2007年4月

ゴールデン・ウィークの過ごし方

長女はあすあさっても休みで9連休だそうだ。私はあすあさっては出勤。本日は、このところの強風で、バルコニーの人工芝がはがれてしまったので、ディスコを聴きながら貼り直し。私は人が遊ぶ時はじっとしている。大学教員は休みはかなり取れているので、GWだからと言って、あまり動くことはない。大体渋滞はたまらないし。ニッポン人はこの時期、一生懸命に遊ぼうとするわけだが、これも強迫性傾向を持つニッポン人らしい。GWが過ぎると、私は6月の第1週まで休みがなくなる。土曜日も仕事が入っているため。先を考えると重くなるので、力士ではないが、一日一日です。

Commented by ぽん 2007年04月30日(月)23:04

自分もあすから出勤です。
先ほどなかなかアクセスできませんでした!
何でだろう???
ともあれ一日を大事にしたいですね!

Commented by Luke 2007年04月30日(月)23:39

何しろ回線がADSLの弱小回線ですので、度々ジャムります。それと前にサーバがウイルスによるアタックを受けてから、何故かやや不調なのですね。よろしくご了承のほどを。

Commented by kenji 2007年05月01日(火)20:40

先ほど安曇野2泊3日の旅より帰宅しました。
穂高温泉の健康館の源泉は飲めるのです。
これにはびっくり。源泉を口にできる温泉はそうそうないんでは。
昨日は良く晴れて高ボッチからの富士の眺めは最高でしたよ。

ビョウキの定義

下の方でビョウキの定義を述べよとのご依頼がありますので、こちらでちょっとご回答をしておきましょう。

前から何度も書いているとおり、現代の特徴は自己の病理にあります。自己をすべてとし、自己を物差しとし、自己が価値判断の中心、自己が自己に仕えること。私の定義するビョウキとはコレです。自己が世界の一部ではなく、自己が世界と同一視されてしまうこと。これが倒錯を生む。現代はこの世も、教界も等しく、この自己の病理に冒されています。かくして牧師が信徒を喜ばせ、信徒もソレに乗っかり、互いに狂言回しをしている。そして聖書はこのような時代の到来を預言している:

だれも健全な教えを聞こうとしない時が来ます。そのとき、人々は自分に都合の良いことを聞こうと、好き勝手に教師たちを寄せ集め、真理から耳を背け、作り話の方にそれて行くようになります。

また

こういう人々は、わたしたちの主であるキリストに仕えないで、自分の腹に仕えている。そして、うまい言葉やへつらいの言葉によって純朴な人々の心を欺いているのです。

終わりの時代は自己の時代であり、すでに次のみ言葉は成就している:

しかし、終わりの時には困難な時期が来ることを悟りなさい。そのとき、人々は自分自身を愛し、金銭を愛し、ほらを吹き、高慢になり、神をあざけり、両親に従わず、恩を知らず、神を畏れなくなります。また、情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、残忍になり、善を好まず、人を裏切り、軽率になり、思い上がり、神よりも快楽を愛し、信心を装いながら、その実、信心の力を否定するようになります。

Commented by chohsuke URL2007年04月30日(月)05:37

こんにちは。

>自己が世界の一部ではなく、自己が世界と同一視されてしまうこと。これが倒錯を生む。

「セカイ系」といわれるストーリーが流行るのに対応しているのでしょうか。
セカイ系 @wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%82%A4%E7%B3%BB

Commented by Luke 2007年04月30日(月)08:11

ほお、セカイ系ですか。これは初めて知りました。若者の間で流行っているのでしょうか?確かにそうかも知れませんね。基本的に人間は自分が「神になりたい」わけですから。

ニッポンキリスト教界でも、聖霊派のように霊能力を持って、しるしだ、奇跡だ、預言だ、霊の戦いだ、とニッポンをキリスト教国家にしたがる人たちもセカイ系と言えるかも知れません。統一協会の「地上天国」と変わりありません。このキーワード、使えますね^^

Commented by ぽん 2007年04月30日(月)11:11

確かに病気の教会多いですね・・・
牧師が病気なのか?神学校が病気なのか?
信徒が病気なのか?
鶏か卵か?ッてな感じですが
教会では霊の話ができないなぁ・・
最近つくづくそう思います。
聖書の話はいっぱいしますが、霊に語りかける
言葉が無い。知識偏重だからでしょうか。
牧師と役員がいなくなれば
健全に成る教会も多いんじゃ?と思うんですが・・・
こういうこと言うと異端でる?(傷んでる)って
言われるんですよね!
勝手に異端出なさい!なんていわれそうですね。
主義でも派でも運動でもない、主ご自身を純粋に
礼拝したいなとつくづく思う今日この頃です。
一人一人十字架で切れてる群れ、そんな中で
賛美したい。そう思います。

Commented by chohsuke URL2007年05月01日(火)12:50

私は社会学をこれまで学んできたのですが、そのタームでいうと「私化」(ワタクシカ)というのが、ここでの「ビョウキ」にあたるのかと思います。
「私化」とは、たんなる自己中心主義とは違って、消費社会という全体社会の構造とぴったり対応しています。
つまり、消費社会という全体社会は私化された欲望がなければ存立しえず、そして消費社会として成立した全体社会は個々人の内面を私化せざるをえない、ということです。

ここで注意すべきは、この全体社会−個人間関係は、カタストロフィへの傾向を強める方向に傾いているということです。
つまり、消費社会は私化された主体を再生産せざるをえないのですが、私化された個々人は全体社会のことを考慮するはずもなく、まるで足元を自分で崩すかのように体制の崩壊を導かざるをえない、ということです。
c.f.鈴木広「たえず全体化する全体性とたえず私化する私性」『都市化の研究』所蔵論文 or Christopher Lasch"Culture of Narcissism"

このような社会に生きている私たちにとって、教会がはたすべき役割は、ほんとうは絶大に大きく致命的だと思うのですが…。

Commented by Luke 2007年05月01日(火)16:33

これは社会学的見地から興味深いご意見です。確かにそうでしょうね、カタストロフィに向かうと。

教会はいのちのソースとして、むしろ自己秩序化を行えるはずですが、現状はそのレベルにはないですね。混沌でしょう。

70年代の香り

アップロードファイル 17KB映画『ドリームガールズ』を観てから、私の中に眠っていたディスコの感覚(センセイション)が甦ってしまった。で、映画を観ながら音楽ショップを見ていると、ディスコのアルバムがあるではないか。題して『Best of Disco Nights』。うれしくなってつい買ってしまった。これシリーズなので、楽しみだ。マイケル・ジャクソン、アース・ウインド&ファイアー、ノーランズ、スリー・ディグリーズ、ウェザー・ガールズ・・・と。実は英国KFMのワーシップチームのパーカッション&ペット担当のラウル・ド・オリベイラは、日本のドリカムのバックでペットを吹くが、ずっと以前スリー・ディグリーズなどとツアーを組んでいた。

わくわくしつつ車の中で早速聴くが、わが大脳辺縁系の海馬が刺激され、偏桃核に火が灯り、当時のディスコの場面がフラッシュバック。何とも懐かしい感覚が・・・。世間もどうも昭和回顧の傾向があるようだが、私も完全に70年代モード。テレビでも、『ダンシング・シスター』などがケータイのCMに使われているが、多分私たちの年代のプロデューサーが仕切っているためだろう。

家でCDをかけると、風邪で寝ていた長女が「パパ、何でメグちゃんが知ってる曲かけてるの?」と。「これはパパの青春時代の曲だあ」と見栄を張ったが、実は今の学生のファッションセンスも、私たちのセンスとかなり似ている。世の空気が何となく70年代なのだ。昨日紹介したラビ・バトラも言っているが、時代(コスモス)はまさに循環するのだ。これもストイケイア?

Commented by Luke 2007年04月28日(土)20:45

正確には70年代後半から80年代前半ですね。つまりバブル前に近い。

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 19KB午前はいつもどおりプールとサウナ。午後は映画。あのアカデミー賞で話題になった『バベル』。神の怒りに触れ言語を乱されて散り散りになった人類。神学的にはストイケイアの分散統治の下に置かれているわけだが、その地上のモロッコ、メキシコ、ジャパンで起きたそれぞれの事件。最初はつながりが分からないが、徐々にその連鎖関係、因果関係が見えてくる。

何気ない子供のイタズラでひとりの女性が負傷する。その銃は厚意によって人から人に渡ったもの。そして女性の子供たちは過酷な運命を経る。この3つのストーリーが一つの流れに収斂する。言語が違うために味わうフラストレーションと葛藤。これは私自身も外国で経験する。この緊張感がずっと続き、かなりシンドイ。が、最後は・・・。

ある意味、摂理的な事件のつながりで、これもストイケイアのなせるわざと言えるも知れない。3つの事件のひとつのテーマは家族の絆とも言える。言語は違っていても、これだけは人類普遍のもの。カタルシスはあまり望めないが、思い巡らすにはまことに適切にして、ある意味で聖書的でもある。ブラッド・ピットもアイドルからうまく脱皮しつつあり、なかなか渋い。アップロードファイル 63KB

本日の夕日に映える富士山

人は何故騙されるか

クリスチャン・トゥデイ紙については、正常な霊的判断能力があれば、諸々の証拠と共に限りなく黒に近いと判断し得るが、依然として同紙に記事を書いている人もいるようだ。何故人はこういった事象を見抜くことができないのだろうか。

理由は簡単、色気があるから。メディアに露出したい人、メディアを利用して自分の団体を大きくしたいとか、名前を売りたいとか。要するに下心があるわけ。こういった人々にはいくら証拠を提示してもまず目が覚めないのです。

騙される人は騙す人によってソコをつけ込まれるわけです。ある意味で持ちつ持たれつの二人三脚。これはアメリカ発の諸々の現象も同じ。パワー・フォー・リビングでリバイバルが起こると思いますか?アブソリュートゥリー・ノー!

主は決して欺かれる方ではありません。だからこそ究極的にご自分を捧げることができたのです。先に私が畏れる人は、真にへりくだった人と書きました。今日は、欺くことができない人は自分を捨てている人である、と書いておきましょう。

Commented by ぽん 2007年04月27日(金)19:18

初めまして、ぽんです・・・
私もパワーフォーリビングには
疑問を感じていました・・・
これは神様の方法じゃない、と直感的に思いました。
各クリスチャンは魅力ある方ですし、尊敬もしますが
その成果?というか御利益的な面を証、祝福として
見せるのは全くこの世的で異常、と
自分は感じました
でも、自教会でも大量に注文して伝道に使うように
宣教師達の方針です・・・
ところでクリスチャントゥデイはおかしいのですか?
自分は読んだ事が無いのですが・・・・・

Commented by Luke 2007年04月27日(金)23:17

はじめまして。

おっしゃるとおりです。こういった伝道はある意味で霊的詐欺です。ほとんど新興宗教と同じでしょう。こんな姿勢だからクリスチャン・トゥデイなどが入り込むのです。

クリスチャン・トゥデイは、そうですね、彼らが裁判を始めてくれたら、すべてが白日の下に晒されることでしょう。少佐も着々と体制ができていますから。何とか麟太郎弁護士が○○弁かどうかも分かるでしょう^^

本日のニ冊

さあて、花の金曜日です・・・。いつもどおり、iTumesから流れるJazzで過ごしております。

アップロードファイル 4KB陰謀論の罠』―ここでも9.11テロについては何度も触れているが、アメリカの自作自演によるヤラセとの説を徹底的に否定する。著者自身が"最強のオタク"を誇っているため、オタク文化のプライドにかけているようだ。9.11ばかりではなく、真珠湾攻撃やトンキン事件についても触れている。陰謀論の魅力は世界の事象を統一的に説明できる点で、歴史の究極的メタ言語であるわけだ。一方で陰謀論に組することは知性の放棄であり、その究極が妄想であるとなるわけだが、私的に診て面白いのは、陰謀論に組する側も、否定する側も、同じような要因を持っていること。ある種の精神的傾向の裏表として現れるようだ。

