2006年8月

わが希望の灯^^

本日は仕事。来週からと思っていたので、あやうく穴を空けるところ。御霊の促しでセーフ。で、疲れたので一言だけ−

今エリシャがいたら同じように感じるであろうが(?)、わが希望の灯がついに・・・涙。早く実用化を・・・笑。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2006年08月31日(木)22:44

すみませんが、笑ってしまいました。

Commented by ひろこ 2006年09月01日(金)23:19

 背が伸びる薬がほしい。

Commented by kenji 2006年09月02日(土)08:58

キッパがいいデスよ^^

人を動かすもの-ミーム-

ここで紹介されたベニーヒン・ビデオを御覧になって、どうしてこんな人物に酔う人々が多いのかと不思議に思われた方も多いと思います。実は精神病理で「フォリ・ア・ドゥ(folie a deux)」と言う病気があります。直訳すると「二人狂い」。別名「感応精神病」とも言われ、簡単に言えば、ひとりの病気(妄想など)が他の人へと伝染するわけです。「三人狂い」ならば「フォリ・ア・トロア(folie a trois)」と・・・。かくしてこのような妄想などの病理を共有する集団が出来上がるわけです。

この媒介をするのが「ミーム(meme)」と言われるもの。オックスフォードの生物学者リチャード・ドーキンスが80年代に提案した概念で、一言で言えば、「思いの遺伝子」(もちろん物理的な存在ではありません)。ドーキンスによると、心の中の情報単位であり、その複製が他人の心の中にも作られ様々な事件に影響を及ぼしてゆくもの。病気の人たちの間での妄想共有ばかりではなく、カルトでの共同幻想・妄想や、世の中の噂話や流行、世論の形成など、このミームが飛び交うことによってあるひとつの流れが形成されていくわけ。
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Commented by kenji 2006年08月30日(水)23:17

実は、私は以前BH師のおっかけをやっておりました。
むろん彼の著書、ビデオ、テープの熱心なコレクターでもありましたが、唯一不満だったことは、彼の祈りによって卒倒しなかったことです^^
なぜ彼らは卒倒するのでしょうか?やはり気の力によるものなのでしょうか?

Commented by Luke 2006年08月31日(木)07:00

そうですか。kenjiさまは、多分ミームに感染していなかったのでしょう^^幸いでしたね。

卒倒する理由は、そうですね、集団心理をうまく利用しているのでしょう。ミームを上手にばらまくのですね。人の心は容易に操られるものですから。

Commented by kawa 2006年08月31日(木)10:41

信仰の行いで、何かに成功したか、勝利したかよりは、キリストと友になれたことのほうが、ずっと人生が豊かになった。キリストは合図(「日々の喜び」)をくれて、事の判断基準になってくださり、道になってくれた。

  『誰でも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。 私を信じる者は、聖書が言っているとおりに、心の奥底から、生ける水の川々(キリストの御霊)が流れ出る。』

このことばで群衆にキリスト、反キリストで分裂が起こった。KFCが少数派とよばれようが、キリストからの驚くほどの強い喜びがあったので、KFCに集うことは主の御心でした。狭き門より入れですネ。

Commented by ICHIRO 2006年08月31日(木)21:53

このフォリ・ア・ドゥですか、
キリスト教界の中ではかなり多いと思います。
私の周りでも牧師に傷つけられたとか言って、
被害者集団がすぐにできますし、
あの人、この人のうわさ話がたちまち飛び交いますし、
閉鎖社会であればあるほど、病的になるのではないかと愚考しますが。
前にルークさんが言っておられた、言霊とも関係あるかな?

Commented by Luke 2006年08月31日(木)22:27

おっしゃるとおりです。ウイルスが閉鎖空間で感染するのと同様ですね。ニッポンキリスト教の閉鎖性は言うまでもありません。ビョウキの人を次々に製造していますから。医者が患者のウイルスを拾って被害を受けることもあるのと同じことが起きるわけです。それから「ミーム」は日本的には「言霊」と言っていいかもしれません。

Commented by ひろこ 2006年09月02日(土)10:05

 初めてBH師に連れて行っていただいたときは、あのすばらしい賛美を大勢の方々と「我が魂・・・」と歌う響きに魅せられ、キリストに心引かれたことをおもいだします。
 なんだか違う方向に行っていることが悲しくさびしい。もちろんKFCにこなかったらわからなかった。主の導きに感謝。

Commented by kenji 2006年09月02日(土)17:54

ひろこさま はじめまして^^
BHの唯一の功績は、ニッポンキリスト協会に聖霊がご人格をもたれた方であると大々的に紹介してくれたことだと思います。(彼の著書:「聖霊様おはようございます」)
それで○コーシュも儲けたはずです^^

高専女子学生殺人事件

おそらくこの少年、彼女を独占したかったのではないだろうか。両親は「太陽みたいな子だった」と言っているが、この少年にとっては眩しくて手が届かなかったのだろう、この手段を取る以外には。保護する必要がある。

Commented by Luke 2006年08月30日(水)19:51

あるいは(被害者自身は意識しなくても)彼の全人格を否定する(彼自身がそう感知し得る)言葉または振る舞いがあったのかもしれません。前に町田で同様の事件がありましたが。
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=1123

切ないことです

酒酔いの暴走車に追突されて海に転落。3人の子供を失ったご夫婦の様子に違和感を覚えた人も多いと思う。奥さんが「子供たちは写真の中に入っただけで、前と何も変わっていない・・・」と、笑顔でいる姿。そう、彼女にとってはまだ子供は生きているのだ。

おそらく彼女の中では否定(事実を認めない)と分離(感情を切り離す)が行われているのだろう。こういった被害者がよく口にする言葉は「実感が湧かない」というもの。心が壊れてしまうような感情が湧きあがる場面ではこの感情を置き去りにする。そしてこの置き去りにされた感情が深いほど、心の癒しには時間がかかる。

今後、このご夫婦がその事実に直面し、その感情を折々に経験しつつ、その事実を自我の一部として統合し得るときに真の癒しとなるが、それまでの道のりを思うと気が遠くなる感じを覚える。一方の加害者も普段は悪い人ではないのだろうが、こうなると極悪人扱いされ、彼の両親もこの事実を生涯負わなくてはならない。こちらも厳しい。むしろ彼の両親が自殺などの形にならないように配慮する必要があろう。

酒と車・・・。そしてそのタイミング。何とも言葉がない。

神経験を阻む者は誰か

下の『国家の品格』において、西洋人と日本人では大脳の使い方が違うことを指摘したが、日本人にとって哲学や神学が「小学生にダブルのスーツ」となる理由もここら辺にあると考えている。だから、私はこういった議論には巻き込まれたくはない。

鈴木大拙は対象と自己の間に隙間のない経験、あるいは客観と主観が未分化の経験を「即非の論理」と表現した。「AはAにしてAにあらず」。臨済禅の公案と同じ。アリストテレス的論理学では決して理解し得ない。大拙の盟友であった西田幾多郎は「多即一の絶対矛盾的自己同一」と表現した。一方科学はこの主体と客体を分離しようとするが、その物理的実在ですら、例えば電子は波動にして粒子でもある。物質自体がド・ブロイ波として波動なのだ。かくしてミクロの世界では客観的観測自体が成立し得ない。客観と主観と言う概念が意味を失うのだ。
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Commented by kamekame 2006年08月31日(木)00:53

>最近売れ線の本の中に「私の十字架」を語っているものがあるだろうか?

最近というのが10年くらいの範囲でみますと、

Lukeさんの「真理はあなたを自由にする」では明確に私の十字架が語られているのではないでしょうか?しかも出版から現在に至るまで、すごく売れているのではないのでしょうか?最近も広告を見たように思えます。こんなに長年に渡って広告が出続ける書は珍しいのではないでしょうか?私も初版からの愛読者ですが、今も読んで新しく感じます。感謝です。

またニールアンダーソン氏の著作もそうだと思います。

また、ファミリーネットワークから出版されているスティーブマクベイ氏の「恵みの〜」シリーズもニール氏の主張とかなり重なっているように思います。

私が思いつくのはこれぐらいでしょうか。

やれやれ・・・

それにしてもこの妄想男は人騒がせなこと。ジョンベネちゃん事件は振り出しへ。この男、目つきが明らかに変。分裂病者などのこういったおかしな雰囲気をプレコックス感と言うが、キリスト教界にはけっこう多い。妄想持った人たちは最近はネットやゲームの影響でますます妄想を膨らませます。正常世界へ妄想者の世界が介入することにより、波紋を引き起こす場面が今後さらに増えるでしょう。西側世界にイスラム世界が入り込むようなもので、一種の"文明"の衝突とも言えます。特にキリスト教界はそのリスクが高いのです。

 * * *

温泉を探している。この時間がまた楽しいのだ^^

『国家の品格』読後感

アップロードファイル 49KBさっそく買って読んでみた。藤原氏が講演会で話したことをまとめたもので、1時間ほどで読める。内容はと言えば、先にふれた『学士会』での論考と『文藝春秋』での論考のまとめ的内容。ご本人も「話の半分は誤りと勘違い、残りの半分は誇張と大風呂敷」と言う意見があることをことわっている。

で、結論は−どうも私も白痴と呼ばれそうな予感(汗)。基本路線では同意。日本古来の「情緒と形」を重んじるべしと。私的に言えば「情緒」が形化されたのが「道」である。桜の散り際が命であると。もちろん彼は真の神を知らないし、罪の問題への言及もない。が、ローマ書にあるとおり

たとえ律法を持たない異邦人も、律法の命じるところを自然に行えば、律法を持たなくとも、自分自身が律法なのです。こういう人々は、律法の要求する事柄がその心に記されていることを示しています。彼らの良心もこれを証ししており、また心の思いも、互いに責めたり弁明し合って、同じことを示しています。

の意味における自然人としてのあり方を言っていると私は感じる(下手をすると再建主義との議論が再燃しそう・・・汗)。
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Commented by ジョナサン 2006年08月29日(火)05:10

素早いですねぇ。もう読まれましたか。私も、「白痴」と評した、エゼキエル(?)さんの批判を読みました。
その言葉の当否は別として、エゼキエルさんがどうにも我慢ならなかった点が、私にもわかるように思えました。
藤原さんのような情緒と数学には、「歴史」が位置をもつことができないのです。『国家の品格』でもたしかに様々な「歴史」に触れてはいますが、それは、どこかで聞きかじったお粗末な知識を羅列しただけです。
しかしそれは、エゼキエルさんが指摘するように藤原さんが学的謙遜さを欠いている(とか、白痴だ)というより、はっきり言って藤原さんの「悪意」でしょう。たとえば梅原猛さんなんかがヤるのと同じ手法です。
アカデミックな業績や責任にならない著作や講演(『国家の品格』もそうです)では、わざと恐ろしく幼稚で誤った手垢のついた知識をもってきて、一般の読者や聴衆を愚弄するのです。自分の主張をもっともらしく思わせるために、けっこうよくやりますよね(Lukeさんは違いますよね?)。

