* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
けっこう根が深そうですね。秋篠宮が「公務は自分の好みでやるのではない」と言っていますが、要するに雅子さまに対するけん制です。わがままを言うでない、これがホンネでしょうね。
皇太子は雅子さまを守るつもりでしたが、秋篠宮から見れば、皇室に入った以上は、滅私奉公がスジであると見えるわけで、かくして兄弟同士の何かも絡んで、今回の苦言となったのでしょう。これはかなり深刻な事態を招く可能性があります。
書き込みはおひさしぶりです。ずっとROMさせていただいています。
聖書において最初の殺人はカインとアベルですよね。
また最近では、子が親を殺すという事件が続きました。
もっとも祝福の場所であるはずの家庭が殺人の場になってしまう....「罪は、この良いもので私に死をもたらすことによって、罪として明らかにされ、戒めによって、極度に罪深いものとなりました。」ローマ7:13
願わくば、国民の一人一人が皇室を鏡として、自分の罪を知り、救い主のもとへと近づけられますように願います。
以前、私の息子のことについて書き込みをし、お祈りいただきまして、ありがとうございました。今、私たちは恵みによりとっても幸せです。
BBSにも書きましたが、ピーター・ワーグナーなどが進めている現代の<回復された使徒>による宗教改革。こんな運動がいつの間にか進められているとは!?私は積極的情報遮断をしていますので、ちっとも知りませんでした。驚いています。
ちょっとメモっておきます:
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本日またおひとりのご婦人がバプテスマされた。ある姉妹が犬の散歩でお知り合いになり、福音を伝えておられたが、明確にイエスを信じ、受け入れる決意をされた。職場でも問題があって、人からなじられたりしても、平安が崩れなかったと証ししてくださった。バプテスマの時はなぜか空気がきよく澄んで、新鮮な主の愛が満ちる。先週も書いたがややこしい宗教にはまることなく、単純な信仰を保たれるよう、また豊かな祝福がありますように。
今日のメッセージで触れたが、このふたつは現代における敵の狡猾な罠である。
ヒューマニズムは神を排除して人間が人間を統治する試み、愛・平等・平和などのスローガンが好きである。
ニューエイジは人が潜在能力を発揮して、自らが神(god)となる試み。人はこのような試みが実に好きである。そしてすでに教会の中にメーソンなどの形でこれらが侵入している。
これらは、究極的には自分を自分で助ける、魂を自分で救う試みであり、十字架を客観化して、主観的なそれを嫌う。
キリスト教はこれらのふたつの魅力的な思想に導かれて、幸福な人生の追求を求めつつ、今後背教の道に入っていく。
いまのニッポンキリスト教は「いのち」を知らないし、Very Important Personをスローガンに形骸化している。何がおもしろくて教会に通うのか分からない。
本日の朝のTVで桝添要一氏が、北朝鮮の崩壊の兆候がいくつも見られると述べていた。こういった独裁制社会では情報の統制が鍵であるが、ネットなどを通して情報がオープンになることにより、内部から壊れていく。しかし問題はその後である。彼らが自立した国家を樹立できるかどうか、これはイラクでも同じであるが。
最近の打ち続く悲惨な事件についてはコメントする気力も失せてしまった・・・。
* * *
わが家では12月の温泉が当面のニンジンであるが、その前にひとつの山を越える必要がある。
* * *
リバイバルとは何だろう?ベニー・ヒンみたいな油注ぎの器が大々的に聖会を開いて、そこでしるし・不思議がなされて、人々が絶叫することだろうか?私は、ニッポンにはそのような現象が現れることはないと思っている。もっとしっとりした、見えない何かを共有すること。アフリカやアメリカのあの様をイメージし、マネしようとするならば、必ず本質を見失うであろう。
この
”’本質”を見失う、の本質とは
具体的にどのようなもののことを
おっしゃってるのでしょうか?