アップロードファイル 5KB新たな黄金時代』―ここでも過去に紹介したラビ・バトラの新著。彼は日本のバブル崩壊も警告し、さらに2000年までに共産主義の、2010年までに資本主義の終焉を予言し、次に来る社会をPROUT社会としている。現在のアメリカ主導の"グローバルスタンダード"に基づく資本主義の極みで二分化社会となり、地元の商店街がシャッター街と化し、郊外にはアメリカ型大スーパマーケットが乱立している。人が資本のシステムによって消耗品となる中で毎年3万人以上が自殺し、それにアンチテーゼを提示することもできない無力感の中で、ニートだフリーターが400万に達する今のニッポン。アメリカの住宅と石油バブルと中国の投資バブルが破れる時、次の時代を迎えることになると予言する。バトラ博士は人を活用することが鍵であると主張される。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2007年04月28日(土)10:39

富井さんによりますと、ケリー前大統領候補がWTC7が制御倒壊であったと認めたようですよ。
http://www.path.ne.jp/~robcorp/bbss/wwwboard.cgi
ちょっと引用紹介しておきます−

前大統領候補ケリーがWTC7が制御倒壊であったことを認めた
http://www.youtube.com/watch?v=KLnaogsm60A&eurl=
この中で彼はこう述べている。

「覚えているのは、あの壁は危険な状態にあったということです。その壁によって他のものをも破壊する恐れがあったという事実に基づいて彼らは決断をした、つまり、彼らはそれを制御された方法で行った[訳注:破壊した]のだと思います。」

制御倒壊によって起こったことを認めたということは、911事件全体に事前計画があったことを認めたことになる。
なぜならば、制御倒壊の準備には1週間かかるからだ。
おそらく、WTCの2つの棟も制御倒壊によったのだろう。
アメリカ政府による前代未聞の謀略が次第に明らかになりつつある。

Commented by Luke 2007年04月28日(土)19:21

ほお、これは面白い。富井さんは完全に陰謀論モードなわけですね。私も上の本を読んでもいくつかの素朴な疑問は解けませんでした。

青春の光と影

アップロードファイル 36KB昨日の青春の話にはいくつのレスをいただきました。泣けてしまったとのお声もありました。やっぱり、どなたも甘酸っぱく、同時にちょっとホロ苦い想い出を持っているのですね。ジョニ・ミッチェルの『青春の光と影』と言う名曲がありましたっけ(映画にもなっています)。

邦楽では森田公一の詩がしみじみと迫る年代になりました:

卒業までの半年で答えを出すと言うけれど
二人が暮らした歳月を 何で計ればいいのだろう

青春時代が夢なんて あとからほのぼの思うもの
青春時代のまん中は 道に迷っているばかり

二人はもはや美しい 季節を生きてしまったか
あなたは少女の時を過ぎ 愛にかなしむ人になる

青春時代が夢なんて あとからほのぼの思うもの
青春時代のまん中は 胸にとげさすことばかり

でも私などはいまだに迷っているかも知れません。根本的に自己決定をしたくないのだ。考えてみると学生時代からわが生活も服装も変わっていませんし、気分もほとんど同じ。いまだにフラフラしていますし。カミさんとの関係も当時から古びた感覚もしません。子供たちは成長しましたが。

クリスチャンではありますが、ニッポンキリスト教徒にはなりたくありませんし、この業界の病理と倒錯は想像以上だと分かりましたし、イロイロ言われても、まあ、創価学会で言われるようなもの。私の人生とは関わりがない。ただこうして皆さんとの個々の出会いと交わりは大切にしたい。

何とか教団の決議だの、決起声明だの、日本民族総福音化何とかなんて恐いだけですし、昨日述べた学生運動のアジ演説みたいなもの。ややうるさいBGMです。たまたま主日にはメッセージをしていますが、別に集会をでかくしたいわけでもない。油塗りがなくなって楽しくなくなったらただちにたたむ予定。ビョウキの人のお相手はほとんどしたくないし、信仰も基本的に自己責任でと考える。私はニッポンキリスト教公認の牧師などではないのだ。福音も主が伝えるべきと導かれた人には語るが、こちらから折伏することはない。互いに人間同士の関係を楽しんでいる。

まあ、こう書くと目を吊り上げた人たちからは怒られそうだが。依然としてモラトリアムしているわけかも。憧れるのは山に篭ること。桜と富士を愛で、温泉を楽しみつつ、生きること自体を慈しみたい。学生との触れ合いもそのひとつの楽しい場面ですし、個々のクリスチャン同士の交わりも同じ。こうして一期一会を大切にしつつ、主が下った時々刻々、日々、年月を主と共に生きる。これにまさる幸いはないわけ。

リバイバル音頭で、あの聖会だ、あの油注ぎの器だ、あの教えこの実行と、かまびすしいニッポンキリスト教徒を見ていると、何故か悲壮さと血気と油と汗の臭いがするのだ。もっと力を抜いて、日々を慈しみつつ生きればよろしいと思うのですが・・・。まあ、余計なお世話でしょう。

アップロードファイル 11KBあらゆる事柄の上に主のあわれみといつくしみに満ちた御手を覚え、その摂理の中に生かされていることを思うとき、何なのでしょう、意味不明な喜びがこみ上げるのだ。主にあっては私たちの光も影も、その栄光で包まれ、ナッシングと化してしまう。この死のダイナミズム!

聖なる方 聖き方に
誉れと栄光 賛美 永久(とわ)に
御座から恵み 憐れみ満ち
御顔の栄光に 我 消えゆく

すべてに 勝る
主よ ただあなただけが 完全 真実
アイ・スタンド・イン・オウ


聖なる方に、聖き方に、
高き御名 子羊 主よ
とこしえまで 変わらぬ方
造られしもの 何を持ても
御顔の栄光に 影 落とせず
−Faith05の"I Stand In Awe"(←視聴可)の和訳:

もっともっと力の抜けた、生きることの味わいを知るクリスチャンがどんどん出てくることを願っているところです。

Commented by サラ 2007年04月27日(金)00:38

アーメン。
 ナッシングと化してしまう。この死のダイナミズム!
 ルークさん、ありがとうございます。
 主・イエスを、主の御名を賛美します。ハレルヤ。

Commented by チビ Eメール 2007年04月27日(金)00:48

アーメン!!! アーメン!!!
力の抜けた、、
ナッシングと化す、、、

主イエスを賛美しつつ
感謝。

Commented by ひろこ 2007年04月27日(金)10:46

主のあわれみと慈しみに満ちた みての中で今を生きることの喜びを知りただ、感謝が増すばかりです。
あーこの方にであってよかったと。

Commented by でか 2007年04月28日(土)09:24

>ビョウキの人のお相手はほとんどしたくないし、

この点にはかなり違和感を感じるなあ。
イエスさまもそうだったのかな?

Commented by Luke 2007年04月28日(土)19:40

ビョウキの人とは精神疾患を持つ人と言うわけではありません。ご自分の概念で解釈しないようにお願いします。私の診断マトリックスは、

Type0:精神疾患もなく、ビョウキでもない人
TypeI:精神疾患はないが、ビョウキの人
TypeII:精神疾患があるが、ビョウキではない人
TypeIV:精神疾患があり、ビョウキである人

となります^^

Commented by でか 2007年04月29日(日)15:23

一応納得しましたが、ビョウキの定義とは何でしょうか?
語っていること全体から判断すべきなのでしょうが、簡単に定義を教えていただけるとありがたいです。

Commented by Luke 2007年04月29日(日)20:30

そうですね、ここの数日前のタバコの件をご参照下さいませ。あるいはずっと前にも書きましたが、アポなしでいきなり自宅に押しかけてくる某団体の牧師とか、夜中の3時に私のところに来る人。こういった人々のことを私はビョウキと言っております。

青春いろいろ

お昼休みにPCで、英語耳を養うために、DVDの『トップガン』を観ていたら、ドアをノックする音。出てみるとひとりの女子学生が。何か訳あり気なので中に入れてあげると、最初は話たがらない。で、こういう場合、大体の見当がつくので、ちょっと話を振ってみると、「先生、何で分かるんですか!?」と。もう20年以上、この年代の子達を相手にしていますから、黙って座るだけで細木数子程度には分かるのだ。

それから彼女も話し出して、私が「そう、がんばったんだね」と言うと、突如泣き出してしまった。ティッシュの箱を渡してあげて、話したり泣いたりで、小一時間ほど。表情がほぐれてきて、「ありがとうございましたぁ」と帰って行った。歳は20歳、わが次女と同じだ。彼らは何も考えてないようだが、それなりに彼らなりの重いモノを背負っているのだ。

で、ふと自分の当時を思い起こしてしまった。あの当時は何だかひたすら空回りしていた。大学へ行って、悪友と顔を合わせるとすぐに渋谷へ。当時は渋谷のセンター街も実にのどかだった。インベーダーゲームの真っ盛りで、喫茶店でコーヒー1杯で3時間は粘ったもの。「名古屋撃ち」をマスターしてから、腕が上がった。

わが悪友のひとりは加藤締三と麻原彰晃を足して2で割ったような風貌のむさい男。新潟出身で、新潟弁が面白く、何故か引越しばかりしていた。理由は大家が気に食わないから。私も引越しの度に駆り出されたが、結構新しい場所へ移るのは楽しかった。ある日彼のアパートの部屋でベッドの上に妙なものを見つけた。真っ黒になっているクマちゃん人形だ。「おい、これ何だよ?」と聞くと、あわてて隠そうとする。で、問い詰めると、何と「オレ、これがないと寝られないんだ・・・」。「ええ、お前、抱いて寝てるの!?」。実に面白い奴だった。その後農学部を出て、今アメリカにいる。

アップロードファイル 68KB今、前に紹介した唐木田氏の著書を読ませてもらっているが、彼らは学生運動の真っ只中で、サルトルの実存主義哲学を読まれている。彼女とのつきあいも、ボーボワールを介してだ。団塊の世代と私たちにはかなりのギャップがあるかも。対して、私たちの世界観は思想性はゼロ、汚いGパンをはいて、パーマでクルクル頭にした中村雅俊の『俺たちの旅』でしたから(今もわがカラオケの定番)。確かに駒場では学生運動家もいて、駒場寮はその根城だったが、私は彼らの「われわれはぁ〜、われわれのぉ〜、断固としてぇ〜、粉砕するぅ〜」といったアジ演説は全くのBGMだった。

職場でも団塊の世代とはけっこう付き合った。88年ごろに私の同僚でやはり学生運動をした方がいた。私より10歳上で、よくお世話になった。飲みながら「君は老成し過ぎているっ!もっと冒険しなくてならないっ!」とか、あの団塊の世代特有の独善的押し付けムードで迫られたりもした。彼は学生時代に結婚しているが、運動の女性同士がある晩の雨の中、汚いアパートにずぶ濡れで訪ねて来て、ふたりは結ばれたそうだ。まさにかぐや姫の『赤ちょうちん』の世界だ。その彼も1億5千万の家を購入した直後、書いていた本のゲラの校正をして徹夜の連続。ある朝、自宅のコタツで眠るように逝った。享年42歳、死因過労死。団塊の人の典型かも知れない。

アップロードファイル 49KBと、つらつらと書き連ねたが、ついに娘たちが当時の私の歳になったわけで、その頃のわが写真を次女に見せたところ、「ええ、これでタメ?老けてるぅ〜」と黄色い声をあげた。まあ、青春の形も実に変わりつつある。う〜ん、想へば、遠くへ来たもんだ・・・。
アップロードファイル 49KB

Commented by サラ 2007年04月26日(木)11:20

 ルークさん、読みながらとても懐かしいを飛び越して・・・何故だかおもいきり照れてしまいました。どうして青春ってこんなに照れるんですかね???
 ルークさん、お若いですね。
  

