2004年10月20日

台風模様

大学に出勤すると、玄関でガードマン氏がやけに明るく「ご苦労様ですっ。本日の講義は休講になりました。交通機関が動いているうちにお帰り下さい。」と・・・。小生、「えっ!?」。一瞬頭が白くなり、どういうことかを懸命に考えると、「講義は4時限目にあるから、これが休講ということは、出勤した意味はまったくない」というわけ。

自分の部屋にこもり、ぼーっとして、さてどうするか・・・。思案してもしょうもないのですが、とりあえず家内の愛妻弁当を食べて、そそくさと帰ってきました。結局湾岸高速を雨の中ドライブしただけか・・・。

しかしすでに何人もの人々が死んでいるとのこと。台風が過ぎればカラっと晴れ上がるが、数日前まで生きていた人が、今はいない、この虚無感を思うと、私の虚無感は限りなくゼロに近い。