。

格差の広がりは、裕福な方々には実感しづらいが、
日本の土台を蝕む深刻な問題です。
例えて言うなら、日本は砂の上の楼閣。

人生の扉@Denim

竹内まりや"Denim"がいいですね。特に最後のこの曲『人生の扉』。その中の特に英語のサビ、聴いていてジーンと来ます。

 But I feel it's nice to be 50.
 But I still believe it's worth living.

人生、歳を重ねると、ジワーと面白くかつ味が出るもののようです。ぜひ、クリックして全文をお読み下さい。

Commented by Luke 2007年07月24日(火)21:34

今日もまたひとり、心に重荷を負った学生が訪ねて来た。話を聞くうちに、この曲を思い出して、彼女にも紹介。涙を流すと晴れやかな表情になって、試験が終わったら絶対聞きます、と帰って行った。二十歳前後の彼女の感性がどのように受け止めてくれるだろうか?思えば、遠くへ来たもんだ・・・。

ちなみに竹内まりやはこう書いているが:

 I say It's fun to be 20.

いろいろ訳も分からない中で悩んだが、よく遊んだ私もそうだったかも・・・。

Commented by タカサキ 2007年07月25日(水)08:30

ルカによる福音書 6章37節、38節より抜粋

人を裁くな。そうすれば、あなた方も裁かれることがない。〜あなた方は、自分の量る秤で量り返されるからである。

他人の信仰(キリスト教に限らず、仏教・イスラム教等も含みます)を批判すると、同様のものが自らに返ってくるものです。世の中を生きる知恵かも知れませんね。

カンコクキリスト教のオメデタさ

アフガンに、政府の要請をあえて無視するかのように、派手な真新しいバスで修学旅行並みに入ったカンコクキリスト教徒たち。どうもカプセル化しているのはニッポンキリスト教(注)ばかりではないようだ。文化的背景や地政学的状況を一切省みることなく、自己満足的な団体旅行すると言うオメデタさ。いざ捕まってから、伝道旅行ではない、と懸命に弁明しているようだが、どうも「伝道」と言う価値観が、水戸黄門の印籠となっているのあろう。「伝道」であれば、相手の文化や政治や習俗に対する配慮がすべて欠落するわけだ。やれやれ・・・。

さすがの韓国でも自己責任論が出ているようだが、日本でも同じようなことがあったとき、小泉さんがあきれたように、「ここまで言ってもまだやりますかあ・・・」とうめいた場面を思い出す。キリスト教と言う価値観の体系自体が、一方で十字軍のような残虐をなすと同時に、今回のようなオメデタイ事態を引き起こすわけで、この乖離性がその根本的病理なのかもしれない。

(注)この用語は前にも述べましたが、私のオリジナルではありません。明治学院大の鹿島春平太氏の用語です。氏は「ニッポンキリスト教はその初めから暗闇にあった」と指摘されています。

Commented by zion 2007年07月24日(火)11:53

どこの宣教団でしょうね。
この時期に常軌を逸した行動。
殉教覚悟ですか。
でなければ命知らずの馬鹿者です。

小生は彼らの背後に統一やCIAあたりが暗躍してはいないか疑っています。
馬鹿でも主にある兄弟姉妹ですから無事を祈るものですが・・・

パラグアイの誘拐事件と同じ臭いがするのは気のせいでしょうか。

Commented by Luke 2007年07月26日(木)06:35

ついにひとり殺害されてしまいました(→http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/afghanistan/)。こういった場合、何とも言えないやりきれなさを感じることを禁じ得ません。

真に相手を考えた愛のある伝道であれば、せめてチャイナ・インランド・ミッションのハドソン・テーラーのように、弁髪にして、現地の人の習俗・生活を共有すると言ったことから始めるべきでしょうね。

Commented by zion 2007年07月26日(木)07:30

彼らは政府の警告を無視した不従順を責められるべきです。教団の責任の所在も明らかにしなければなりません。

人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。 マルコ 8:36

Commented by zion 2007年07月26日(木)10:49

犠牲になったのは42歳の牧師だそうです。
一粒の麦。
残された羊たちの解放を祈るのみ。

Commented by zion 2007年07月26日(木)11:02

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/70751/

尖鋭化のつけです。

ターニングポイント・オヴ・ニッポン

いよいよ選挙まであと1週間。日本の行くえを変える選挙らしいが、関心は高いもの、今ひとつ決め手に欠ける。安倍さんはもう降りてもらった方がよいが、小沢さんの「生活維新」もいただけない。まあ、いわゆるご機嫌伺い的スローガンだろう。ニッポンはもっと強くなるべきで、格差が生じるのは自然の理。聖書にも、持っている者はますます豊かに・・・とある。弱者配慮的国家はイイが、弱者救済的国家は決して立ち行くものではない。

日曜日の午後はセレブのため、録画で観ることにしている番組に「日高義樹のワシントンレポート」がある。今週は横須賀に配備されている米国海軍第七艦隊の取材であった。この番組は実際の船の中や装備を紹介してくれて、ややミリタリーマニアの入っている私的には、艦船の艦橋や戦闘機のコクピットを見るとわくわくするわけ。自衛隊の服装が何となく、ゴジラの防衛隊のノリで、いかにも素人っぽいのだが、米国のそれはピシッと決まって、実に格好がよろしい。

第七艦隊は現在装備が増強され、米海軍の要になりつつあり、北朝鮮と中国の監視に当たっているらしい、海上自衛隊も米軍の一部にすでに実質的にはほとんど組み込まれている。米海軍イージス艦は北のミサイルを探知して、確実に落とせると司令官が自信ありげに話していた。自衛隊も各部署ごとには士気も高く、能力も相当にあるようだが、何しろ憲法9条の呪縛で、動けない。

安倍氏がこれを変えたいとする点は、私も大いに賛成であるが、しかし彼の岸さんの怨念のこもった戦前的な湿っぽい感性でなされることには、やや危険性を感じている。もっとカラっとできないものか。その点では小沢氏の方が理屈が通るのだが、さて、1週間後の今頃大勢はどう判明しているだろうか。ややけっこう楽しみではある。

7月22日メッセージアウトライン
ワーシップ
メッセージ

注:メッセージは刺激が強いですから、つまづきそうな人はご遠慮して下さい^^

PS.昨日のLOVISAは実にイイ。声がハスキーでもあり、ある種の澄み切った透明感がある。JAZZヴォーカルの好きな人にお薦めです。

Commented by M3a 2007年07月23日(月)09:55

正しい人(義人)はいない。一人もいない。(ローマ書より)

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2007年07月23日(月)14:58

小沢さんは自民党にいた頃の「豪腕」のイメージを払拭して、大衆(特に無党派層の)人気を得たいのでしょうね。何となく社会主義的色彩を感じています。投票、どうしましょう?

Commented by ポテトプニー 2007年07月24日(火)10:16

人間に頼るのをやめよ。
鼻で息をしているだけの者に。
どこに彼の値打ちがあるのか。(イザヤ2章)

生きるコツは、人に依存しないこと。
人に依存すると、巻き込まれます。
間違っているかもしれないが、私見です。

Commented by Luke 2007年07月24日(火)11:17

>>ぽてとぷにーさま

間違っていないと思いますよ。特にニッポンキリスト教は甘えの構造でベトベトしていますから。

Commented by 愛知県のさっちゃん 2007年07月24日(火)11:30

こんにちわ。

両替人の机をひっくり返したイエス様のように、メッセージを通して激しくひっくり返されていますね。

「このようなことをするからには・・」と怒りや反感を覚えた商売人のごとくに、怒りを覚える?とするなら、逆にその人の中に同じもの、引っかかるものがあるゆえなんだと思います。

今、「天国の人」という本、ブラザー・ユン
を読んでいますが、こんなことが書かれていました。

「籠の中に閉じ込められた鳥がなかなか子孫を増やせないことは、よく知られた事実である。これはまた三自教会の構造の中に閉じ込められた多くの信者にとっても同じである。」と。

BOXに閉じ込められて身動きができない今のクリスチャンの姿とダブりました。しょせん、籠の中の鳥は自由じゃあないんですね

本日の映画とCDs

午前中はいつもどおりプールとサウナ。午後はランチをチネチッタのイタリアンの「イルピーノ」で。ここはリーズナブルなプライスで、一応のコースを楽しめる。赤ワインと、フレンチパンをオリーブオイルにバルサミコ酢を入れたドリップに浸して食べるとこれが実に美味い。何でも『北の国から』の田中邦衛氏もロケの間これでパンを味わっていたと地井さんが言っていた。スープは冷で、これもトマトの酸っぱさが適度でイケル。パスタも美味いし、デザート&カフェも着く。と言うわけでここは雰囲気も良く、店のスタッフも気持ちよい、お薦めの店です。

アップロードファイル 20KB映画は『ゴーストハウス』。単純なホラー物と思っていたら(確かに怖かったですが・・・)、失われた家族の絆が事件の中で回復すると言うそれなりの内容だった。舞台のノースダコタは実はわが友人のジャンの故郷でもある。彼から話は聞いていたが、これは確かにすごい田舎!