Commented by Luke 2007年04月27日(金)09:09

どうもです。まだ青春を終わらせたくないのかも^^V

森田健作モードで生きたいです。

フリーズの罠

ずっと前にアメリカで、日本人学生が「フリーズ」の意味を知らずに射殺された事件があった。この場合は「止まれ」の意味だが、元々は凍ること。人は面白いもので、先の電車の中でのレイプ事件のような場面では、フリーズしてしまうのだ。思考停止、そしてアクション停止。

今回の米国の射殺事件のレポートをTIME誌で読んだ。非常に詳細に事件を記述しており、その臨場感のゆえに私までも背筋が寒くなった。多くの学生や教師がなぜたったひとりを制止することができなかったか。証言を読むとやはりフリーズしている。生存者の言葉があるが、頭の中は「次は自分だ」と、ただ机の下にもぐっていただけだったようだ。

これはまた致命的になり得る病気に罹患した場合なども同様。真実を受け止めることができず、恐れの感情によって思考が停止し、フリーズする。姿勢は受動的で、自らアクションを起すことがきわめて困難となる。

サタンもしばしばこうやってクリスチャンを威嚇する。例えば、クリスチャン・トゥデイやローカルチャーチのように裁判の威嚇をもって真実の隠蔽を図る。こういったとき、決してフリーズして受動的になってはならない。何らかの声を上げ、アクションを起すべきなのだ。

ちなみに今回山谷さんは提訴された場合、クリスチャン・トゥデイが2ちゃんねるでなした同氏と救世軍に対する名誉毀損に対して、1円の損害賠償金を求める訴訟を提起することも予定されているようだ。いいですね、大いにやりましょう。何なら、私も原告として加わってもいいですよ^^

かくのごとく、自分の立つところを明確に宣言すること。聖書の真理を自らに語り、また人に語り、サタンに宣言すること。サタンは恫喝の名人なのだ。多くの心病んでいるクリスチャンを見ると、ほとんどの人がこの受動性の罠に落ちている。自ら立つこと自体に恐れを感じているのだ。結果は、されるがまま。

最も効果的なことは主の御名を語ることだ。イエスの名を大胆に語る時、そこに主ご自身もおられる。あるという方がおられる。

神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。

まず神に服すること、そして立ち向かうこと。神に対しては能動的に受動性を取るが、敵に対しては能動的に立ち向かうこと。けっして恐れによってフリーズして、されるがままにされてはならない。

聖書は創造主による人間の取扱説明書にして、霊的な精神医学書なのだ。

受動性の問題について

Commented by Luke 2007年04月24日(火)21:35

ちなみにTIME誌は大学のキャンパスは最も安全に見えて、実は最も危険な場所であると指摘していた。いやあ、これは人事ではない。あの『悪魔の詩』を訳した筑波大学助教授のI氏もキャンパスで"処刑"されたのだ。

「公」と「私」の倒錯現象

例のタバコの件、その後、再び憤懣やるかたない様子であの教員がわが部屋に押しかけてきた。実は事務が気を利かせてくれて、私を別の部屋へ移動してくれたのだが、それを追っかけてきた!?ドアをノックするのだが、外で何かブツブツと言っている。よほど私の「仕掛け」にイライラしているのだろう。多分タバコ吹かしてもリラックスするどころではないでしょう(苦笑)。

ドアを開けてみると、彼いわく、「タバコを吸っていけないのは学生だけだ。教員は自分の部屋なんだからいいんだよ。事務に確認した」とか目を吊り上げているので、「じゃあ、事務に行って確認しましょうか?」と、彼と共に事務へ。結果は、「すべて禁煙です!」、チャンチャン。この人、どう見ても「公」と「私」が倒錯している。大学を自宅と勘違いしているのだろう。
... 続きを読む

Commented by kenji 2007年04月23日(月)21:47

JR西日本ですか。。。。
さもありなん。

Commented by ICHIRO 2007年04月23日(月)22:57

Lukeさんも何と申しましょうか。ご苦労さまでございます。

それにしてもこの事件、来るところまで来てしまった感じ。
乗客たちもこのことを一生引きずるでしょうね。

Commented by デンスケ 2007年04月24日(火)23:54

このニュースを見て、本当にやりきれない気持ちになったのと同時に何か釈然としないものがありました。
それで、分かった事は、マスコミは車内にいた乗客に本当に気づいていて黙っていたのかということを誰一人聞いていなかったようです。所轄署も確認していないようです。
とすると、犯人は巧妙に乗客はヤクザものの痴話げんかだと感じさせるようにしていたかもしれない。
ヒョットするとマスコミのミスリード可能性も無きにしも有らず。
私はそう思いたいです。

Commented by 通行人 URL2007年04月27日(金)23:22

掲示板の名指しの中傷でついに管理人が書類送検です。ひろゆき氏もそろそろではないでしょうか?

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/comp/webboard/

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 2KB午前はいつもどおりプールとサウナ。午後は映画。『クイーン』−1977年8月31日、パリでダイアナが事故死する。その悲劇的死により世界中が一種のヒステリー状態に陥るが、その死に際して、たった独り涙を見せなかった女性がいた。エリザベス女王。父親の不慮の死により50年間女王を演じてきた女王とダイアナの価値観の相違は明らか。かくして女王から見ればダイアナは自由奔放過ぎたのだ。その確執が宮殿の陰謀説なども生むが、確かにその説を生み出すだけの因縁はあった。

女王はバッキンガム宮殿を離れ、バルモラル城に篭り、世間に対して一切のアクションを起さない。このことがますます世論をして女王批判をかきたて、1/4の国民が王室廃止を訴える。しかし新任の若いブレアが女王を説得し、ついに女王は国民の前に姿を見せ、追悼の辞を述べる。この1週間の女王の微妙な心理を描写する。

バルモラル城に篭りつつ、女王は自らドライブに出て、車が故障する。自らドライブして警護なしに出かけるのもビックリだが、彼女がやたらと車に詳しいことも意外。戦争中は車の修理をしていたらしい!?そこで何ゆえかの涙を流すが、ふと見ると品格のある雄鹿の姿が。女王はそれに感動し、ハンターから逃がす。が、数日後その雄鹿は殺される。わざわざその死骸の納められている場に自ら運転して出向く女王。その死骸を見て、深く憐れむ。

多分、この悠然たる雄鹿に自らを投影していたのであろう。女王は自らを退けて、まず国民のために奉仕することをすべてとしてきた女王。しかしダイアナに裏切られ、また国民に裏切られようとしている。ダイアナの死に対して冷静であるのに、雄鹿の死を痛む女王の心がやや怖いが、彼女の生き方がその倒錯を生んだのだろう。が、ついにブレアの進言に従い、国民とかろうじて和解を果たす。

ヘレン・ミレンが人間女王の孤独を実に見事に演じている。役者がそれぞれ実在の人物を彷彿とするのが、何かモノマネ合戦を見ているような可笑しさを覚え、これで救われる。また当初は微妙な緊張関係にあったブレアが、最後には50年間女王を演じてきた彼女を擁護し、結局は女王の威厳を守っている作品だった。日本の皇室では、例えば日本のダイアナ的存在である雅子様と皇后の確執や、彼女の孤独と葛藤など、こうは描けないであろう。ややシニカルが好きな人にはお薦め。

Commented by Luke 2007年04月21日(土)21:48

ちょっとヘレン・ミレンを調べてみました(→http://www.helenmirren.com/universe.html)。このおばちゃん、実に艶があって、セクシーですね。ファンになりそう。これが本当の役者なんでしょう。日本にはいません。

女王の役では、本人のことばを分析し、そこから心理を読み取って役に入っていったようです。プロファイリングができないと本当の役者はできないのです。田村正和と木村拓哉、ヘレンから勉強しなさい。

山谷さん支援の声明

山谷少佐はクリスチャン・トゥデイ紙高柳泉氏による民事調停という、水面下でコソコソと問題を処理する魂胆に対して、毅然と拒否する心を固めつつあるようだ(→こちら)。その場合、CTは訴訟提起するだろうから、裁判となるが、弁護士費用が必要となる。しかし彼は年収300万未満世帯とのことで、それは困難。そこで本人訴訟(弁護士をつけないこと)も検討中とのこと。

私どもとしては、CT高柳氏の一連のやり方に対して、主イエスの名によってその卑劣さを断罪する。もし彼(高柳氏)が本当に裁判に打って出るだけの気概があるのであれば、私どもは少佐に対する支援を喜んで申し出たいと思う。「支援する会」を立ち上げることもできるだろう。ここをお読みの皆さまもCT高柳社長のこれまでの振る舞いにより、クリスチャン・トゥデイの本質が十分にご理解いただけていると思います。

Commented by ゆっきー 2007年04月21日(土)13:32

私も支援します。
経済的な、何より祈りによる支援をする用意があります。
何らかの会が発足するなら、ぜひ参加させてください。
また、いろんな方に支援の輪が広がるといいですね!

それと同時に、支援するグループとは別に、客観的に両者の見解を分析し、評価する人たちが出てくるといいですね。
本来なら、メディアがそのような役割を担っていただきたいのですけどね。

Commented by Luke 2007年04月21日(土)21:01

>本来なら、メディアがそのような役割を担っていただきたいのですけどね。

おっしゃるとおりです。城壁の上でウォッチマンの役割を果たせるかどうか・・・。アメリカ辺りの流行の追っかけをしているようでは。

Commented by jesusistruechrist 2007年04月21日(土)22:09

私も少佐を支持・支援します。

ゆっきーさま
>本来なら、メディアがそのような役割を担っていただきたいのですけどね。

似非メディアのCT以外に期待したいですね。

支援の会も参加します。

Commented by 山谷 Eメール URL2007年04月21日(土)23:30

みなさまからの心強い支援のお申し出、まったく痛み入ります。

いずれ裁判が行われることが確実になる段階に到達しましたら、ぜひどなたか適当な方に世話人となって頂き、簡単な規約を作り、任意団体として「山谷対CT裁判支援基金」を作っていただき、裁判費用はそこから直接弁護士に拠出する体制を作って頂ければ、小生としましては税務上大変助かります。

みなさまのお祈りとお知恵を是非とも必要としております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

山谷謹白

わが青春のカーペンターズ

アップロードファイル 8KBNHKの『プレミアム10』でのカーペンターズ特集。一曲一曲が沁みて、一言、よかった。カーペンターズの曲を聴く時に、私は高校時代の夏を思い出すと同時に、10年以上前、子供たちが幼い頃に夏の北海道をドライブした場面を思い出す。当時、北海道を走る時にはつねにカーペンターズだった。

珍しい映像もあったが、カレンの素人っぽさが印象的だった。悪く言えばダサイ。ステージ上の衣装も振る舞いも、振り付けも何かぎごちない。人気が出るほどに大衆にサービスしなくてはならなず、それが彼女の本性とミスマッチを起していたような感じだ。彼女はドラムの後ろで歌うのが本当の自分だったのだ。彼女は普通の結婚をして母になることを夢見ていたようだが、それも破れた。

そしてついに拒食症。摂食障害を持つ女性はしばしば低い自己像を持っており、大人になることを無意識に拒否している。性的にも成熟することが怖いのだ。彼女は兄リチャードの後ろについていくことが本来の自分だったのだろう。しかしステージでは表に立つことを余儀なくされた。しかもその兄もクスリに溺れた。大衆を喜ばせ、それに仕えることの代価はあまりにも大きい。

リチャードが最後に言っていた、「カーペンターズは自分の人生でもあり、悲しみでもある。今、素晴らしい曲が思い浮かんでも、それを歌う声がない」と。

(写真は高校時代に擦り切れるほど聴いたアルバム"NOW and THEN"のジャケット)

本日の一冊

アップロードファイル 7KB盗聴ニ・ニ六事件』。この貧困に育った兵士たちは天皇が自分についていると信じて決起した。しかし天皇の逆鱗にふれ、天皇自らが成敗すると宣言された。彼らを決起させた彼らの内にあったものは何だったのか。しかも昭和史の転換点となった同事件では(多分)政府が盗聴していた。その録音版に基づいて、事件の真相に迫るドキュメンタリー。

表に出る歴史はしばしば意図的な歪曲と創作がある。真実は隠されていることが多いのだ。たったひとつの文書で歴史が書き換えられることはよくあること。高校時代、歴史物は赤点スレスレできた私も、こういったドキュメンタリーにはかなりハマル。今後ますます表に見えることで欺かれることがないように備える必要があるだろう。

神のご計画と"陰謀論"

クリスチャン・トゥデイ、民事調停の申し立て

クリスチャン・トゥデイ紙は山谷さんに対して、民事調停を申し立てたようだ(→こちら)。名誉毀損による損害賠償額金一千万円を要求している。皆さまにもぜひ本件を祈りに覚えていただきたいと思います。これでクリスチャン・トゥデイの「何か」が証明されることでしょう。このような策で山谷さんを沈黙させたいとは、彼らは一体何者なのでしょうか?

