2004年09月15日

先制攻撃論―パラノイド世界―

ロシアを初め、各国がこれをアメリカの専売特許ではないとして採用し始めたようです。当の言いだしっぺアメリカは、ついにパウエル長官が大量破壊兵器はないことを明言しましたが、ブッシュはイラク戦の大義を「フセインがフセインだから攻撃した」と議会で発言したそうです。おいおい、これではドラえもんのジャイアンの言いがかり、「のび太のくせにぃ〜」と変わりない。ブッシュはほとんどビョウキ。

かくして世界はパラノイドが蔓延し、戦々恐々、言いがかりを付けられたらやられる不安に満ちます。誰が信頼でき、誰が敵か。カルティック・シンドロームではこれが起こる。互いの交わりが戦々恐々。「羹に懲りて膾を吹く」心理状態。私はすでに2年前からアメリカのカルト化を指摘してきたが、イスラエル→アメリカと伝染したパラノイドの拡散により、全世界がカルト化し始めたと言える。

さあ、みなさん、誰を頼って、どこへ逃げますか?

バプテスマ

お一人のご婦人がバプテスマされた。ある家庭集会(私たちはローカルフェロシップと呼んでいるが)で導かれた方でした。バプテスマは、不思議なことに、いつも新鮮です。天が開ける感覚がするのですね。豊かな祝福と恵みの内に歩まれることを祈ります。