>必ず本質を見失うであろう。
ロムしていて
思わず。
Sarahさん、こんにちは。
そうですね、現象ではなく、いのち、ということですね。
こんにちは。(はじめまして、)
あいさつが遅れて申し訳ありません。
>現象ではなく、いのち、
ですか。
命、でなく。
いのち=その人自身(人間、それそのもの)
ということ、でしょうね。多分。
お返事、ありがとうございました。
企業で社員の仕事振りやパソコンの使い方などをモニターするシステムが広まっているとのこと(@NHK「クローズアップ現代」)。ネットの接続ページやメールの内容はもちろんのこと、PC上でどんなソフトを使っているか、どんなキー入力をしたか、仕事はどこまで終わったか、すべてがモニターされる。
こうして誰と何分しゃべったかも含めて、社員の一挙手一投足が監視される。さらにその監視をしている人を監視するシステムもあって、さらに上位の監視がなされるとのこと。皮下に植え込むタイプのICチップなどもすでに出現して、ペットにはすでに使われているらしい。
かくして合理化を徹底して、役に立たない者は切り捨てる社会が当たり前となる。人間性疎外の極致である。昨今ニッポンキリスト教ではカルト問題で巷間騒がしいが、すでにこのニッポン社会自体がカルトなのだ。
生産性と利潤を最大化することがすべての価値基準とされた組織。合理性の追求と称して一切の遊びを排する組織。これはすでに立派なマモンに仕える宗教である。さてそれで、結局のところ誰が得をするのか考えてみると、よく分からなくなる。北朝鮮ではあの方であるが。何のことはない、北朝鮮は密告社会だそうだが、こちらもさほど変わりはない。
キャンパスを歩いていると、私の学生で聖研のSさんと出会いました。彼女は3年ほど前に私の精神保健学の講義を一番前で聴講していたので、講義中に声をかけたら、クリスチャンであると分かりました。私のレクチャーテープも聴いて下さっています。
で、今回、彼女があることで主に祈ると、とつぜん「見ないで信じる者は幸いである」という声が聞こえたそうです。それは頭の中の観念ではなく、心の中に直接に語られたそうです。そんな経験は初めてで、とてもうれしかったそうで、涙が溢れてしまいました。
まさに霊の中に語り込まれた神の言葉です。私もその証を伺って、うれしかったですね。ますます御言葉がいのちとして語り込まれる経験が開かれることでしょう。
Blessings!
アノ清原が巨人残留か否かの心労でダウン。点滴治療を受けているそうだ。強い人は、実は弱い。タフガイ裕次郎も繰り返し病で苦しんだ。弱さになり切ることは幸いである。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20041123&a=20041123-00000011-dal-spo
さて、クリスチャンって一体何なのでしょう。キリスト教の信者?いえ、私たちは「キリスト教」を信じているわけではありません。キリストを信じているのです。
教会とは何でしょうか?鉄筋コンクリートの立派な建物、あるいは宗教組織でしょうか?いえ、私たちが教会です。そもそも「教会」という訳語がよろしくない。「エクレシア=召し出された者たち」です。
私たちは何かの宗教の会員でもないですし、集会もお勤めではありません。主を賛美し、礼拝することは喜びであり、義務ではありません。すべてのことをなるべく単純にすること。これがエンジョイ・クライストの鍵です。
今日2人の方々がバプテスマされた。ややこしい宗教にはまることなく、単純に主を愛するだけであってほしい。彼女たちに大いなる祝福がありますように。
アーメンです。私たちはキリストを信じて、世から召し出された者たちですね。
交わりの中心にイエスがいてくださって、イエスがそこにいてくださると、腹の底から喜びが湧き上がってくるようです。
最近うちの教会の交わりがとても祝福されていて、彼らと賛美したり遅くまで話し合ったりすしている事が楽しくて仕方なく、なかなかそちらのセレブレーションに参加することができません。
時が許せばまたKFMにも参加したいと思っていますのでそのときはよろしくおねがいします。
あの聖餐のパンの味、噛めば噛むほど味わい深くなってくる感覚が忘れられないです。
この男は役者ではなく、人生自体が映画と言うかドラマを演じた感じ。どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションか分からない。若い頃のハチャメチャぶりが体を蝕むわけだが、今生きていれば70歳。70歳の裕次郎は考えられない。
彼が亡くなった時、私はまだ小さな子供たちの家族と一緒に箱根の温泉宿にいた。ニュース速報が流れて彼の死が告げられ、緊急特番で映画『錆びたナイフ』を流したことを今でもはっきり覚えている。ひとつの時代が終わったことを感じたものだ。
模範的クリスチャン生活を送っている人は、こんな感慨には耽らないのかもしれないが、私はこの世との接触はかなり濃密に持っている。キリスト教界だけの人生などはまったく考えられない。それは病んだ人工栽培の何かを産み出すだけであろう。
裕次郎もあえてそのような枠を壊したかったのだろうと推察する。私もいわゆる牧師ではないし、ニッポンキリスト教徒にもなりたくはない。ただ素でいたいと願う。
今日も大学のAO入試でした。午前中2時間の試験監督と、午後は面接。面接はけっこう面白いのですが、困るのは、鬱っぽくてしゃべるのが重たそうな生徒。こちらが突っ込むと何やらうつむいてしまう始末。おいおい、ダイジョウブかよと、こちらが自責感を覚える次第。
反対にやたらと明るい女子学生。面接会場中に響く声で朗々と用意してきた回答をまくし立てる。あのね、面接はね、ただ普通の人としての会話ができるかどうか、アブなくないかを確認するだけなんですね。中でも大切なのは視線の動き。
驚いたのは私の高校の後輩が受けていて、もちろん先輩とは言えませんから、とぼけて地元の景気を聞いたりして、ついローカルな話になりました。彼の話によると不景気で、精密機械の工場などもつぶれているところが続出の模様。私の中学の友人もアパレル関係の会社をやっているのですが、綱渡り状態のようです。
ニッポンはこの手の中小企業でもっているのですが、政治家は分かっているのだろうか?