アップロードファイル 11KB帰りにまたCDショップを漁る。見つけたのが6年振りのアルバムだと言う竹内まりやの『Denim』。彼女もわが青春の一コマを構成してくれているが、ある意味人生を共有しているわけ。彼女は大人になっても初々しい声が魅力だ。これで70年代後半にタイムスリップ。

アップロードファイル 33KBもう一枚はジャズの新鋭スウェーデンのLovisaの"THAT GIRL!"。Nora Jonesも同じだが、美形でハスキー・ヴォイス。これが女性ジャズ・ヴォーカリストの絶対条件。日本人では阿川泰子が秀逸。うーん、これも中々気持ちがイイ。しばらく楽しめる。

で、今、いつもはバスケとバイトであまり家にいない次女が、試験期間のため時間ができて(?)、家にいるので、今晩は近くにできたしゃぶしゃぶの店「木曽路」で食事を、というわけで、これからまた出かけて参ります。

Commented by PPP 2007年07月22日(日)22:18

竹内まりやいいですねー・・・
とても自然な年齢の重ね方で
夫君の達郎様も小生は大好きであります!

カプセルからのエクソダス

山谷少佐が対峙しているクリチャン・トゥデイ問題についても、私のローカルチャーチについても、日本と言う国の特殊性による困難がつねにつきまとう。それはこの国は孤立した島国であるばかりでなく、情報においても孤立している点。情報が直接に入らず、あるいは自ら得ようとせず、加工された操作された情報が満ち溢れている現状。これがカプセル化現象のひとつの重要な兆候。

霊的真理の理解においても言えることだが、御言葉を日本語で考えて理解した時点で、立派なニッポンキリスト教神学ができあがる。これはギリシャ語から御言葉を解き明かして下さっているDr.Kさまも指摘されるところだが、日本語聖書の訳の愚かさには困ったものである。せめて岩波訳のように変な解釈を入れずに、なるべく直訳してもらいたいものだ。日本に福音が入ったのはいつなのか諸説あるらしいが、とにかく日本語の上に営々とニッポンキリスト教を建て上げてきたわけだ。

霊的な歩みをするためには、せめて英語だけでも理解する必要がある。最近のニッポンキリスト教のメディアが出版する外国物はほとんどがいわゆる売れ筋のものばかりであり、御言葉の真理を淡々と説くものがまずない。聞くところによるとウォッチマン・ニーの『キリスト者の標準』は絶版になってしまったそうだ。アンドリュー・マーレーはもう化石だし・・・。学問の分野でも言えるが、こういった古典がない分野は必ず衰退する。

私の目にはニッポンキリスト教の将来が見えている。それは商売する牧師たちと、自分の問題だけを何とかすべくアチコチさ迷う人々の群れ。いずれ消耗して、サバイバルすら危うくなるだろう。何故か、理由は簡単である。物理学を学んだら、ニュートンの運動方程式を<f=mα>と知るであろう。これは法則であり、私たちは絶対的にこれに服する必要がある。しかし今のニッポンキリスト教では、<f=mα^2>だとか、三乗だとか、それぞれに立派なセンセイたちがご自分の説を立てておられる始末。自然科学系の訓練を受けたわれわれから見ると、ニュートン以前なのだ!実に愚かな場面が展開している。

その中で何がほんとで何が嘘かも分からずにアチコチさまよい、あえぎ、窒息して人々が何と多いことか。先生たちの振りまく無意味な教えや情報によってかき回され、強迫観念的に"リバイバル音頭"を踊らされている彼らの惨状を見るとき、せめて自分で英語くらいは学んで、自分で御言葉と対峙して、自分で情報を収集して、世界において主が何をなさっているか、自分で知ることくらいはできないのであろうか?・・・と、要らぬお世話をしたくなってしまうのだ。

ここを覗いている人にもイロイロのタイプがあるようだが、よーく考えてみて下さい。まことの愛とは、<f=mα^2>を信じ込んで、それによって自分の髪を引っ張って空を飛ぼうとしている人に、その誤りを指摘することなのか、何でも愛して許してのニコニコ牧師顔で、「はい、がんばってぇ、神様はあなたを愛しているのですから、あなたの信仰が報われて、いつか必ず空を飛べる日が来るでしょう、それまで主にあってネヴァー・ギヴアップ。あなたの努力は必ず報われますよ、ニコニコ・・・」とやることなのか。

すでにCTやLCばかりが情報遮断されたカプセル化現象に置かれているだけでなく、ニッポンキリスト教自体が閉鎖社会(カプセル)と化しているのだ(→閉鎖社会の共同幻想)。閉鎖集団では必ず倒錯現象が起こる。すでに起きているでしょう、この業界。このコップの中で、千人教会だの牧師となることを夢見、何とか団体の理事長だのにのし上がり、この業界の有名人として名を残したい人々の群れ。やれやれ・・・。何ともな悲喜こもごもの漫画だと思いませんか?

善悪を超えた実験

Mr.Sugarがまた面白い記事を書いて下さっています。長いので、次に飛んで下さい。まさにコレぞクリスチャンの醍醐味!

盲人が盲人を・・・

どうもどなたかが、ローカルチャーチの最高裁決定の記事を早速かの場所にコピペして下さったようでして、次のようなレスがついておりました:

すっげえ論理の飛躍。
これ、カルト性うんぬんの判決じゃなくて
名誉毀損の訴えが認められなかった事案だろ。
この人のブログ、人を軽はずみに精神病扱いしすぎててムカムカする。
気に入らない奴はみんなカルトで精神病?
この唐沢という牧師は
たとえば自分が元信徒に訴えられるようなシチュエーションにでもなったら
どんなこというつもりなんだろうか。
「原告は精神病なんです!」とか言わないでほしいもんだ。
牧師さんだったら
もうちょっと愛のあるブログにしてほしいね。

いかにもニッポンキリスト教徒らしい、何とも微笑ましいレスでありますが、ムカつきながらも、わざわざお越しくださっているんですね^^ただもうちょっと精神医学なりをお勉強して欲しいかと。「みな精神病」などと言っていませんよね。

まあ、私の物言いが、ニッポンキリスト教バリバリのある種の人々の気分を害している事は十分に承知なのです。そもそも私はニッポンキリスト教公認の牧師様などではないと、前々から言っているのですけどね。私は精神病理の学徒であります。

で、下の「病識の欠如の問題」の記事にSalt氏がいつもどおりするどい洞察眼で書いております。私もまったく本音は同意ですね。Salt氏もけっこうメンドウな立場に置かれることがあるものと推察、また共感いたします(ちょっと引用を失礼します):

真昼の懐中電灯
 Luke氏が,blogに「病識のない者がビョーキの人と関わる危うさ」について書いておられたが,まさにそのとおりだと思っていると,銀治郎君から「全くだ」というメールが届いた。
 勘とやさしさで外科手術などできないように,心の問題はいっそうややこしい。
・・・
 「霊」という人間の存在や意志決定の核をなす部分について全く無知である者が,心の問題に触れることなど出来るはずもない。
 私は,いろいろな相談を受けざるを得ない立場にはあるが,これは実にしんどいことである。子どものちょっとした悩みにのるだけでも,背景にあるものを考えるとドドッと疲れる。私は教育に関わる問題のごく一部の事柄に関して,ささやかなアドバイスが出来る程度の知識と経験しかないというのが正直なところ。
 最近は私のキャパを越えるしんどい話も多い。そういうのをいくら聞かされても,うんざりするだけで,どうしてあげたいという気持ちもおこらなかったりする。「自業自得」という以外ないからだ。
 部分的に共感や同情は出来ても,それでおしまいである。ビョーキの人には同情は出来ても共感は出来ない。時には,いくら悲惨であっても同情する気持ちがおこらないこともある。
 所詮,他人の問題は私の問題ではない。ビョーキの人には,自分の病状も,原因も見えていないことが多い。
 もし,間違っていればご指摘をいただきたいのだが,「これは,冷淡で愛がない」ということとは違う次元のことだと思っている。
・・・
 サタンは自分の運命に引き込もうと,自分のビョーキのフィールドへと,同調する人々の霊を巻き込んでいるだけなのだ。
 そこへ,小児的万能感を持った正義のセンセイたちが助けにいって,同じ渦に巻き込まれているだけだと感じる。
 
 盲人に盲人の手引きは無理。

 真理の光,真昼の光のもとでは,「私が懐中電灯で照らします」と手を挙げる人は,ただの馬鹿にしか見えない。

私に愛を期待するのは、ちょうどパソコンショップに野菜を買いに行くのと同じであろうかと思うわけです(笑)甘えの構造の典型事例ですが、ニッポンキリスト教の牧師様はこういった人々のお世話をした上がりの献金で食べているわけで、牧師様がおかしくなるのも無理はないものと同情する次第です。

付記:私は信徒対牧師の関係で交わりを持ってはいないのですが、仮に兄弟姉妹から訴えられたら、あえて争いませんね。彼/彼女がお気に済むようにされればよいでしょう。

Commented by Luke URL2007年07月20日(金)21:07

ちなみに地方教会からの受け取った告訴する旨の通告書にはこう回答しています:
http://www.geocities.jp/the_local_church/Message.html

ところがその後、彼はこうなりました:
http://www.geocities.jp/the_local_church/Res/yosilttr.html

東京に在る教会からは次の回答を得ました:
http://www.geocities.jp/the_local_church/Res/Hagilttr.html

山谷少佐も果たして・・・楽しみですね^^

Commented by Luke URL2007年07月20日(金)22:11

また小学校で女児が刺されましたね(→http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/68895)。犯人はやはりビョウキの人。日本ではなるべく患者さんの人権を配慮して、院外ケアをする方向なのですが、受け皿ができていないのです。これをリスクマネージメント(患者の人権保護)とリスクアセスメント(社会の蒙るリスク評価)と言いますが、互いにトレードオフの関係にあります。私の義兄は精神科の開業医ですが、彼はいつも言っています「最近は町に妄想や幻覚を持った患者さんがウロウロしているよ。」と。日本の精神医療はきわめて寒いのですよ、皆さん。

Commented by 愛があるぶろぐ・・・? 2007年07月21日(土)17:29

問題を無視してそれを擁護するより、
ちゃんと問題を指摘してくれる方がよっぽど愛があると思います。

新改訳聖書はユダヤ人の陰謀!?