藤原さんは、ただ日本人を元気づけようとして調子に乗りすぎたのかもしれませんが、キリスト教的西欧的伝統とそこに真実に生きる人々を虚仮にしただけでなく、こうしたやり方によって、日本的情緒をも著しく汚したと思います。
私などは、こういう輩に飄々と日本の情緒や桜など語ってもらいたくないですし、「この野郎、・・!」などと、激しく情緒的に反応してしまいます。(´・ω・`)

Commented by Luke 2006年08月29日(火)07:46

う〜ん、「悪意」ですか・・・。そこまでおっしゃいますか。まあ、私としては好意的に理解して、藤原氏の論に「歴史」が欠如しているとすれば、それは私と同様に理系バカのゆえだとは言えるでしょうね。「言霊」の時も触れましたが、私たちはなるべく単純なモデル化をして議論を進めますから。多分脳の使い方の差が関係しているのかも知れませんが。私も怒鳴られる覚悟をしておきましょう。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2006年08月29日(火)08:45

再建主義の富井さんなどもアングロサクソンに逆らうのは危険だと言っていますね。彼らに神の真理、特にカルヴァン神学が委ねられているからだ、と。とすれば藤原氏などはまさに神の裁きの最先端にいるかも知れませんね。ややこわいですが。キリスト教神学とイエスご自身、この両者には相当のギャップがあるようです。

Commented by ジョナサン 2006年08月29日(火)16:13

「悪意」と言いましたのは、「わざと」意図的にといったほどの意味ですので。念のため。

香の話

私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神の前にかぐわしいキリストのかおりなのです。

と言う聖句はお馴染みであるが、私たちは無意識のうちにある種の香(物理的にしろ霊的にしろ)を放っている。香と言うと富良野のラベンダーなどをイメージするが、臭いと言うとやや不快な気分がする。家や車なども特有の臭いを放つが、そこにいる本人には分からない。

で、今、中年男性の間で食べると薔薇の香りが体から発散するガムが大流行とか?ギャルから「オジサンは臭〜い」と言われるところの加齢臭対策だそうだ。実際私も大学のエレベーターで年配の先生が出た後に入ると「うっ」と来るもの。逆に気にし過ぎて、病的になると、神経症の一種で自己臭恐怖症があるが、この人たちは外出もままならなくなる。

私はと言うと、面白いことに脇の下の匂いがなぜか甘いのだ!どうも芳香族系の酸が分泌されるようで、なんとシャツが融けてしまう!?講義をして汗をかくとプーンといい香りがしてくるわけ(自分の体臭をいい匂いと感じるのもアブナイかな?)。それでも一応グランドマリン系のコロンはつけている。若い連中を相手にしているので、「くさ〜い」とは言われたくないという中年男の気持ちはよっく分かる。

・・・はたして地上におられた時のイエスの放つ匂いはどうだったのでしょうか?

Commented by ICHIRO 2006年08月28日(月)17:23

エイリアンみたいですね(笑

Commented by Luke 2006年08月28日(月)21:23

ですね^^

実は臭覚神経は大脳辺縁系あたりに入り込んでいるので、ひじょうに深い情緒と関係するのです。視覚は表層的ですが、臭覚は人格の根幹と関わるのですね。匂いで幼かりし頃の記憶がヴィヴィッドに蘇るのはそのためです。

Commented by emi 2006年08月28日(月)22:15

Happy Anniversary! (^^V

Commented by Luke 2006年08月28日(月)22:57

Ah! It is today! I've forgotten. You have made it come up in my mind. But I don't feel it is so long past 'cause we are still fresh:-) Your today's essay is just fit to my concern. Those who are not drived by the spirit of ages, i.e. the spirit of fake, are blessed. Thanks a lot!

(a voice of truth: on matter of these cases it is easier to write in English than in Japanese.)

亡国の書-『国家の品格』?

アップロードファイル 6KB前に数学者の藤原正彦氏の論考を参照してある論説を書いたことがあるが、今回BBSでご紹介いただいたエゼキエル氏のBlogで同氏のベストセラー『国家の品格』が酷評されていたので驚いた。

この方は私と同様に実名をもってネットで批判や主張を繰り広げておられる方で、その主張には大いに耳を傾ける価値があると感じているが、藤原氏を「白痴」とまで言われているので、かなり驚いている。藤原氏の言う感性とか情緒についてやや誤解されている部分があるのかなと感じている。数学者の情緒は相当に普通の方のそれとは異なるからだ。厳密な論理の上にある研ぎ澄まされた情緒だから。

個人的なことを言えば、藤原氏の父上は新田次郎氏であり、私と同郷の諏訪出身。高校は諏訪清陵高校。私はその格下の高校だったが^^同氏の彦の兄が気象学者の藤原咲平氏で、実は喘息と気圧の関係などの気象医学の創始者でもある。私もお弟子さんにお世話になったことがある。というわけで、藤原氏に対してはやや思い入れがあるわけ。

ただし、読まずしてこれ以上語ることはやめておこう。私は天の邪鬼なのでベストセラーもすぐには読まない。人々が忘れ去る頃にこっそりと読むことにしているのだ。

Commented by ジョナサン 2006年08月28日(月)01:00

まあ読んでみてください。私もちょっぴり期待して読んだんですが、「厳密な論理の上にある研ぎ澄まされた情緒」などとは無縁であることは、すぐにおわかりになります。同時に、なるほどよく売れるはずだと納得もされるでしょう。
「白痴」とまでは言いませんが、白痴と凡の中間です。これを暴露させてしまった編集者は、相当な悪党です。
もし、新田次郎が生きていたら、、、、、(恐

Commented by Luke 2006年08月28日(月)13:41

そうですか、さっそく読んでみます。

それにしてもこの宮内氏は実に興味深い方です。こう言っておられる:
http://blog.goo.ne.jp/ezekiel2000/cmt/f258255b45259a1ab3a87caa6f440aac

「キリストとキリスト教は別物!」−阿門。我完全同意彼的意見。

再度タイムスリップ

アップロードファイル 55KB午前中はプールとサウナ。午後は6時から昔の仲間との会食。場所は前にご紹介した日本橋たいめいけん。この人たちはかつて禅を追求した時代の仲間であり、私の青春の一コマ。クリスチャン化したのは私ひとりで、やや異端児なのだ。久しぶりに会った人もいて、いやあ、お互いにオツムがかなり淋しくなったり、白くなったりで、それぞれにいい歳の取り方をしておりました^^

メンバーはと言うと実に多様で、CPA(公認会計士)、製紙会社の社長、某大出版社K社の元局長など。それになぜかM.D.(医師)が多く、ひとりは産婦人科病院の経営者(助産婦問題はクリアできているとか・・・?)。他に今回の幹事を務めて下さった癌研のドクターなども。それぞれ身の上話をしつつコース料理を堪能し、ひとときの話しに花が咲いた。しかしいろいろ考えておくべき課題も与えられた。

マスターの茂手木さん、出血サービスを感謝でした。たいめいけんは凧の博物館があり、テレビでもよく紹介されるが、今度ナイアガラの滝で凧を揚げてくるとか・・・。主婦の皆さんにはこちらのレシピをご紹介します。

次会は11月と言うことで、またそれまでダイエットし貯めをしておかなくては。

にごり湯とコミック

アップロードファイル 23KBにごり湯百選』(山と渓谷社)。ジョッギングを終え、風呂から出たところ。冷たいビールが沁みる。私はかなりの風呂好きにして、特にある時期を置くと禁断症状のように温泉が恋しくなる。で、つい手にとって買ってしまった。紹介にあるとおり、眺めているだけでワクワク気分を味わうことができる。病んで倒錯したニッポンキリスト教はちょっとご遠慮だが、ひなびた温泉に入るとき、嗚呼、日本人で好かったぁ・・・と、そのクオリアに包まれて心底幸せを味わう瞬間。この28日にて結婚24年目に入るので、これを口実にして、ちょっとふらっと・・・^^

        * * *

20世紀少年』−時代背景の郷愁も誘って、実にはまる。たかが漫画、されど漫画。手塚治虫で育った私にとって、漫画は立派なメディアのひとつなのだ。ついに"ともだち"は正体を隠したまま、死んで復活し(!)、世界の救世主として崇められるに至る。"ともだち"の真実を知る者たちは反逆者・テロリストとして排除される。大衆はものの見事に"ともだち"を崇拝し、彼に従う。ヤクザあがりの神父なども登場してきたが、う〜む、この物語ってキリスト教界でもよくあること。

アップロードファイル 20KB欺かれている人たちは、自分が欺かれていることに気がつかないし、また指摘されても決して認めない。それが自分自身と一体化されているため。こうなると行き着く処まで行くしかない・・・。主は「あなたがたは何をどう聞くかによくよく注意せよ」と言われたが、信仰はあくまで自己責任。今日、"預言者"を自称する者が多く現れていることは周知のこと。しかし主はこう言われる:

わたしのひつじはわたしの声を聞き分けて、わたしに従う。

関連してこんな本もある。「何か変・・・」と感じつつある人たちに一読をお薦めする。

さらに奇々怪々

われらをじさんは幼少のみぎりより、太陽系の惑星をもて、水金地火木土天海冥と覚えおりしが、なんとちかどころにては惑星、さにあらず。その数をもて、9個から12個、いや8個と学者のうるさき論争にいふ。

と、頭を悩ましをりしが、くわへて「ワニは魚なり」との決議がなされたり!嗚呼、われらをじさんの固くなり、忘却の容易なりしオツムもここへきてつひに窮せり・・・。

基督教界に人の神にならんといふ"預言者"もをりしが、ひとの目玉を傘で突くものなど、目の点にならん事、この暑き日々にありてうちつづくなり。つれづれなるままにそこはかとなく書き連ねるに、わが心ものぐるをしけれ。

Commented by Luke 2006年08月24日(木)18:40

もひとつおまけに・・・。

三ッ池公園をジョギングしていると、なんと飲料の自動販売機に電光掲示板が!?<1ドル=116.43円・・・日経平均202円安の15,960円・・・>。「はあ?」と思いつつも、何気に犬連れたおばちゃん・おじちゃんたちの中に、もしかして名うてのトレーダーがいるのかも・・・。

次女が合宿から帰って来て久しぶりに家族が揃いましたので、これからステーキを食べに・・・と。

Commented by Luke 2006年08月25日(金)08:57

結果は8個に!冥王星(プルート)が外されてしまった。この元惑星はアメリカ人の発見だそうで、ディズニー漫画キャラの名プルートで親しまれている。どうも最近のアメリカの独善・独走に対するチクリかなと思えるが、私の思い過ごしかな・・・。
http://www.asahi.com/international/update/0825/002.html?ref=rss

Commented by デンスケ 2006年08月25日(金)18:11

日本人なら冥王星を省くだけでいいけど、
アメリカ人の子供たちは、「ママ9つの何をくれるの?」

My Very Educated Mother Just Served Us Nine Pizzas.