* * *
裕次郎はあすでおしまいか、楽しみがひとつ減るなあ。
不思議なことですが、うれしいメールをいただきました。先月私もある方と和解ができたのですが、きょうは数年間交わりが途絶えていた別の方からのメールでした。感謝です。主のなさることは時にかなっています。
* * *
一方でまた幼女殺人事件。殺害の仕方もその後の家族に対する対応も常軌を逸している。奈良県の田舎のようであるが、都会だけではなく、田舎もすでにコミュニティが崩壊して、隣にワケの分からない人がいる不気味さを味わっているのだろうか。
* * *
めぐみちゃんの"遺骨"は案の定DNA鑑定が困難とのこと。あえて困難にして送りつける北の苦境を証明しているとも考えられ、彼らが死亡を訴えれば訴えるほどに生存の可能性が出てきている感じ。それにしてもジョンイル氏の写真が取り外されたのはなぜ?
* * *
裕次郎ドラマが面白い。人気絶頂の時に自分を喪失しそうなアイデンティティ・クライシスを経験している。私も予備校で人気講師、カリスマ講師となった人の顛末を見聞きしているが、一様に悲惨なものである。人の評価や人気の上に人生を建てるなど、恐ろしいことである。私たちの人生の土台はキリスト・イエスただおひとり。
穏健派のスタッフは退いた。次の選挙のことは考えなくてよい。ライスはブッシュの愛人とも一部で言われているが、オツムだけは抜群の感情の欠如した才女。さぞかし冷徹に突っ走ることであろう。
イラクをコントロールしようとすればするほど抵抗は大きくなる。発信回路でも安定性を保とうとしてフィードバックを大きくすると、ついには発振して制御不能となってしまうが、人の心も同じ。相手に対してキツク出れば出るほど相手は頑なになるもの。
アメリカはかくして消耗戦に入る。すでにファルージャの残虐行為も報告されているが、今後ますます焦るブッシュの獣性が証明されることになるだろう。
* * *
慎太郎・裕次郎のドラマが面白い。あと3日楽しめる。
慎太郎と裕次郎の物語。なかなか面白い。「太陽にほえろ」で裕次郎のファンになってから、彼の死はかなりの喪失感があった。キザに徹しており、いわゆるタレントではなく、確かにスターであった。
13回忌の時は私の家のそばの総持寺が人で溢れた。小樽の記念館も訪ねたが、スターは大衆に夢を与える生活をしている。
今生きていれば70歳だそうだが、70歳の裕次郎は考えられない。52歳で逝ったことにより、その瞬間で凍結している。ある種山口百恵と通じるものがある(ちなみに私の青春は彼女の引退と同時に終わり、そのためクリスチャンになったのだが・・・)。
人は散り際、引き際。あまり生にこだわるべきではないと常々思う。
中国は潜水艦が誤って領海侵犯をしたことを認め、遺憾の意を示したとのこと。ニッポンはこれをもって謝罪があったと解釈。中国にとってはまったくいいお客様。作戦に決まっている。自衛隊の追尾能力の検証など。これがアメリカ領内ならば決してあり得ない。
北朝鮮の対応は相変わらずだが、家族の苦悶の発言を思うとき、経済制裁しかないだろう。コイズミさん、香田さんの時はキッパリと自衛隊は撤退しないと言われたが、あのくらい明確にこの難物の二国に対処して欲しいのだが、なぜか態度がソフトだ。