Commented by 23 2007年04月18日(水)23:41

どうやらクリスチャントゥデイ関係者は、
一連の疑惑が世間に広く知れ渡ることをお望みのようですw

「何か」が証明され、
山谷少佐が今日という日を懐かしく思い出されることを確信しています。

Commented by ゆっきー 2007年04月19日(木)00:02

少佐をはじめ、関係者が守られるように祈ります。
また、マインドコントロールの下にある
高柳社長以下の若い方たちが、主に立ち返るようにもあわせて祈るものです。

Commented by Luke 2007年04月19日(木)19:23

CTはとにかく水面下で処理したいようです。民事調停ではやり取りが表沙汰になりません。しかし結果は判決と同じ効力を持つ。これでとにかく闇から闇で少佐を沈黙させ、事をうやむやにしたいのでしょう。CT本紙ではけっして記事にはしませんし、CTのBBSも閉鎖されているようです。

考えていることとやることが汚いですね。公明正大に表に出せない。何がそうさせているのか?しかしもしこれで山谷さんが調停を蹴って、CTが民事訴訟を提起すれば、キリスト教メディア各紙が書くことでしょう。むしろそれを私的には望みますね。

高柳泉殿、あなたの振る舞いは主と兄弟姉妹が見ているのです。

病理のシンクロニシティ

同期性。ユングはややオカルトが入っている、自我心理学を打ち立てた精神分析家であるが、彼がシンクロニシティを唱えている。つまり今回のように日米で似た事件が起きることを言うが、どうもメディアから流れる情報を見ると、その病理にも類似性を感じる。米国の場合は妄想の中で恋人を持ち、カメラで女性を撮影し、ストーカーまがいのことをしていたらしい。そして周囲に対する強い憎悪を抱いている。日本でも工事中の穴に車を落として、市に文句を言ったら、金目当てとあしらわれて、憎しみを増幅していたようだ(弁護士の話)。

どちらにも見られるのが、一種の逆恨み的憎悪。憎悪は自我が傷つけられた時生じる感情であるが、自己愛性傾向を帯び、プライドが高いほど、幻想的に肥大化した自我は脆弱であり、容易に傷を受ける。現代はある意味で自己愛の時代と言える。要するにナルチシズムの病理。私たちのような立場では、すでに何度も書いているが、このような憎悪を向けられ、粘着されることがしばしばある。彼らがどうして、どのような恨みをいだくか、こちらには分からないから不気味なのだ。犯罪心理学の福島章先生も女性ストーカーに2年間つきまとわれ、自身がPTSDになったそうだ。

先にも書いたが(@AB)、最近の若者(ばかりでもないが)の特徴のひとつが「自分以外はみんな馬鹿」の心理がある。何らの実質を伴わない幻想(妄想)で肥大化した自我が生み出す光景である。他者を貶めて、肥大化した脆弱な自我を守るわけ。今回も共に、この心理が昂じて凶行に及んだような印象を覚える。

アメリカでは銃が容易に入手できるわけだが、日本でもアメリカ化したらもっと凄い光景になるかもしれない。かろうじてそういった自己愛の世界で妄想を膨らませる人々のガスを抜いているのが、2ちゃんねるなどのネット世界なのだ。こういった現象は日本にきわめて特異的な存在であるが、ある意味で社会のバッファー(安全弁)の役割を果たしているかも知れない。いずれにしろ妄想を膨らませ、勝手に恨みを抱く人たちが多いことはマチガイナイ。(ほぼ10年前に書いた論考で予想した通りになってきている。)

最近の事件の霊的病理
少年たちの心の闇を探る
青少年の「怒り」と犯罪

Commented by Luke 2007年04月19日(木)21:59

この韓国人はやはり妄想が酷いですね。自分はキリストのように死ぬと・・・(記事→http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/jyu_ransha4/story/070419jijiX793/

加えて屈折した自己顕示欲が強烈。

コロリでした(笑)

昨日の件、朝にある「仕掛け」をして置きましたら、午後うまくかかってきました。で、一発(と言っても手を出したわけではないですから^^)でコロリ。シュンとして引き下がりましたね。まあ、インテリを気取る連中はけっこうあっけないもの。前にも書きましたが、裁判も法廷外で勝負がつくのです。この裁判官も弱みを突きますと実にコロリでした(→こちら)。

私が最も恐れる相手は、真にへりくだった人です。でもニッポンキリスト教の牧師(特に看板張ってるセンセイ)たちにはほとんどおりませんし、大学にもおりませんね、何故か。多分このような人たちは表には出ません。主の前にあって本当に真実に歩んでいるのです。このような人々には決して挑んではなりません。神が味方しているからです。

Commented by kenji 2007年04月18日(水)18:32

どんな仕掛けなのですか?
とても興味があります!

本日の疲れる会話

2ちゃんねるあたりの壊れた人間の理屈もどうしようもないが、大学の教員の理屈もかなり壊れている。新しい部屋は大部屋を書庫でセパレートしているのだが、隣の奴がタバコを吹かす。健康増進法などもできて、大学は全館禁煙であるお達しが学長名で出ている。

そこでまずは事務を通して苦情を入れてもらったが、彼いわく、「認めません。自分の部屋でタバコ吸うことのどこが悪いか」とのこと。カチンときた私は、直談判。マナー委員もしている手前、全館禁止を告げると「あれは学生用のお達しだろ」とのこと。実は彼の部屋のドア内部にも禁煙マークがあるのだ。「このマークは学生用と教員用と区別があるわけないでしょう」と言うと、「いや、認めません」。

さすがに腹が立ってきたが、ぐっと抑えた声で、「あなたは自分が加害者であることを意識しているのか」と言うと、「じゃあ、ジーゼル車はどうなの?私はくつろぐ時間が欲しいだけだ」と。これで私的には紳士的な対応を放棄。「私にとっては立派なストレスとなり、パソコンもヤニで汚れるでしょう。それが分かりませんか。あなたは大学のルールの違反者だ。しかるべく対応をする」と言い残して彼の部屋をあとに。

これが大学教員のモラルなのです。話して分かる人間ではないが、良心はそれなりにあるようだ。面と向かって言われたのは初めてなのだろう。相当に動揺もしていた。まあ、これで彼はタバコを吸うたびに私の顔と言葉が頭にチラチラしてリラックスはできないだろう。こう言った連中には理屈ではなく、心理的な作戦を取る必要がある。事務サイドも対応を約束してくれたが、私的にも対応をしよう。どうするかは、ヒ・ミ・ツ^^

Commented by Luke 2007年04月17日(火)23:01

アメリカのバージニア工科大学では銃乱射で30名以上が死亡。長崎では市長が銃撃され、CPA(心肺停止)状態。物騒だ・・・。

私もクリスチャン・トゥデイに、ローカルチャーチに、ついに大学でも・・・。車のエンジンをかけるときと電車のホームに立つとき、そしてキャンパスを歩くときにも、ゴルゴ13並みに警戒することにしよう。

ゴルゴ13の名言がある:「俺が生き延びてこられたのは、10%の才能と、30%の努力と、60%の臆病さによる」−ニッポンキリスト教界も大学でも言えるのだ!

諸行無常-馴れることの代償-

昨日は「慣れること」だったが、今日は「馴れること」。先に紹介した元ライブドア取締役の宮内さんの本を一気に読了した。もちろん彼の目から書かれているとは言え、ホリエモンと言うキャラの問題点が次々に暴露されている。単純にして野心家。やや自己愛性人格。典型的な金の亡者である同時に、目立ちたがりにして、遊び好き。

彼は球団買収あたりからマスコミで騒がれ、その快感を覚えてしまったようだ。そしてニッポン放送に敵対的TOBをかけ、フジテレビから和解金をせしめ、同時に個人的にもライブドア株を売って百数十億を手にしてからはもっぱら芸能人などと遊びほうけていたようだ。そしてそのピークが例の衆議院選。当時は本当に総理大臣になると考えていたらしい。

これ以降、ほとんどビジネスに対する意欲を喪失し、この頃から宮内さんがその立場上、実質的にライブドアを指揮らざるを得なくなったとのこと。ところがいざ裁判になったら、ホリエモンサイドはそれを口実に、すべては宮内が独断でなしたことと言う構図をでっち上げたようだ。かくして自身は知らぬ存ぜぬで押し通していることはすでに知られているとおり。宮内さんから見れば、ある意味ババをつかまされたわけ。

彼の拘置所での生活記録もあるが、あそこはやはり相当に堪えるらしい。自分でも反省しているが、結局彼の良心はまずいことをしていると薄々はわかっていたようだ。しかしそれに触れないようにしていたらしい。かくしてホリエモンとその他のスタッフがみな互いに馴れ合ってしまった。これで時価総額7000億の会社が一挙に吹っ飛んだ。

当時、ちょうど再建主義絡みで、新自由主義あるいはリバータリアニズムの話題がここでも展開していたが、その裏事情が詳細に見えた。ホリエモンも自分で言ってたようだが、諸行無常、栄枯盛衰、奢れる者久しからず。人の道に反するとどうなるかを絵に描いたような実話ではある。これ映画化すると面白いかも。

Commented by Luke 2007年04月16日(月)23:45

ついでにあのとっちゃん坊やの村上氏。こいつは顔に似合わず実に悪い(いや、女性諸氏は顔で分かっていたらしいが・・・)。ホリエモンにフジテレビ株を買い占める提案をして、株が品薄になるや、自分だけ高値で売り抜けている。ホリエモンは人がイイわけで、この官僚上がりのとっちゃん坊やに見事に食われている。灘高から東大へ、そして官僚、と言う連中はどうもね。安倍さんが天下り問題、本当にやれますかね?