とする再建主義の富井さんの説が面白いです(→7月20日の記事)。要するにプレミレ説はクリスチャンを無気力にさせるサタンの策略なのだそうです。

でも同じく7月20日の記事にある「イルミナティのシンボル」と言うYouTubeの映像は面白いです。ご一覧ください。

中国の肉まん事件にしても、私たちが見せられている事はメガフェイクかもしれない、と前から指摘していますが、今の「何でも愛して、許して」の"盆暗スチャン"では容易に騙されるでしょうね。

Open Your Mind - Illuminati Symbolism - It's All Around You!

米最高裁ローカルチャーチの訴えを却下

米国最高裁判所は地方教会よるハーベストハウス社への訴えを棄却

ハーベストハウス社、オレゴン/2007年6月20日

ユージン、オレゴン―2007年6月18日、米国最高裁判所はハーベストハウス社と著者ジョン・アンカバーグおよびジョン・ウェルドンに対するローカルチャーチによる1億3600万ドルの法廷闘争に終止符を打った。ローカルチャーチは対ハーベストハウス訴訟で2006年1月のテキサス法廷に上訴していた。 上訴決定の後に、ローカルチャーチは再度ヒアリングの機会を要求したが、却下された。テキサス最高裁判所も二度訴えを却下した。

ローカルチャーチは、訴因である"The Encyclopedia of Cults and New Religions"によって、(同書の他のすべてのグループと同様に)殺人やレイプや麻薬の密輸入などの犯罪の中傷を受けて名誉を傷つけられたと主張した。テキサス上訴法廷は、「同書の何も[それらの行為]を遂行したとして[ローカル]・チャーチを名指ししたものではない」と判決した。米国最高裁判所の決定はテキサス上訴法廷の判決を是認したものであることを意味する。

ハーベストハウスと著者たちは本件の問題点の鍵となる点について共同の声明文を発表した。

「テキサス上訴法廷は決定に達する際において、十分に確立された法律を適切に本件の事実に対して適用した」と、ハーベストハウス社と著者たちの代理人シエルビイ・シャープは述べた。 ローカルチャーチによって取られた立場は、話し言葉にせよ、記事にせよ、それらに対する完全に主観的な判断基準を構成するものであり、、それはすべてのメディアコミュニケーションに対する脅威となるだろう」。

「私たちはクリスチャンとしての立場から'愛を持って真実を語る'べく本を書いた」と、著者のアンカーバーグとウェルダンは語った。「過去の6年間がいかに消し去られたとしても、私たちはローカルチャーチのメンバーのためにを祈り、彼らを顧み続ける。私たちは、彼らが霊的に識別力を得て、彼らの指導者の教えと聖書の教えを見分けることができるように励ますものである」。

「私たちは言葉で言い尽くせないほどに感謝する」と、ハーベストハウス社社長のボブ・ホーキンズ・Jrは語った。「本件の意味と重要性を理解してくれた個人や、諸組織、また諸機関、さらに私たちを支援し、法的助言、激励、特にこの長く厳しい戦いのための祈りを下さったことのゆえに感謝する。そしてこれらにまさって何よりも神とその真実のゆえに感謝を捧げる次第である」。

【解説】
この決定の理由で分かることは、すでにローカルチャーチにおいてはカプセル化現象が進行しており、閉鎖社会の中で通常の価値判断とまったく異なるプロトコルで動くために、このような現象が現れる。彼らの論理が社会において容認され得ないことが証明されたわけ。まさにウイットネス・リーの遺産であるパラノイド傾向が、フォリア・ドゥ、フォリア・トロア・・・と伝染拡大している証左であろう。しかしこの賠償金の額が異常であるが、これも彼らの異常性の証明と言える。

クリスチャン・トゥデイの件でも山谷少佐が同様に威嚇を受けているわけだが、彼らがそのような行為をすればするほどに、自らの閉鎖空間での価値観を露にし、その病理性を証明しているわけ。まあ、2ちゃんねるあたりの住人からは支持されるようだが、倒錯空間と一般社会でのコントラストが明らかになるだけだ。これはローカルチャーチ支持者たちも同様であるわけだが。彼らのあり方は、この最高裁決定理由にあるとおり、メディアのあり方、さらに一般社会へのある種の挑戦とも言える。

Commented by Luke 2007年07月20日(金)15:34

本件は昨年デンバーで開催された国際カルト研究会でも話題となっており、同会に出席された脱カルト協会の北大櫻井教授から次のコメントが寄せられました:

ありがとうございました。この話は昨年のICSA(AFF)でも聞いた話であり、係争のゆくえを気にしておりました。妥当な判決だと思います。下記は私が、昨年、中外日報に書いた論説の一部です。

櫻井

同氏の論考全文はこちらを参照のこと(→pdfファイルhttp://www.geocities.jp/the_local_church/PDF/CHUGAINIPPOU20060805.pdf)。

お詫びとお知らせ

このところオンラインカレッジに入室ができない状態があったようです。ウイルス攻撃を受けてからサーバーが不調でして、現在は原因究明の上、復旧しております。お詫びして、お知らせ致します。

本日のトピック2題

日本におけるユング派の先駆者である河合隼雄先生が死去(→記事)。氏はユング派の分析家であるが、元々の出身は京大理学部数学科。30歳を超えてからスイスのチューリッヒのユング研究所に留学。分析家の資格を取得された。私の東大医学部出身の知人が河合先生の教育分析を受けておられた。

病んだ人々と関わることはコチラも相当のストレスと傷を受ける事を意味する。彼らのネガティブな破壊的パワーをまともに受けるならば(注)、コチラも決して無傷ではいられない。この意味で心の病を持った人々との関わりは大きなリスクを背負うことを意味する。そこで日本では精神科医はほとんど薬に逃げてしまうわけ。分析家は必ずしも医師ではないので、薬に頼れない分、危険性が高いのだ。

(注)特に病識の欠如した、自分のおかしさに気がついていない人々。最近では人格障害の人が増えている。自分の問題を認識できている人はこの限りではない。

ニッポンキリスト教界でも、さかんにカウンセリングをしますとか気軽に喧伝する牧師だの、カウセンセラーだのがいるが、彼らは自分が"何"を扱っているのか知らないのだ。これらはいわゆる生業にする仕事では決してない。しかし人が変化し成長するのを見ることができるのは大いなる祝福でもある。

 * * *

あのトッチャン坊やの村上氏が地裁で2年の実刑判決。日経紙によると判決を受けた際、顔面蒼白だったそうだ。前に紹介した元特捜検事の田中森一氏も相当にビビッたようだから、エリートを自負する村上氏は無理もない。彼については当初からこう書いておいたが、神は確実に世の権威を用いてご自身の義を実現される。神は決して侮られる方ではない。(→参照)。

Commented by 23 2007年07月19日(木)21:10

クリスチャントゥデイ関係者に読ませてあげたい、と思いましたw

Commented by Luke 2007年07月20日(金)06:58

自分を相対化できない、特に純粋でまじめな人々はこわいものです。自己の正当性を訴えれば訴えるほどに、自分を暴露してしまうことに気がつかないわけで。これはローカルチャーチでも同じですね。彼らが目が覚める事を祈ります。

段ボール肉まんとダビデ張の真実!

テレビ局のヤラセだったそうです(→記事)。今日、何を信じたらよいのか、と頭を抱えてしまう次第です。

 * * * 

クリスチョン・トゥデイの創始者であり、世界福音同盟の理事でもあり、フラー神学校の教授も務めるダビデ・張氏の偽造履歴の証拠を山谷少佐が提示しています。こちらをぜひお読みください。

Commented by ICHIRO 2007年07月19日(木)10:50

ちょっとズレますが、あの村上被告に2年の懲役の実刑判決だそうです。
厳しいですな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000901-san-soci

断層の上の原発!

