2004年06月17日

ブッシュの本性

6月9日に紹介した本を読みました。クラーク氏の爆弾証言です。結局ブッシュは、とにかく因縁を見つけてフセインをヤリたかったのです(これは前から指摘しているとおりです)。今回の議会でも報告書が出ていますが、アルカイダによる9・11事件とイラクは何も関係がなかったと述べています。ブッシュの猿芝居ももう化けの皮がはがれています。

それにしてもこのブッシュを神が立てた特別の器だと賞賛してたあの方々は今頃何を考えているのでしょう。アホらしい。さらには、なおも懲りずに、あるアメリカの聖書原理主義のHPでは、大量破壊兵器は発見されているなどの記事が出ています。

この前千年期再臨・前艱難携挙説(ダニエルの最後の7年前の携挙)を取る人たちのステレオタイプな預言解釈によって、彼らは真実が見えなくされているようです。彼等は一種のヴァーチャルリアリティの世界にはまっています。

しかるにこのブッシュに尻尾を振り振りのわが首相は一体何を考えているのか。なしくずしで物事を推し進めようとするこの口達者な独裁者は・・・・。ニッポンはすでに岐路を回ったかもしれませんね。ブッシュ&ジュンの上に神の重い御手が置かれることを祈る。