過去ログでのホリエモンについては
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=700
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=702
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=1357

村上氏については
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=1061
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=1637
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=1643

どうでしょう、細木数子程度には当たっているでしょう^^

慣れることの恐れ

日本社会への警告で宮内さんが、慣れることの恐れに警鐘を発している。確かに90年代以降、あの宮崎勉による事件を始めとして、この手の犯罪が増えているが、私たちはあまり驚かなくなっている。

無感覚。これもひとつの心を守るための自己防衛機制である。今日のメッセージでも語ったが、牧師が覚醒剤に手を出し、女性を投げ落として殺す。しかし、この業界、あまり驚いてはいないようだ。いのちの歩みにとって無感覚は致命的。臭い部屋に長くおれば慣れてしまう。タバコを吸う人も一度ヤニで汚染された肺の病理標本を見たらよい。

バブル崩壊以降、日本は変わった。ニッポンキリスト教も大いに変質した。お笑いで福音を語るとか、「10分毎に笑いを取る説教をするためのセミナー」とかに2-300人の牧師が集まるのだ。イエスの十字架の福音を笑いのネタにすると・・・。慣れてしまうとこれが当たり前になる。人が救われればなんでもよいと。人に媚び、人をおだてる伝道。参加者の動員数で神の祝福を計る教会や聖会。しかし「キリスト教徒になること」と「キリスト者になること」の間には致命的なギャップが存在する。

倒錯が倒錯でなくなることに無感覚になること−今後この世も、ニッポンキリスト教界もこの病状がますます深くなるだろう。対策は−タバコの煙から離れること。すると鼻は元に戻る。騒がしい処を避けること。すると耳も繊細になる。主もしばしば大衆から離れ、ひとり山に篭り、父と交わったのだ。・・・いわんや、私たちを哉。ニッポンキリスト教から離脱するためにアーサー・ホーランドのようになる必要はありません。普段着の普通のオジサン・オバサンのままで退きましょう、父との交わりの中へ。

主の家の大庭にいる一日は千日にまさる。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2007年04月16日(月)08:18

ベニーヒンが君が代を歌わせたりしても、誰も異を唱えないし、確か今年は東京でやるんでしたね。カエルをいきなり熱湯に入れると暴れるが、水に入れて少しづつ熱すると、気持ちよくご臨終されるそうです。気持ちよくなりたい人たちが多いです、私の周囲にも。

Commented by kenji 2007年04月16日(月)18:08

イレズミ牧師にも慣れてしまいました。(汗)
人を外見で判断してはいけないわけです。
神は心をご覧になるから。

さて、牧師が信徒をレイプする。
レズやホモの牧師。
クリスチャンの一家心中、離婚など。
よくある話じゃないかぁ。

Commented by ICHIRO 2007年04月16日(月)20:25

嗚呼、私も狂ってしまいそう、、、汗

「聖書的」と言う罠

よく言われる、「この教えは聖書的、あの方法は聖書的・・・」と。しかしこの単語ほど罠になるものはないだろう。山暮らしのM.Sugar氏がチャレンジを与えている。ポイントは「聖書的」にあるのではなく、そのお方なのだ。そのお方を外したものはすべてフェイク。「罪」の意味は「的外れ」とは誰もが知っている。が、その的とはいったい何なわけ?バプテスマの方法、集会のあり方、賛美や奉仕、教会のあり方、それともホーリネス?

あるチャレンジ by Mr.Sugar

夕映えの富士

アップロードファイル 41KBアップロードファイル 36KBアップロードファイル 53KB

結構美しい・・・

Commented by よしふみ 2007年04月14日(土)22:07

3月.4月あたりが最高の写真月だと私は思います
私が好きなのは、モノクロネガのほうですが…。
今頃の、晴れの日、
AM11:00〜12:00の間の太陽の傾き加減を
楽しむのが最高です
キャノンF-1・Fd28mmを片手に
町並みを歩く
ふと心にとまったものを
じっくりと時間をかけて見つめて
撮っていく

昔そういうのをやっていました(学生写真家)

Commented by よしふみ 2007年04月14日(土)22:09

カメラ片手に
独りで町並みを散歩、、

でも今、そういうことをやってたら
変態あつかいされますから、、、、

やな時代です、、、、
昔はおおらかでよかった

Commented by Luke 2007年04月15日(日)09:45

そうですね、カメラ・ファンには窮屈な時代になりました。あやしいオタクみたいに見られるわけで・・・。私はSonyの超薄型で、胸ポケットに納めていますが。これビデオも撮れるのです。

Dr.Lukeの一言映画評と本日の一冊など

午前中、やや遅めにプールとサウナ。今日は暖かくプールが実に気持ちのイイ季節。午後は昼を取りながら、映画。チネチッタのイタリアンの店だが、何とマスターやウエイトレスの大半がイタリア人。そのせいかかなりノンビリだ。味はもろイタリアン。日本人向けアレンジなし。オリーブオイルの使い方が現地のまま。チネチッタ自身もイタリアンな空間で、なかなか気分もイタリア。

アップロードファイル 27KB映画は『サンシャイン2057』。紹介はこちらを。要するにVFXを駆使したSFだが、シュールで抽象的でよく分からん。「人間は所詮チリなんだ!」と叫ぶのは聖書の影響?自己犠牲がテーマと言えば、言えなくもないが。日本人の真田広之が英語も台詞もそこそこだった。『エイリアン』と『2001年宇宙の旅』を足して2で割ったような・・・。と、あまり評することはない・・・。

アップロードファイル 3KBで、本日の一冊は、ライブドアの宮内氏の『虚構』。彼は検察のストーリを早々と認めて再出発を図っているが、それに沿った内容。多分自分では書いていない。ゴーストライターの臭いがする文章。彼の目からみたライブドア内部の真実。この手のノンフィクションは相当に好きだが、時代の寵児の栄枯盛衰はけっこう興味がそそられる。彼の逮捕はちょうど私が再建主義の富井さんに絡まれた頃で、アイオーンの話がここでも展開していた時期、懐かしい。キーワードはホリエモン・ワールドと社会の間の齟齬。ノリは学生のサークル活動だが、その病理はある種のカルト的要素がみられるわけ。

 * * *

アップロードファイル 113KBボディビルのマシンが中途だったので、最後まで仕上げる。かなり大げさになったが、使いこなすまでがやや大変か。しかしこのパンプアップした筋肉のハリが何とも言えず、快感。

「言ってること」と「やってること」

山谷少佐の元に執拗にまとわりつく韓国クリスチャン・トゥデイ・ジャパン。これ自体、される方からすれば不気味なわけだが。それにしても韓国CTの日本版があるわけで、高柳氏の日本のクリスチャン・トゥデイとどんな関係にあるのか?前者は韓国語だから、韓国の人に日本のキリスト教会を報道しているのだろうか。

それにしても少佐のBlogによると

本日、韓国クリスチャントゥデイ日本支局の徐辰和記者(彼女は宣教師でもある)から、仲介人の太田晴久少佐に対して、「金徐山谷会談」の設定を要望する電話があったとの由。

先方の要望は、金往眞記者、徐辰和記者、山谷、そうして仲介人の太田晴久少佐の四人のみで会談し、録音は一切無し、というセッティングである。

と少佐の元にまたも会談の申し出あったようである。しかしこの人たち、何ゆえにこれほどに「秘密裏の交渉」をしたがるのだろうか?高柳氏らがキレてSola Gratia Blogを立ち上げたのは、少佐の会談テープの公開によるものだろうが、どうしてそれを表に出されたらまずいのだろうか?私などはどんどん表にするタイプだから、ローカルチャーチから粘着されるわけだが(笑)。彼らのこのような姿勢が疑惑を膨らめていることに思い至らないらしい。不思議な人たちではある(自分を相対化できないわけ)。まあ、要するに少佐の口を塞ぎたいだけ。これはローカルチャーチでも同じで、例えば次のような恫喝がなされる(→こちら)。

山谷さんはきっぱりと断られたとのこと。賢明である。彼らの条件を飲んでで物事を進める必要もないし、それで訴訟するならばむしろ少佐にとってはすべてを広く光の下に置くチャンスともなる。この訴訟をちらつかせながら、一方で秘密裏の交渉をする彼らの振る舞いを見れば、彼らの「何か」が十分に現れているわけ。彼らの「言ってること」ではなく「やってること」で判断すべきであり、これはカルトと付き合うときに特に重要。例えばエホバの証人などもギリシャ語までも駆使して、表の論理はきわめて緻密に組み立てられている(議論用のマニュアルがあるのだ)。その土俵の乗せられると相手のペースにはまるわけで、このあたりは彼らは実に巧みだから十分に注意が要る。

参考までにカルトについてのやや専門的な論文を紹介しておきましょう:

カルトの方法:統制主義

(マインドコントロールの心理学的原理をとてもクリアに解説してあります。)

Commented by 山谷 Eメール URL2007年04月14日(土)10:25

会談実現の際には、ぜひまた唐沢先生に立会人として御同席いただきたく、よろしくお願いいたします。

山谷拝

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2007年04月14日(土)12:22

>この訴訟をちらつかせながら、一方で秘密裏の交渉をする彼らの振る舞いを見れば、彼らの「何か」が十分に現れているわけ。

これ、北朝鮮の手法ときわめてよく似ていると思われます。表向き核をちらつかせながら、水面下でアメリカと密約を結ぶと。

Commented by 23 2007年04月14日(土)16:41

今後も、何でもどんどん表にして下されば幸いですw

Commented by Luke 2007年04月14日(土)18:25

>山谷さま

了解です。ただ相手のペースを飲む必要はないでしょうね。焦らしておいていいと思います。これだけオープンにされていますから、まさか変なことはして来ないと思っています。

>23さま

いつも少佐の援護、ご苦労さまです。イイところをついたフォローに感心しております。いつかリアルでお目にかかりたいかと。

やはり投稿を一覧できる設定に戻しました。オープンに行きたいと思います。

院長の暴走?

わが故郷の諏訪マタニティクリニックの根津医師が、子宮のない女性のために、代理出産をするボランティアを募集とのこと(→記事)この先生は以前にも多胎児を間引きする処置で物議をかもした。
... 続きを読む

Commented by ICHIRO 2007年04月13日(金)14:47

こちらもかなり先鋭化しているようです。
信仰あまって舌を切って神に捧げた人です。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081176370002.html

Commented by Sky URL2007年04月14日(土)18:50

>テレビで涙ながらに会見する様子を見ていたが、これはある面医師が陥る危険性の典型のような感じがする。つまり個別の患者に入れ込んでしまうこと。
>数年前に末期の患者さんに筋弛緩剤を投与して刑事被告人になった美人女医の場合も同じだ。
>また病気腎臓移植で問題となった医師の場合も同様。

なるほど、3つのケースの精神病理的な解釈、たいへん参考になりました。(今はあるのかもしれませんが)医学部にも「医師−患者(さま?)間のコミュニケーションのとりかた」というような授業も必要かもしれませんね。

>この人気とリスクのトレードオフの関係のどこに自分の位置付けをするか、これで医師患者関係…が決定する。

実は、以前、似たようなことを考えていたことがありますが・・・この文章を読ませて頂き、考え方が整理できたように思いました。感謝します。

Commented by Luke 2007年04月14日(土)20:30

福祉の現場などで働く人もそうですが、しばしば自分の内的葛藤をクライエントに投影して、ある種の同一視をしてしまうのですね。自己憐憫の投影と言うか。これで「二人だけの世界」ができてしまって、周囲とズレるわけです。牧師がカウンセリング場面で女性に手を出してしまうなどの病理も同じ要素があると思います。

Sola Gratiaの正体

金曜日は午前ひとつの講義だけで、あとはゆっくりできているのだ♪iTuneから流れるジャズを楽しみつつ・・・。

さて、信頼できる筋の情報によると、あの不気味なSola Blogの作者の正体は見込みどおり、クリスチャン・トィデイ社社長の高柳泉氏と関係者であると、彼ら自身が認めた模様。少佐の周辺にストーカー並にウロウロすると同時に、関係各方面にも同様の仕業をしかけているようだ。ここにも工作員が来ているようだが、一般の300名近くの方々にはこれで彼らの本性をお分かりいただけると思います。

Commented by kenji 2007年04月13日(金)11:41

この1%の業界は怖い。
アーサー師の言う通り。

Commented by ゆっきー 2007年04月13日(金)23:08

うへっ!
そうだとは思っていましたが、確定するとなるとやっぱり不気味ですねー。
人間誰しも裏表はあるものだと思いますが、高柳氏以下クリスチャントゥデイの各氏の場合、あまりにも極端すぎますね。善悪の概念がないのでしょうか? 彼らとあった時に感じたまじめさ、まっすぐさと同時に危険なものも感じましたが、やはり……。

Commented by kenji 2007年04月14日(土)09:27

匿名の誹謗ブログ、実は私たちがやりましたと言う開き直りが常識人には理解の域を超えているのです。
ひとことあれはやりすぎでしたすみませんの一言があって然るべきかと。