いやあ、これは怖い。柏崎原発は断層の上に建てられているとか!砂の上どころではなかったわけで・・・。

それにしてもかつて東大地震研の研究者が地震予知は不可能との論文も書きましたが、どうも学者よりはカラスとか、空模様の変化の方が当てになるようです。(学者は論文をまとめるプロトコルに縛られていますから、即効性を期待できないのです。)

今回もおかしな現象があったようです。いわゆる宏観(こうかん)現象ですが、私も高速を走る時は空に注意していますし、カラスや犬の様子にも気をつけております。

Commented by Luke URL2007年07月19日(木)20:16

2004年と今回の新潟の地震は人造地震の可能性があるとか!?(→http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/chuetsuoki_earthquake2/

Commented by Sky (=HS) URL2007年07月19日(木)23:59

こんにちは。柏崎出身なのですが、Luke先生はじめ皆様のお祈りのおかげで、幸い地元の家族(親戚も)は無事でした。(以下に書いたのですが、震度6の余震の経験は、人生観(正確には、地球観)が変わるほどでした。)人造地震のようなものだとすると、こわいですね。。。引き続き、被災地のためにもお祈りください、原発のためにも。
http://blog.m3.com/aoisoranomotode/

Commented by Luke 2007年07月20日(金)06:43

あ、これは何よりでした。コチラでも長周期でかなり長い間揺れて、かなり冷や汗でしたから、現地では尚更だったことでしょう。原発はこれからどうなることでしょうね。お祈りいたします。

BOXからの解放

以下は、Dr.Kさまのみことばざんまいでの意見交換です。皆さまもぜひニッポンキリスト教界から"危険人物"と評されるようになって下さい。それは主の目にかなうことです。

BOXからの解放 (Luke)

本当にそう思います。いわゆるクリスチャンがBOXに閉じ込められている現在の様相は、せっかくの救いなのに、オエライ先生方の懐やゴリッパな組織の中で、窒息寸前ですから。霊的呼吸ができないわけですから、自由も、成長もあり得るわけがないわけです。

そこに人間の浅知恵による何とかドリブンだの、○○セミナーだのが蔓延るわけです。キリスト教商売やっている人にとってはニーは目の敵になることでしょう。

真のリバイバルはいわゆるキリスト教メディアも、先生たちも、教団などの組織も失業する時であると小生は考えておりますので、ニッポンキリスト教では"危険人物"となるようであります。ニーはやはりある種の霊的な天才と言えるやも知れません。

Re:BOXからの解放 (ドクターK)

コメント感謝致します。

NeeのThe Normal Christian Lifeの通読を始めてから、平面上で理解していた聖書を立体的に理解しているような印象を受けています。視野が広がるというより、視野が開けてきたといった感じです。

指導者・教師たちが終わりの日にどういう報いを受けるかについては、私たちの知ったことではありません。しかし、哀れなのは、箱に閉じ込められ、かつ騙されていることに気が付かない人たちでしょう。新興宗教と全く同じで、巧みに魂がくすぐられるので、閉じ込められているのが分からないのです。

神はこの世の者たちのためにも雨を降らせて下さいます。霊的な世界もこの世も結局は神の摂理に従って進んでいること、既に我々は勝利していることを想う時、沈黙することなく、大いに声を上げ続けるべきだろうと思います。

追記】BBSにてLAのnishikawa兄弟がニーの同労者であり、上にリンクしたCFPのStephen Kaungらの音声メッセージを聞けるサイトをご紹介下さいました。英語が分かる方は、ぜひ一度覗いてみて下さい。

Chiristian Tape Ministries

赤木大臣の絆創膏は適正な法的処理の結果か?

コレは一体何なのだろうか?無精ひげも気になるわけで・・・。お肌が弱いそうだが、私も同じ。電気髭剃りも歯が往復するタイプではすぐに負ける。回転タイプがよい。剃刀はもっともヤバイ。

それにしてもおデコまでひげが生えるのだろうか、この人は?いや、これは奥さんに物を投げられたのかも、いや誰かに引っ掻かれたのかも・・・。と、つらつらとイロイロ妄想が膨らんでしまうのだが・・・。

この人の弁明も「法的に処理していますので、問題ありません」がたった一つの台詞だが、果たしてこの絆創膏もちゃんと「法的に処理」した結果なのであろうか?

東大法学部を出て、いかにも坊ちゃん、坊ちゃんしてる御仁であるが、安倍さん、そろそろ自分から降りた方がイイと思います。比例区の政見放送でも、安倍さんも「がんばりましょッ!」の繰り返しでしたが、どうも人材ばかりでなく、ボキャブラリーも尽きつつあるような・・・。いや、ボキャブラリーの貧困な人材すらも尽きつつあるような・・・。

(陰の声:最後にわが大学のセンセイも出ていたぞ・・・)

お詫び

夕刻からサーバーが落ちておりました。現在はバックアップで運用しています。KFドメインのメールはすべて受信できません。どうもウイルスを送り込まれてから、不調が生じ易くなっております。復旧は明日になります。

新潟の地震では私たちの兄弟姉妹夫妻のご実家である事が分かりました。現地の皆さま、また関係者の皆さまに主にあってお見舞いを申し上げます。

ビリーズ・ブートキャンプの効果

午前中、大学の6階のわが部屋が揺れた。前後左右にユーサ、ユーサと。パソコンでテレビを観ると新潟と長野と出ている。田舎に電話するも、何と、かからない。何度かしてようやくつながり、オフクロが諏訪は大丈夫との事。自分のめまいだと思ったとか。やれやれ。しかしあの辺りの断層は相当に歪が溜まっているのか。被害は予想以上のようだ。

で、ブートキャンプ。これは効きますね。「サークル、サークル、サークル」と画面を見るとなんてことはないのですが、やってみるとカナリです。なにしろテンポが思ったより早いため、ついていくだけで大変。バスケ選手である次女も一緒にやっておりますが、彼女にとってもカナリ効くようであります。現在足に集中しており、痛みでガニマタ歩き状態。しかしこれは医学的にもお薦めできるダイエット・メソッドです。

さて来週の補講で講義は終わり、残すは試験のみ。あと一息で夏休みが待っています♪

お知らせ
Saltさんの味わいの深いメッセージは配信用Blogを移りましたが、過去のものすべてがFTPで配信されるようになりました。アクセス法はこちらのメアドまでお尋ね下さい。

temp3228011☆tx.thn.ne.jp

☆を@(半角英数)に変えてください。

Commented by Luke 2007年07月17日(火)07:47

柏崎原発の設計で想定された2.5倍の揺れだったとか。おいおい、逆だろ?「地震が凄かった」のではなく、「設計が甘かった」のだ。しかも漏れた水から放射能検出。ニッポンが"砂の上"に建てられていることがよく分かる。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/power_plant/

そしてこのような場合の死者はほとんどが70歳以上の老人。倒壊家屋も古い木造。これも現ニッポンの象徴。

Commented by 愛知県のさっちゃん 2007年07月17日(火)09:22

お久しぶりです(*^▽^*)ノルークさん

地震が起こるたび、人の無力さを痛感させられますが、
あらためて「私たちは揺り動かされない御国を受けている」ことの中に、安息が与えられていることを思います。


話が変わりますが、ビリーズ・ブートキャンプ、思ったよりハードですね!私の親友が普段の運動不足を解消しようと、入隊?して頑張っていますが、右胸の下あたりが腫れ、痛みがおさまらない・・。いつも通っている主治医に聞いたところ、普段使っていないところを急激に使うとそのような筋肉痛が起こる・・とのこと・・シップで収まりましたが、やれやれ・・自分のペースでやるのが一番と言っていました。無理は禁物ですね(*⌒ー⌒) にこっ♪・・激しいブートキャンプですから、どうぞ、お気をつけてください☆

Commented by Luke 2007年07月17日(火)12:45

あ、ご無沙汰です。

そうですか、ブートキャンプは多分一過性の人気で終わるでしょう。日本人にはややキツイです。私は粘ろうと思いますが^^

禅の道

アップロードファイル 3KB弓と禅』で有名なドイツのカント学派哲学者オイゲン・へリゲルは(神学も研究している)、自ら弓道を通して禅の道を了知した。彼の著『禅の道』には、次のような言葉がある:

禅の道を歩む者は、行くところまで行くと、自己自身を放擲する。禅に対する<信仰告白>は瑣末なことだ。重要なのは、その人間の<行為>と<境涯>なのである。重要なのは、一切を包括する真理を拠り所としてその真理と一つになって生きて行けるかどうかなのだ。真理の家へと帰還し、つまりは、主体的に生きることが、あたかも生かされていることになり、生かされていることが、主体的に生きることになることによって自由と必然とが一つになることこそ、重要なのである。

いかがでしょう。ここでは偶然と必然の問題も、自己からの解放の問題も、さり気なく解かれているでしょう?「禅」とは一種のメタ関数における変数のようでもあり、ここに「キリスト」を代入しても、この文意は十分に通じるわけです。禅とは生そもものです。しかしてパウロも「生きることはキリスト」と。極私的には、思弁的ないわゆる西洋神学より、このような東洋的智恵の方が、体験的にはるかに神に切迫していると感じているわけです。

さて、本日は仕事であります・・・。

追い詰められたBush

かつてブッシュは勝ち誇ったようにこう言っていた:

"I am a war President. I make decisions here in the Oval Office in foreign-policy matters with war on my mind."

「私は戦争大統領である。私はここオーヴァル・オフィス(執務室)で戦争を伴う外交判断を、私の思いにおいて決定している。」

私はこの発言についてこう評した(→こちら):

彼のうちに働いている霊は、果たして聖霊でしょうか?ブッシュにはすでに神を畏れる霊はない。サタンは「私は高きところに昇ろう、私は自分の御座を設けよう、私は崇められる・・・」として反逆しました。「私は・・・しよう」−これが敵の霊の本質である。

TIME誌の最新記事によると、ブッシュは最近こう発言した模様:

I want to talk about the war we are in,"the President of the United States said in Cleveland,and then he sighed, an exhausted ahhhhhh,"I didn't want to be a war president".

