2004年09月16日

パラノとスキゾ

北朝鮮ではワケのわからない爆発。「ゲージュツはバクハツだあ〜」と言う名言を残したオジサンもいましたが、金オジサンはどうも分からん。しかしアメリカも北も実は同じなのです。パラノイド。

一方でニッポン人のように自己欺瞞を抱えている者は人を信じることができず、絶えず不安を抱えます。実はなぜ人信じることができないかと言えば、自分の心が二つに分裂しているからです。二心の者は安定感がないとヤコブも言っている。かくして二つに分裂した人をスキゾ系(分裂病的)と呼ぶ。人が真に安息し、平安の中で歩めるのは、周りがどうのこうのではなく、自分の心がひとつであることによる。

ニッポンキリスト教でも、イスラエルに感情的に入れ込むタイプはパラノ系―この人たちは自分独自の聖書預言解釈や教条が強固に確立していて、人の話をあまり聞かないタイプ―、一方、教会をあちこちさ迷って人間関係で傷ついたあ〜と叫ぶタイプはスキゾ系―この人たちは聖書を学ばず、人の顔色ばかりが気になるタイプ―が多い。もちろんパラノとスキゾは相互作用する。

パラノとスキゾ―この世でも教界でもどうも今後の重要なキーワードになりそうな予感。