Commented by 23 2007年04月14日(土)16:35

彼らは自爆が趣味のようですが、
Sola Blogの作者=高柳タソ他クリスチャントゥデイ工作員
と認めたことは、最大の自爆の一つかもしれません。

この調子では山谷少佐や唐沢先生も殺されかねませんが、
その時にはあっさりと殺人を認めそうですね。

悪意を持った方々の攻撃から守られますようにお祈り申し上げます。
在主

お知らせ

見た目をスッキリさせるために、コメントを非表示にしました。これは削除したのではなく、<コメント>の部分をクリックして下さるとご覧いただけます。よろしくどうぞ。

Commented by kenji 2007年04月13日(金)00:22

AH師のメッセージ(4/1)です
興味のある方はどうぞ
http://www.icbc.net/message/index.html

倒錯の本質-自分を"神"とすること-

筋トレを開始している。ジョッギングとウォーキングで温めた後、マシンで各部に刺激を与える。とりあえず、デカイ筋肉からと言うことで、70%くらいの負荷で、大胸筋と大腿四頭筋を。筋トレを行うともちろん苦痛が伴うのだが、ストレッチと風呂でよくほぐすと、実に気持ちのイイ疲労感を味わうことができる。刺激を与えた部位が暖かくなるわけ。そして気だるい眠気が襲う。これがまた実に気持ちイイ。明日あたりに痛みが出るが、こもまた気持ちイイ。"No Pain, No Gain"は筋トレでも、霊的成長でも同じ。

 * * *

ブッシュがコワイと述べたが、キリスト教(に限らず宗教)の恐さの理由は倒錯現象にある。自分が世間になってしまうこと。言い換えると、自分を"神"とすることであるが、特にキリスト教の場合は、表向きは正義の旗を掲げて、「神の名」をお墨付きとして利用できてしまうので怖い(例えば十字軍など)。

私たちは自分が世界の一部であって、「ワン・オヴ・ゼム」の意識が正常さを保つためには必要。しかしある種の変性意識状態になると、自分が世間になり、自分の価値観が"神"の価値観となる。これが恐い。
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神がかりブッシュ

『文藝春秋』今月号のウッドワードのレポによると、イラク戦について、ブッシュは秘密主義を通しつつ、「父」に相談して決めたそうだ。何を隠そう彼の言う「父」とは、パパブッシュではなく、天の父のこと。完全に神がかりです。真の天の父がイラク戦を進めますか?

かくしてここに教会と国家がひとつになることの恐ろしさの証明があるわけ。『キングダム・ロスト』の世界そのもの。キリスト教徒天皇をいただくキリスト教国家ニッポンなどができたら、私は真っ先にどこかに逃げますね。聖霊派(ばかりではないですが)あたりの牧師らが「神の名」によって、政治権力を持ち、経済を運営する社会などはそれは不気味そのものです。それは2ちゃんねる的倒錯の拡大であり、倒錯が一般化すれば、それが"正常"になるのです。まことに恐ろしい世界です。

Commented by イザヤ・ベン・ハー URL2007年04月12日(木)11:00

あのパワー・フォー・リビングが日本から撤退したようです。PFLについてのBlogに次のようにありました。

<引用はじめ>
一言で言うと、福音派キリスト教の教義を政治に反映させ、信者を増やす為の活動の一環。
第三世紀という出版社が母体らしい。
ビジョンは、キリスト教共和国の設立との事。
アリゾナ国会議員ジョン・コンランとキャンパス十字軍のビル・ブライトが主導して設立。
営利団体としてアムウェイ(リチャード・デボス)とNational Liberty Insurance Corporation(アート・デモス)、
Ocean Spray Cranberries(ジョン・タルコット)等を設立し、 その利益を免税のキリスト教自由財団に寄付し、そこから活動資金を得ているらしい。
また、キリスト教自由財団は様々な団体に寄付し、リチャード・デボスが共和党国家委員会の金融議長になる。
オーランド・マジックNBAのバスケットボールチームの所有者の共同創立にもなる。
アート・デモスは National Organization on Disabilityの議長になり、Butterworth Health Corporationの委員でもある。
自作自演で宗教団体や販売団体から様々な賞を得る。
国連やナサにも入り込む。
その後アムウェイが訴えられる。。。。
etc.
<引用おわり>

「キリスト教共和国」というのが、ルークさんの恐れるところでしょうか?それと自作自演で賞を取ると言うのもやや?ですが。

Commented by kenji 2007年04月12日(木)13:02

昨日チアにぽんからパワー・フォー・リビングが送られてきました。全く無駄なことだと思います。

Commented by Luke 2007年04月12日(木)23:05

PFLはリバ新の谷口さんが言ったとおり、B29の絨毯爆撃をして消えたようですね。後始末はどうするのか。しかもこんなものが「リバイバルの先駆けだ」とか騒いでいるおめでたい人々がいるそうです。あの駄作『親分はイエス様』で懲りたはずなのですが。今やミッション・バラバは文字通りバラバラです。いつまでニッポンキリスト教はこういった幻想を追い続けるのか。もっと地面に足をつけろよ、と言いたくもなるのですが・・・。参照:閉鎖社会の共同幻想(→http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing31.html

久々の原宿散策

昨日は午後、御茶ノ水で会議をした後、前に紹介した20年以上の付き合いのある平尾始氏の個展を見て来ました。場所は原宿。しばらくぶりでしたが、表参道から山手通りに曲がり、ちょっと小道に入るとそこは普通の民家の立ち並ぶところ。その一角にある下はカウンターバーで、その3階にありました。

アップロードファイル 28KBややあやし気な雰囲気の中で、彼の専門(ホワイトヘッドのプロセス論)である形而上学的哲学を形にした作品でありまして、8時からは彼の講演会。内容は複雑系とカオスに基づいた宇宙論。この複雑系をコンピューターグラフィクスで表現するわけ。彼の美大や早稲田の学生さんたちや女性デザイナーなどが参加。軽く飲みながら和気藹々と話が弾み、ついに帰宅がこの時間。しかし実に刺激的で楽しかったですね。

デザイナーの方は聖書に関心があるとのことで、みことばを語ることもできまして、結構波長が合いました。彼女によると作品を作るときも、作為的なモノはダメで、自分の内側から内発的に湧き出る時、満足な作品になると言っていましたが、これは実に面白い。で、ギリシャ哲学のゴスロリ系の女性と脳と精神の関わりや、トランスに入る方法とか、向精神薬の話にも及び、ややアブナイ雰囲気も・・・。

しかし楽しいひと時でした。次回は私のレクチャーもとの提案もありましたが、大学の講義とはやや違った趣向で、結構楽しいものができそうです。

ローカルチャーチの工作員に見る2ちゃんねる

どうもここで「ローカルチャーチ情報サイト」の公開をアナウンスしてから、2ちゃんねるでの工作が活発になっているようです。そんなに公開されるとまずい情報を私が持っているわけでしょうか(苦笑)。

ご参考までに2ちゃんねるという場でどのような工作手法がなされるか、ちょっと紹介しておきましょう。工作と言うにはあまりにも幼稚なので、私としてはこれらはローカルチャーチのメンバーではないと希望的に思っているのですが。どうも数名、私に粘着したいネズミさんがいるようです。もしこれがローカルチャーチのメンバーによるものでしたら、彼らの病状はかなり悪化していると診るべきでしょう。いずれにしろ倒錯した場ですが、一般常識的にはどう判断されるでしょうか。
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Commented by Luke URL2007年04月10日(火)12:40

ちなみに池内ひろ美氏に粘着して1000回以上の書き込みをした男です。まあ、いわゆる2ちゃんねらーの典型でしょう(→http://arvel7aico.btblog.jp/cm/kulSc08EP45E86112/1/

Commented by 通行人 2007年04月10日(火)13:38

なるほど、面白い。
ですか、クリスチャントゥデイといいローカルチャーチといい、
どうしてこうも同じことをするのでしょうか?

Commented by Luke 2007年04月11日(水)01:15

どうもクリスチャン・トゥデイは水面下で相変わらず不穏な動きをしているようですね。詳細は少佐のBlogを参照されたいですが、韓国クリスチャン・トゥデイの韓国人が複数少佐の身辺をウロウロしているようです。

誰の信仰?

ガラテヤ2:20はきわめて有名であるが、大いなる誤訳のある聖句でもある。ここのギリシャ語の構造は大変にややこしく、よって訳者の主観を入れて訳してしまうのです。

さっそくDr.Kさまが取り上げてくださり、次のように訳されました。これで大いなる解放が訪れるのではないでしょうか?昨今の人間中心の「○○さんの信仰は素晴らしい」と言ったヨイショ的"証し"を聴くたびに私はうんざりしているわけです。私たちは誰の信仰で生きるのでしょうか?

私はキリストと共に十字架に付けられてしまった結果、今私は死んでいる。
だから、もはや私が生きているのではなく、キリストが私の中で生きている。
というのは、今私は肉の中で生きており、私を愛しそして私のために
ご自身を引き渡された神の子の信仰の中で、私は生きている。

となります。「私は死んでいる」ので信仰を持ちたくても持てないのです。死んだ私に代わって、主イエスの信仰(神への従順)が私を生かしているのだ、とパウロは言っているのです。

主イエスの信仰が私(たち)を生かしているのです。言い換えると、主イエスの信仰によって私(たち)は生きているのです。

ちなみに英訳では、分かりにくい訳ですが、YoungのYLTが一番ギリシャ語に近いと思います:

with Christ I have been crucified, and live no more do I, and Christ doth live in me; and that which I now live in the flesh--in the faith I live of the Son of God, who did love me and did give himself for me

Commented by kenji 2007年04月10日(火)10:35

信仰も私とイエスとではえらい違いですな。

くまえりさまにみる自己の病理

わが故郷の諏訪を震撼させた放火魔「くまえり」こと平田恵里香容疑者に懲役10年の判決。その時の彼女の言にいわく、「これじゃあ、出るときは32歳。20台は人生をもっとも楽しむ時期なのに、刑務所で過ごすなんて、もう人生終わった・・・」。やれやれ、どこかズレていませんかねぇ。まあ、ホリエモンでも同じ印象を受けましたが、視点が自己にしか置かれていない。これが現代の自己愛性人格による「自己の病理」の典型。

ニッポンキリスト教も同じ。自分が大切にされること−これがすべて。あなたは神のVIPと。しかし主は言われる:

わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の魂(原語)を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために魂を失う者は、それを救うのである。

どなたかがBBSに書かれていたが、主イエスが今日ニッポンキリスト教(ばかりでなく、アメリカのメガチャーチなど)をごらんになったらどう言われるであろうか。多分こう言われるだろう、「キリスト教?それはいったい何なのか?」

Commented by まあまあ 2007年05月24日(木)14:12

ところで、国際評論家小野寺光一氏の「政治経済の真実」というブログがあります。
そこには、下記のような記述があります。

http://blog.mag2.com/m/log/0000154606/

>今月号の「創」という雑誌で、くまえり(長野で放火した女の子)の手記が載っていたが、
>そこには、「どうしてあんなことをしたのか自分でもよくわからない」
>「ところで、留置場には、私のお気に入りのパキシルがない。
>私は昔からパキシルをとっていたのに」という記述がある。

>パキシルは、今問題の 覚せい剤類似物質である。

>つまり
>「どうしてあんなことをしたのか自分でもよくわからない」

>「ところで、留置場には、私のお気に入りの覚せい剤類似物質(パキシル)がない。
>私は昔から覚せい剤類似物質(パキシル)をとっていたのに」

>と言っているようなもので、

>本人は、実はその覚せい剤類似物質をずっとお気に入りでとっていたことが、
>衝動的な放火の原因だと知らないのである。

ようするに、くまえりこと平田恵里香容疑者はパキシル中毒だったという主旨です。

神学の罠

前に<カルヴァンvsアルミニウス>の議論が無意味なものであることを指摘した(このBlogの過去ログまたは「ハードコア・セッション」参照)。また今回、ウェスレーの「全き聖化」なるものにある人間性疎外を指摘し、ウェスレーのパーソナリティとその神学が不可分であると述べた。よって神学は「学」足りえないと。これで怒り出す人もいるとは思うが、事実である。