イラクに大量破壊兵器がなかったことを認めたパウエル氏は1月に辞職するようです。国連ではイラク攻撃の正当性を訴えましたが、さすがに良心が痛んだのでしょう。代わりにライス補佐官が任命されるようですが、ブッシュ政権はすでに内部告発が続出しており、おそらく内部から徐々に崩壊して行くでしょう。ニッポンもいつ見切りをつけるか、引き際を間違えると悲惨ですよ。コイズミさん。
ファルージャを米軍が制圧したそうだが、プロテロリストは脱出し、むしろテロリストが拡散した。ラマダンの最中にモスクなどにも攻撃を仕掛ける米軍の神経は、一般のイスラムの民も傷つけている。スンニ派もシーア派も選挙参加をボイコットするようだ。どう考えても正常な選挙が行われるわけがない。
前から述べているように、米国の正義と自由、そして民主主義は病的である。自分自身が偽りを隠し持っている証拠であり、これを強迫反復ということは前に述べたが、まさに国家的強迫神経症。
そして一番の問題は自称ボーンアゲイン・クリスチャンのブッシュが自分の正義を神の正義として、自分の意志を行使している点。もし彼が自分の意志だけで起こしたことを語るのであれば、私はあえて異議を唱えないが、神の正義を旗印にしている点が最も深刻な問題である。見かけは泥沼化で同じように見えるベトナムとの本質的違いはここにある。
今回の北朝鮮との協議で、めぐみさんの"遺骨"が持ち帰られたそうだ。もちろん鑑定が必要になるが、横田さん夫妻の気持ちを思うときに、言葉を失う。この骨は一度埋葬して後、焼いたそうだから、果たしてDNA鑑定が可能かどうか、かなり問題だ。
人の人生に対して他者の意志が否定的に介入する時、その人の人生はかき回される。ごく普通の人が時の人となり、公に晒されるようになる。
横田早紀江さんはクリスチャンだそうだが、画面を通しても心の中でグッとこらえて、気丈にも自分を自分で懸命に支えている様子が見て取れる。滋氏はあまり信仰事は好きではないらしい。
いずれにしろ彼らにとってはめぐみさんの奪還が人生のすべてとなっているわけで、今回の遺骨の鑑定結果によって、人生のすべてを失うことになりかねない。事実はイエスかノーかしかないわけで、いずれの答えも彼らにとっては厳しい現実との対峙を意味する。
このような時には主の御旨はどこにあるのだろうか・・・と、ふと思う。
昨日の日記で、練炭を炊いて自殺する人たちの感受性の方が正しいのかも・・・と書きましたら、Dr.ルークが誤解されてしまいますよ、と助言をいただきました。お心はありがたくも、実はもしクリスチャンになっていなかったら、私は多分自分をもてあましていたタイプなんですね。
芥川龍之介、三嶋由紀夫、川端康成ほどの才能はありませんから、作品は何も生み出せませんが、彼らの自殺の動機は十分すぎるくらいに理解できるのです。実際、見えてしまうことは怖いことです。
というわけで、幸いクリスチャンとなって魂の牧者の元に帰ることができたので、一応こんな顔をしているわけです。というわけで、あの練炭自殺の人々は私にとっては決して人事ではないのです。ですから昨日の日記の感想は逆説的な表現が半分、ホンネが半分なんですね。
神を知らなかったとしたら、この世は生きるに値せず、これが若い頃の私の内的光景なんです。だから、いかにきれいに死ぬかに憧れて、死を恐れない禅者に惹かれたわけです。
「浮世狂言やめた」−しびれるくらいにイイ台詞でしょ?