SNSデビュー?

アップロードファイル 133KBちかごろ都に流行るもの、われもしてみんとてすなるなり。その名をもてSNSといふ。そーしゃる・ねっとわーきんぐ・しすてむ。聞き及びしに、かの美国にては参加せしもの1億人。すめらおのわが日の下の国にてもmixiなるものがあるよし。

とかくわれらをじさんにはわかりかねつる世界なりしも、「ともだち」を求めよと、かの学士会われに勧めるなり。わがデビューせしSNSといふは、ありがたくもかしこくも、なんとその名を「東大OB.NET」。亀田にならひて「どうじゃあ!」。

と、心はやりつつ入りしが、何をどうせしものか不明なり。われらをじさんには名簿にて住所電話をしらべおり、手紙をしたためるか電話すなるが容易。さては奇々怪々なる世界のあることを知らん。はたして「ともだち」はいかほどつくりべかりしに・・・。

(写真は駒場東大前駅のカンバンといふ・・・)

ペレルマン氏フィールズ賞辞退

孤高の数学者ペレルマン氏がポアンカレ予想を解いたが、40歳までしか受けられないフィールズ賞を辞退したとか(→記事)。彼の数学の動機は金や名誉ではないのだ。こういった世離れした人は数学界にはかなり多い。私の友人にもひとりアブナイのがいるが。

多様体におけるポアンカレの予想と言われても、私もこの分野はさっぱりだが、なぜ私が数学にはまっているかと言うと、数学は脳のどこに存在するのか不思議だからだ。日本で受賞された小平邦彦先生は「仏師が木材の中にすでに存在した"仏"を掘り出すように、数学も掘り出されてくる」と言われたが、その感覚はすでにあったものに形を与える作業と言える。

イデアがどうのこうのと哲学的形而上学の話にするつもりはなく、数学と言うもっとも美しい構造体がどこに存在するのか。大脳生理学的には、ニューロンのネットワークとシナプスでの神経伝達物質の作用が脳の機能となるわけで、すると数学もこの電流と化学変化のあり方として存在することになる。

数学者は「何か」を「見て」いると思われるが、彼らの見ている対象はどこにあるのか。しかし一方で岡潔は「数学は情緒である」と言っている。つまり感情・感性の作用があるわけ。

聖書的には魂(psyche)の知性(nous)と物理化学的存在である脳の相互作用が起きているわけ。「私(ego)」が意志するとき、物理化学現象が生じる。この接点がどうなっているのかも不思議な点である。創世記2:7に

主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息(霊)を吹き入れられた。人はこうして生きる者(原語では魂)となった

とあるとおり、体と霊の相互作用で魂が生じているのだ。この記述などは実は現代の大脳生理学や精神科学から見ても実にすごい本質的なことを語っているのだ。

ウォッチマン・ニーや彼のルーツであるペンルイス、さらにペンバーなどもこの辺りを考えていたようであるが、残念ながらサイエンスとして表現されていない。あるいはサイエンスになり得ない領域なのかもしれないが。

(影の声:私もノーベル賞を辞退してみたいが・・・^^)

Commented by ころさいじん 2006年08月24日(木)15:31

あ、それ昨日ラジオで聞いたよ!MBSラジオの昼の番組「こんちわ!こんちゃん!」で。

賞金が200倍だったとしても彼は辞退したのかなあ。。。
…。

Commented by あ 2006年08月25日(金)14:17

Luke様、下の方でレスありがとうございました。

実験系では設備とか人に結構お金がかかるから、
やっぱり具体的な形での報酬がモチベーションに関わってくるのかなと思います。
#考古学でマスコミに良く出演している某教授は、
学界からは「目立ちたがり」って非難されている
らしいけど、発掘調査にかかる費用を考えるとねえ。

対して、数学(厳密に言うと純粋数学)は、ペレルマン氏の様に浮世離れする傾向が強いと思います。
それは、学問の性格、誰でも納得出来る様に厳密に証明しなければいけないんだけど、一人の心の中の感覚で味わうことも大きいっていうことに由来するのでしょう・・・実は、私は一応大学で数学を専攻している
のです。もっとも劣等生で、良く解らないことが
多いまま卒業しまった者ですが、それでも代数学の
理論を勉強してる時、頭の中でイメージをつかんでいるうちにバッハの平均律が響くという経験をしたこと
があります。

さて、脳のことも、個人的に何となく気になっており
ます。良く、クリスチャンとしては、人は霊・魂・体の三つから人は成り立っていることを強調されるけど、私の場合、創世記2:7は見落としていたな・・・。
ただし、絶対快復不能と医師からみなされていた
はずなのに家族があきらめずに関わったりした結果、
奇跡的に快復を見せたという事例って、霊(or魂)の
作用が体に影響をおよぼしたということではない
でしょうか。
#脳科学者の一人松本元氏は、著書の『愛は脳を活性化する』によると、そういった事例を身近で経験されて、そのせいか晩年は気の研究に関心があったそうですね。

Commented by Luke 2006年08月25日(金)15:03

そうですか、数学がご専攻でしたか。分野はどちらになりますか?ぜひこちらでもよろしくどうぞ。

松本先生は大脳生理学者(特にヤリイカのニューロン研究のパイオニア)ですが、日本物理学会編/松本元責任編集の『脳・心・コンピュータ』(丸善)においては、何とあの田中信生師による聖書的人間像についての物理学会での講演記録を載せております。

確かに愛によって脳の器質的あるいは機能的な回復があることは事実のようです。こちらによく見えるSkyさんもM.D.で脳の研究に携わった方ですから、面白い議論ができるかもしれません。

いずれにしろ脳と言う人類にとっての最後の秘境について聖書は簡単ではあっても、本質的な記述をしているわけです。現代精神科学と聖書の啓示の関係についてはこちらをご参照ください:
http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Ron/human.html

伊藤先生ガウス賞受賞

下で確率微分方程式の話をしてたら、これを創始した伊藤清先生がガウス賞を受賞だそうです(→記事)。その御歳90歳。

やや遅きに過ぎたと思うが、アインシュタインのブラウン運動からウイーナーの確率過程まで統一的に扱うことができる理論。物理学・工学・生物学・医学ではもちろんのこと、最近最も有名になったのがブラックショールズ方程式。そう、デリバティヴ(金融派生商品)の基礎理論で、ノーベル経済学賞となった。

ところが、この二人の学者を擁したLTCMは投資の失敗で破産!?わが友人の某経済学者も株はできない、家計は奥様に牛耳られていると言う次第。そう、学者と実務家は違うのだ。しかし賞金が150万とは!?もっと出せば野心に燃えてこう言った基礎分野に邁進する若い学者も出るだろうに・・・。

Commented by あ 2006年08月23日(水)16:50

Luke様は、お金を出せばもっと基礎研究が伸びるだろうにとの旨言われておりますが、単に優秀な個人に
お金を出せば良いものでもない様に思います。

やっぱり、ある程度の科学的考え方が出来る層が、
ある程度はいないといけないだろう。
#それにしても「2次方程式の公式を知らなくても
生きていけるから数学を学ぶことは必要ない」と言った某女史の発言は痛過ぎる。

でも、聞いた話、日本に限らず、先進国の若者たちじたい、忍耐力を要する基礎科学を勉強しない、つまり同じ金額もらうにもより少ない時間で手間をかけずに
方を選びたがる傾向が強くなっているそうですが、
現場の感覚としてLuke様はどう思われるでしょうか?

最後に、ご存知かも知れませんが、文科省が日本の数学研究について以下のような調査結果をこの6月に
発表しているので、ご参考までに紹介しておきます。

「忘れられた科学 数学 〜主要国の数学研究を取り巻く状況及び我が国の科学における数学の必要性〜」
ttp://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/pol012j/pdf/pol012j.pdf

Commented by Luke 2006年08月23日(水)19:02

う〜ん、率直に言って、金は十分なるモチベーションになりますよ。少なくとも私にはね^^だいたい、学生にもよく言うのですが、棒でボールをぶっ叩いたり、穴に転がして入れたりで億単位の金がもらえるのに、ノーベル賞取ったって数千万ですからね。だから早稲田の先生が研究費の流用したりみたいな事件も起きる・・・とは言いませんけどね(あれは自己責任ですが)。サイエンスの世界にも一攫千金のドリーム・ジャンボが必要でしょう。

Commented by 外科医 2006年08月25日(金)20:17

 ご無沙汰しております.尤も、ずっと、ROMっておりましたが...
 人間が幸福を感じるためには3つの満足が必要だと思います.1、社会的満足. 2、経済的満足. 3、知的満足.
 3つの満足がバランス良く満たされれば、それに越したことはないと思いますが、私にとって、医学部に進学した時点でも、外科医を志した時点でも、2>3>1の割合で、経済的満足の占める割合が高かったと思います.
 お金のコトを云々するのはキリスト教信者らしくないと言うご意見もあるかも知れませんが、経済的満足を追求することのどこがいけないのか?と心密かに思っています.