「私は今われわれが関わっている戦争について語りたい」、合衆国大統領はクリーヴランドで口を開いたが、続けて溜息をついた、あああああと。それは疲れ果てた溜息であり、彼は言った「私は戦争大統領になどなりたくなかったのだ」と。

かくして彼は自らの言葉によって自らの内の乖離性を証明してしまったのだ。彼は追い詰められている。

Commented by zion 2007年07月15日(日)09:22

そして彼にはアルコールに溺れる日々が待っているのでしょう・・・ 汗

Commented by リベラメ 2007年07月15日(日)17:38

エッ?ブッシュもアル中予備軍なの・・・?初めて知った。しかし彼は本当にクリスチャンなのでしょうか?ボーンアゲインクリスチャン?アメリカはキリスト教国なのか?

Commented by ICHIRO 2007年07月15日(日)18:33

ブッシュは元々アル中で、ビリー・グラハムによって立ち直ったと聞きましたが。

Commented by zion 2007年07月15日(日)19:08

イエスではなく『ビリー・グラハムによって』というところが・・・なのです。 汗

Commented by リベラメ 2007年07月15日(日)19:41

そこがミソですね…。ビリーグラハムはチョー・ヨンギのカリスマ運動を肯定しており、チョーは四次元の力を説いている異端者です。ブッシュはビリーグラハムを主としてしまってるのでしょう。

明日の予定

どうも台風が関東を直撃する模様です、特に午後。そこで明日のセレブは中止といたします。礼拝はどこでも可能ですので、安全を図りたいと思います。

真実のありか

鈴木宗男氏の『闇の権力執行人』を読み終わったが、彼と言い、佐藤優氏と言い、田中森一氏と言い、みな国策捜査によって罠にかけられたと主張している。容疑については全員否認。法廷やマスコミでの"事実"は、外務省や検察が筋書きを持ってリークした作られた情報であると。私はどっちかと言うと人がイイので、つい彼らの主張に傾いている。特に田中氏は自身が検事だったわけで、その証言は重い。それにしてもみなあの小菅の拘置所で1年以上を過ごすわけで、冷暖房のない4畳半の世界は相当に過酷のようだ。ホリエモンもある意味よく耐えた。

もしかするとクリスチャンが主イエスを告白するだけでソコに送られる日も来るかも知れないが、私的にはそのような時代の方が神の栄光が現れると期待している。現在のような「何でもゆるして、愛して、あるがままのあなたは神のVIP♪」と言った霊的風潮で"クリスチャン"の頭数が増えたとしても、それこそダンボールまではいかなくとも、ミートホープ的だろう。クリスチャンにとって苦難は必要なのだ。

で、あすは台風が接近中にもかかわらず、わが大学はオープンキャンパス。あさっては関東直撃だそうだが、KFCのセレブはどうしようかと・・・。

閉鎖でなく開放?

わが耳の異常はどうも耳管閉鎖ではなく、開放の方らしい。後頭部がボーっとして、耳がポコポコ鳴って、歩くとフワフワと雲の上を歩いている感じ。フッーっと気が遠くなるような感覚もあって、何ともフシギな感覚を味わっている。水の中を歩いている感覚と言ったらよいだろうか。周りの音はボコボコ言っており、自分の声が頭の中にこだまする感じ。要するに耳の中の気圧調整が不調なわけ。急激に体重が落ちたときなど、組織の脂肪の量の減少により、耳管が常時開いたままになるようだ。まあ、確かに体重を搾っていますし、体脂肪も結構落ちましたから、その影響だろうと耳鼻科の医師の説明。

しかしこうしてみると人体の構造と機能の絶妙さには驚く次第。ちなみに戦時中東大の生理学教授で、道元の『正法眼蔵』の解説本も書き、文部大臣として悲劇の最期を迎えた橋田無適(邦彦)は、こういった人体の微妙な統合性を「全機」と称している。普段何も意識されない状態が健康なのだ。耳管なんて、解剖学で学んだが、その存在などすっかり忘れていたのだが・・・。目もますます近間がきつくなっているしと言うわけで、50過ぎると何ともイロイロと・・・。まあ、しかしこのフシギな感覚も楽しんでおります。

Commented by Luke 2007年07月12日(木)22:13

開放といえば、中国も経済的に開放されるのは結構だが、ダンボール入り肉まんは何とかして欲しい。でも、今ニュースステーションでやってたが、他の肉まんよりおいしいと言っていたぞ、現地の人。まあ、紙はセルロースだから人間は消化できないので、コーラックとか飲むよりは、便秘にはイイかもだが・・・。

Commented by emi Eメール URL2007年07月13日(金)08:31

すみません、お知らせです。
Saltさんのメッセージブログを7月の分から自サーバーのほうに移転しました。

http://www.thewayofthespirit.jp/cgi-bin/diary/diary.cgi

リンクの変更などよろしくお願いします。

Lukeさん、早く良くなりますように。

Commented by PPP 2007年07月13日(金)09:48

これで食糧問題も解決か?
世界の飢餓を救う、中国製食品・・・
ダンボールとは恐れ入った・・・

Commented by リチャード URL2007年07月13日(金)11:05

でもこのダンボール、劇物のカセイソーダ(水酸化ナトリウム)溶液に浸しているそうですが。。。
http://www.sanspo.com/sokuho/070711/sokuho063.html

Commented by Luke 2007年07月13日(金)18:36

昔の旧制高校生は辞書の英単語を覚えると、そのページを破って食べたものでしたが・・・。NaOHと一緒に食わされるのはたまりません。

Commented by zion 2007年07月14日(土)13:52

こちらは人気ブログの『閉鎖』

http://okei28.blog93.fc2.com/

美しい国ニッポンの表と裏

田中森一氏の『反転』を読了。迫力がありました。彼もある意味鬼検事を標榜するも、検察に絶望して下野。辣腕弁護士として「闇社会の守護神」と呼ばれて舞い上がってしまったのだ。そして石橋産業詐欺事件で逮捕。拘置所や取調室は、元検事でもさすがにビビルようだ。彼自身は自分がなぜ逮捕されたのか理解できなかったようだ。彼自身も知り得ない深い闇があり、その蠢く闇の仕掛けに彼も何時の間にか嵌められた。そして彼はついにニッポンという国を理解する。いわく

 それでもただひとつだけ、間違いなく言えることがある。個の国は、エスタブリッシュメントとアウトローの双方が見えない部分で絡み合い、動いている。彼らはどこか似ている。エスタブリッシュメントと呼ばれるトップ階層から、アウトローと呼ばれる裏社会の住人にいたるまでの付き合いのなかから、それを感じた。表と裏の社会が一体となり、ことを運ぶその現場を、この目で何度も見てきた。
 しかし、実はその深層については、私などが踏み入ることのできない、彼らだけの領域だということをかもしれない。表と裏の社会で、どんな思惑が絡み合い、何が起きているのか。そこに触れることなく、彼らと付き合ってきた。いちど足を踏み入れると抜け出せないような、暗いブラックホール。その深遠に立ち、覗き込むことはあっても、足を踏み入れることはできない。検事時代に感じた上層部や政治家からの圧力も、これと似ている。
 闇社会の守護神、特捜のエースと呼ばれてきても、しょせんその程度だったのではないか、と正直に思う。日本という国に存在する、深く真っ黒い闇がそこにある。

参考:神のご計画と"陰謀論"

安倍氏の本質

先に紹介したヤメ検弁護士の告白記『反転』は実にすごい。前に安倍氏の背後は汚いと書いたが、何とパパ安倍氏の実像が暴かれている。某有名ヤクザの親分をフランスの病院に逃がす手続きをしたり、牛乳風呂に入ったり、と。相当に裏社会との関わりが深いのだ、安倍一族は。それにしてもこの時期に、この本はアンチ安倍キャンペーン的な含みがあるのだろうか?ぜひご一読をお薦めする次第。

年金問題のルーツ

文藝春秋八月号の記事『年金消滅の主犯を暴く』によると、厚生省初代年金課長花澤武夫氏は次のようにのたまっておられるとのこと。

労働者年金保険はドイツ社会保険の実例に鑑み、勤労者の増強と浮動購買力を吸収してその巨大なる資金を国家的に動員することを目標とし、之が目的達成の手段として、社会保険の制度の活用を企画した(中略)、即ち新しい日本的年金保険は敢えて社会保険たることを要しない。

さらに続けて

なにしろ戦争のどさくさにやってしまったから、それがいちばんよかったのですね。落ち着いて、みんながまともに考えるようになってからこれを作ろうと思ったら・・・法律はできなかったでしょう。

なぜなら

年金を払うのは先のことだから、今のうち、どんどん使ってしまっても構わない・・・せっせと使ってしまえ

というわけだ。以上、同氏著『厚生年金保険法大要』及び『厚生年金保険制度回顧録』。

嗚呼、長さん的に、だめだ、こりゃ!

メガチャーチの本質

今晩のNHK『クローズアップ現代』の米国メガチャーチの報告はいかがでしたでしょうか?あるメガチャーチの牧師の言葉:

政治家も勝利したければ、私たちの言うことをきかなくてはならないのです。

がすべてを証言していると感じましたが。イエスの栄光は何処へ?

