2004年10月07日

米国選挙の行方

原油が高値更新中。誰かが確実に儲けているのです。

BBSにも書きましたが、イラクでは大量破壊兵器もなく、核開発も頓挫していたと議会で報告されています。アメリカでも原理主義クリたちが当時盛んにイラクとアルカイダの関係を叫び、「フセインを殺せ、神の御心である」とほとんど狂気でした。ウイルカーソンなどもその典型的ヒステリーですが、ニッポンでも聖書預言解釈を得意とする人たちが同じような論調で叫んでいました。「イラクはイスラエルの敵だ、フセインを抹殺することは神の御心である!」と。

当時から私は懸念を表明しておきましたが、私の予想通りの展開になっています。BBSでどうして初期の段階でそのようなことが分かるのかとご質問がありましたが、私は神学も知りませんし、政治も知りませんし、イラクとアルカイダの関係も知りません。ただ私は人の心を読むことができます。当時、聖書原理主義クリたちの心の状態がまともではないと、リバイバル新聞の記事にもクレームをつけました。心が読めれば、政治も読めますし、どこに真実があるかも分かります。そして予測もできてしまうのです。

私としてはこれらの親イスラエル原理主義的先生たちの自己批判の声を伺いたいと思っています。まずしないことも分かっていますが。

さあ、そこで選挙の趨勢です。私はブッシュを下ろしたいですが、かと言ってケリーも「スカル・アンド・ボーンズ」のメンバー。米国の闇は深いのです。