2004年09月28日

精神年齢は?

マッカーサーは日本人の精神年齢は12歳と揶揄したとか・・・(最近その真意を説いた本が出たが)。で、今はどうなんでしょう?

大学の入学式や卒業式ならイザ知らず、会社の入社式に母親が同行するとか。私のところにも母親がクレームの電話を入れてくる有様。

「一億総白痴化」と大宅荘一(でしたっけ?)は言ったが、「一億総幼稚園児化」と言いたいですっ!大学1年生はピッカピカの小学13年生。

一方で教界はどうですか!自分のことは自分でやれてますかっ?(と、文字でガンバッテ激してみる)

昨今の学生模様(2)

前に試験成績に疑義のある学生の話を書いたが、その際、電話連絡が取れず、対応できていない学生が1名いた。本日の講義でその女子学生が来て、「先生から連絡がなかった・・・」と不満げな様子。私:「君の携帯に何度も電話したけど連絡できなかったよ・・・」。(少し考えてから)彼女:「あ、そうだ!あたし、携帯の番号変えたんだっけ!」。私:(内心で、ムッとしつつ:またこれだよ・・・)。

で、マークシートの山から自分のものを探し出させ、自己採点させた。デキは結構良く、採点漏れになった原因を調べると、案の定、学籍番号の記入ミス。その女子学生いわく、「あたしっておっちょこちょいなのぉ〜♪」。

やれやれ、きょうびはこの種の人間ばかりです。この世も教界も、自己責任の原則はどこへ行ったあ〜!(と、世界の真ん中でカーツと叫びたい・・・)

霊的精鋭部隊-霊的覚醒への備え-

私の本では、豪華なステーキを振舞うのではなく、必須アミノ酸をバランスよく含んだ、プロテインスコアの高い霊的精進料理を提供すると書いた。しばしば教会関係の本は、見かけだけゴテゴテしており、内容が希薄。たとえるとマシュマロにホイップクリームを塗ったようなもの。私の本は堅いし一口目では味はないが、噛めば噛むほど味わえると思う。で、すでに出版前に予言したとおり、評価の黒白が明確に分かれている。http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing31.html

ある人たちは目からうろこで、真に霊的真理に目を開くことができたと言われ、ある聖霊派の神学校では「理解できない本」とされているらしい。私のミニストリーについてもある人はレクチャーテープも高いと感じていたが、一度学び出したらはまってしまったと言われ、ある人たちは意味不明と言われる。ある人たちはセレブレーションで主の愛に触れられ、涙があふれ出て、同時に内側が新鮮に潤われると言われ、ある人たちはDR.ルークは愛がなく、冷たく突き放すタイプだと言われる。ある人たちはDR.ルークのメッセージはこれまで聴いたことがない内容で新鮮であり、聖書が新しく開かれたと言われ、ある人たちは言葉が鋭く切られるようで聴いていられないと言われる。このコントラスト!実に面白い。

私の書き物にもメッセージにもいわゆる口当たりの良い調味料、特に砂糖や蜂蜜は一切添加していない。むしろ塩辛いし、苦いと思う。よっていわゆる大衆受けはしないし、してもらっても困る。私は真理は基本的に少数の者たちが継承するものと考えている。真理は大衆とは相容れない。この意味で必要な栄養分を十分に含んだ食物を、代価を払ってまでも追求したい心のある人々に届けば良いと考えている。テープの値段もそのように設定しているが(あまり売れないだろうと言う値段)、予想に反して注文が殺到し、少々お待ちいただいている状況。真摯に追求している人がこれだけおられることを知って励まされている。中身がなければ詐欺になる値段設定であるから、繰り返し購入される方が多いことは、それに見合う中身を提供できているものと勝手に判断している。

神が今必要としている器は、大衆受けする甘いマスクの霊的ヨン様ではない。ギデオンの軍隊で分かるとおり、3万人ではなく、精鋭の300人でよい。無駄な肉を削ぎ、鍛えられた霊的筋肉で武装した少数のソルジャーたちである。ある意味で私のミニストリーはそのような霊的精鋭部隊に仕えているのかも知れない。が、大衆受けする甘ったるいミニストリーは山ほどあるから、変り種がひとりくらいいてもいいでしょう。(これでまたDR.ルークは高慢の霊につかれたエリート主義者だとか言われるでしょうね^^)

真理がまことに適切な地に撒かれるならば、必ず実を産出する。北海道から沖縄まで、御言葉がまかれ着実に育つならば、神はその少数者を用いて業をなさることができる。リバイバル(本当は霊的覚醒と言いたい)とはある日天から突然に「来る」ものではない。着実な準備があってのみ神は働くことができる。私が「聖霊の原爆」などは眉唾であると言うのは本気である。パウロは「私はあの大使徒にも劣らない」と皮肉を言っているが、私も「あの大預言者にも劣らない」と言おう。「私にも神の霊があると思う。」