Commented by zion 2007年07月10日(火)22:49

教会の年収は100億円。
ジョエルオースティーン師の
「ある意味これはビジネスです。でも人を助けるビジネスです。」との発言には正直やはりという印象でした。
穿った見方をすれば、自らが採算のとれない未開の地への宣教など視野にはないのでしょう。(金銭サポートはするかもしれないが)

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2007年07月10日(火)23:05

ああいった光景を見て、自分があのプラットホームに立っている場面を夢見るセンセイもいるのでしょうね。センセイばかりでなく、アレで燃えるクリスチャンと、アレでしらけるクリスチャンに分かれるのだと思います。Lukeさんの言われるとおり、フルイにかけられる時代でしょう。その意味では人の心のリトマス試験紙として神が配剤されたのかも知れません。

Commented by zion 2007年07月11日(水)08:11

ブッシュのイラク侵攻が誤りであり自分たちが政治的に利用されていたことに今頃になり気付いた哀れな人々。

一握りの宗教指導者にマイコンされて思考停止状態にされていたのでしょう。

このメガ教団は宗教的に囲い込まれたまさに票田であり、100億のキャッシュを背景とした利権の宝庫であり、汚職の温床となっていると言えないでしょうか。

Commented by Luke 2007年07月11日(水)19:41

ほんとにそうですね、あの牧師自身がビジネスをしていると明言していました。ニッポンキリスト教ではまだそこまで露骨には宣言しないでしょうが、実質は同じようなもの。イラク戦の狂気もようやく冷めたかと。愚かな連中です、彼らは。

Congratulation DJ.Jerry

UCLAに留学中のDJ.Jerryがついに卒業!いやあ、快挙です。彼は埼玉大学の物理の出身なのですが、何と西武ライオンズの通訳をして、某予備校を経て、UCLAに。かくしてこの度見事にUCLA卒業となったわけです。帰国後が楽しみですね。

DJ.JerryのLos Angeles Journal

FM三軒茶屋ロサンゼルス支局

Commented by DJ Jerry Eメール 2007年07月11日(水)18:58

はい。そのDJ Jerryです。お陰様で無事卒業し、昨日7月10日、帰国しました。ありがとうございましたm(_ _)mしばらく日本でゆっくりした後、今度はグアムに旅立ちます。さらにバージョンアップするDJ Jerryを応援してくださいね。よろしくお願いしマース。

Commented by Luke 2007年07月11日(水)19:42

今度はグアムですか!?いやあ、イイですね。夢をひとつひとついつまでも追っかけてください^^

キリストとキリスト教

某団体からあのパワー・フォー・リビングのアーサー・S・デモス著『神が示される成功の秘訣』と称するパンフレットが送られてきた。ざっと見ると、経済的に繁栄し、幸福を得る秘訣は神を第一とすることであり、ついてはコレコレをなせと、御言葉を上げつつ説明してある。

うーん、なるほどこれがキリスト教である。お分かりになります?聖書的実行をすれば、あなたは繁栄し、成功し、ハッピーになれますと。対してウォッチマン・ニーは言っています、「神が命じるのであれば、私は地獄にでも行きたい」と。ニーの最後とパワー・フォー・リビングと、どちらが神の栄光だろう?キリスト信仰の究極は「キリストと自己のどちらを選ぶか」であり、キリスト教の本質は「自己を救うために聖書の教えを行う」であります。この冊子に終に出て来ない御言葉は次の御言葉です:

わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の魂(Gk)を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために魂(Gk)を失う者は、それを救うのである。

しかしキリスト教は実によくできている。人の肉を巧妙に刺激し、喜ばせる。しかし神の国ではけっしてキリストと自己(セルフ)は並び得ない。ひとつの国に二人の主人はあり得ないからだ。が、キリスト教はこれを実に巧妙になそうとする。それは神を利用したビジネスであり、実は最も深刻な罪を犯しているのだが、それに気がついていない悲惨さを抱えている。自分は聖書に従っていると言う自己が活き活きと生きている!?かくして本質的にキリスト教は自己欺瞞の構造を抱えている。

前にも書いたが、真の福音、あるいはキリストにとってもっとも巧妙な阻害要因は、実は創○学会でもなく、エホバの証人でもなく、自己の正統性を誇り、正しい教理を守り、自己の努力の上に"何か"を建て上げているキリスト教そのものなのだ。

7月8日分の
ワーシップ
メッセージ

Commented by PPP 2007年07月09日(月)23:07

わが罪は常にわが前にあり!

敵は本能寺にあり。ですか・・・

全ての教会が壊れ、分解して後
真の教会は人々の信仰の中に
現われるでしょう。

会堂もなく、牧師もなく、神学校もなく・・・
ただ聖書と祈りと聖霊が遣わす力によってのみ
隣人とこの世界と関わる・・・

教えようとしなくても、教えられ
与えようとしなくても与えさせて下さる・・

人の業では出来ない

Commented by Luke 2007年07月10日(火)07:45

今晩のNHK『クローズアップ現代』ではアメリカのメガチャーチの特集ですね。そこに主の栄光があるのでしょうか?

Commented by 山谷 Eメール URL2007年07月10日(火)09:21

『クローズアップ現代』のメガチャーチ特集、お知らせくださり、ありがとうございます。ぜひ見たいと思います。一部のメガチャーチのバックボーンにある「王国現在論」「統治神学」「新使徒的宗教改革」にまで深く切り込むほどの取材は、期待しておりませんが、ゲスト・コメンテーターが誰なのか、興味がそそられます。もし栗林先生でしたら、再建主義についてのコメントもあるかもしれませんね。

Commented by zion 2007年07月10日(火)11:04

7月10日(火)放送予定
巨大教会が政治を動かす
〜アメリカからの報告〜
【BS2での放送は、20:34〜となります。】
今、アメリカでは「メガチャーチ」と呼ばれる巨大教会を拠点に信者が急増。来年行われる大統領選挙にも影響を与える勢力として注目を集めている。メガチャーチはショッピングモールのような施設にレストランから託児所まで備えた一種のコミュニティー空間。格差や競争で分断された人々が集える「場」となっている。これまで宗教保守の牙城だったメガチャーチだが、信者の急増によって「中絶反対」「同性婚反対」だけでなく、「温暖化」や「貧困」といった問題も重視し、政策的には民主党に接近。"宗教に熱心な人=共和党支持"という構図が変わりつつある。宗教と政治が密接に絡み合うアメリカで、早くも過熱する大統領選の知られざる側面に迫る。
(NO.2441)
スタジオゲスト : 久保 文明さん
    (東京大学教授)
中継出演 : 大越 健介
    (NHKワシントン支局長)

Commented by Luke 2007年07月10日(火)12:16

>>山谷さま

そうですね、NHKでは多分背景の分析は難しいでしょう。メガチャーチも、CTの件も、再建主義も、やはり肉を喜ばせ、増長させるキリスト教のあり方(キングダムロストの世界ですね)と言う点で違和感を覚えるわけです。このような大きな霊的潮流で生じるひとつの兆候なのでしょう。私はCT問題もこういった文脈の中で捉えております。多分これからはクリスチャンの篩い分けが起きてくるでしょう。まあ、クリスチャン新聞と根田氏の陰謀とかはまったくの漫画でして・・・(笑)。やれやれ。

Dr.Lukeの一言映画評と本日の二冊

午前中はいつもどおりプールとサウナ。昼はチネチッタのモーパラにて牛と豚のシャブシャブの食べ放題。ここは時間内であれば、いくらでも肉が食べられるが、歳を取ると一皿で十分。多分値段設定も若者が沢山食べても、われわれの年代の利益で埋めるような形になっているのだろう。

アップロードファイル 32KB映画は『パイレーツ・オブ・カリビアン』。3時間の大作ディズニー映画でして、映像はそれなりに楽しめたが、私はこういったファンタジー系統はダメですね。午前中のプールで体が心地よく疲労していたため、グッスリでした(映画館では実によく眠れるのだ)。

アップロードファイル 4KB一冊目は話題の書を出版する幻冬社の『反転』。いくつもの大事件を上げてきた東京地検敏腕検事が官僚組織から脱サラして弁護士となり、ヤクザや政治家の裏の仕事を引き受け、あの許永中と共に石橋産業手形詐欺事件で実刑判決を受け、堕ちていく記録。幼少期、極貧の中から苦学して、国立大学在学中に司法試験を一発で通り、文字通り故郷に錦を飾った著者がバブルの時代にフツウの感覚を喪失して、ついに犯罪に手を染めるに至る。どうもあのコムスンの会長もそうであったが、貧困からスターダムにのし上がる人々は堕ちると深いようだ。人はそこそこに健やかに育つ必要があるのだ。

アップロードファイル 9KB二冊目は、私の好む岸田秀氏の『靖国問題の精神分析』。社会学も歴史学も人の心が作り上げるものである以上、精神分析的なダイナミズムが働いている。私も高校時代は歴史モノは赤点スレスレだったのだが、精神分析を学んでからは実に面白くなった。これは実はキリスト教界などはまさにその典型でして、神学論争を始めとする諸々の問題は霊的なものと言うよりは、ほとんどが精神病理レベルのもの。牧師の大々的な人格テストを試みたいと前から言って来ているが、これが実現したらかなりスゴイ結果を導けるものとヒソカに期待しているのだ。しかし何でも分析してしまうため、現在の日本キリスト教ではまず嫌われ者となるわけ。あなたは高価で尊い、何でも許して愛しての「砂糖まぶし福音」と分析は相容れないのだ。それにしてもキリスト教徒になったとたんに、愛に満ち、品行方正な素晴らしい御仁と化す現在の教界にはかなりの不気味なものを覚えている次第。作っていませんかねぇ・・・。