神学は単なる個人的信仰あるいは経験の告白レベルに留めておくべきと思う。無限なる神を人間の言葉の中に固定化する試みなどは恐るべき高ぶりの罪であろう。無限なる神とある種の病理傾向を持つパーソナリティが相互作用して言語化されたものがいわゆる神学に過ぎない。ウェスレー神学はウェスレーの人格(多分、強迫性人格傾向)の反映であって、それ以上のものではない。再建主義にはまる人たちもある種の精神病理傾向を帯びているし、福音派だの聖霊派だの人たちもまた同じ。
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今日のセレブ

ドイツの若いご夫妻が来てくださいました。かろうじて「ヴィア、ハーヴェン、グテーン・ターゲ、ホイテ」と「アウフビーダー・ゼーエン」と挨拶しましたが、若い頃もっと語学をやっておくべきだったと・・・。

ニュルンベルグ出身だそうです。ニュルンベルグはナチスの決起した都市でもあり、ニュルンベルグ裁判のあった場所でもあります。ドイツ人にとってはある種の重い思いがあるのでしょう。

かつて西ドイツのヴァイツゼッカー大統領は「過去に目を閉ざす者は現在に対しても盲目となる」と言う名演説をしました。日本とドイツは同盟を結び、同じような運命を辿りましたが、彼らは真実を直視したわけです。しかし残念ながら日本人はどうも「臭いものには蓋」、いつまでも過去のことを言わず、「水に流せ」の文化です。水に流しても問題は決して解決しないのです。必要なのは真実を直視することにより主の血潮です。

ちなみに今日のサンプロで、アメリカはイランから和解協定を提示されたいたものの、それを水面下で流していたようです。その条件にはイスラエルを認めるともあったようですが、イラクにのめり込んで和解の機会を逸したようです。ライスもその存在を知らないと嘘の証言をしつつ、結局イランを攻めることになるのでしょうか?この国も大きな欺瞞が隠蔽されています。

Commented by 23 2007年04月09日(月)19:05

在日本ドイツ大使館の駐在武官になるべく日本語勉強中の士官が別れ際に
「チュース!」
…と笑いながら言っていた姿を思い出しました。
さようならの時はせめて省略して、
「ビーダーゼーエン!」
程度にした方が親しみがあって良いと思います。

ところで、私のデスクトップはアフガニスタンに派遣されたドイツ国防軍の兵士です。彼らはそれなりにドイツ国民から尊敬されているそうですが、何かと肩身の狭い思いをされている自衛官の方々との違いはどこにあるのだろう、とふと思いました。

Commented by Luke 2007年04月09日(月)20:46

そうですね、日本は真実を隠蔽することによる強迫反復に陥っているのですね。真実と真に向かいあって、それに応じた対応をするならば、軍隊を持つこと自体に旧社会党的な抵抗はないのです。私は憲法9条の改正により、自衛隊を正式な国防軍にすべきと考えています。今のままでは欺瞞ですし、おっしゃるとおり自衛隊員は誇りあるアイデンティティを確立し得ません。

ところでクリスチャン・トゥデイの高柳氏らはどうするのでしょうね?

Commented by 23 2007年04月09日(月)23:11

激しく同意w<自衛隊を正式な国防軍にすべき

先程「23」としてクリスチャントゥデイの掲示板に書き込みましたが、
削除されてしまい、アク禁にされてしまいましたw

高柳タソは相当困っておられるのではないかと想像します。
そろそろ追い詰められている頃ではないでしょうかw

Commented by kenji 2007年04月10日(火)10:38

CTの訴訟期限はとっくに切れています。石原燐太郎弁護士からの訴状はきてないのでしょうか。

Commented by Luke 2007年04月10日(火)12:35

そろそろ少佐がお得意の「総括サイト」が立ち上がるのではないでしょうか?期待しております^^

Commented by Rutuki 2007年04月12日(木)09:31

そのドイツ人夫妻が言うには、ネオ・ナチの勢力が強くなっていて、ユダヤ人街は警官が守らなければならない程だとのことでした。
分かれ際、23さまが言われていたように「ビーダーゼーエン」と挨拶してみたのですが、彼らからは「アウフビーダーゼーエン」と返ってきました。

これはすごい!

WOW!!!

emiさんがすごいサイトを発見しました。先に紹介したバーバー婦人の歌もありますし、ウォッチマン・ニーやジェシー・ペンルイスの著作が読めます。念のためウイットネス・リーとの関係を調べてみましたが、彼らはリーはカルトであると判断していますね。よっていわゆるローカルチャーチとは関係ないようですから、安心して読むことができます。これは久しぶりの大きな収穫です!どういった人たちなのか?

Spiritual Christian Life - Biblocality
入り口です。

このサイトの中の−

Hiding History About The Local Church Cult
いわゆるウイットネス・リーのローカルチャーチの隠された歴史(リーの右腕として彼らの誇る『回復訳』を訳したJohn Ingallusの89年当時の証言。今私がまとめている内容と重複しています。)

6 Major Sins of Leeism
リーズムの6つの主要な問題点を指摘しています。

Commented by よしふみ 2007年04月08日(日)07:34

ただし
英語 w

Commented by Luke 2007年04月08日(日)08:06

英語ですが、非常に貴重な著作や証言があります。私がもっとも気になった点はリーとの関係ですが、このサイトでも相当にリーについては論じられておりますね。

・Misreading Watchman Nee(→http://www3.telus.net/trbrooks/Misreading.htm)。

リーについては、ニーの同労者であったStephan Kaungの証言や『キリスト者の標準』の編者Angus Kinner、さらにT.Austin Sparksの立場についても触れています。

Stephen Kaung said "Witness Lee went too far," and others like T. Austin Sparks and Angus Kinnear obviously rejected Witness Lee's corrupted false locality and some of his doctrinal errors.

・リーとニーの相違点(→http://www3.telus.net/trbrooks/SomeDifferences.htm

リーは儲けのためにニーのパクリ(copycat)をしていると言っております。私がリーのパクリだと2ちゃんねるあたりでローカルチャーチの工作員が盛んに喧伝しているわけですが(もうちょっとオツムを使ったらと思うのですが、後ほど彼らの工作の手法をご紹介しましょう)、これは何ともです(笑)。

・Modalism of Witness Lee Bearing False Witness Against Watchman Nee(→http://www3.telus.net/trbrooks/modalismofwitnesslee.htm
にはリーがニーの名を用いて自分の様態論的教えを正当化している点が論じられています。

しかしこれはすごいサイトです。文献やネットリソースの蓄積が相当に豊富です。"The Spiritual Man"(私の提唱する霊精神身体医学の源泉です)や"The Normal Christian Life(キリスト者の標準)"もすべて読めるわけで!?(『標準』はぜひ英語で読んでください。和訳にはやや曖昧な部分があります。)

Commented by kenji 2007年04月08日(日)09:32

「キリスト者の標準」はもう絶版でしょう。
読みたいなあ。

Commented by ジョナサン 2007年04月08日(日)15:58

『キリスト者の標準』は、私は数ヶ月前にキリスト教書店で買いました。AmazonやYahooブックスにもありますね。

日本はやはり・・・(其の弐)

アップロードファイル 175KBアップロードファイル 437KBアップロードファイル 219KB

最近車の中でよく聴くのが、ビヨンセの他に何故か石原裕次郎。私の"裕次郎"は『太陽にほえろ』のイメージだが、彼も男盛りで散った。夏目雅子も同じ。役者は散り際次第で、死んでも生きる、結晶化して。山口百恵も死んではないが、散り際が見事だった。南こうせつが、80まで生きるとしても、あと20回しか桜が見られないのだから一回一回しっかりと味わいたいと言っていた。やはり桜はイイ・・・。

 風さそふ 花よりもなほ 我はまた
        春の名残りを いかにとやせん

そう言えば、ニーも50で幽閉され、散った。神はご自分のトレジャー(尊い存在)をその輝きの頂点で召し、ベールに隠すのだ。

Commented by ICHIRO 2007年04月07日(土)22:29

富士山と桜を楽しめる環境をうらやましく思います。
それにしてもやっぱりルークさんは面白い。
やたらとクールな合理主義者かと思うと、
メッセでも涙にくれたりとか、感傷的になったり、、、
まさか右翼系ご出身ではないですよね(笑

Commented by Luke 2007年04月08日(日)08:17

私は政治思想などはまったくのノンポリでして・・・。富士と桜を愛でるだけです。

日本はやはり・・・(其の壱)

アップロードファイル 99KBアップロードファイル 256KBアップロードファイル 221KB

富士山と桜ですね・・・

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 25KB午前中はプールとサウナ。午後は近くの公園の桜吹雪の中をそぞろ歩き、その後、映画。ディカプリオの『ブラッド・ダイヤモンド』。紹介はこちらを。ダイヤが商品価値を保つために、マーケットがコントロールされ、アフリカが搾取されていることを描いた社会派作品。

前にも書いたがディカプリオは『タイタニック』のイメージから見事に脱皮した。ボディもできてきたし、男の体臭がするようになり味が出た。これからが楽しみである。俳優はしばしばハマリ役でかえって可能性を狭めてしまうことがある。『コンバット』のビッグ・モローや、『サタデイナイトフィーヴァー』のジョン・トラボルタなど。トラボルタは『ブロークンアロー』あたりで偏執狂的悪役を演じてうまく抜けたが、低迷の時期が長かった。

内容的には前に紹介した『ダーウィンの悪夢』と重なるテーマであるが、世の中は「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」。ダイヤモンドよ永遠に、ということで女性はダイヤに弱いようであるが、実はマーケットは希少価値を維持するために供給がコントロールされ、メディアなどではまさにMC(マインドコントロール)されている。アフリカは依然として搾取され続けている。

男性諸氏、給料の3か月分!○○ダイヤモンド。覚悟はできているでしょうか?ちなみにわがカミさんはあまり関心がないので、私的には助かっておりますが。

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 22KBブラック・ブック』。ユダヤ人の迫害をテーマにした映画として、『シンドラーのリスト』、『戦場のピアニスト』と続く作品。美しいユダヤ人女性歌手が同胞を救うためにスパイとしてナチスの幹部に取り入るが、本当に愛し合ってしまい、そこから数々の悲劇が展開する。

私たちは悪のナチスに抵抗したいわゆるレジスタンスは正義、といった白黒のフレームで認識する傾向があるが、実はそのレジスタンスにも黒い部分があったと言うわけ。下でルター思想がナチスを生み出したとする説を紹介したが、非カトリックの私たちも、当時のカトリックは悪、ルターこそ正義と言った認識のフレームを植え付けられているのだ。真実に触れるには、一度すべての認識のフレームを壊す必要があるだろう。同じように、主イエスご自身を知るためには「神学」や「キリスト教」のフレームも。

オランダ・ドイツ・イギリス・ベルギーの共同制作だそうで、言語もドイツ語、英語、オランダ語と目まぐるしく変わる。最後に問われるのは、誰が味方で、誰が敵あるいは裏切り者であるのか。ラストにどんでん返しが待っている。米倉涼子主演、松本清張原作の『黒革の手帳』を連想してしまった。ちなみに最近では秘密の手帳を落として人生が終わるのではなく、メモリースティックを落としたりとか、Winnyによるファイル流出で終わるらしいが・・・。

大人の鑑賞に堪えるオトナの作品。お薦めです。

霊精神身体医学の提唱

前口上−ええと、本日、私儀の誕生日とのことで、各方面よりお祝いの言葉をいただきまして、恐縮至極であります。どこかで言いましたっけ?とにかく、主にありて感謝申し上げる次第です。(気持ち的にはやや複雑なのですが・・・。)

今、教会史をざっと眺めております。黙示録にも予言的教会歴史が描かれているのですが、時系列の中で起きている教会歴史ですね。まあ、Philip Schaffの著書などを繰るべきなのでしょうが、時間があまりありませんので、あくまでも「ざっと」です。一言で言えば、下で述べたキリストの固定化による互いの異端排除の歴史・・・。これに政治が絡むといわゆる西洋史が構成されるわけ。
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Commented by 通行人 URL2007年04月05日(木)23:56

松沢牧師はルークさんが言ってたとおり、覚醒剤だったようです。
被疑者死亡で書類送検だそうです。松沢師もホーリネスでしたね。

Commented by Sky URL2007年04月05日(木)23:58

こんにちは。
今回の記事も、たいへん興味深く拝見し、また、教えられました。感謝します。
今後も、さらに「日々のココロ」を楽しみにしております。

Commented by kenji 2007年04月06日(金)00:26

>通行人さま
あらま、覚せい剤ですか。。。。。
よろしかったらニュースソース明かしてもらえませんか?

