2004年04月07日

宣誓証言の行方

ホワイトハウス側のライス補佐官と安全保障担当だったクラーク氏の委員会での宣誓証言の行方は面白いですね。少し注目しておきましょう。

愚か者ブッシュ-剣を取る者は剣で滅びる-

アメリカがサドル師の私兵組織をテロ集団として武力で壊滅させるらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040407-00000731-reu-int

ブッシュという小男はどこまで愚かなのか。仮に壊滅させたとしても、栄光の殉教として称えられ、結局イラク内で6割を占める、アメリカの介入を歓迎していたシーア派全体を敵に回すことになる。

ブッシュの短絡思考はホントに「アホ」としか言えない。彼の顔が日光の猿軍団のボスに見えてくる。かくしてスンニ派もシーア派も共に反アメリカとなるであろう。彼らのプライドを打ち壊したら、決して「自由と民主主義」などという旗では収拾がつかなくなる。

ブッシュは安全圏にいてノホホンとしているが、最悪の場合、ブッシュ自身が狙われることだってあり得る。徳を忘れた米国型聖書原理主義者よ、よく心せよ。

病んでいる母性

生後4ヶ月の男児の性器をカミソリで切除する母親、塾にいかない7歳の男児を殺害する母親。病んでいる。私は前に日本の病理は母性の病理であると指摘しているが(http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Ron/identity6.html)、霊的には"女の霊"のなせるところである。

現代の日本とニッポンキリスト教を分析するキーワードは、@甘えの構造、A女の霊と病理的母性、B中途半端な知性と言える。その本質は自己がすべての価値観の中心。フリーター417万人、引き篭もりは予備軍を入れて100万人、失業者350万人、もちろんダブりはあろうが、これが現在の日本である。

しかし、教会は「あなたは神のVIP」的な砂糖まぶしの"福音"のみ。切れ味のよいメスによって真理を提供していない。すでに塩気を失っている。しかもその病理に気がついてもいない。人に仕えるために神に背を向け、塩気を失った者の運命はいわずもがなである。世によって踏みつけにされるだけ。リバイバル以前に、実は、サバイバルの問題となっている。