Commented by Luke 2007年07月09日(月)10:46

コメント欄がないとどうも窮屈ですね。

『反転』は実にすごい内容で、グイグイと引き込まれる。日本の検察と警察の実態が見事な臨場感で描かれています。検察の起訴もそれなりの意図と匙加減があり、裁判もミズモノ。

今回も幼児殺人で自白の信用性をめぐり、地裁の無罪が高裁で懲役17年にひっくり返った。証拠の採用はすべて裁判官の心証によるわけだから、どんな感性を持った人物に当たるかで、天国と地獄。法治国家とはあくまでも社会工学的テクニックのひとつに過ぎないことが分かる。

私の裁判でも裁判官をプロファイルして、丁重なお手紙をしたためたことは前にも書いたが、相手の急所を突くと訴訟指揮が右から左に変わってしまうわけ。これが世の中です。

Commented by zion 2007年07月09日(月)22:03

いやぁ怖いです。
生まれて初めての交通事故(違反?)。
先週末運転中の出来事、渋滞の対向車線から
自転車の飛び出し。
急ブレーキを踏むも間に合わず接触、
乗っていた主婦は幸い打撲の軽症。
小生の車には凹み傷。
主婦の第一声は、すみません。
過失を認めたかに見えたが、さにあらず!
翌日、お見舞いと謝罪に行ったらもう被害者に大変心。
人身に切り替えるかもぉ。
もしかしてあなた当たり屋さん?
とうとう当たり屋が出るご時世になったのか。
皆様、運転には十分にご注意を!

Commented by 読者123 2007年07月10日(火)11:26

車の運転には注意しましょう。
できるのならば、運転などしたくない。

ローカルチャーチの倒錯的自己撞着現象

最近のLCでは内部からの問題指摘が活発となり、様々な事実がサイトなどで公表されるに至っている(→情報サイトのリンク参照)。私も知らないイロイロな事実が隠蔽されている事に驚きを隠し得ない。

そして興味深い点は、リーによると、自分は各時代に神がただひとりだけ立てた真理の回復のための器であり、神のThe Oracleであり、自分を通して神が回復の御業を推進している。自分が語ることは他の誰にも語ることのできない啓示であって、従来のキリスト教会はバビロンであり、私たちはそこから出て地方合一の立場に集められた者たちである・・・(→リーの言葉)。と誇るわけだが、なぜか最近、自らが堕落して死んでいるキリスト教とする人々からの認知を懸命に求めているようだ。

例えば、フラー神学校が認めた、CRI(Christian Research Institute)が認めた、ECPA(Evangelical Christian Publishers Association )に加入した・・・などなど。やれやれ、これで自分が自己撞着を起こしている事に気がついていないとすれば、彼らの病状は重いと言わざるを得ない。あたかも宗教改革当時のルターが当時のカトリックから正統のお墨付きを得るようなものだろう。

フラー神学校に関しては、CTの創始者ダビデ・張氏も教授に着いており、CRIについては創始者のWalter Martin教授とは訴訟の可能性を秘めた対立関係にあったのが、教授亡き後きわめて疑問の持たれる手法でCRIの所長の地位を得たHank HanegraaffがLCを認めたのである。彼はMartin教授時代の所員らを強引に解雇し、彼の娘さん夫妻ともトラブルを起こし(→娘さん夫妻のサイト)、さらには刑事事件的な疑惑までも持たれている人物である(→こちら)。またECPAの加入に際しては、同会に献金をしており、この加入については欧米の専門家が疑義を呈している(→こちら)。ついでに指摘すると、85年に金にモノを言わせて勝訴した裁判のリー側証人J.Gordon Meltonは、何と当初のオウム真理教を擁護していた"カルト専門家"である!サイエントロジーなどが証人としてよく使っている(→こちら)。

面白いのは、これらの動きがCTのダビデ・張とそっくりであることだ(こちらこちら参照)。彼も自分こそは神の真理の回復の業をなしているとし、CTの母体ACM(Apostlos Campus Ministry)は、クリスチャンたちにも"福音"を伝えて、自分たちへと回復しようとするらしい。さらに資金やIT技術の提供によりWEAの北米理事についてるわけだ。構造的にCTとLCはきわめて類似しており、さらに行動的にもそっくりの動きをしている。

かつてリーは「自分のライフスタディを読めば聖書は不要」と豪語したほどに、彼らは聖書を読むのにライフスタディと言うフィルターがかかるわけで、よって彼らの語る事は、リーのオウム返しとなる。行動と思考のパタン(臭い)がリーのものであり、実に興味深い。一方ダビデ張の教え(これが隠されているのだが、一部の脱会者の証言によると)こそが、聖書の真理を解いているとするCTの母体であるACMの教義。うーん、実に似ている。そして最も深刻かつ滑稽な問題は、自己撞着に自分自身が気がついていない点。やたらと難しい事を語っているかと思うと、やっていることが実に幼稚なのだ。言葉と行動の乖離性。これらが彼らの病理であるカプセル化現象の最たる兆候なのだ。

まあ、私の語っていることの真偽を確認されたい方は、LCの集会にとぼけて出てみたらすぐにお分かりになるでしょう。集会所に入ったとたん、プーンと臭ってきますから。「おお、主ぅ〜、イエスよ〜、アーメン、ハレルヤ!(繰り返し)」と。

CTとLC、その後

クリスチャン・トゥデイによる山谷少佐への訴訟の圧力は、少佐が調停を蹴ったことにより、いよいよ提訴かと思われましたが、現在までのところ、どうも不発のようです(→私の診立て)。少佐は現在Blogでの新たな情報提供を控えていますが、着々と興味深い情報が集積されております。

一方、私の関係しているローカルチャーチについては、久ぶりにかの場所を覗いたところ、懸命にフラー神学校によって正統だと認められた、と喧伝していますね。ちなみにCTのダビデ・張もフラー神学校の教授をしているわけです。ウイットネス・リーは自分の指導下にあるローカルチャーチ以外を、すべて偽りの教会にしてバビロンと断罪し、自分だけが見た回復された真理の"啓示"を誇るわけですが、何ゆえに従来の機関からのお墨付きが必要なのでしょうか?自己矛盾を起こしているのですが、それ自体にも気がつかず、懸命に正統性を主張しているわけです(→参考資料@参考資料A)。

その上、某所で雲さん(ハンドルネーム)が立てた私の告発スレまでも持ち出してきました。これはいずれ誰かがやるだろうと予想していましたが、批判者のクレジットを貶めるための常套手段です。山谷さんもCT側から同様の工作を受けています。実はすでに昨年の段階でこれを持ち出そうとした御仁がいたのですが、何とその時、雲さんご本人がそこに出て下って、私のことを擁護して下さったのです。

これにはいたく感動しましたが、本件で彼らに累が及ぶことは本意ではありませんので、その旨伝えると、彼は「自分の立てたスレがルークさんに不利に用いられることを懸念している、そのような事のないように祈っている」とまで言って下さったのです。前にもちょっと書いたのですが、このことでは本当に主をあがめた次第です。彼の真実さをも今回きちんと証ししておきたいと思います。

もしかするとここにも覗きに来ているローカルチャーチ側の工作員もいらっしゃると思いますが、私はあなたがたのことを主にあって祝福したいと思います。真に真理にあって安息していれば、私が何を語ろうとも、リーの真実を暴こうとも、何ら影響を受けないはずでしょう。工作などする必要もないはずです。ご自分が欺かれていることを知り(それを認めるのは十字架によって真に自己を否む必要があります)、主にあるまことの自由へと立ち返ることができれば幸いです。リーのライフスタディを読んで聖書を知ったと思うのでなく、御霊に頼りつつ自らの頭で考え、御言葉と対峙してください。何よりもウイットネス・リーと言う人物の本性を見抜くことができるように祈ります。

Commented by 山谷 Eメール URL2007年07月10日(火)09:17

いつも援護射撃を感謝いたします。

新資料については、タイミングみて公開に踏み切りたいと考えております。

それにしても、資料を読めば読む程、張氏の疑惑は深まります。私的には昨年9月の時点の「七割方黒」から現在「九割九分黒」という考えに推移して来ているところです。

お知らせ

どうにもスパムが多くて対応し切れませんので、またしばらくレス機能を停止致します。

本日の二冊

今日でしばらく木曜日の仕事はなくなった。楽ができます。

アップロードファイル 19KBで、一冊目。『反省』。ご存知鈴木宗男氏と佐藤優氏の逮捕劇の裏側を、本人たちの対話形式で述べたもの。逮捕から5年を経て、すべてを語るという次第。前の鈴木宗男氏の闇の権力執行者と合わせて、読んでみると面白そう。外務省の闇は相当に深そうではある。(しかしこのお二人、何とも人相がよろしくないなあ・・・)