ファルージャの掃討作戦は一応成功しているようであるが、結果としてテロリストを拡散させてしまったようだ。オランダ軍も3月に撤退。自衛隊を守る次の軍隊はどこになるのか。軍隊が軍隊に守られるのはそもそも変でしょう。
今回英国ではブレアはブッシュのプードルと言われているらしいが、ニッポンのコイズミはポチでした。そろそろ決断をすべき時期になっていると思いますが、まだブッシュのご機嫌伺いをするのでしょうか。
かくして今回の潜水艦もそうであるが、ニッポンは主権国家ではないことが明らかになるだけ。以前の中国での大使館に脱北者が駆け込んだときと状況はまったく同じ。手も足も出せない。
・傍観者の病理
http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Ron/identity8.html
* * *
今後の日本は教育も経済もニ極分化する。一部の高学歴かつ高額所得者層と、低学歴かつ低所得者層。すでに大学の格付けはそのように分かれている。支配する層と支配される層が明確に色分けられる。いわゆる一億総中流意識はすでに過去の幻想であり、今後は森永先生の言われる年収300万層が大方を占めるようになる。
かくしてパレートの法則(20%の者が重要な80%をカバーする)が適用されるようになる。ちなみにアメリカでは国富の80%を20%の人々が独占しており、年収300万円以下の人々が5,000万人もいる。また文盲率も高い。富む者はますます富み、持っていない者は・・・となる。
下手をすると生きること自体がナンセンス化し、ネットで知り合った人々が車の中で練炭を炊き、一緒に自殺もする。彼らの感受性の方が、もしかすると、正しいのかもしれない。生きることの意義の根幹が問われる時代となる。
映画を予定どおり見るも、ドライブは天候のため諦め。
* * *
アメリカの選挙の前、ケリーが優勢であるとの情勢分析がなされた。が、直前にビンラディンの声明のビデオが流れ、改めてテロへの危機感が煽られた。
もしビンラディンがブッシュを敵視しているならば、彼を利することになることを知ってあえてあの時期に声明を出すであろうか?
フセインをあの穴から発見した米軍が、ビンラディンを未だに捕縛できないのも不思議である。
また選挙結果も電子投票の州では出口調査と結果が大きく違っていた。
そして今回アラファトの死であるが、その死因がよく分からない(※)。毒殺の可能性もあるとのこと。自然死か事故死か?いずれにせよ、これで世界の流れは大きく変わることは確かである。
・アラファトの死
http://tanakanews.com/e1110arafat.htm
http://www.worldnetdaily.com/
これらの重要な事件がこの1ヶ月ほどの間に起きている。言えることは、ある種の人々にとっては利益となり得ることである。
株式市場でも仕手株というのがあって、これは巧妙に仕掛けられたものであり、うかつに乗るとぼられてしまうが、同じように何かシカケがあるような感じがするのだが・・・。
(※)ダイアナの死因もよく分からなかったが、これもフランスの病院での陪検と捜査によるものであった。今回もまたフランス。フランスに関してはある種の団体が力を持っているが、今回は触れないでおこう。
学園祭の準備で休講。ワイフとマイカル本牧で映画を見る予定(ウイークデイは貸切状態)。トム・クルーズの『コラテラル』か?
その後は、横横道路で逗子に出て(このルートは実に好きなんですね)、海岸通りを走って江ノ島に行って(BGMはサザン)、食事して、夫婦饅頭とお茶をいただいて、海岸でボーっとして、帰ってこよう。
小生のささやかな人生の楽しみである^^。
彼は何と世界の富豪第7位とか。その上PLOの公金をすべて自分の個人口座で管理しているそうだ。驚きですね。アラファトも精神的にちょっと危ない感じがしていたが、まあ、引き時かもしれません。
パレスチナが貧困であることは、私もイスラエルに行った時、特別自治区のホテルに滞在して分かりました。荒れているのです。ある日にはベツレヘムのホテルの外で、機関銃の音がダダダダっとして、驚きましたが、幸いテロではなく、地元民の喧嘩のようでした。