Commented by Sky URL2007年04月06日(金)01:09

(追伸です)
>この意味でいわゆるホーリネスの「全き聖化」なる教えなどがいかに人間を無視したものであるかは・・・それは人間性疎外であり、人をある種の狂気へともたらす。

この部分(と、前後)は特に、(以前と同じく)教えられます。「非常に」重要なご指摘であると思います。(しかし、多くの教職の先生方は、「実は、気付いていない」か、あるいは、「完全に、勘違いを犯している」ように思えてなりません。当然、犠牲者をも生むことになるわけでしょうが、それが、とても心配です。。。。)

Commented by kenji 2007年04月06日(金)08:34

タフミルの奇行、自殺の問題は薬害の懸念ありです。
精神薬パキシルによる自殺企図の副作用問題があまり知られていないようです。精神薬は麻薬だと言うのが小生の認識です。かといって飲まずにいると離脱作用の苦しさは気が狂うほどです。

Commented by Luke 2007年04月06日(金)08:39

>通行人さま
松沢牧師は予想通りですが、私はさらに覚醒剤汚染が関係者の間に広がっていないかと恐れています。

>Skyさま
そうですね、人間性を無視した「神学」、あるいはもっと広く「キリスト教」は、人を狂気へと導きます。これは歴史が証明しています。ニッポンキリスト教にビョウキの人があまりにも多いのもその証明でしょう。

ルターにせよ、カルヴァンにせよ、ラッシュドゥーニーにせよ、ウェスレーにせよ、彼らの問題点は人間性を知らないことです。まあ、もっとも大脳生理学も精神病理学も知らなかったでしょうから、無理もないことですが。

下でも指摘しましたが、ある真理を回復したのは功績ですが、しかし彼らは自らの教えを先鋭化してしまうのです。日本赤軍と同様にですね。これが神がかり的狂気を生みます。

その意味でクリスチャンを「牧師」や「儀式」や「組織」や「神学」、さらには「キリスト教」から解き放つことは、クリスチャン医師であるSkyさんや私たちの務めかも知れません。

(こちらからもリンクをかけさせていただきました。)

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2007年04月07日(土)09:32

松沢牧師の件は残念ですね。彼らは薬物中毒者たちの援助をしていたようですが、ミイラ取りがミイラになる典型でしょう。関係者の間での汚染がないことを願いますが。

Commented by kenji 2007年04月07日(土)11:58

関係者の一番候補はAH師ですが、彼の近況どなたかご存知ですか?

Commented by みことば 2007年04月08日(日)12:03

彼らのことは放っておきなさい。彼らは盲人を手引きする盲人です。もし、盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むのです。

Commented by kenji 2007年04月08日(日)18:55

>みことばさま
少々きついなあと感じましたが。

Commented by Sky URL2007年04月08日(日)21:15

返信ありがとうございます。
また、リンクしていただきまして感謝します。リンクのご迷惑にならないように、内容にも心してゆきたいと思います。

Commented by Luke 2007年04月08日(日)22:39

ウェスレーについては次のような評価がありますね。
http://www.datarat.net/DR/FramesLexGloss.html

・Perfectionism
Religion focused upon human striving for moral righteousness rather than Christ's atonement and His perfect life.

Perfectionism was taught by John Wesley, and is also a doctrine of the Roman false church. It's the heresy that an individual can free themselves from all sinful behavior in this world.

Perfectionism is only a viable theory when coupled with another false doctrine: Conditional Perseverance.That way -when a perfected person is examined and found wanting- they can claim they were entirely sanctified but subsequently lost it !

おそらくウェスレーは強迫神経症的パーソナリティだったのでしょう。神学はその人の人格傾向の反映なのです。よって「学」にはなり得ません。(またまた、その筋の人に怒られるだろうなあ〜)

>Skyさま
いえいえ、こちらこそ勝手に書いておりますので、ご迷惑になったらお知らせ下さい。

亡国のイージス

アップロードファイル 16KB前に映画評として紹介した『亡国のイージス』。映画自体はハズレだったが、そのイージス艦を巡って中国人妻を介して、自衛隊員から多分中国へと高度機密情報が漏れたとのこと(→記事)。先に紹介した外務省のラスプーチンこと佐藤優氏も、外交官が外国に派遣された場合、最も注意すべきは「女」だそうだ。アダムがエバの言葉に乗って禁断の木の実を食べて以降、男は女の甘言に弱いのだ。

しかしこの記事によるとこの犯人の自衛隊員自身はこういった情報に接することはできない立場であり、長期にわたってその権限を持つような人物から流れた可能性を言っている。驚きますね。自衛隊の高官に高度機密情報を流す者がいる!?この国はそもそも内側から腐敗しているわけで、これは幕末を描いた手塚治虫の『陽だまりの樹』を読むとよく分かる。太平の江戸を揺るがした三隻の黒船で目が覚まされた日本は、再び眠りについているのか知らん?次の「黒船」とは果たしてどこの国でしょうか?北朝鮮、それとも中国?北朝鮮からはミサイルが、中国からは黄砂が飛んでくるわけですが・・・。

ちなみに東京都知事候補のドクター・中松氏が、北朝鮮から飛んでくるミサイルをUターンさせる発明をすると演説していたが、この人は実に面白い。日本ではややゲテモノ扱いされているが、欧米ではきわめて評価が高いのだ。均質国家ニッポン。中松氏はこの均質性から外れている。逆に大衆はこの均質性の中に安穏と眠っているわけだが、その中のさらなる均質性社会がニッポンキリスト教である。はみ出すのが怖い。よって牧師も信徒もみんな仲良く金太郎飴。ただしニッポンキリスト教には漏洩したら困る機密情報は何もないのだが・・・。

そろそろ・・・

新学期が始まった。本日は新しい研究室の荷物を確認し、少しづつ整理を開始。ダンボールの山を見ているとやや気が重いが・・・。とりあえずネット環境を整えた。午後は新年度教員会議。延々と4時間・・・眠い。長女が就職先で研修を受けているのだが、やはり一日8時間、延々とおじさんたちのお話を聞かされるらしい。同じく眠気を抑えるのが大変とか。

 * * *

「地方教会」(aka.ローカルチャーチ・主の回復・召会・○○に在る教会)に関する情報提供サイトが工事中のままになっているが、古い情報に加え、新しい情報も紹介すべく、そろそろ本格的に立ち上げようと考えている。その中には責任長老による個人書簡をも公開しよう。その内容はかなり不気味なものであるが、ありのままに神と皆さんの前に置こうと思う。日本語での情報サイトは皆無であり、どうも私の役割であるようだ。あまり得な役回りではないのだが・・・。

 * * *

しかし早い。すでに2007年も1/4が終わってしまった(汗)

ルターとヒトラー

前に外務省のラスプーチンこと佐藤優氏の『獄中記』を紹介した。その中で驚いた記述に出くわした。ヒトラーがニーチェの超人思想とワーグナー(反ユダヤ主義者)の音楽に相当に深く心酔していたことは知っていたが、何と彼は次のように述べている:

獄中生活を経てはっきり実感したが、僕の政治倫理は徹頭徹尾キリスト教的で、しかもプロテスタント的である。類型としてはカルバンに近い。しかし、僕自身はカルバンは決して好きではない。知らず知らずのうちに恐怖政治を行うのがカルバン・タイプだ。また、カルビニズムはイスラームではワッハーブ派に近い。神法が重要で、実定法に対する遵法精神はほとんどない。・・・僕自身の課題はカルビニズムから脱却することだ。

・・・キリスト教の外側から見るとルター派と改革派(カルバン派・ツビングリ派)は同じようなものだが、改革派から見るとルター派はむしろカトリックに近いくらいである。ルターの世界観も僕の規範からすると半分カトリシズムだ。ルターには狂気に近いものがある。ヒトラーが最も尊敬していた偉人はルターで、ナチズムはルター派の伝統なくして生まれてこなかった。獄中では近現代のドイツ哲学・思想を集中的に勉強したが、ドイツ的なものの見方・考え方の中に、現代の病理現象が圧縮されているように僕には思える。同著pp.360-361

カルバン派についてはそれを病理的に先鋭化した再建主義者を見ているとまったく同意であるが、ルターの評価には驚いた次第。彼には狂気に近いものがあり、その思想はナチズムに基礎を与えていた!確かにルターも批判者を十万のオーダーで殺しているわけで・・・。

いやはや私は思想なるものには怖さを覚えると前に書いたが、そのひとつの証左が与えられたかも知れない。キリスト教と言うキリストの影の固定化にして抜け殻を先鋭化するとき、神の名によって人を殺すことが自由にできてしまう!?狂気とはまさに「神がかり」のこと。それは赤軍派が「総括」と称して互いに殺し合ったのと同じ病理。ミームの伝染によりフォリア・ドゥからフォリア・トロア・・・と。日本がいわゆる「リバイバル」されることを私が恐れる理由はここにある。抜け殻としての「キリストの名」による神聖政治・社会などは、心底から恐怖を覚える次第。

キリストとキリスト教―そこには致命的な深い溝が横たわってはいないだろうか?

本日の一冊

昨日の記事について、すでに主日の定期的ないわゆる「礼拝」においてではなく、随時の交わりの中で人が次々に救われ、いのちの交わりに与っていますとの証を某地方からいただきました。また別の某地方でも新しい始りがあるようです。うれしいですね。こういった交わりが日本の各地に植えられ、育ってくることを夢見ております。

別にニッポンキリスト教から公認される必要はありません。

二人または三人がわたしの名へと(Gk:eis;En:into)集まるところにはわたしもまたいるのである。

でも中国では政府公認教会(三自愛教会)でないと地下教会とされますが、日本ではニッポンキリスト教公認でないと地下教会となるのかしらん?

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アップロードファイル 22KB1968年には何があったのか』―唐木田健一著。同氏は東大理学部卒、理学博士。先週、東大の安田講堂の攻防戦について、同僚である元東大全共闘議長の山本義隆氏について触れたところ、何と山本氏と共に闘った唐木田氏の奥様がKFCに来ておられ、今回同書の贈呈を受けた。ありがたく頂戴いたします。学士会名簿でもすぐ近くにお名前を発見致しました^^

当時私は小学校6年。東京への修学旅行でバスガイドが、「このすぐ向こうに有名な東大の赤門がございます」と言ったことをはっきりと記憶している。同時に「東大・・・僕とは関係ないな・・・」と想ったものだ。パラパラっとめくってみたが、なるほど山本義隆氏のお名前が出ている。テレビで観ていたアノ攻防戦の当事者の証言だけに、これはかなり楽しみ。じっくり拝読させていただきます。

多謝在基督