アップロードファイル 10KB二冊目は『スーパーコンピューターを20万円で創る』−天文学の計算のために、たった20万円で2億フロップのスーパーコンピューターを作ってしまった東大の大学院生の記録ドキュメンタリー。パイプライン方式の専用コンピューターであるが、素人の彼らがゼロから作り上げたとのこと。天文学ではニュートン力学に従って初期条件さえ与えれば、後は解が一意に決まるわけだが、実は3体以上の多体問題は解析的には解けない。銀河系は何百億の星星の相互作用でなるわけだが、それをシミュレーションすると言うわけ。現在地球シミュレーターと言う汎用スーパーコンピューターがあるが、それは何百億もする。それに匹敵する性能をたった20万円で実現・・・。迫真の筆致でつい引き込まれてアッという間に読了。いやあ、世の中には実に頭の良い人々がいるものだ。

しかし、いつも思うのだが、自然科学系の書物のクリアさと明快さに比して、社会科学系のドロドロのワケわかめの様相はまったく対照的だ。私も歳を取って、ようやく理系バカを卒業でき、それなりに社会科学系も楽しめるようになったが、人間の作為が入るほどに「美しさ」は消失する(→論理と美しい情緒)。

さらにこれが神学とかになると、もうまったく相手にする気も失せるわけで・・・。御言葉は美しいが、神学はご遠慮したいという次第。創造主なる神を相手にしている神学が最も人間臭い、と言うよりは、神学者の精神病理の反映であることは実に皮肉と言えるだろう。この面からは私も大いに関心が湧くのだが・・・。

なぜなら、神について知りうる事柄は、彼らにも明らかだからです。神がそれを示されたのです。世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。

しかし、早寝早起きモードに馴れると、体調が実に快調だ♪

Commented by chohsuke URL2007年07月06日(金)08:28

こんにちは。
いつも刺激的なエントリを楽しませていただいております。

>自然科学系の書物のクリアさと明快さに比して、社会科学系のドロドロのワケわかめの様相はまったく対照的だ。

社会科学は自然科学をひとつのモデルとして数学的な精緻化を重ねてきたと思いますが、私の認識では70年代の行動科学の「失敗」以降、社会事象をいっぺんに説明しようとする(つまりは「美しい」)大理論への志向は退潮しているように思います。

私個人としては、社会科学は美しくなくてもいいのではないか、と思っております。
むしろその美しさを求める理論は、社会科学という文脈においては、現実からあまりに乖離する「宿命」を持っていると思います。

科学であろうとする志向性と、複雑な現実に肉薄しようとする志向性の股裂き状態にあるのが、社会科学でしょう。
そして、そのようないわば「醜い科学」であることに忸怩たる思いを持ちながらも研究を続けるのが社会科学者だと思います。

やつれた安倍氏

久間問題での彼、髪の毛がほつれて、襟もややヨレヨレと、テレビキャスターに指摘されていた。「改革、改革」の掛け声がやや空回り。ちなみに私自身も、ビデオを花粉症の時期に収録したため、涙目でかなりヨレヨレなのであります。安倍さんもまことにお気の毒と言えるが、参院選までもつかな(→以前の私の予想)。

早寝早起きにシフトしてから、体調はきわめて快調なのですが、どうもプールの水が耳に入り、耳管(耳と鼻を結ぶ管、気圧調整をする)が詰まってしまった模様。常時水の中に潜っている状態で、耳がツーン、頭がボーっとして、何とも気持ち悪い。午後、さぼっていた耳鼻科通いを再開せねば、と。まことの健康とは臓器や器官の存在が意識されないことなのです。

温泉が決定

8月は毎年2回ほど夏休みを取っている。私はそもそもニッポンキリスト教の所謂牧師でもなければ、キリスト教ビジネスに携わる者でもないし、日曜日に必ず礼拝出席をすべしなどとも考えていない。と言うわけで、8月12日と19日は私によるセレブレーションはありません。

11日は田舎で恒例の中学の同級会。かつて心をときめかせた子(現在おばさん)にも会えるわけで、これは一つの夏の楽しみ。同級会からカラオケの2次会、そして3次会まで、解散は夜2時ごろか。で、いつもは翌日また有志が集まって昼飯(うなぎ屋で)と言うわけですが、今年は12日が温泉に。

アップロードファイル 9KB1泊目は大町温泉は「松延」。黒部ダムやアルペンルートを観て来ようかと。

2泊目は山を越え、富山宇奈月温泉は「延楽」。黒部渓谷を裏から見ることになるのかな?

と言うわけで、鼻先にニンジンをぶら下げて、あと1ヶ月、ムチを入れているわけです。

去勢された国の様相

ニッポンは対米関係において、政治的去勢、軍事的去勢、経済的去勢を受けていると前から指摘しているが、その忸怩たる葛藤が、防衛大臣の口から出てしまった。原爆は仕方ないと。しかしそれを諌めた安倍氏も「アメリカに謝罪を求めるのではなく、今後の核拡散を防止する事が大切だ」と逃げているではないか。もはやニッポンは主権国たり得ないのである。

 * * *

一方で中国が問題を次々に起こしているが、レアメタルを巡って、中国が戦略を強化しているらしい。対するニッポンはまったく無策状態。価格が3倍にも高騰している背景には、中国の投機筋の暗躍があるとのこと。やはりこの国は目覚めさせると世界にあらゆる領域のバランスを崩してしまうのだ。モラルもまったく欠如したままに・・・。

 * * *

長女の小学校時代の同級生がネット上にて自殺を予告して、そのまま昨晩自殺してしまったとのこと。彼は某都市に在住のため、友達が親御さんに報告したらしいが、間に合わなかったとのこと。長女もつい最近同級会で親しく話をしたらしく、ややショックを受けている。居場所がないと訴えていたようだが、ご両親のお気持ちがつらい。自殺者数15年連続3万人を継続するが、この自殺率は先進国でNo.1。HIV感染者増加率も先進国でNo.1。もはやあらゆる面で去勢された国なのかも知れない。

Commented by 読者123 2007年07月03日(火)12:22

こんにちは。読者です。

日本の自殺率は高いです。異常事態です。
未遂も含めると、膨大な人達が「死にたい願望」を抱えていることになります。

数年前、経済危機に陥ったアルゼンチンでは、ほとんど
自殺者が出なかったと聞いています。
沖縄も自殺率が低いそうです。

ラテン系のノリが必要かもしれません。

Commented by ICHIRO URL2007年07月03日(火)13:07

1日に3.7人がHIVに感染しているのが実態だそうです。
http://redribbon.yahoo.co.jp/

Commented by zion 2007年07月03日(火)17:08

イスラム圏の自殺率が低いんですね。
ニッポンもいっそ・・・

ホムンクルスは何処に?

出勤途上、Penny女史を成田まで送る。英国のグラスゴーでテロリストによる爆破事件があったことを伝えると、空港の警備強化を予想して、WOOPSと。英国では現在、モスレムと英国社会の鬩ぎ合いが激化しているとか。私もかつてブリテン島を一周した時、レンタカーをロンドンのエッジウェアストリートで借り出したのだが、この通りの店はほとんどがモスレムだった。

アップロードファイル 13KB昨日のテレビでの映画。あの謙さんの『明日の記憶』。若年性AD(アルツハイマー)で人格が崩壊する恐怖に直面する50代のサラリーマンとその家族を巡るドラマ。これはかなり身につまされました。何しろ短期記憶がメッキリ・・・。とにかく忘れないように記録しておかなくてはならない。昔はメモなどはほとんど不要だったのだが。

痴呆(認知症)には大きく分けて、ADとVaD(脳血管性痴呆)があるが(最近レビ小体痴呆も注目されているが)、ADはニューロンが繊維化し、脱落することによって、脳が萎縮して起きる。アルミニウムが関係しているとかも言われていたが、原因と治療はほとんど不明。脳の萎縮で人格が変化するのだから、脳こそが「私」の実体とも結論できる。しかし逆は必ずしも真ではなく、脳の変性が見られずとも人格が壊れている人はいくらでもいる。「私」が大脳を用いていることは明らかであるが、「私」の実体が脳ではあるとは言えない。

最近テレビでよく見るクオリアの追求者茂木健一郎氏(彼は東大の物理を出て、同法学部を出て、また物理の大学院を出たと言う異色の人物。けっこうオタクと見えるが、問題意識はかなり重なっている)もこのあたりについて、『脳内現象』で書いているが、彼は脳内現象のすべてを見渡している「小さな神の視点」を導入する必要性を訴えている。昔から、脳の中にいる小人(ホムンクルス)の問題が論じられたが(まあ、マジンガーZに乗って操縦する兜甲児みたいなものだ)、それは無限後退性(兜甲児は誰が操縦しているわけ・・・?)のジレンマに陥るために、サイエンスからは拒絶されてきた。

しかし彼はあえてこれを復活させようとしている。確かに主観的経験的には、頭の中で前後右左と活発に動いている「私」の存在を感知することができるわけで、ホムンクルスが「私」の実体とも言えなくもない。でもADで脳は変性したとして、果たしてホムンクルスは一体どこに行ってしまうのだろうか。かくして死以外にも「私」が消失することがあり得るわけで、これは確かに恐怖であろう。コンタクトレンズを装着しつつ、本を読むときには+ジオプトリの眼鏡をかけざるを得ない私としては、実に、実に、身に迫る次第。