そのすぐ後に食事に外へ出たところ、パレスチナの群集が溜まっている脇を通って、アラブ系のレストランで貧しい食事をしました。ナンに香辛料の入ったペーストを塗って食べるわけです。印象としては、自治区の中に閉じ込められて仕事もなく、イライラしているんですね。自治区から出る時にはイスラエル兵の監視があります。イスラエルに入ると光景も全然変わるわけです。今はあのパライノドによる塀がそびえ立っているのでしょうね。
私は前にホームレスの寿町に2年間ほどいましたから、ちょうどあんな感じです。寿町は横浜の真っ只中にあるスラムみたいな町で、映画のセットに入ったような感じがします。パレスチナの人々は確かに追いやられています。
そのPLOのリーダーが世界の大富豪とは!?彼の個人資産と公金の管理を誰が受けるのか、リーダーは誰になるのか。一説ではアッバス氏だそうだが、これから内部の葛藤も吹き出るであろうし、ブッシュは上院も下院も取ったそうだそうだから、やりたい放題できるだろうし、シャロンはちょっとパラノが入っているし、世界はますます混迷を深めそうだ。
で、人々がまことのリーダーを求める時に天才的手腕を発揮するいわゆる666が出るのが「レフトビハインド」式の終末論なわけであるが、果たしてニコルみたいな人物がすでに地上に生きているのだろうか?主イエスを排した和平は偽りであるが、戦争で血と肉が飛び散るのももういい加減にして欲しい。
またまた中国が潜水艦で領海侵犯。ちょこちょこと挑発をかけているようだ。一方でアメリカは早速中国と首脳会談らしい。ニッポンの頭越しに。北朝鮮との会談もワケの分からんのが出て来て、何だかあしらわれそう。
何ともメンツが立たないし、手も足も出ない。で、踏ん張って出したのがイラクの自衛隊。12月に期限切れとなるが、なおも粘るらしい。小泉さん、どこかで引かないと、ほんと惨めなことになりますよ。人間引く時は引くこと。
去勢されたニッポンが懸命に虚勢を張っている感じがするのだが。それに巻き込まれた手足を縛られた自衛隊員と家族は気の毒である。
前に書いたが、開国から明治維新で<政治的去勢>、戦争で原爆を落とされて<軍事的去勢>、そしてバブル崩壊で<経済的去勢>を受けたニッポン。かくしてアメリカのポチと化し、かろうじて出せるのは口と金。小泉氏の口達者はまさにその象徴。
午前中に書いた記事を読まれた方から、神社で柏手を打たないで下さいね、とメールをいただいた(^^)
まあ、私は元々サイエンスがすべてで、信仰なるものとはほとんど関係なかった人ですから、神社も墓も新宿の高層ビル群も同じなんですね。
ただ面白いのは神社と幕屋の構造が似ているとか、山伏とユダヤ人の習俗や服装が似ていると。この辺はロマンがありますね。
私の理解からすると、イスラエルの選びは経綸的なもの、エクレシアの選びは本質的なものですから、前者にはあまり重きを置いていないのです。もちろん神は経綸的に世界をイスラエルを中心に動かしていますが、本質はエクレシアにあります。
ただラビ・トケイヤーの本などでも、皇室とユダヤの関係について触れているくらいですから、かなり関心はありますね。神社での柏手は打つことはないと思いますが・・・・^^
経綸的世俗国家イスラエルが、本質的エクレシアよりも重要になってしまうのが、今のキリスト教界におけるメシアニックムーブメントの「主客転倒」「倒錯」と言えるでしょうか。アメリカのメシアニック・コングリゲーションではユダヤ教シナゴーグに「先祖帰り」してしまう人も出て来ているようです。(キリストという本質を忘れるとこうなりますよね。)
それは別として、日本の国家形成における「経綸的意味付け」に興味があるところです。左翼のような「天皇制ハンターイ」でもなく、右翼のような「天皇陛下バンザーイ」でもない、科学的な分析が待たれるところです。
新潟の被災地を天皇夫妻が慰問に訪れている。被災者は涙を流してありがたいと言っている。天皇も膝をかがめ、慈しむように彼らに接している。小泉さんや田中真紀子さんが慰問しても、こうはいかない。私もある種の感動を覚えている。
私の友人で天皇とはまったく関係のない生き方をしているのが、軽井沢で天皇と出会ったとき、思わず礼拝をしたくなった、と言っていた。ある種の気品と尊厳が漂っていたとのこと。
では日本人にとって天皇とは何なのでしょうか?天皇がいないと日本は成立しないのであろうか?これまであまり深く考えてもいなかったが、私のうちの天皇とは何なのだろう、と今回ふと思うに至った。意識の上では何も感じていなかったのであるが、私のうちの深層心理にも何か根付いているのだろうか?
