2003年11月22日

売られたケンカ-その結末

塾から帰ってきた息子いわく、「アイツ、ショボくなってた」と。ガンつけようとしたら、目をそらしてしまったようです。

息子も唇を3針縫う傷で多量に出血しながらも3発入れたそうですから、相手も相当にこたえた模様。彼の中学はちょいとそっち系で有名で、彼もケンカで鳴らしていたようですが、かえってこういう輩は一度やられるとめげるものです。

私はいつも彼に言っております、"Be A Man!"−主がヨブに語った言葉ですね。

サタンもですね、私たちが権威を行使しないでビビっていると頭に乗るのです。英国のColinが「私たちがサタンをrebukeしなければ、誰がする」と。ハチマキ締めての「霊の戦い」ではなく、rebukeしてやりましょう。

ヤラセの構図

再建主義の富井先生の日記に興味深いことが書いてあった。前艱難携挙説の「レフトビハインド」が5,500万部売れたとのこと※。しかもブッシュもその愛読者であり、自分が預言の成就に貢献していると意識している節があるとのこと。

ttp://www.path.ne.jp/~robcorp/bbs/wwwboard.cgi
(直リンは避けます)

ヤラセですね。ある相場の読みに長けている相場師が、特定の株が上がると予言したとき、それにチョウチンをつける形で株価も上がるわけです。このようにしてできた相場を仕手株相場と言います(私もかつてバブル時代に株をやって、マンションの頭金を作りました)。

すでにヴァーチャルな世界(=ある種の予言解釈)が、それを信じ込んだ人々によって現実化されるという病理現象が起きています。ある面でオウムの犯罪の構図と相似(フラクタル)です。規模が世界的になっていますが。聖書ではなく、聖書の"ある解釈"が世界の悲劇を生み出しているわけです。東京も狙われているようですが。

すでに<現実のヴァーチャル化>がひっくり返って、<ヴァーチャルの現実化>のフェーズに入ってきてしまっているようです。マイケル・ジャクソンも同じですね。ポイントは人々が何を共有しているかが問われます。多数により共有される事が現実化しますから。

※私の弟は翻訳家なのですが、彼が食えない頃、主に憐れみを祈りますと、与えられた本が「ウォーリーを探せ!」でした(ご存知の方も多いでしょう)。これは日本でも1,200万部売れました!(印税で約6億!)主は私たちの祈り求めるところをはるかに超えてかなえて下さる方です。