Commented by Luke 2006年08月26日(土)10:39

お久しぶりです。

そうですね、いわゆる「キリスト教」の価値観−しばしば聖書に書いてないもの−によって拘束されて、自作自演の不自由さの中に閉じこもる人が多いですからね。ある種束縛された方が楽な部分も人間にはあるわけです。

御名を用いること

昨日の『太陽』において、マッカーサーと天皇が対決する場面がある。マ:「あなたの親友が・・・」、天:「"親友"とは誰か?」、マ:「ヒトラーですよ」、天:「私は彼をまったく知らない」。

この場面を観て天皇を「神」として祭り上げた人々と天皇の関係が端的に描かれていたが、「天皇の名において」なされたことは、実は軍部の勝手によってなされていたのだ。

同じようにキリスト教界でもいずれ次のような会話がなされることになるだろう:

わたしに向かって、「主よ、主よ」と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。かの日には、大勢の者がわたしに、「主よ、主よ、わたしたちは御名によって預言し、御名によって悪霊を追い出し、御名によって奇跡をいろいろ行ったではありませんか」と言うであろう。そのとき、わたしはきっぱりとこう言おう。「あなたたちのことは全然知らない。不法を働く者ども、わたしから離れ去れ。」

「不法」とは「法に従わないこと」、すなわち神の御旨(=いのちの法則)を外すことである。今後人の目を惹く"偉大な業"が主イエスの名によって次々になされるであろう。巨大なフェイクの時代。しかし次のように書かれている:

偽預言者を警戒しなさい。彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るが、その内側は貪欲な狼である。

このメガフェイクに対する神の処方は

以上、あなたがたを惑わせようとしている者たちについて書いてきました。しかし、いつもあなたがたの内には、御子から注がれた油いただいた塗油(原語)がありますから、だれからも教えを受ける必要がありません。この油が万事について教えます。それは真実であって、偽りではありません。だから、教えられたとおり、御子の内にとどまりなさい。さて、子たちよ、御子の内にいつもとどまりなさい。そうすれば、御子の現れるとき、確信を持つことができ、御子が来られるとき、御前で恥じ入るようなことがありません

パワー崇拝が罠になる。しかるに主はこう言ってフィラデルフィアの教会をほめられた:

あなたは力が弱かったが、わたしの言葉を守り、わたしの名を知らないと言わなかった。

Commented by ICHIRO 2006年08月23日(水)19:41

祈りと絶叫で悪魔と戦った一家、アパートから追い立て
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081155887014.html
だそうです。
まさかベニー・ヒンの影響ではないでしょうけど、、、
何と申すべきでしょうか。

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 16KB太陽』−人間昭和天皇ヒロヒトの苦悩と孤独を描くロシア映画。日本では公開不可能だろうと言われていたらしい作品。小生の印象:昭和天皇の魅力は山下清と同じだ!

先帝は現人神に祭り上げられつつも、戦争を終結することはできず、本人はそのことに窮屈感と苦悩を覚え、東京大空襲の悪夢にうなされている。息子に手紙を書き、皇国は高ぶり自らの実力を知らず戦争をしてしまったと告げる。

そしてついにマッカーサーの前に立つ時が来る。天皇はすべての屈辱を飲み込み、自身を連合国の裁きに委ねることを告げる。マッカーサーも当初は「あなたは何百万人も殺した独裁者だ」と天皇を挑発したり、揶揄したりするが、当の天皇はそれらに対しては無邪気をもって応える。
... 続きを読む

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2006年08月22日(火)23:05

BBSにもちょっとカキコしましたが、主イエスの統治の実現はこういった「ありがたさ」に人々が触れ、それに服することから始まるのでしょうね。もっとも「ありがたさ」を感じさせる方は主イエスですからね。

「創造科学」とリバイバル音頭

長男が受験準備をしていて、生物で進化論を学んでいる。いろいろ質問をしてくるので、進化論を説明しつつ、同時にそのボロも指摘しているが、さらに同時に似非科学的クリスチャンたちの「創造科学」などもトンデモだから、と予防注射を打っている。こんなものが蔓延るので世のまともなサイエンティストは聖書に先入観を持ってしまうのだ。せめて木村の中立説を確率微分方程式を解いて説明できる位になってから進化論を論駁してほしいと思うのだが。どの分野でも狂信・盲信ほどタチの悪いものはない。

ベニー・ヒンにせよ、「創造科学」にせよ、キリスト教界から何の良いものが出るであろうか。何も出ないのだ、キリスト以外は(いや、これすらも危ういか!?)。出ると思っていることが病気のルーツ。閉鎖社会の共同幻想である。このギョウカイが真に絶望に至るとき、まことのリバイバル(←これ、あまり使いたくない)信仰覚醒が起こるのだろう。それまでブッ飛ばされつつ、床を転がされつつ、金を搾り取られつつ、目一杯「リバイバル音頭」を踊らされるだろう。ご苦労様なことと率直に感じている。

 * * *

それにしても『20世紀少年』は面白い。わが少年時代の場面が彷彿として、何とも言えない郷愁がある。と、同時に、"ともだち"による愛と平和の世界は、みんなニコニコ、清く・正しく・美しく、どうも○○学会や何とか真理教より、ニッポンキリスト教とダブってしまう。クリスチャン天皇をいただいたキリスト教国家ニッポン。相当に気味の悪い世界だ。

Commented by ICHIRO 2006年08月22日(火)09:36

>ブッ飛ばされつつ、床を転がされつつ、金を搾り取られつつ、目一杯「リバイバル音頭」を踊らされる

笑いましたが、やや情けなさが、、、
ヒン様は来年は東京だとか、、、。

Commented by えくれーしあ 2006年08月23日(水)07:24

>に至るとき、まことのリバイバル(←これ、あまり使いたくない)

ワロタ

Saltさんのメッセージ

エンジョイしました。励まされます。人のメッセージを楽しめることは幸いです。後ほどアップしますので、皆さんもエンジョイして下さい。

ポイントは「ただキリストだけ」と言うことですが、現状では実はこれがもっとも欠落している。だからベニー・ニンなどに商売することを許しているわけです。そして下のコメントで救世軍の山谷少佐が指摘されている通り、時代の霊のうねりがここへ来て明らかな方向性を持ってきました。

もし私たち一人ひとりが「ただキリストだけ」と言う姿勢を持てなければ、容易にこの流れに飲み込まれることでしょう。ずっと以前に書きましたが、クリスチャンの「ふるい分け」が起きるでしょう。自分に自信がある人はかえって危ないです。ただキリストにしがみつくのみです。

Salt氏のページ:地の塩

Commented by Luke 2006年08月23日(水)08:18

今回のSalt氏のメッセージの中で紹介された曲の意味を説明して下さっています。
http://sakura.huua.com/cgi-bin/diary04/cdiary.cgi?room=ikemoto7

神道は日本固有の文化?

今朝のウェークアップにてある若い女性が神道は宗教ではなく日本古来の文化であるから、政教分離の原則から神道だけは外して、靖国神社に戦没者を祀り、国家が保護すべきだと主張していた。対して江川紹子氏が「じゃあ、クリスチャンたちはどうなるの?」と反論していたが、「こんな若い女性がこんな主張するの?」とビックリした。

はたして神道は宗教ではなく、日本固有の文化なのでしょうか?宗教と文化の違いって?でもこれがニッポンの霊的事柄に対する姿勢の実態なのだと改めて確認した次第。

問題の本質は無宗教の施設を別に設けて戦没者を祀ることではなく、死者をどうとらえるかなのだ。死者を「神」として礼拝することが問題であって、そもそも「無宗教で祀る」ことが意味不明。米国のアーリントン墓地は、「無宗教」ではなく、「宗教にかかわらず」自ら希望した人が墓に納められるのであって、礼拝対象になることはない。

どうもニッポンには再び本質を外した言霊が飛び交い始めたようである。このまま行くとまた集団ヒステリーを呈するようになるであろう。

ちなみに私の墓はココ。宗教に関わらず安心して入れるし、南向きの日当たりの良い斜面のプレート式。いつの日かここでポカポカゆっくりとしたい^^

 * * *

午前中はオープンキャンパスでお客様の接待。本日はこれまで記録を更新した。

午後は奈良のSalt氏がこちらに来られたので、ランドマークタワーの69階にご案内し、横浜の景観を楽しんだ後、夕食をしながらじっくり交わった。問題意識を共有できる友がいることは実に幸いである。あすは彼にメッセージをお願いしたので、私は楽ができるぞ♪

Commented by kamekame 2006年08月19日(土)22:55

知り合いの法学部の学生が、「国民の大多数のものが参加するような行事は宗教的な行為であっても宗教とはみなされず文化とされる」と言っていましたが、本当なのでしょうか?もし本当なら、法的に神道が国営文化施設として営まれていく時代、学校の正規のカリキュラムに神社参拝が組み込まれる時代がくるかもしれません。

また、第二次大戦中にキリスト教会がアジアの教会に「神社参拝は文化だから、偶像崇拝にはならないので、安心して行ってください。それぞれの文化を破壊し、殺戮を重ねながら教勢を伸ばしてきた西洋の教会とは決別すべきです。」といった意味の主張をしていたようです。

今日の右よりの意見の活発化は、戦後水面下に眠っていた思想(ある種の霊?)が顕在化しつつあるように感じます。

大本営の偽りのニュースや憲兵に思想統制されているわけではないのに、このような意見が若者からでるとは、、、、。

Commented by MajorMak Eメール URL2006年08月20日(日)15:19

Dr.ルークが感じておられるように、小生も、まさにいま、「時代の霊」が動いていることを、ひしひしと感じます。

小生も昭和史が好きで、いろいろ議論しているのですが、それをやりながら、すーっと無意識のうちに、自分も「時代の霊」に吸い込まれて行く感覚が、よくわかります。それはなんというか、母なる大地の女神、地母神の気持ちよく暖かい子宮の中に戻って行くような感覚です。こわいです。

「神道は宗教ではない」という戦前の政府の通達。これが、おそらく、いまの「時代の霊」が目指して行っている、ひとつの地点でありましょう。

しかし、それは、あくまで通過点であって、その先には、神道それ自体の変質が待っていると思います。

戦前においては、「神道は宗教ではない」と政府が宣言し、内務省が神道の教義内容の改変を行いました。もはや宗教ではなく文化であるわけですから、政府の行政指導で教義が変更されても、何ら問題がない、ということになるわけです。

結果として、古来連綿と続いて来た「大祓の祝詞」の「国つ罪」の最初の二つ、「生きている人間の肌を傷つける罪」と「死んだ人間の肌を傷つける罪」が、祝詞から削除されてしまいました。戦争遂行の上で士気の低下につながる恐れがある、というのが官僚の立てた理由です。

つまり、「神道は宗教ではない」としてしまうと、次に来るのが、「神道が神道でなくなる」ということであり、こうして、「自然法としての諸宗教の法」が、根本からゆがめられることになるわけです。

もろもろの法は、すべて、キリストを信じる「信仰義認」に仕えているわけですが(カール・バルト『義認と法』)しかし、もろもろの法が悪鬼化する、という事態もあるわけですし、かつて本当にあったわけですし、おそらく今後またそれが、繰り返されるのでありましょう。

Commented by Luke 2006年08月20日(日)22:26

なるほど、巧妙なトリックが幾重にもあるわけですね。山谷少佐の論考は要点がコンパクトにまとめられており、とても参考になります。

>すーっと無意識のうちに、自分も「時代の霊」に吸
>い込まれて行く感覚が、よくわかります。それはな
>んというか、母なる大地の女神、地母神の気持ちよ
>く暖かい子宮の中に戻って行くような感覚です。こ
>わいです。

う〜ん、この感覚ですね。私も分かります。どこからくるのか。ユング的には集合的無意識みたいな話しになるのかも知れませんが。その霊と魂の深い部分が共鳴を起こすのですね。ニッポンはひとつのコーナーを曲がったことだけは確かですね。これから教会がどれだけウォッチマンのスタンスを持てるか、よほど意識的でいないと危うい感じがしています。

ご紹介:FM三軒茶屋ロサンゼルス支局

アップロードファイル 28KBわが10年以上の同僚にして友人のJerry氏がインターネットラジオ局LA支局を開設しました。この夏、なんと40を超えてLAはUCLAのジャーナリスト・コースに留学を果たした人です。元西武ライオンズ専属の通訳という経歴も持ちます。LAには私の他の友人もおり、何度も行っていますが、UCLAあたりはサンタモニカ桟橋とかもあってとても快適な場所です。留学の成功を祈っています^^

Commented by DJ Jerry 2006年08月26日(土)15:44

Dear Mr luke
I was kinda surprised to see your website introduce me.I really appreciate your thoughtfulness and kindness.As you know, I'm very interested in Christianity, though I'm not a Christian.