古代日本には福音が伝わっており、アマテラスがイエスを指し、天皇家にはユダヤ人の血が流れ、日本には神の秘密が隠されているというクリスチャンたちも増えてきた。これまであまり真剣には考えて見なかったが、天皇の本質について、霊的にまた精神病理的に検討を始めてみたいと感じている。
BBSにも書いたが、事前から疑問視されていた電子投票は、案の定疑惑を深めた。ゾグビー社は当初からケリー優勢を伝えていたが、結果は逆であった。電子投票には書面での証拠保全が提案されたが、結局それはなし。よって今となっては検証する術すらない。
この電子投票機を作成した会社は政府への政治献金などでブッシュ政権と関係が深い。あえて正義を声高に主張する人は、裏に不正あるいは後ろめたさがあると見るのが人間心理の常道。アメリカが自由と民主主義を叫べば叫ぶほど、裏の病理が推測される。
小泉氏はとりあえず安定要因を得たわけであるが、さあ、世界はどんな4年間となるのでしょう。
アブラハムもサラと共にマクペラに葬られた。ヨシュアも生前に良き地に戻ることを希望し、死後エジプトからシェケムの地に戻されて葬られた。
今回アラファトもその家族がエルサレムでの埋葬を希望しているそうであるが、シャロンは拒否している。彼らにとってはどこに葬られるかはその人生の総まとめであり、きわめて重要なのだ。
もしシャロンが彼らの願いを聞き入れるならば、シャロン自身もその徳のゆえに、名声を高めるであろう、が、彼にはすでにそのような霊はない。敵に塩を送り、敵を篤く遇すること、これは信仰を超えた人の道、徳であろう。
徳を忘れたブッシュとシャロン−彼らは自らの上に神の重い御手の扱い(Dealing by God's heavy hands)を招くであろう。
ブッシュは早々に、アラファトの"死亡"報告に対して、"God bless his soul."とやってしまいました。いかにもブッシュ。
しかしほとんどcoma状態だそうで、彼の亡き後が懸念される。求心力を失った群衆は、それぞれの感情の赴くままに暴走する危険性がある。強気のブッシュと、少々パラノイドにして狂気の入ったシャロンの共同戦線に対して、パレスティナ側もパラノイドを深め、疑心暗鬼、やられる前に殺るの狂気に走る可能性が大ですね。また不安定要因が増えました。
私はしたり顔で、これも終わりの時代の聖書預言の通りです・・・とはあまり言いたくはない。
ますます相当に不安定になるでしょう。フセインを排除して世界が平和になったと宣言する方が世界のリーダー。ほとんど妄想世界に生きている。力で押せば、力で押し返えされる。チンパンは鏡を見て激するのです。「歴史的勝利」と自画自賛しているが、どうも末路が危ぶまれる気がしている。ブッシュよ、自ら下りることを学ぶ必要があろう。
ちなみに私はアメリカ人ではないが、かなりゲンナリ・ウンザリしており、彼の声を聞くのも嫌だと感じている。(彼の英語は分かり易いので、言っていることが分かってしまうから、よけいに。う〜ん、トラウマだあ〜)が、アメリカ人はもっと深刻。カナダへの移民を考えている人々が急増しているそうだ→
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041105-00000008-cnet-sci
神の重い御手が彼の上に置かれることを祈る。
追加:あとこういう記事もあります→
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/11/by_2.html
ギャラップの調査によると、4割がブッシュの再選について、恐い、悲観的との声→
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20041105k0000e030070000c.html
ケリー側は早々に名誉ある撤退を宣言。ブッシュの勝ちです。しかし本当にブッシュは勝ったのでしょうか?私が今思い浮かぶ御言葉は「高ぶりは滅びに先立つ」なんですね。
むしろアメリカの分裂が証明されました。これをまとめるには外部に敵を作ることです。イエスをめぐってヘロデとピラトが仲良くなったようなものです。共同幻想としての敵−おそらくブッシュはますます追い詰めるでしょう。ちなにみ投票直前にビン・ラディンのビデオが公開されたのも何とも"グッドタイミング"と感じるのですが・・・。私の思い過ごしでしょうか?
* * *
ドラマ『黒皮の手帖』がおもしろい。社会派松本清張の小説のドラマ化で、かつては山本富士子が主演したと思うが、『砂の器』などと共に清張の暗い世界観をよく描いている。漫画でも手塚治虫の『アドルフに告ぐ』とか、『陽だまりの木』などはほとんど文学作品とも言えるが、ある面で彼らは似ている。徹底的に人間の暗さを暴く手法。
対して、『親分は・・・』などのクリ系の映画が底の浅いものとなる理由は、この人間の真実を直視していないため。私も企画段階から関係して、途中までは関わったが、ある時点で見切ってしまった。夫婦愛だ、赦しだ、自己犠牲だの、ヒューマニズムに流れてしまう甘さがある。だからつまらない。『ベン・ハー』のようになれば、それはそれで大作であるが、そこまでの力量はない。
ただ、晩年の手塚が『漫画:聖書物語』を書いたのはよいが、残念だが浅いものだった。聖書は徹底的に人の暗さを暴いている。ニッポンも一度徹底的にその暗さの中に落ちる必要があろう。暗ければ暗いほど、イエスの光が輝く。
