2004年11月01日

自衛隊被弾

サマワの自衛隊宿営地に被弾だそうです。香田くんの殺害と言い、その後の信管を抜いた不発弾と言い、今回のロケット弾と言い、段々とエスカレートして来ています。隊員は退避壕に非難して無事、オランダ軍が警護しているそうですが、何か変ですよね。

自衛隊員はおそらく、入れ込んでいる人であればあるほど、アイデンティティ・クライシスを経験することでしょう。私の友人でガードマンをしていたのがいるのですが、彼に「強盗に遭遇したらどうするの」と聞いたところ、あっさりと「俺は逃げる」と言ったのがいます。何だかそんな光景になっています。どこか変ですよ、コイズミさん。引き際を失うとまずいです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041101-00000737-jij-pol

アメリカはインディアンの大量虐殺(ラスト・サムライにもありましたが)から、その偽りを覆い隠すために、強迫反復に陥っていますが、ニッポンもその被害者として、男に裏切られた女性が何度も貢いでは捨てられの繰り返しと同じ強迫反復に落ちています。

まことにこの世は浮世狂言。早いところ止めたいが、まだそうもいかない。