I arrived in LA on Thursday morning(at the local time) and now it is 11:25pm on the second day of my stay here.I am suffering jet lag just a little bit,and I hope I will be OK tomorrow morning.

I am staying with my wonderful hostfamily consisting of one young couple and their very cute little baby.At first, I was supposed to stay with a 39-year-old single guy who is living alone ,then the schedule was changed so that I would stay with a 63-year-old single lady who is also living alone. On arriving at the LA airport, I made an telephone call to see if she was at home or not and unfortunately(later on, it turned out to be my fortune)she was absent.

I was very hurious about that and soon called the company which took care of my homestay and canceled this stay.Then they found me another family immediately.This is how I've come here,a nice and warm and happy family.They make me feel happy.They make me feel comfortable.I believe that God has sent me to this family.This homestay of mine was written in the stars!!!

What do you think,Mr Luke?

Commented by Luke 2006年08月26日(土)23:42

Hi, DJ Jerry!

Thank you for your quick response. I'm very glad to hear from you and feeling a little bit envy about you:-)

On your question, I am very sure that God has arranged every thing around your situation and time-schedule. Your fate has written in God's mind, that is blessed in Christ. I hope you will know who the REAL GOD IS. He is the Father, the Son, and the Holy Spirit. The triune God has revealed in Jesus, the God incarnated. I'm praying for you in Jesus Name.

God bless you!

P.S.I've e-mailed Prof.Nishikawa about you. I believe he will welcome you in Christ.

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 19KBユナイテド93。ご存じ9.11テロにおいて乗客たちの抵抗により唯一ターゲットを外れた機。その機内で何が起きていたのか、ドキュメントタッチで描く。

感想は、一言、かなりコワイ。カメラワークのせいか臨場感が強い。テロリストも相当にガチガチになっており、よって行動が過敏で短絡的。乗客は勿論。そこでお互いにビビりながらの応酬だから収集がつかない。かくして後一歩のところで操縦桿を奪取できず、機のコントロールを失って地面に激突する。有名になった台詞「レッツロール」はなかった。

驚くことは米軍と管制室と連絡経路がなく、スクランブルした戦闘機も何もできなかったこと。指令系統が混乱している上に、大統領命令が実行されなかった!?米国領内の空の盲点をさらけ出してしまった。

またひとつ疑問だったのは、機内から携帯が使えるかという点だが、これはハイジャッカーが相当に低空まで高度を落としていたようだ。

皮肉に見える場面は、乗客たちは主イエスの父なる神に祈りを捧げ、同時に犯人たちはアッラーに祈りを捧げるている場面。これを見る未信者は、だから一神教は狂気に走るのだ、と思うことだろう。私でもベニー・ヒンを見るとそう感じるくらいだから。

暑気払いにイイと軽く評したいが、実話であるだけに、その犠牲者を思うとやや複雑な感情が残る作品である。

ジョンベネ事件

意外な結末。しかしよく摘発できた。当時はワイドショーなども騒然として、父親による性的虐待の結果の殺人とまで言われたが、犯人は別にいた!彼はこの報道で職を失い、妻は病死。今となっては痛ましい限り。

結局犯人はロリコンのサイコパス(精神病質・人格障害)。大人の女性と関係を持てない人物は、実は、キリスト教界にもけっこういる。前から指摘している通り、こういった人格障害を持つ人々が起こす事態に巻き込まれるならば、こちらも少なからず被害を被る。

が、それにしてもジョンベネ一家にとっては大き過ぎる代価だ。ヒン様をヨイショするクリスチャン・メディアは言わずもがな、メディアの責任は大きい。

Commented by Luke 2006年08月19日(土)13:30

今オープンキャンパスが終わったところ(滝汗)

本件はややこしくなってきましたね。病者の妄想に振り回されている?カー氏の目つきはかなり普通ではないですから、これは捜査当局も大変です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060819-00000038-jij-int

『20世紀少年』経過報告

これは実に面白い。カルト教祖"ともだち"が巧みに人々の心をとらえて次々に信者を獲得し、「友達民主党(友民党)」までも組織し、政治・警察・大学などに信者を送り込み"愛と平和"により日本を実質的に征服してしまう。それに気がついた主人公は"ともだち"の陰謀を暴くべく活動するが、かえって反逆者かつテロリストの烙印を押され、追われる身となってしまう。かくして"ともだち"はその超能力を持って日本を支配する・・・。

いやあ、これはあまり漫画の世界だけとも言えません。すでにベニー・ヒンなる"ともだち"も出現しているわけですから。私などはたちまち「反逆者」・「聖霊に逆らう者」の烙印を押されることでありましょう(汗)しかしよ〜く考えてください。1億人の日本人がこのような人物の周りに群がっている光景を!?

しかし明らかに倒錯していますね、このニッポンキリスト教という閉鎖世界は。まさに闇の中の盲者と闇の中のカラス。
... 続きを読む

Commented by ICHIRO 2006年08月18日(金)09:51

何年か前にどこかの市議が飛び降り自殺して、
その人が何とか学会と絡んでいて、
事件の背後にその団体があるのではとかありましたね。
加藤さんの自宅が燃やされるご時世ですから、
これから教界だって分かりません。
自分の周りでもヒンさまに強烈にはまってる人がいます。
彼らは聞く耳持たずですね。

ご紹介:石埜穂高君の本

アップロードファイル 6KB私の小学校以来の友人の石埜穂高君が岩波書店から本を出しました。彼の父上が19歳の時、代用教員をしている際に生徒さんに書かせた詩集を集めたものです。タイトルは『山里の四季をうたう―信州・1937年の子どもたち― 』(岩波ジュニア新書)。

小学校の頃石埜君は漫画が上手で、私も手塚治虫に憧れて漫画を描いていたので、土曜日の午後はいつもいっしょに学級新聞を作ったりして、中学まで9年間を過ごしました。石埜君は小学校の時は体育以外は全部5。坊ちゃん坊ちゃんしていましたが、今は背丈も伸びて立派なオジサンになって、フリーのコピーライター&プランナー&諏訪の歴史研究家をしています。下の写真でもっとも眉毛が太いやや縄文系の顔の人です^^(私の前)

同書は山下清と同じセンスの文章で、心がホッとしたい人たちにお薦めします。
サンプルです:

 朝おきてみますと
 草がひかっていた
 あさごはんの時
 みんなでくうと
 ぼくはほんとにいい(窪田利左衛門)

山下清の魅力

ぼくはがっこうの講義でもマツモトキヨシとヤマシタキヨシをネタで間違えてしまって学生さんから笑いをとってるわれるんだけどとても山下清が好きなんだな。高山の街をドライブ運転していたら山下清原画展のカンバンが見えたので運転しながら何処にあるのかと思って探してもわからなかったのだけどあちこち運転していたら商店街の中にとうとう見つけたので近所の狭い駐車場に止めて中に入ったのです。駐車場とはとても言えない庭みたいなとこでちゃんとしょうばいしてるのでとても感心しました。とても狭い展示場だったけどとても入場料が高いと思ったけど見たいと思ったので入ったら清の作品が一杯ならばさせれていてとてもあれこれを見ていると心がほっとなごんできてとても気持ちがよくなって何だか子供のころに帰ったような気持ちになりました。... 続きを読む

ともだち

長女が言っていた「ともだち〜」の『20世紀少年』を何気に読み出したところ、これがハマル。時代背景が60年代の後半に少年時代を送った主人公たちが、「ともだち」と言うカルト宗教の陰謀に巻き込まれていくストーリーで、これからどうなるのか、けっこう面白い。背景も懐かしいし、主人公たちのしてることがわが経験とピッタリ。

キャラクターたちも何か懐かしい響きを持っている。「お茶の水工科大学の敷島博士」などは『鉄腕アトム』の「お茶の水博士」と『鉄人28号』の「敷島博士」を連想するし、刑事の名前が「ちょーさんとやまさん」などは『太陽にほえろ』だし・・・という具合。

最近の若者も自立したアイデンティティを確立し得ず、友だちがすべてで、その間でのみ自分を維持でき、そこから浮くことを非常に恐れているが、その「ともだちカンケイ」のある面での危うさと不気味さを巧みに描いている。何十巻もあるようだから、けっこう楽しめる。(ちなみに現在横山光輝の『三国史』全60巻に挑戦中だが、やや停滞気味・・・)
... 続きを読む

Commented by Luke 2006年08月16日(水)19:52

ちなみにこの「ともだち」の世界は、超能力とか空中浮揚とか、BBSで紹介されたベニー・ヒン聖会とどこか似ている感じがするのですが・・・。

ついに・・・

小泉さんが靖国参拝。「他からとやかく言われる筋合いはない!」と。ずっと以前からこの人が郵政問題を論じる姿をみた時、私は「彼は何かに憑かれている」と感じた。「ぶれない」とか、「信念を貫く」とか言う向きもあるようだが、こういった姿勢はしばしば何かに憑かれている時に生じるもの。安倍さんはひたすら論点にしたないようにしているが、後始末が大変だ。

で、今月の『文藝春秋』の記事はかなりヴォリュームと内容があり、読み応えがある。

・「闘う政治家」宣言−この国のために命を捨てる
  安倍さんの決意表明
・小泉純一郎の呪縛を解けるか
  後始末ができるかどうか?
・昭和天皇「靖国メモ」未公開部分の核心
  例の日経のスクープ記事の検証、真実性が高い
・昭和の戦争−七つの真実
  太平洋戦争から何を学ぶか、特に東京裁判の真実が面白い

