2004年11月20日

ふう〜

今日も大学のAO入試でした。午前中2時間の試験監督と、午後は面接。面接はけっこう面白いのですが、困るのは、鬱っぽくてしゃべるのが重たそうな生徒。こちらが突っ込むと何やらうつむいてしまう始末。おいおい、ダイジョウブかよと、こちらが自責感を覚える次第。

反対にやたらと明るい女子学生。面接会場中に響く声で朗々と用意してきた回答をまくし立てる。あのね、面接はね、ただ普通の人としての会話ができるかどうか、アブなくないかを確認するだけなんですね。中でも大切なのは視線の動き。

驚いたのは私の高校の後輩が受けていて、もちろん先輩とは言えませんから、とぼけて地元の景気を聞いたりして、ついローカルな話になりました。彼の話によると不景気で、精密機械の工場などもつぶれているところが続出の模様。私の中学の友人もアパレル関係の会社をやっているのですが、綱渡り状態のようです。

ニッポンはこの手の中小企業でもっているのですが、政治家は分かっているのだろうか?

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裕次郎はあすでおしまいか、楽しみがひとつ減るなあ。