2003年11月01日

オープンキャンパスとマニフェスト

きょうは休みを返上して、OCの日でした。よってバイブルカレッジは休講です。少子化で大学生き残りをかけて、生徒さんを接待するわけです。実際は少々手遅れ、もっと大切なことを忘れているのですね。組織はすでに末期症状を示しています。人を生かす組織を作るには、今と逆のことをすれば絶対ですね。人を見失っています。(どこぞのお国と似ています。)

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今回の選挙は「マニフェスト選挙」ということだそうですが、そもそも「マニフェスト」って何なのと思いきや、要するに「公約」です。何でわざわざカタカナにするんだか。民主党にはある意味で期待がありますが、ムード作りになってしまってはいないでしょうかね。

今のニッポンの病理は、政策などで解決するものではありません。たとえば年金にしても、自分がもらえないだろうから、もう払わない−この理屈はまさに自分だけの世界観によります。金は巡り巡って自分のところに回ってくるものです。主は「与えよ、そうすれば与えられる」と言っています。

モラルハザードなんですね。すべてのニッポンの病理のルーツは。ここでも「人の道」が失われているのです。自分しか見えず、自分の論理に従って、自分の世界でしか生きられない人々が世にも教界にも増えてきました。