と言うわけで、本日は1日中ものものしい雰囲気だったなあ(ふう)。

 * * *

と言う世相とは打って変わって、BBSでご紹介いただいたベニー・ヒン氏のビデオ、実に楽しめます^^何なんでしょうね、このパフォーマンスのオモシロさ。クリスチャンっていったい何モノと世の人々は思うことでありましょう。「リバイバル」を起こしたいニッポンキリスト教の立派なセンセイたちも目いっぱいガンバリましょうね。背広振り回して、「タアッチ!」、「ファイヤア!」とね。(本音:あほくさ・・・)

Commented by ICHIRO 2006年08月15日(火)22:30

http://www.asahi.com/national/update/0815/TKY200608150484.html?ref=rss

かつてのYKKの一人加藤さんの自宅が全焼。
現場に腹を切った男が、、、?
物騒ですね、、、汗

Commented by うさぎ亭主 2006年08月17日(木)11:55

思い出したこと・・・
1)大阪の某教会は駅前で路傍伝道のかたわら、「真光」と「霊的戦い」をされる由。「手のかざしあいになったんですが、真光が倒れました。勝利です、ハレルヤ!」ですって・・・
2)某々TV番組でコメディアンが東南アジアで「随一」の気功師を尋ねる。お弟子さんや患者(?)さんを次々と按手して倒していき、最後そのコメディアンも倒れた。「本当に『気』で倒れたの?」「いや・・・その場の雰囲気で・・・倒れないとまずいかなって・・・」一同大爆笑

・・・・やっぱり、あほくさ・・・

Commented by 通行人 2006年08月17日(木)15:03

霊的戦いの倒し合いですか(笑
これもすごいけど・・・。亭主さまの教会では大丈夫ですか?

http://www.youtube.com/watch?v=A2tsDLzOaVM

立ち寄ったログカフェ

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帰り道に寄ったお店。東京から来られてログで喫茶店をご夫婦で。自作の真空管アンプとスピーカーがスゴイ。音がリアルで生演奏を聴いている感覚。70年代の今も使えるデンスケまで!

Commented by デンスケ 2006年08月14日(月)22:02

今もまだ使えるデンスケです。^^;;

球のアンプは独特の味があるようですね、スッペクでは石のアンプにはかなわないと言われてますが、音楽の再生という点で、こればかりはどうも結論が出ないようです。

普通のCDは20キロヘルツまで再生可能なようですが、ハテサテ、50歳のデンスケの耳では15キロヘルツくらいが限界かもしれませんね。

Commented by Luke 2006年08月14日(月)23:10

最近の私はCDのキンキン音が何とも・・・で、球のまろやかさが懐かしい。デジタルは機能追求だけ。対してアナログはアートですね。どうもデジタルからアナログへの回帰現象がわが脳内では起きているようです。ナガオカの針でターンテーブルを回していた頃が懐かしい・・・。

Commented by うさぎ亭主 2006年08月17日(木)11:44

イメージ拡大してみましたが、往年の銘器、クリプッシュ・ホーンにラックスのパワーアンプ、マランツのプリアンプ。オープンリールのレコーダーは、ナグラか、何とかボックスのすごく高価なプロ用機器ですね。う〜ん、すごいですねぇ・・・・・亭主はLP派なのですが、3500枚強あったレコード盤は、借金返済・小遣い稼ぎ・教科書購入のため、涙を飲んで売ってしまい、手元には約500枚、どうしても譲れない名盤のみ残しました。先日も50枚、教科書に化けました(涙)。

白川郷の魅力(2)

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何故か小生の潜在意識を揺すぶります。

白川郷の魅力(1)

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アトランダムに写真をご紹介します。

言葉のトリック

なんだか富田メモと言い、小泉氏の公約実行発言と言い、靖国神社の宗教法人格離脱と言い、訳の分からないことになってきた。理系バカの人間にとってはこういった「言葉遊び」はまったく苦手でして、オツムがまったくついていけない。

日本には「言霊信仰」というものがあり、言葉には霊があり、論理よりはその霊が人や国を動かしている。よって政治家をはじめ「言葉遊び」が大好きなわけ。小泉氏はカナリの使い手。(言霊からみた日本の病理を論じた井沢元彦氏の一連の著作は面白い。)

対して私たち理系の人間はなるべく単純なモデルを作る。そのモデルとは現実の数理模型なわけでして、現実を動かしている本質的な変数(パラメーター)を取り出して、その変数間の関係を方程式で記述する。これで予測なども可能となるわけ。ここには言霊などは決して入りようがない。

しかし政治や社会は違う。言霊をうまく利用すること。特攻隊で散った若者もまさにこれによって煽られ、お国のために命を投げ打った。論理は空疎化され、言霊が飛び交う。こうなるとニッポン人はやや相当にヤバイ病理傾向を示すようになるのだ。

宗教法人格を離脱した"靖国神社"を国家が管理する?神社側からすれば3条件に示されたその実質を保てておれば、宗教法人格などはどうでもいいわけで、むしろ国家の後ろ盾を得ることになるのだから、けっこうおいしい話であろう。しかし何とも言えない胡散臭さが漂っていないだろうか?

リターンドゥ

アップロードファイル 132KBアップロードファイル 93KBアップロードファイル 142KB

昨晩遅く戻りました。イロイロとギッシリ詰まった1週間でありました。相当に走りまして、遊んでいて疲れたと言うのもなんですが、とりあえず白川郷の写真をアップしておきます。味わいがあり、何とも言えぬ郷愁をかきたてられました。今度は秋と冬にチャレンジしたいところです。

ちょっと道草を

アップロードファイル 72KB下呂温泉から白川郷へ向かう途中高山を通った時のこと。実にスゴイ金キラ金の建物が目に入った。一目神社風、しかし屋根の上の赤い玉がなんとも?「なんじゃあれは?」と、好奇心がくすぐられて寄ってみることにした。

で、これが崇教真光の総本山だった。よく駅頭などで「あなたの病気の癒しと幸福をお祈りします」と言いながら、手をかざす人たちだ。恐る恐る中に入ると制服を着た警備員(案内人)の同じような雰囲気の若者がやけにニコニコとしかも丁重に迎えてくれた。

ご記帳をして、大ホールに案内された。いやあ、これがすごい。毎月祭りがあって、全世界から1万人が集まり、主なる神を讃えるのだとか。すると奇跡が起こり、病気は癒され、不幸な家庭が回復される・・・。「うん?どこぞでも聞いているぞ?何とかヒン様もいたよな」と思いつつ、パンフをもらって読んでみて、またビックリ。
... 続きを読む

Commented by リチャード 2006年08月15日(火)07:09

僕も高山へ行った時、このキラキラ&色んな宗教のマークに満ちた建物を眺めて「なんじゃあれは?」と思いましたが、、、Lukeさんは入られましたか。

パンフに書かれてある事ビックリですね。
霊と心と体の回復とか、すべてを神中心にとか、、、いのちは別として、そこいらのキリスト教会以上にいいお話が聞けそう。

Commented by 世話焼き婆 2006年08月16日(水)14:03

「真光」には二系統あるようですよ。初代岡田光玉師の死後、二代目を巡って分裂したようです。

高山本山が「崇教真光」、二代目は岡田恵珠師。
伊豆本山が「世界真光文明教団」、二代目は関口榮師。サイトは
http://www.mahikari.or.jp/index.html

元々は伊豆のMOA美術館などをやっている「世界救世教」です。まあ、いずれにしろ立派なモノです。

Commented by Luke 2006年08月16日(水)20:19

あ、これはご教授感謝です。ほんとですね。実は高山の巫女さんに「駅頭で手をかざす人たちですよね」と聞いたら、「違います」と不快な顔をしたのです。別系統なんですかね?

家を建てるということ

阿武隈の山の中に生息する人たちの特徴は既成の価値観を脱していること。たとえば、私たちの家に対する価値観は、入れ物としての立派な家を手に入れれば、その中で幸せな家族生活、そして人生を送ることができる、というもの。よって立派な家を手に入れるために金を得ることに邁進するのだが、しばしば金を得ることが自己目的化して、その間に家族の絆が切れている。ようやく家を手に入れたら、その時には家族がバラバラ。

阿武隈の人たちは違う。彼らは家を建てつつ生きることを楽しんでいる。家を自分で建てること自体が自分の生の一部なのだ。それは自分の身の丈にあった家。必要が生じれば、廃材を拾ってはあちこち直しつつ、家が徐々に姿を変えていく。だから彼らにとって完成はないし、完成の暁に入居して、それから生活を始めるという意識もない。
... 続きを読む

Commented by ブヒ Eメール 2006年08月08日(火)10:00

ルークさん、おはようございます!!

>神は私たちのような役に立たない廃材を拾って下さり

本当にアーメン!!感謝です!! 
この一言で朝から涙があふれてきました!!
主の愛はなんと深いことでしょう!!
ただただ感謝しかありません。。。!!

Commented by 愛知県のさっちゃん 2006年08月09日(水)08:34

>会堂などは借りればよろしい。パウロ自身がローマの借家で福音を伝えているではないか

ルークさん、おはようございます!