今の自称使徒だ、預言者だの"油注ぎの器"による"リバイバル"などはまったくフェイクである。ニッポンキリスト教界の共同幻想としての"リバイバル"などはまず壊されるべきだと、私は思っている。むしろ必要なのは、真実を直視すること。悲惨さにうめくこと・・・。
ある方からBlogのように返信ができないかとご希望がありました。掲示板では大げさになるので、軽いタッチで、とのことですので、試みにレスができるようにしてみました。右下の「返信する」をクリックするとコメントできます。なにぶんお手柔らかにどうぞ^^V
Commented by Luke@自作自演 2004年11月03日(水)20:01返信機能のテストです。
Commented by はちこ 2004年11月03日(水)23:15さすがルークさん、対応が早いですね! 感謝します。(^^)
何だかまた変な雲行きになってきました。暫定票の数え直しに1週間とか?今のアメリカを象徴していますね。
ブッシュが当選したら外国に移住すると言ってた方がいましたが、私も移住したい。・・・と、ここはアメリカから見ればすでに外国か・・・笑。
天が地よりも高いように、わたしの思いはあなたがたの思いをはるかに超える、と言われる主を仰ぐのみです。
国を出たい若者→
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041103-00000089-mai-int
今、ぼぼるさんからのメールによりますと、ブッシュの可能性が大ということです。判事や弁護士によらず決定しそうだ、と。
私的には隠された主の御旨に信頼するのみですと、レスをいたしました。
はちこさんの日記にリンクされていた投票の統計データです。面白いことが読み取れます。
http://www.cnn.com/ELECTION/2004/pages/results/states/US/P/00/epolls.0.html
日本のマスコミではこの午後に体勢が判明するとのことですが、シカゴからの見通しですと、選挙結果は12月ごろまで持ち越されるのでは、とのことです。やれやれ。
前回のように再び、判事と弁護士が決めるのでしょうか?どうもブッシュにはジメジメ感がありますね。今回はぜひカラっとクリアにして欲しいと願いますが。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/10/post_9.html
【打ち明け話】ブッシュによって主の御名が損なわれてきたことを残念に感じている私的には、ケリー勝利を祈ってきたのですね。ただ、消去法的選択です。
シカゴにお住まいのはちこさんによりますと、日本で報道されているような「ブッシュ礼賛教会」は一部であろうとのことです。統計的には、教会に日曜日ごとに行く人ではブッシュ65%、ケリー35%、未信者ではこれが逆転するそうです。
「思うに、政教分離を掲げていながら、今回の選挙戦にはキリスト教信仰が露骨に関わってくる様子が、日本人の目からみたら奇異にうつるために、そのようなマスコミの報道になるのではないでしょうか。」とのことです。
ただ、ブッシュとケリーの二者択一では神様もお困りでしょう、とのことで、まったくそのとおりですね^^;。明日の朝には決定しているのでしょうか。
新球団は楽天に落札。しかも全員一致の決議だそうだ。プロ野球の将来は見えたと思いますが・・・。
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小泉氏はサマワを非戦闘地域と答弁。ブッシュも世界は安全になったと強弁しているが、どうも二人は同じ種類の人物。事実が見えないらしい。否、見たくないのか。
アメリカ型聖書原理主義クリたちもブッシュと同じことをオウム返し。ほとんどカルト化しているでしょう。明日の選挙結果が少々こわい・・・。
19歳の妊娠中絶の件数は50人に1人とか。絶句。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041102-00000038-kyodo-soci
狂っていますね、コメントのしようもない・・・。リバイバルどころではなく、この国はまず神の裁きを受ける必要があるでしょう。
サマワの自衛隊宿営地に被弾だそうです。香田くんの殺害と言い、その後の信管を抜いた不発弾と言い、今回のロケット弾と言い、段々とエスカレートして来ています。隊員は退避壕に非難して無事、オランダ軍が警護しているそうですが、何か変ですよね。
自衛隊員はおそらく、入れ込んでいる人であればあるほど、アイデンティティ・クライシスを経験することでしょう。私の友人でガードマンをしていたのがいるのですが、彼に「強盗に遭遇したらどうするの」と聞いたところ、あっさりと「俺は逃げる」と言ったのがいます。何だかそんな光景になっています。どこか変ですよ、コイズミさん。引き際を失うとまずいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041101-00000737-jij-pol
アメリカはインディアンの大量虐殺(ラスト・サムライにもありましたが)から、その偽りを覆い隠すために、強迫反復に陥っていますが、ニッポンもその被害者として、男に裏切られた女性が何度も貢いでは捨てられの繰り返しと同じ強迫反復に落ちています。
まことにこの世は浮世狂言。早いところ止めたいが、まだそうもいかない。