まったく持って同感です。会堂改築費を多額に毎月献金から積み立て。無理な積み立ては、当然毎月の経費の赤字を生む。牧師館付きの豪勢な建物を夢見る牧師と信徒の姿。

>入れ物としての立派な家を手に入れれば、その中で幸せな家族生活、そして人生を送ることができる

・・ごとく、りっぱな?会堂を手にすることは牧師や信徒の誇り、しいては良き証になる???と思い込んでいる。

「この宮が廃墟となっているのにあなたがただけが板張りの家に住むべき時であろうか。・今、万軍の主はこう仰せられる。あなたがたの現状をよく考えよ。」
ハガイ1:4〜 ・・・と。


耳あるものは聞きなさい、といわれる主の御言葉を噛み締めています。

これは深い

事件が起きた頃から鈴香容疑者は一筋縄では行かないことを指摘したが、この人のビョウキは相当に深い。自供を一転否認に変わったようだ(→記事)。どうもサイコパスと言った方が良いかもしれない。DSM-VIでは「反社会性人格障害」とか「境界性人格障害」など、用語を無色化するので実感が伴わないが、私的には実感の伴う昔の用語を使いたいのだ。警察がどのように彼女を追い詰め、どのような展開になるか、これはかなり興味をかきたてられる。

またしばらく・・・

明日から1週間ほど、また遊びに行ってきます。アクセス環境があれば顔を見せますが、さてさて。

 * * *

今晩のNHKスペシャルでも硫黄島の決戦をやるそうだが、私も現在WWU前後の歴史を確認中。文字ではなぜかオツムがついていかないので(理系バカのひとつの症状)、イメージを持つためにDVDでやっている。その名も『昭和と戦争-語り継ぐ7000日』(全8巻)。

これを観ていても、私の関心は当時の日本人の精神病理に集中する。マッカーサーが「日本人は精神年齢1512歳だ」と評したそうだが、確かに。皇国史観ではアジアの盟主として、アジア諸国の独立を図り、八紘一宇を目指し、大東亜共栄圏を建てるべく挙国一致で邁進したわけですが、やはり幼い。かと言って東京裁判史観が正しいとも思わない。ひとつの事実に対して、それぞれの心の鏡の歪みを反映するのが「史観」だからだ。何がニッポン人を突き動かしたか、この病理をもっと知りたいと思っている。神学的には日本の分割統治を担当するストイケイアが悪鬼化したとなるのであろうが・・・。

 * * *

それにしても亀田の親っさんは実に面白い。こういったオヤジがまだこのニッポンにも生息していたんだ・・・。19歳の息子を必死にかばう姿はある意味で感動。だが、やや独りヨガリの世界にいるかな?ガッツ石松はその天然キャラ(ポーズか?)によらず、オトナの対応をしていた。

Commented by よしふみ 2006年08月07日(月)22:13

19歳の長男さんが心配です。
ふつうならここでPTSDになりたいところだけど。。(笑
そんな余裕を与えてくれないでしょう。。あの親父さんですから。。あ〜怖え〜〜親父。。
19歳の彼にとっては相当きついのではないだろうかと。。。

長男さんがどこまで、お父さんを信じきれるかにかかってますね。

お父さんが、崩れたら、、、、(怖

Commented by よしふみ 2006年08月07日(月)22:17

ありえないと思うけど。。。
もしかしたら。。。。
長男さん、ボクシングできなくなるかも。。。
ありえないか。。。
あの親父さんだから。。。(笑

Commented by Luke 2006年08月07日(月)23:17

>長男さんがどこまで、お父さんを信じきれるかにかかってますね。
>お父さんが、崩れたら、、、、(怖

同感です。父亀田が「負けたら終わりじゃ!」と言っていましたしね。私も実は大学の講義では「亀田は負けた時がコワイ」と言っております。ある意味で実験の「被検体」とも言えますが。

つづき・・・

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何気な光景・・・

阿武隈の光景

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キャンプの一こまの写真たちです。

気になる事

長野県の知事選はどうも村井氏らしい。田中県政では公共事業の入札制度を変えたり、財政や教育改革を断行したが、私の地元の友人たちの評判は良くない。建設業に携わる者も、教師もみな田中県政で苦労しているようだ。

前に日本の中のミニ日本が長野県だと書いたことがあるが、けっこう長野県の動向は日本へと反映する。この結果は来年の参院選にどう響くであろうか?私的には小泉さんがやったことの揺り返しが相当に来るものと思っている。やはりダム(公共事業の象徴)が必要なのだろう。金をみんなに回すためには。

Commented by Luke 2006年08月07日(月)07:36

結果が出ました。あれだけフィーヴァーした同氏ですが、田中県政は庶民を窒息させていたようですね。
http://www.asahi.com/politics/update/0807/001.html

談合撲滅云々と正義の旗を振りかざしても、「体感生活温度」が保てないとダメなようです。

Commented by Luke 2006年08月07日(月)17:10

県職員が安堵だそうです。これは相当に病んでいた?「改革」は良いのですが、人間性に反することをやろうとすると人の心は疲弊して、アパシーに陥ります。現在の小泉路線も同じ傾向が見えているわけです。
http://www.asahi.com/politics/update/0807/008.html

田中氏には期待したのですが、残念ですね。

Commented by Luke 2006年08月07日(月)23:25

これも気になるなあ。

・追加利上げで景気腰折れ懸念
http://www.asahi.com/business/update/0807/118.html?ref=rss

キャンプの収穫

昨日無事帰還しました。今回は霊的にはもちろんですが、実におもしろい人々との出会いがたくさんあって、刺激的でもありました。追々、まとめていきます。阿武隈山地にはこういった人々が数多く"生息"しているのです^^

キャンプ3日目

アップロードファイル 59KB午前中はまたしっとりと交わりの時。キャンプのような場ではそれぞれの個性を知ることができて、また楽しい。私の本質もそうとうに披歴したかも・・・。

アップロードファイル 148KBその後喫茶店を経営するS氏とお会いするべく、殿上山にドライブ。作務衣の見るからにアーチスト風の彼も都内で働いておられたが、55歳でこちらへ。奥様のケーキやピザが評判となり、ついに店を開いてしまったとか。加えて陶器師として窯を二つも所有。時間があれば粘土をこねて焼いてくれるとか。いやあ、すごい迫力で田舎暮らしの魅力を力説してくれた。過去を伺うとかなりのツワモノ^^

アップロードファイル 95KB皆さん、それぞれに相当に個性の強い人、自己主張の強い人ばかりだが、しかし魅力があるのだ。要するに規格品ではない。このギョウカイであえいでいるクルシチャンにぜひ知ってもらいたい。ニッポンキリスト教界の中だけで生きてこられたある兄弟は「ショックだ、こんな世界があるなんて。自分の生き方を再確認しなくては・・・」と言っておられた。今回参加された兄弟姉妹もインパクトを受けられ、ご自分の生き方に大いなる刺激をもらったと思う。再度ここで言いたい、このビョウキのニッポンキリスト教からエクソダスしよう!

キャンプ2日目B

アップロードファイル 107KB一路山道をくねくねと走り、兄弟の山小屋に戻る。途中でここでもご紹介している芋久保さん(HN)のお宅を訪ねる。東京の大ホテル勤務を途中で止め、現在は木こりをして、800坪の土地にログハウスを造るべく準備されている。現在は『北の国』からを地で行く可愛い小屋に住まわれる。造りがやさしいご本人を表現して何とも・・・。ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家のような佇まい。どぶろくの差し入れ感謝でした。アップロードファイル 104KB

かくして夜またしばしの賛美と交わりの時を持ち、盛りだくさんの2日目も終わり。

キャンプ2日目A

アップロードファイル 109KBS氏と共にグリーンツーリズムを企画しているY氏−通称つしまの徳さん−も加わる。大阪弁の実にいい味を持つ人。彼も大阪・横浜でビジネスマンとして活躍し、定年を待たずに移住。ログハウスを3つ所有し、ロッジ経営もしている。彼らの夢企画をたっぷりと伺う。いやあ、こうやって夢を追いかける老後は素晴らしい。S氏のお宅の農機具置き場に何とも言えない郷愁を覚える。

アップロードファイル 115KB驚いたことにあのV6TOKIOがイロイロなことにチャレンジするダッシュ村がすぐ近くにあると分かり、ミーハーな私はさっそく探索に(場所はヒ・ミ・ツ)。ところが門のところにえらくカメラなどのガードが固く、中には入れない。望遠で中をちょこっと撮らせてもらう。こういた番組が人気あるのも、今の価値観が一元化され、単調な歯車的人生に飽き足らない人が多いからだろう。かく言う私もけっこう観ている。

アップロードファイル 124KB続いて温泉に漬かって脱力した後、近くの山の中にある詩人草野新平の別荘を訪ねる。茅葺の立派な和風造り。周りには池もあり、かなりイイ雰囲気。こういったところで風呂に入り、山を散策し、詩を作ると・・・。う〜ん、夢だなあ。

キャンプ2日目@

アップロードファイル 239KB山の朝は実に気持ちがイイ。広葉樹を通して、朝の陽射しが透き通る。午前中、しばしの交わりの時をもち、11ごろからBBQの準備。昨晩も焼き肉だったが、山ではけっこう食欲が出るもの。

アップロードファイル 599KBたっぷりの食材で次々と料理ができる。中にはタイ風ホワイトカレーを作ってしまった姉妹も。いかにもアジアンテイスト。汗をかきながら肉を焼き、皆さん、よく平らげました^^これで1カ月は肉はイイと思えるほどに食べた。

アップロードファイル 122KB午後はまたIターンの人たちを訪問。まずはS氏。彼は某大企業で国際的に活躍されてたが、ボロボロになったそうだ。定年後ここに移住。しかも若い頃のブラジル移住の夢を実現するべく、完全に自給自足を目指し、8,000坪の土地に水田(古代米!)と畑、ヤギの飼育。採れたてのじゃがいもを下さった。自給して余った分はタダで人にあげるのが楽しみだそうだ。

キャンプ1日目

午前9時半に横浜を出て、一路常磐道で福島へ。午後3時ごろ着。

アップロードファイル 155KB さっそく近隣の山暮らしの元都会人を訪ねる。一人目はH氏。元横浜人にして僧侶。1万坪の土地を持ち、いやあ、迫力満点。ライフスタイルは自分でログハウスを建て上げ、西部のカウボーイ的。その風貌に反してやさしい人。金や地位で買えない真の豊かさとは何を力説していた。

アップロードファイル 70KB 二人目は3月にお会いしたN氏。400坪の庭園をすべて自力で作り上げた方。元横浜の喫茶店のマスター。この方も明確な人生哲学を持っている。奥様の手作りのクッキーがおいしかった。人と会えないのがややさみしいとおっしゃっていたが、Blogをやればいいかも。

アップロードファイル 31KB夕食は都路村村営のレストハウスで、都路牛の焼き肉。カルビとロースが実に口にやわらかく美味。夜は賛美を歌い、しばしの交わりの時。普段聞けないそれぞれの証を伺って、楽しく過ごす。おじさん・おばさんでも結構イケる^^(今回は20台のMちゃんも加わって下さり、感謝でした。)

ベニー・ヒンの余波

亀田、勝ちましたね。「親父の方法が正しいことを証明できた・・・」と泣き崩れた。今日(きょうび)、こういった親子鷹の話はなかなかイイ。甘えの構造でベタベタのニッポンキリスト教も学ぶべきだろう。勝敗が明確につくスポーツは気持ちがイイ。

 * * *

このところ天皇の発言メモとか「君が代」とか。なんだか霊的雰囲気がずいぶんと変わってきたような。私はこういった場合、オツムではほとんど判断しない。リバ新の「社説」では理屈をこね回しているようだが、私は内なる感覚に頼る。それは明らかに「ノー」と言っている。天皇や「君が代」に秘められた真理がある?神は私たちに必要な真理を誰にも分かるように明確に聖書で語っているのではないだろうか?今後クリスチャンがふるわれ、また分裂を繰り返すことになるだろう。

・神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました
・作り話や切りのない系図に心を奪われたりしないようにと。このような作り話や系図は、信仰による神の救いの計画の実現よりも、むしろ無意味な詮索を引き起こします。わたしのこの命令は、清い心と正しい良心と純真な信仰とから生じる愛を目指すものです。ある人々はこれらのものからそれて、無益な議論の中に迷い込みました。・・・愚かで無知な議論を避けなさい。あなたも知っているとおり、そのような議論は争いのもとになります。

ここで皆さんに提案したい。今イギリスで行われてキャンプのライヴ映像をぜひご覧ください。そして白いダブルのスーツで決めたベニー・ヒンから流れるものとと、飾り気の全くない普段着のコリン・アーカートから流れるものに触れてみてほしい。気品と言うか、高貴さと言うか、清潔さと言うか、それは理屈を超えたもの。私はヒンから流れる「何か」と言うか「臭い」には耐えられない。そもそもキャサリン・クールマンの墓で霊感を受ける人物とはいったいどう言う人物であろうか?このような人物の促しで「君が代」を合唱する?アンビリーバヴォ!彼にあるのは自己栄光化の霊。それが野心ある牧師たちの心をくすぐるのだ。

たとえ口では十字架を語ったとしても、自らの十字架を負っている人と負っていない人の違いは言葉を超えて明らかなのだ。その差はどうしようもない。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2006年08月02日(水)23:17

確かにコーナーを曲がってしまいましたね。さて、この落とし前はどのような形で着くことでしょう。

Commented by ジョナサン:ボクシングも聖会 2006年08月02日(水)23:55

紅よりも亀。「とおちゃん! アリガトー!」で、思わず夫婦でホロリ。

しかし、すでに報道各社が疑問符をつけていて、抗議も殺到しているようですが、今回の判定は全くまずいっす。家内も、「え、なんで?」と聞きましたが、「イイのが入ったから」としか言えませんでした。たしかに勝敗が明確につくスポーツですが、判定は別です。
やらせの聖会って感じで、かえって亀田の印象を悪くしてしまうのでは、と心配してしまいます。

Commented by Luke 2006年08月03日(木)07:06

そうですか。まあ、1Rのダウンの印象が悪いのでしょうね。でもTBSに抗議しても仕方ないと思うのですが・・・?もしかして亀田が「こんな勝ちはいらんわい」と言ってベルトを放棄したらもっとカッコイイかも知れませんね。

Commented by 怯 2006年08月03日(木)17:03

TBSのヤラセですね。
後、僕は悪魔協会信者です。
入会してはいませんが信仰しています。

Commented by よしふみ 2006年08月04日(金)02:00

亀田長男さんは、お父さんっ子ですね。
亀田3兄弟のあの尊大な態度といい口調といい、お父さん仕込みですね。なんとなく微笑ましいです。
たぶん、ああいう口調じゃないと、お父さんが怒るんでしょうね。
彼らは、お父さんに気に入れられたくて、
ああいう口調や態度をとっているんじゃないかな。。。
普通は、牧師やクリスチャンのパパだと、子供が生意気な態度をとるものなら、しかりつけるでしょう。
子供はお父さん好みに合わせる。
だから、クリスチャン二世男子は、なよなよしてるような奴ばっかりなんでしょうな。
俺も、そう、、、クリスチャン二世でナヨナヨ型です。

俺も、やんちゃをやればやるほど
喜んでくれるような親父だったら、
人生 変わってたかもな。
___________

あの試合の判定は ダメですね。
でも、亀田長男さんは、それに対して何もいえないでしょう。
親父さんにかかってると思う。
親父さんが、どう出てくるかが楽しみだ。

アメリカに食い尽くされる日本

アップロードファイル 27KB

かつてのわが同僚副島隆彦氏(現常葉学園大学教授)の新著です。政治評論家の森田実氏との対談集。彼はアメリカ政治学の研究者でもあり、ややカゲキにして、トンデモ系とも言われていますが、面白いです。学界でも、教界でも、少々メインラインから外れたヒトの方が真実を語ります。

ベニー・ヒンと君が代

驚きましたね。ベニー・ヒン聖会で「君が代」の合唱だそうです。BBSにも書きましたが、お分かりになります?これが敵の方法です。集団の流れがそうなると誰も抵抗できない!その会場から立ち去った人が一人くらいいることを願います。

これがマインドコントロールの本質である「認知的不協和最小化の原理」です。この記事にあるとおり、初めはとまどう、しかし流れに抗せないと、それを行う、その結果を正当化し、自分の一部に組み込む。ここに参加した人たちは今後「君が代」を歌うことは当たり前になることでしょう。そうしないとこの時の自分を否定することになるからです。こうして徐々にしかし確実にクリスチャンの良心を崩していくのです。大きな堤防も針の一穴から崩壊します。

それにしてもこの村上何とか言う牧師はベニー・ヒンを擁護していらして、リッパな先生だこと(実は自分を擁護しているのです)。すでにWW2の教訓は過去の遺産となっているようです。なぜ拒絶しないのでしょうか。しかしリバイバル新聞も単なるチョウチン記事を書く御用新聞になってしまったのでしょうか・・・。社長の谷口さん、あの頃おっしゃっていたことはどうなったのですか?

Commented by くろねこ 2006年08月02日(水)19:53

最後の日にそういうことがあったようですね。
みな、どう受け止めて、どうしたのでしょうか?
ちなみに私の行っていた教界の牧師は、疑いを抱くこと、すなわち不信仰ととらえているようです。。。。

Commented by エヌ 2006年08月02日(水)21:24

>>しかしリバイバル新聞も単なるチョウチン記事を書く御用新聞に
>>なってしまったのでしょうか・・・。

社説にはこうあります。
http://www.revival.co.jp/syasetu/fuchi01.html

蛇足ですが,フレームに他のページを取り込むのはマナー違反と聞いたことがあります(著作権にふれるとか)。確かに読んでる立場からみると混乱しますね。ブックマークもできないし…。

Commented by Luke 2006年08月02日(水)21:57

あなたがたのことばはしかりか否かであるべきだ。それ以外は悪魔からくる。

とあるとおり、真理は「排他的OR」です。商売や第三者的な視点からではなく、一人称の立場で真理に立って下さることを願います。

個人的な関心

今イギリスではシルベスター・スタローン似の(やや人相が悪い^^)クリストファー・アラムのダイナミックなメッセージ中。宗教にはいのちはない。私たちが伝えるのは、宗教ではなく、いのちなるジーザスであると!しかしパソコンでキャンプに参加できるとは。93年に初めて参加した時代と隔世の感覚!

 * * *

ガトリンがドーピングで失格の危機にあると言う。検査法が発展するとドーピングも巧妙になり、ドーピングが巧妙になると検査法も発展するわけ。今回は相当に高級な手法で発覚したようだ。しかし本音を言うと、私たちサイエンティストの関心としてはドーピングしてもいいから、人間の限界はどこにあるのかを見極めたいのですね。ゴルゴ13でスーパーヒューマンを実験室で作る話があったが、かつて東欧圏では活発になされていた。

人は神の形をもっているが、堕落によってその能力が潜在化した。その能力を開発することは大いなる肉の誘惑なのだ。ウォッチマン・ニーはその著"The Latent Power of The Soul"(CFP)においてその危険性を述べている。現代の徴や不思議だけを追求する油注ぎの器たちもそのような力を用いている可能性がないとは言えない。ジェシー・ペンルイスやオースチン・スパークスなどはその警鐘をすでに鳴らしている(→こちら)。

神の業は愚かにして弱く力のない者を通して神の力が流れることによる。私の無力に現れる神の力。それはジーザスにある!

(注:*より下はメッセージの内容ではありませんので・・・)

Commented by Luke 2006年08月01日(火)20:29

続いてコリン・アーカートのメッセージ−

リバイバルとは、いわゆる「リバイバルの叫び」を上げるのではなく(それは「リバイバリズム」にすぎない)、私たちの間に愛による「ひとつ」があれば、神は単に祝福を与えるのではなく、私たちの間に何かを建て上げる。「ひとつ」とは教団や教派の一致ではなく(神はそんなものは生み出さなかった)、同じいのちを共有する人々の関係であると。教会(The Church)とはそのいのちの共有体である。その共有体の中へと人々を導き込むことが福音である。その愛とはあなたの内にいますお方ジーザスである。

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父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。そうすれば、世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、信じるようになります。

あなたがくださった栄光を、わたしは彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。

わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、彼らが完全に一つになるためです。こうして、あなたがわたしをお遣わしになったこと、また、わたしを愛しておられたように、彼らをも愛しておられたことを、世が知るようになります。
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Commented by Luke 2006年08月01日(火)20:40

コリンのメッセージ続き−

あなたがたは全員が伝道者ではないかもしれないが、あなたがたはみな証人である。なぜならあなたのうちにジーザスがおり、あなたはその方を知っているからだ。その方を証しすればよいのだ。God bless you!

Commented by emi 2006年08月01日(火)21:21

コリンのメッセージ、素晴らしかったですね。まだ感動しています。

教会に加わるのは与えるため、ということも言ってました。主にだけではなくて、他の人々にも与えるため。自分が何かを得るためではない。
そして与えただけのものを主は私たちにくださる、と。

今年のワーシップ、昨年よりかなりgoodな気がします。CDが楽しみ♪

Commented by Luke 2006年08月01日(火)21:58

あ、followを感謝です。DVDも作ってほしいと思いますね^^

Commented by emi 2006年08月02日(水)06:55

DVDができるようですね(^^)

Commented by Luke 2006年08月02日(水)08:26

観てましたね^^私もやや眠気が・・・。今日は試験の最終日で、午後からなので、ちょっと寝ておきます。

もろもろ・・・

試験は明日で終わり。本日は昨日の650人分の報告書を作成。マークシートにちまちまと鉛筆で塗りつぶしていくわけで・・・。忍耐が養われます(= =;A

 * * *

プールの排水溝に吸い込まれて死亡した女児の事故はゾッとする。20mも吸い込まれたようだが、その時の気持ちを考えると・・・。母親の目の前での出来事だったそうだが、私も親としての立場で、そのお気持ちは耐えられない。

 * * *

イスラエルとレバノンが交戦中かと思っていたら、北朝鮮が38度線付近で発砲。韓国が応戦したそうだ。どうもあまりイイ話がない。ガソリン代は悲鳴に近いものがある!

Commented by Luke 2006年08月02日(水)08:53

プールで死亡した女児の直接の死因は脳幹挫傷だそうですから、苦痛はまったく感じなかったでしょう。まだ救われます。